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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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ベテランの意地~5.8 大阪・エディオンアリーナ第2競技場 KING OF GATE2016開幕戦~

昨日は大阪にてキングオブゲート2016開幕戦。
メインイベントは優勝候補の一角でもある戸澤対CIMA。
CIMAはまだまだドラゴンゲートの最前線に食らいつく。









【ダークマッチ:シングルマッチ】
石田凱士 vs 問題龍

プロブレムで問題龍勝利。



第1試合前にキングオブゲート選手入場式。
選手を代表して吉野が挨拶。
「今年はリーグ戦ということで、精神的にも肉体的にも過酷なシリーズになると思いますが
 一つ言わせてください。
 吉野正人2連覇目指して行きますよ。」(吉野)

YAMATOはジミーズと談笑する姿も見られた。










【第1試合:6人タッグマッチ】
ドラゴン・キッド&Eita&山村武寛
vs
望月成晃&ドン・フジイ&U-T

オーバージェネレーションメンバーが入場しMC。
いつもなら適当な話題を挟んでからファーストゴングキッズを選ぶCIMAだが、この日はマイクを持つとすぐにファーストゴングキッズを募集。
選ばれたのはモンスターエクスプレスのTシャツを着た少年で、キングオブゲートに優勝して欲しい選手は?という問いかけにはCIMAと返答。






モチフジの2人が山村の背中掻きむしりを中心に攻め込む。
もっちーが「このイケメンが!」と言いながら攻撃すると、山村は「このオッサン!」と叫び反撃。
終盤山村はもっちーのミドル、フジイさんのノド輪落としを受けながらも耐える。
するとキッドがもっちーにウルウラを仕掛ける。
これは耐えられるも、続けてバイブルに移行。
最後はU-TのダイビングヘッドバッドをかわしたEitaがNumero Unoで勝利。






 




試合後、もっちーはキッドと握手…するとみせかけてキック。
キングオブゲート同ブロックだけに戦いは既に始まっているアピール。









【第2試合:KING OF GATE 2016 Cブロック公式戦】
斎藤“ジミー”了 vs サイバー・コング

斎了が入場しているところにサイバーが乱入し試合開始。
リングに戻ってもペースを掴めない斎了。
フィッシャーマンズバスター、逆POWPOWと反撃を見せるが、サイバーがファイヤーサンダーからパイナップルボンバーを決めて勝利。













【第3試合:KING OF GATE 2016 Aブロック公式戦】
パンチ富永 vs YAMATO

試合前にYAMATOから挨拶。
「YAMATO、金網から無事生還しました!
 僕は金網で生まれ変わりました。
 これからは反則攻撃、凶器攻撃、選手及びお客さんへの暴言は極力控えて
 正々堂々戦いたいと思いますので応援よろしくお願いします!!」(YAMATO)







生まれ変わったYAMATOは試合前にパンチと握手をかわす。
序盤のグラウンドの展開ではパンチもYAMATOに食らいつく。
パンチはYAMATOを場外に蹴落とすと鉄柱に振るが、YAMATOは逆にパンチを鉄柱にぶつける。
さらにイスを手にしたYAMATOだが、すぐさま正気に戻りイスを手放す。
完全に生まれ変わるにはもう少し時間がかかりそう(笑)

リングに戻ったパンチはPTミサイルキックを決めると、エプロンからスリングショット式頭突き。
さらにPTキックを狙うが、ここはYAMATOがキックを受け止める。
両者打撃合戦からパンチがスクールボーイに丸め込むもカウント2。
しかしYAMATOはgo 2 HospitalⅡで返す。

YAMATOはギャラリアの体勢に入るが、ここはパンチがYAMATOのコスをずり下げて回避。
パンチはYAMATOの後頭部にPTキックを打ち込むとラ・マヒストラル。
YAMATOはカウント2で返すと、走り込んだパンチに対してカウンター式のギャラリア。
パンチはカウント2で返すが、YAMATOは再度正調ギャラリアを決めて勝利。














試合後ヴェルセルク乱入。
するとYAMATOを救出にハルク、Kzy、マリアが登場。




「ハルク、今日が復帰戦らしいな!
 オマエも不幸なやつだな。
 復帰戦なのに対戦相手にオレがいるとはな。
 ハッキリ言って、オレは空気が読めないからオマエの負傷した肩、
 再び潰してまた欠場に追い込んでやるからな。」(信悟)





「今日のセミファイナル、谷崎なおき、Kotoka、鷹木信悟。
 鷹木信悟鷹木信悟!
 オマエには散々腕を痛めつけられた。
 でもな、…オレは生まれ変わったB×Bハルクだ!
 オマエには絶対負けねえぞ!」(ハルク)









