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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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超神龍の乱~3.18 兵庫・神戸サンボーホール~

2012年が始まって以来、ここまで単なる空気の読めないキャラかと思っていた超神龍。
それがとうとう18日の神戸サンボーホール大会(のダークマッチ)においてヒールターンしてマッド・ブランキー入り!
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第0試合
琴香 VS 小林瑛太

試合が始まりしばらくすると超神龍が乱入しノーコンテストとなる。
「お前らの試合なんて誰も見たくねえんだよ。」(超神龍)
「誰も見たくないのは超神龍、オマエだよ!」(小林)
「琴香、なんならおはよう朝日のレポーター代わってやってもいいんだぜ?」(超神龍)
「オマエみたいなしょっぱいヤツにレポーターが務まるわけないだろ!」(琴香)
「それならしょっぱい2人相手にタッグマッチしてやるよ。」(超神龍)
「オレは自分でしょっぱいのは分かってるんだよ!
 でも超神龍ほどじゃないぞ。
 大体パートナーは誰なんだよ。」(琴香)

そして超神龍は自らのパートナーとしてKzyを呼び込む。
「オマエ腹決めたんだろ。
 こっちに来るって決めたんだろ。
 俺達と一緒に暴れていくぞ!」(Kzy)

2人が襲いかかって緊急決定試合開始。


緊急決定試合
Kzy&超神龍 VS 琴香&小林瑛太

超神龍は小林にチョップを打たせようと胸を出すが、小林が放っていったチョップはすかせたりと憎たらしいファイト。
しかし小林は強烈なチョップを超神龍の胸板に叩き込むと、その後は琴香のダイビングフットスタンプから小林がムーンサルトプレスを狙うが、超神龍はレフェリーを突き飛ばしてロープを揺らして回避。
すると逆にMBが攻勢に出て、琴香に対して超神龍の串刺しドロップキックからKzyがビートボム、最後はKzyTIMEで3カウントを奪う。
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試合後Kzyがマイクを取る。
「超神龍、そんな名前はブランキーじゃねえ。
 オマエは悪の龍、スーパーエイロンだ!」(Kzy)
「これからはエイロンとしてこのドラゴンゲートマットをムチャクチャにしてやるからな。
 ブサイクでアホども、これでますますオレのこと見たくなっただろ?

(お客さんからは帰れコール)
 所詮お前らにオレ様の魅力が分かるわけねえんだよ。
 せいぜいこれからのしょっぱい試合でも見て帰れ。
 じゃーな!」(エイロン)




第1試合前に菊地さんからKING OF チョップの開催決定が発表される。
詳細はコチラをどうぞ。



第1試合
土井成樹&PAC&リコシェ VS ドン・フジイ&ドラゴン・キッド&スペル・シーサー

試合前に土井吉ユニットの全員がリングに上がってMC。
土井ちゃんの吉野に対するタイ人弄りの後、残念ながら怪我により欠場となってしまったスワンから挨拶。
「コウベ、メッチャスキヤネーン!」(スワン)
「ホンマに怪我してんのか?
 試合出来そうやんけ(笑)」(土井)

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試合が始まると、フジイは場外で土井組のセコンドについていたスワンの頭をはたく。
「脳震盪おこしてんねんぞ!」(土井)
その後は土井が盛んにフジイにちょっかいを出していく。
リング内でリコシェやPACがシーサーを捕らえている最中にも、コーナーに立つフジイに対して「フジイのおっさーん!」「43歳ー!(だったかな?)」と言いながら襲いかかり場外で鉄柱にぶつけていく。
2回やられてしまったフジイだったが、3度目は逆に土井を鉄柱に叩きつけることに成功。

リング内でシーサーがつかまる展開が続いていたが、シーサーはPACにドロップキック、土井にロメロスペシャルを決めると場外に落としてトペを敢行。
するとその後はリコシェ、キッド、PACといったハイフライヤーが続き、最後はドン・フジイ。
フジイはエプロンからプランチャを仕掛けていくが、残念ながら全員にかわされて自爆。

