リコシェIWGPジュニアに一歩届かず…~新日本プロレスDOMINION6.21 大阪 BODYMAKERコロシアム~ 本日はリコシェの応援へ新日ドミニオンへ行ってきました。花道を潰してひな壇を入れているにもかかわらずチケット完売超満員だったボディーメーカーコロシアム。そんな中、大会前の対戦カード発表でひときわ歓声が大きかったのがやはり飯伏対リコシェのIWGPジュニアヘビー級選手権試合。「第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合」(新日本プロレス公式サイト)飯伏とリコシェの試合は第5試合という前半戦のトリ。最初に挑戦者のリコシェが入場。 試合は両者握手からスタート。 最初から息もつかせぬ展開を見せる2人。リコシェはキックや関節技で飯伏を攻める。 飯伏はミサイルキックでリコシェを場外に出すと鉄柱からケブラーダ。負けじとリコシェも対角線ノータッチ鉄柱越えトペコン!ドラゲーでも見たことない! リングに戻ったリコシェはスワンダイブボディアタックやベナドリラーの体勢から腹部を蹴り上げる。その後コーナーに上がるが、飯伏は追いつくとコーナー上に立たせた状態のリコシェに対してフランケン!しかしリコシェは一回転して着地!2年前の神戸ワールドでのキッド戦を思い起こさせるシーン。 リコシェは延髄切りからノーザンライト→ブレーンバスター。ベナドリラーを狙ったがこれは飯伏が回避。両者キックの応酬もリコシェはスーパーマンパンチ。 リコシェはベナドリラーを狙うが、飯伏はハイキックを防御するとシットダウン式ラストライド。 飯伏はフェニックススプラッシュを仕掛けるも、リコシェはかわすと高さ・飛形共に申し分ないスワンダイブ式シューティングスタープレス。 カウント2で返されたリコシェは再度ベナドリラー狙い。ハイキックはかわされてしまうが、リコシェはセコンドに付いたもっちーリスペクトかイリュージョン!そして再度担ぎ上げてベナドリラーを狙ったが、飯伏はフランケンで切り返す! リコシェはカウント2で返すが、飯伏はハイキックを叩き込むとフェニックスプレックス!さすがにリコシェもこれは返せずに3カウントが入る。 試合後、敗れてしまったリコシェだったが自らの手でベルトを飯伏の肩にかけるとがっしりとハグ。両者共に素晴らしい! リコシェの試合後コメント。http://www.njpw.co.jp/match/detail_result_game.php?e=853&c=6437------------------------------------リコシェ「何も言うことはないけど……今日のところはイブシの方がいいレスラーだったということだ。これで終わるのでなく、イブシとは再戦したい。今日はすばらしく輝かしい闘いだった。今日は負けたけど、俺が世界で一番であることは変わらないし、それは俺自身が一番よく知っている。そして、その気持ちでこれからも闘っていく。それはみんなよく知っていることだと思うし、今日の負けでその地位から落ちたとは思わない。また、これからもそれを証明する闘いをしていく。俺はスーパージュニアのタイトルを獲った。後はイブシの持つベルトだけだ。だから、またあのベルトを狙っていく。明日でもいい、来月でもいい、来年でもいい、再戦が組まれるなら、いつでも俺は彼と闘う。イブシがベルトを持ってる限りは……」 ------------------------------------会場の雰囲気はアウェイとはいえリコシェへの声援も大きかった。その声援に後押しされるように期待通りの好試合が展開されたが期待以上ではなかったかも。リコシェと飯伏という2人だけに、こちらは度肝を抜かれるような限界突破の試合を期待してたし、リコシェはもっと凄い試合が出来たはず。同じことは飯伏にも言えるのかな。ただそれを差し引いても、ドミニオンのベストバウトはこの試合。是非再戦をお願いします!リコシェお疲れ様! style="display:inline-block;width:300px;height:250px"data-ad-client="ca-pub-7023559245506057"data-ad-slot="8775745205"> PR