【第4試合:KING OF GATE 2016 Dブロック公式戦】
Gamma vs 土井成樹

かなりハイスパートな試合。
土井ちゃんの攻めに防戦を余儀なくされるGamma。
張り手を連発されフラフラの状態に追い込まれるが、なんとかガンマスペシャルを決めるとフラッシュバックを仕掛ける。
しかし着地した土井ちゃんがバカタレ。
土井ちゃんはさらに土井555からバカタレの黄金コースを決めるが、Gammaはこれをカウント2でキックアウト!
粘るGammaはV9クラッチをガンマ助クラッチで丸め込む。
カウント3!
早くも波乱!















【第5試合:8人タッグマッチ】
吉野正人&T-Hawk&ビッグR清水&しゃちほこBOY
vs
堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&ジミー・神田&ジミー・カゲトラ




試合前半は元気の相変わらずの受けっぷりが光る。
さらにH!A!Gee!Mee!コールは何度もよ!し!の!コールにかき消される。
後半はジミーズも反撃。
神田が吉野にジョン・ウーを仕掛けるところで、吉野が変な喘ぎ声(?)を出すところがツボった(笑)
最後はカゲトラがしゃちのオリオンを返すと、延髄切りから車懸に繋いで勝利。














「ジミーカゲトラ、1年ぶりに帰ってきました!
 自分のひざは万全です!
 これからもジミーズと一緒にこのリングで生き残っていきたいと思います!
 ジミーズとジミーカゲトラをよろしくお願いします!」(カゲトラ)









カゲトラの動きは復帰前と遜色なし。
相変わらずキビキビした動きで、これならすぐにトライアングルやブレイブ狙って動いても面白そう。
ところで髪の毛とヒゲはこのまま生やした状況で続けるのかな?
斎了と同様カゲトラも短髪の方が似合うと思うんだが…。







【第6試合:B×Bハルク復帰戦 6人タッグマッチ】
B×Bハルク&Kzy&ヨースケ・サンタマリア
vs
鷹木信悟&谷嵜なおき&Kotoka

ヴェルセルクは入場するとKotokaを中心にポーズ。
Kotokaは赤毛のカツラを着用。





ハルクの選手コール時には大量の紙テープ。
しかしそんな歓迎ムードの中、ヴェルセルクの奇襲により場外戦から試合スタート。







信悟は当然ハルクに突っかかる。
場外戦が終わると、KzyはKotokaのカツラを奪い取る。
マリアと谷やんの顔合わせを経て、信悟とハルクがリングイン。
信悟はショルダータックルでハルクを倒すが、ハルクも信悟にきりもみ式キックでお返し。
Kotokaを捕らえたハルク組。
カツラをKzyが着用したり、Kzyとハルクが連携技を決めるなど、精神的肉体的にKotokaを攻め込む。

しかし信悟はショルダースルーでハルクを投げ飛ばすと、再度ハルクを場外に連れ出す。
場外でイスも使いハルクの左肩を攻める信悟。
その後はヴェルセルク全員でハルクの左肩を集中攻撃。
大苦戦のハルクだったが、信悟と谷やんにダブルキックを決めてようやくローンバトルを脱出。

ハルク組はKotokaに狙いを定めて集中攻撃。
マリアがラブリーアローやスカイラブを決めるとKzyがKzyTIME狙い。
しかし信悟はデッドリードライブでKzyを投げ飛ばす。
今度はヴェルセルクがKzyに集中攻撃。
谷やんのDH、リバースインプラントからKotokaがカルデラ狙いもKzy回避。
しかし信悟はKzyにパンピングボンバーを打ち込むと、続けてハルクにもパンピングボンバー。
ハルクはブレーンバスターで信悟を投げると、KotokaをEVOの体勢に担ぎ上げる。
Kotokaに防がれたハルクがロープに走ると、そこへセコンドに付いていた問題龍がボックス。
Kotokaがスクールボーイで丸め込むがカウント2でハルク返す。
最後はKotokaにキック連発からファーストフラッシュでハルクが復帰戦を白星で飾った。










試合後、勝利者賞を受け取る時にマリアはハルク&YAMATOと腕を組みラブラブ。






そしてKzyがマイク。
「大阪の皆さん、ハルクが帰ってきたぞ!
 僕はハルクの帰りを待ってました。
 そして復帰の目処がたったらマリアと3人で動き出そうと話していました。
 そんな中、金網戦でYAMATOがヴェルセルク全員から裏切られるということが起きました。
 こいつは助けにいかないといけないと思いました。
 おかげでYAMATOはボクらと一緒に行動してくれることになりました。
 これからは4人で基礎を固めて動き出したいと思いますので、目を離さないようにお願いします!」(Kzy)
YAMATOはKzyのマイクに涙を隠せない様子(笑)