リングに戻るとコーナートップに上がったリコシェに対し、キッドの盛り上がれーフランケンからシーサーが倒立式に丸め込むがカウント2。
ならばとヨシタニックの体勢に入ったシーサーだったが、ここはPACがRKOでカット。
すると最後はリコシェが630°を決めてシーサーから3カウントを奪う。
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試合後、和歌山大会においてリコシェへの挑戦が決まっていたKzyがエイロンと共に乱入するとリコシェに攻撃を加える。
そしてブレイブのベルト奪取を宣言して帰ろうとしたところで、フジイがエイロンを捕まえるとリングに戻してチョークスラム。
さらにエイロンのマスクも剥いだフジイは
「オイ、キマタ!
 問題行動ばっかじゃねえか!
 オレが対戦して根性叩きなおしてやるわ!」(フジイ)
「確かにこいつは問題児。
 だったらその言葉リングネームに入れて改名しちゃおう。
 今からこいつはスーパーエイロンではなく問題悪龍だ。
 読み方は考えとく。」(Kzy)
「そんなマスク欲しかったらいくらでも送ってやるよ。
 フジイ、オマエなんてとっとと引退しちまえ!
 じゃーな!」(エイロン)




第2試合
ジミー・神田 VS YAMATO

試合開始時、神田が握手を求める。
YAMATOは一旦躊躇するががっちりと握手を交わす。
その後も神田はYAMATOをロープに詰めるとクリーンブレイク。

試合では神田が2回ジョン・ウーを試みるがいずれもYAMATOにかわされてしまう。
すると今度はYAMATOが逆にジョン・ウーを仕掛けるが、神田はこれをかわして本家ジョン・ウーを決める。
琉'sは耐えられるがフロントスープレックスで投げると、ジャーマンからダイビングエルボー投下も自爆。
神田はなおも3度目のジョン・ウーを狙うが、YAMATOはドロップキックで迎撃すると最後は普段のリバースブレーンバスターではなくファイヤーマンズキャリーの体勢からギャラリアで落として勝利。
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神田のコスは黒紫基調で遠目にはBW時代と大きくは変更なし。
柄にジミーズマークが施されてるのかな?
ちょっと確認は出来ず…。



第3試合
ジミー・カゲトラ VS 鷹木信悟

カゲトラはシルバーとグリーンのツートンコス。

カゲトラは地味に信悟の足攻め。
しかし信悟はパワーで圧倒。
攻め込まれる場面の多かったカゲトラも延髄切りで勝機を見出そうとするが、信悟はパンピングボンバーからのMADE IN JAPANを決めて3カウント。
試合後、信悟は和歌山大会に向けての意気込みを語る。
「俺達には俺達の信念がある。
 その信念が正しかったことを証明するために、
 岩出ではツインゲートを何が何でも死に物狂いで取りに行きます。」(信悟)

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第4試合
吉野正人&富永千浩 VS CIMA&望月成晃

KING OF チョップへの参戦が決定しているCIMAと望月は富永の胸板へこれでもかとばかりにチョップを叩き込んでいく。
劣勢の続いた富永は望月を自軍コーナーに押し込むと、吉野とのダブル攻撃を仕掛ける。
さらに望月に対してミドルキックを連発する富永だったが、望月は涼しい顔で立ち上がると逆に富永に対して強烈なミドルキックを叩き込む。
望月からタッチを受けたCIMAも富永に対してジャベを決める。
ベテラン2人の攻めに苦しんだ富永だったが望月にドロップキックを決めて吉野にタッチ。

吉野はCIMAと望月の胸板にチョップを叩き込むと、望月に対しては変形アームブリーカーからフロムジャングル。
カットに入ろうとしたCIMAだったが富永が飛びつき腕ひしぎ逆十字固め。
ここはロープに逃げられてしまったが、その後CIMAのヴィーナスをかわした富永はロープを使った腕ひしぎ逆十字固めで攻め込む。
CIMAに狙いを定めた吉野組は、吉野のスリングブレイドから富永がムーンサルトプレスを仕掛けるがここはCIMAが回避。

