時間を制した者は？～スマックダウン #437 ～

新年一発目のスマックダウンはヴィッキーから。
車椅子で登場すると、今夜はビート・ザ・クロック戦を行うと発表。
出場者はフィンレー、ミステリオ、バティスタ、テイカー。
勝者はロイヤルランブルでの王座挑戦権を獲得。
そして、スマックダウンの新しい解説者を紹介するが、JBLの後釜は何とコーチ。
コーチで大丈夫？

フィンレー対MVPのビート・ザ・クロック戦
フィンレーの相手強すぎだろ・・・。
試合はMVPとフィンレーでグラウンド勝負を展開。
完全にビート・ザ・クロック戦というのを考えていない展開だけど、この2人だけにこれはこれで見応えのある試合になってる。
その後コーナーへのブートをMVPが決めてからフォールの体勢に入るが、ホーンスワグルがリング内にこん棒を投げ入れる。
MVPはそのこん棒を手にするが、レフェリーともみ合ってる隙にホーンスワグルは別のこん棒をフィンレーに渡す。
フィンレーはこん棒をで振り返ったMVPを一撃して勝利。
タイムは9分46秒。


ケニー＆ビクトリア対パランボ＆ミシェル
試合はビクトリアがウィドーズ・ピークでミシェルからピン。
最後はパランボが敢えて見捨てた感じ。
試合後パランボはミシェルを罵倒して、ミシェルを置いてけぼりにして一人で退場。


チャボ対フナキのビート・ザ・クロック
試合前にGMルームでヴィッキーとよく真意が分からないスキットをしてたチャボ。
ヴィッキーとエッジの関係がゲレロ家を乱してるってのが良く分からない。
試合はチャボがゴーリーボムで勝利。
タイムは6分2秒。


バティスタ対カート・ホーキンス
ホーキンスの方は名前だけだと誰かがまだ分からんな～。
ヴィッキーの決定により、この試合はホーキンスとライダーのいわゆるメジャー兄弟とのハンディキャップマッチに変更になった、とセオドアが発表。
ただ、メジャー兄弟だぞ？
どうせならヘンリーとカリの2人とかにしたら良かったのに・・・。

バティスタ対ホーキンス＆ライダー
序盤はバティスタが主導権を握れるが、その後はエッジヘッズがバティスタを2人がかりで攻め立てる。
残り1分をきってからヘッズの2人でダブルのエッジキューションを狙い、それが中途半端に決まってしまう。
ヘッズの片割れは完全にやられたという顔をしてたもんな。
その後再度エッジキューションを狙うが、今度はバティスタがショルダースルーで2人を投げる。
続いてバティスタがダブルのスピアーを決めた後で、ヘッズのどっちかにスパインバスターを決める。
この時点で残り時間は15秒をきっていたため、思わず"フォールに行けよ！"と誰もが思っただろうが、敢えてそこからバティスタボムの体勢に入るバティスタ。
しかし、ヘッズ残りの1人が何とか足にしがみつき結局時間切れ。
エッジヘッズの頑張りもあって、この試合は中々面白かった。
まあ、実際のところロイヤルランブルでの王座戦ということはランブル戦出れないってことやもんな。
王座獲得にはランブル戦を制した方が可能性は高いし。


デュース＆ドミノ対ヤン＆ムーア
試合はムーアがデュースを丸め込んで勝利。


テイカー対ヘンリーのビート・ザ・クロック
この試合の特別レフェリーはストライカー。
試合は、残り2分30秒をきってからオールドスクールの体勢に入るテイカー。
それをしてる場合じゃないっすよ。。。
その後ヘンリーの攻撃をDDTで切り返すが、1分きったタイミングで再度オールドスクール！
だから、それをしてる場合じゃないっすよ～。
その後のヘンリーのベアハグを耐えると、テイカーは残り15秒くらいでチョークスラムを決めてフォールに入るが、ストライカーはカウント3をいれずにタイムアップ。


ミステリオ対エッジのビート・ザ・クロック
エッジは試合が開始されてからも、レイとまとも組み合わずに時間がどんどん過ぎていき、残り5分をきってからようやくまともな試合が展開。
残り3分くらいでバティスタが乱入してくるとエッジヘッズを排除。
続いて残り2分くらいでテイカーが登場し、鐘の音が鳴ると照明が落ち、再び照明が付いた時にはエッジが619を受ける体勢になってる。
一体テイカーは何をしたんだ？？？
結局ミステリオはごっつぁんの619を決めると、スワンダイブ式のスプラッシュで残り時間1分30秒くらい残して勝利。
というわけで、ロイヤルランブルでの挑戦者はミステリオに決定。


今週のスマックダウンは面白かった。
実質2試合くらいしかなかったRAWに比べて、スマックダウンはシングルマッチ・タッグマッチ・ミックスドタッグと幅広い試合を見せてくれるし、スパスタの層も厚いわ～。