さらにハルク。
「オレは鷹木信悟が大嫌いだ。
 そしてYAMATOも鷹木信悟が大嫌いだ。
 だからYAMATOの気持ちはよく分かります。
 ユニットを追放された気持ちはよく分かります。
 オレも同じ思いをしたから。
 オレが欠場してる間にディアハーツは解散しちゃいました。
 ユニットがないってこんなに寂しいものなのかと。
 でも、今のオレにはYAMATOがいる、Kzyがいる、マリアちゃんがいる。
 ドラゴンゲートファンの皆さんがいる。
 これから新しい未来を作っていきますので、新ユニット期待してください!」(ハルク)







最後は4人揃って写真撮影。
そういえばディアハーツ解散試合の最後ってYAMATOがKzyから3カウント取ったんだよなぁ…。
最後にハルクはディアハーツタオルを観客席に投げ込みディアハーツの思い出を断ち切る。










【第7試合:KING OF GATE 2016 Bブロック公式戦】
CIMA vs 戸澤陽

先に入場してきたのはCIMA。
続いて入場した戸澤が鉄柱上でY字バランスを決めリングに戻ったところで、いきなりCIMAがミサイルキック!
さらに場外に落とすとトペスイシーダで先制攻撃。

リングに戻るとCIMAは戸澤の左足を集中攻撃。
戸澤は左の太ももにテーピングしてるのね。
打撃やジャベで徹底的に左足を痛めつけるCIMA。

戸澤はバイシクルキックでCIMAを場外に落としミッションインポッシブルを狙うが、痛めた足で跳躍が不十分。
なんとか形はつけたものの、いつものキレイさからは程遠い。

リングに戻った戸澤はセントーン、串刺しバイシクル、バックドロップと反撃。
戸澤の攻めに立ち上がれず、力の無いチョップを打つしかないCIMA。
マットに這いつくばるCIMAと、それを見下ろす戸澤。

しかしCIMAはスーパードロルからLA.MARTで丸め込むと、続けてヴィーナスから放り投げ式アイコノクラズム。
CIMAはトップロープに上がるが、戸澤はコーナーを駆け上がると雪崩式ブレェーンバスタァー!

勝機と見た戸澤はエルボー、ソバット、投げっぱなしジャーマンと攻め込む。
CIMAもトラースキックを決めるが、戸澤は高速ジャーマン。
カウント2。
さらにデッドリフトジャーマンがカウント2で返されると、当然のごとく戸澤はパッケージジャーマン狙い。
CIMAはなんとかパッケージの体勢から脱出。

戸澤はコーナーにもたれかかるCIMAに対して串刺しバイシクルを狙うが、CIMAにかわされてロープに足が絡まる。
すかさずCIMAはトラースキックからハイキック。
さらにナカユビを決めると、最後はホールド式に決めたメテオラ!
カウント3!














試合後にCIMAがマイク。
「こんなに、ベルトも懸かってないのに一生懸命勝ちにこだわったのは久しぶりです。
 タイトルマッチだろうが、なかろうが、オレは負けたくないんや。
 みすぼらしくてもええわ。
 オレは絶対にしがみつくからな。
 開幕の大阪で難敵の戸澤に勝ったんや、このまま終わる訳にはいかんやろ。
 戸澤戦が組まれたとき、正直自信はなかったな。
 今のドラゴンゲートの最先端で争ってる信悟、戸澤、吉野、土井、今日復帰したハルク、
 それから愛知県体育館でドラゴンゲートの新時代を開いたYAMATO。
 この6人とリング上でやってる時、オレ負けたくないから。
 ここでオレらが引けば時代は先に進むかもしれんけど、
 それやったら今までのドラゴンゲートと同じや。
 オレ達がここで踏ん張ってこそ、ドラゴンゲートは次のステージに進んでいけると思うから。
 オレらが踏ん張って、今言った6人、特に今日復帰したハルク、YAMATO。
 コイツらに噛みついて挑戦してチャレンジしてくじけても、
 必ず上目指していかな
ドラゴンゲートは上目指していけへんからよ。
 オレだけちゃうぞ。
 望月成晃、ドンフジイ、キッド、Gamma、ジミーズ。
 オレらは闘龍門旗揚げから居てるいわゆる第一世代。
 ケンカする必要はないけど、リングに上がれば話は別や。
 アイツらのやり方とオレらのやり方はあるやろ。
 一発で負けたら一発で取られてしまうから、新しい扉が開いたんやったら、
 オレらは開いた扉の先にもう一回行こうやないか。
 オレらはEita達超新世代をドラゴンゲートの最前線に連れて行きますんで。
 その為に、Gammaちゃんが今日勝った、オレも生き残った、キッドも頼むで。
 次のレベルにドラゴンゲートが進む為にオレらは絶対に引かへんからな。
 長丁場のリーグ戦ですけど、誰も壊れず完走して、次に大阪帰って来るときはメチャメチャ威張って帰ってきます。」(CIMA)