すると今度はベテラン軍が一気呵成に攻め込む。
2人同時に一角蹴りと一角ダブルニー。
さらにCIMAは富永にパーフェクトドライバーもカウント2。
しかし望月のツイスター狙いを富永は脇固めで切り返す。
さらに吉野との連携で望月の腕を攻めると飛びつき腕ひしぎ逆十字。
CIMAがカットに入るが富永は技を解かない。
しかし望月は体を入れ替えるとアンクルホールド。
最後は望月が膝立ち状態の富永に対してミドルキック、ソバットの連打からツイスターを決めて3カウントを奪う。
試合に勝利しながら、退場時まで腕を押さえてたもっちーが印象的。
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試合後、吉野と土井ちゃんが自らのユニットにトミーを勧誘。
「スワンが欠場して、今日オレとオマエが組んだのも何かの巡り合わせや。
 オマエにその気があるんやったら俺らと一緒にやっていこうやないか。」(吉野)
「土井さん、吉野さん、お誘いは大変うれしいんですが…!
 自分にも考えがあります!
 鷹木さん、YAMATOさん!出てきてください!」(富永)

吉野らは先ほどの申し出を撤回してリングを降りると、入れ替わりでリングインしてきた信悟とYAMATOに対して
「自分はお世話になっているお二人とやっていきたいです!」(富永)
しかしYAMATOの返事は
「俺たちは今、崖っぷちでこれ以上お荷物を増やす訳にはいかない。
 組むからには結果を残さなけりゃいけない。
 今の時点ではお前がお荷物かどうかはまだ分からない。
 もうちょっと待ってくれ。」(YAMATO)

態度を保留してリングを降りる。
「分かりました。
 近いうちにお二人に納得していただけるような結果を出して
 誘っていただけるように頑張ります。」(富永)

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第5試合
パッケージジャーマン・コントラ・イナバウアーパッケージジャーマン 敗者必殺技封印マッチ
戸澤陽 VS “ハリウッド”ストーカー市川

試合前、いっちゃんがマイク。
「昨日はオレがオマエから3カウント奪って勝ってるんだよ。
 でも昨日はCIMAさんと望月さんがいたから勝てたんだよ。」(市川)
「大体オマエなんか最後のフォール取っただけで、
 あそこのおっさん2人おらんかったら勝てるわけないんじゃ!」
「そのとおりだよ。
 だから2カウントルールで勝負だ。」(市川)

マイクが終わるか終わらないかくらいのところで戸澤がバイシクルキックを叩き込みフォールにいくもカウント1。
戸澤はさらにブレーンバスターを決めたがこれもカウント1。
すると市川はラ・マヒストラルを決めて2カウントを奪う。

これに戸澤はイチャモンを付ける。
「2カウントルールを受けた覚えはないぞ。」(戸澤)
「確かにこっちも勢いでゴング鳴らしちゃったけど…」(八木)

ということで3カウントルールで正式に試合再開。


再試合

戸澤は市川を場外に出すと、客席にホイップしていったりとラフ攻撃で主導権を握る。
何とか市川もチョップを戸澤に返すがやはり力不足。
ただブレーンバスターを着地すると戸澤の背後からカンチョー攻撃。
さらにスイングDDTをはさんで、今後はコーナーからカンチョーを狙うがここは戸澤がバイシクルキックで場外に蹴落とす。
そこへ戸澤はトペスイシーダ。

リング内に戻ってからも戸澤が攻勢を続けるが、市川は口臭を戸澤にかがせて相手のペースを狂わせると、両者共にジャーマンを仕掛ける。
そこへMBセコンドが乱入して市川にトレイン攻撃。
しかし戸澤に対してもベテラン軍がトレイン攻撃。
その後、戸澤に対してはフジイのノド輪落としから市川がジャーマンの体勢に入ったところでCIMAがトラースキックで援護。
そこで市川が綺麗にジャーマンスープレックスが決まったがカウントは2。
ならばとパッケージジャーマンを狙ったが、これは腕がすっぽ抜けて自らの後頭部を痛打。
その後も735からラマヒストラルに丸め込むがカウントは2どまり。
すると戸澤もデッドリフトジャーマンを決めるがカウント2で市川キックアウト。
戸澤はパッケージジャーマンを狙うが市川も耐える。
そこへエイロンがイエローボックスが割れるほどの勢いで殴打。
そしてパッケージジャーマンが決まり3カウントが入る。
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「市川、オマエが世界最弱レスラーで売ってるなら、
 エイロンは世界一しょっぱいレスラーで売り出して
 ドラゴンゲートの試合をメチャメチャにしてやるから覚悟しとけ!」(戸澤)




第6試合
B×Bハルク&サイバー・コング&谷崎なおき VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了

ジミーズは斎了と元気がDo Fixer時代のようなコスチューム。

ジミーズはマライサの連携技に加えてリョウスカ時代の技も使ってお客さんを沸かせる。
試合中盤にさしかかってきたところで元気の髪の毛に狙いを定めたMB。
斎了は元気のやられ具合を確認するとHAジーミーボードを出して声援を呼びかける。
HAジーミーの歓声に引っ張られるように元気は窮地を脱出。

斎了と享が相手を対角線に振っての串刺しラリアットを決めると、元気は場外へトペ・トビウオ。
リング内では享とハルクが一進一退の攻防。
そこへ斎了が加わると、2人がかりでハルクに対して投げっぱなしジャーマン。
リングインしてきた谷崎が斎了にDH。
しかし斎了もフィッシャーマンで返すと久しぶりに「サイクリングヤッホー!」
その後サイバーの大暴れでMBがペースを握り返すも、最後は元気が谷崎のインプラントをバックスライド・フロム・ヘブンに切り返して3カウントを奪う。
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この日の締めはジミーズが務める。
「初めは地味地味言われて悔しかったです。
 でも今はこんな素晴らしい仲間達と試合が出来ることを僕は誇りに思います。
 地味は地味なりのプライドがあります。
 決して派手ではありませんが、俺らなりのプロレスをやってきて今があります。
 次に神戸に帰ってくるときは全員ベルトを持って帰ってきます。
 今日はありがとうございました。」(享)

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ということでこの日の神戸大会、戸澤対いっちゃんのジャーマン対決が最注目かと思いきや、話題をかっさらっていったのは問題龍。
未だにどれが正式なリングネームになるのか分からないこともあり、前途多難のように思えるがエイロンにとっては勝負の年になりそう。
期待は…まあ環境が変われば人が変わる可能性もあるかなー(棒)
そういえばハルクが加入を聞いていないみたいな内容の書き込みを公式掲示板でしてたけど、このドラゴンゲート世代ということしか共通点がなさそうなメンバーを纏め上げるのは中々大変そう。
当然リーダーとしては戸澤が引っ張っていくんだろうけど、Kzyが中間管理職の立場で上と下のメンバーを見てないといけなくなりそうな予感…。



そして一方、この日からジャージにコスチュームがリニューアルされたこともあり高い結束力を感じさせるジミーズ。
元々は享とKAGETORAが戸澤に半ば勢いで言われたことから始まったユニット。
そこに元気、斎了、神田が加わったわけだけど寄り集まったユニットという感じはなく、地味ながらも経験豊富なバイプレーヤーが揃って非常に魅力的なユニットに仕上がった。
つい自分もジミーズのサイン入りTシャツをゲットしてしまうほど(笑)
闘龍門時代はGEOの無料サイン会で色々なレスラーにサインをもらってたけど、ドラゲーになって以降、会場でTシャツを買ってサイン入れてもらうのは多分初めて。
2012年の当ブログの推しメンならぬ推しユニは帰ってきたベテラン軍でもなく、土井吉新ユニットでもなく、もちろんマッド・ブランキーでもなく、ジミーズで!
ホラ1人1人は地味かもしれないけど、5人揃えば………やっぱ地味かな(笑)
今後は弱冠ジミーズに甘めのブログになるかもしれませんがご了承下さいm(_ _)m










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