「オレらが踏ん張ってアイツらに挑み続けるのが”1”や。
 はいどうぞ、と道を譲るのが”2”や。
 1と2で大阪のお客さんに聞いてみよう。
 (バラバラの歓声)
 ちょっと1と2は言い辛かったな。
 反省してます!
 (パンチに)ちゃんとメモしとけよ!
 かっこよく言っても外す時は外すんや。
 僕もメインイベントで1人でマイク持つの久しぶりです。
 ファーストゴングキッズが、キングオブゲートの優勝者にCIMAの名前挙げてくれましたけど、
 昔は女の子の尻ばっかり追いかけてました。

 でも今は子供たちが、CIMA頑張れ、キッド大好き、Gammaちゃん…、ねぇ言うてますけど。
 大人は強いということを見せるためにも、
 もっともっと素晴らしいドラゴンゲート作っていきますので

 これからもドラゴンゲートよろしくお願いします!」(CIMA)











ということで、CIMAが戸澤から勝利した大阪大会終了。
現時点で第一線からは退きつつあるCIMAだが、戸澤相手にゴング前から奇襲をかけ、さらに相手の負傷箇所を惜しげもなく攻めるという、なりふり構わない姿勢が終盤の逆転勝ちに繋がった。
そして試合後には負けたくないんや、という名セリフが復活。
相手の良さを引き出すとかではなく、あくまでも勝ちに行く、結果をがむしゃらに追い求めた試合は確かに本人が言っていたように久しぶりに見たかも。
個人的には、戸澤がCIMAに引導を渡すくらいの試合を見せてくれるかと期待していた部分もあったが、終わってみればCIMAの意地が見られた試合。
数々のタイトルを取ってきたにも関わらず、今までキングオブゲートには縁が無かったCIMA。
これはGammaと共にキングオブゲートの台風の目になるか?
逆に戸澤と土井ちゃんはここから巻き返しなるか?










Aブロック
信悟YAMATOフジイ神田Kzyパンチ勝ち点
鷹木信悟5.11
後楽園
5.22
神戸
5.20
岡崎
5.28
札幌
6.4
神戸
0
YAMATO6.2
後楽園
6.8
長崎
5.31
栃木
2
ドン・フジイ5.15
山梨
5.26
仙台
5.29
札幌
0
ジミー神田6.10
小倉
5.21
長野
0
Kzy5.25
栗原
0
パンチ富永×0





Bブロック
CIMAススム戸澤Eitaマリア問題龍勝ち点
CIMA6.4
神戸
5.15
山梨
5.28
札幌
6.5
岡山
2
ススム5.22
神戸
6.2
後楽園
5.29
札幌
5.20
岡崎
0
戸澤×5.11
後楽園
5.31
栃木
6.8
長崎
0
Eita6.8
長崎
6.10
小倉
0
マリア6.1
横浜
0
問題龍0




Cブロック
T-Hawk斎了望月キッドサイバーKotoka勝ち点
T-Hawk5.28
札幌
5.11
後楽園
6.2
後楽園
6.5
岡山
6.8
長崎
0
斎藤”ジミー”了5.26
仙台
5.29
札幌
×6.10
小倉
0
望月成晃5.22
神戸
5.14
清水
6.5
岡山
0
ドラゴン・キッド6.1
横浜
5.15
山梨
0
サイバー・コング6.4
神戸
2
Kotoka0




Dブロック
吉野土井Gamma元気ビッグリンダ勝ち点
吉野正人6.2
後楽園
5.14
清水
5.25
栗原
5.28
札幌
6.4
神戸
0
土井成樹×5.29
札幌
5.22
神戸
6.5
岡山
0
Gamma5.21
長野
5.11
後楽園
5.15
山梨
2
堀口元気H.A.Gee.Mee!!6.10
小倉
6.1
横浜
0
ビッグR清水5.31
栃木
0
エル・リンダマン0















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