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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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歓喜の大阪チャンゲ2日目まとめ~3.4 CHAMPION GATE in Osaka(2日目)~


大阪チャンゲ2日目。
メインはPACがCIMAに挑んだドリームゲート選手権試合。
またセミファイナルのツインゲート選手権試合では地味な2人が会場を歓喜の渦に包んだ。







昨日と同様いつもよりは簡易的ですが観戦記としてアップします。


第0試合
斎藤“ジミー”了 VS 琴香

斎了がダイビングボディプレスで勝利。
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メインイベントで行われるドリームゲート戦の調印式が行われる。
「自らのキャリアの中でも一番大きなチャレンジだ」というPACのアピールに続きCIMAがマイクを持つ。
「彼のポテンシャルや身体能力は素晴らしい。
 でも試合に勝つのはオレや。
 Because, I AM CIMA! 」(CIMA)

CIMAは英語でのマイクアピールでした。
なので最後以外は大体こんな感じの内容を言ってたんだな、くらいに思ってください。
だけど最後の一文はやはり英語で載せときました。
やっぱり、CIMAはサマになる。
DPP_0841.jpg























第1試合
サイバー・コング&Kzy&谷崎なおき VS ドン・フジイ&ドラゴン・キッド&Gamma

試合終盤にGammaがアックスボンバーでKzyを追い込むが、エプロンから谷崎がGammaにパウダー攻撃を見舞うとすかさずKzyがスカイデ・スクールボーイに丸め込んで3カウントを奪う。
サイバーもKzyも黄色基調のコスで試合してるんだから、谷崎も早くニューコス作ろうぜ…。

試合後にKzyはマイクを取り、リコシェに対してブレイブゲート奪取のアピール。
DPP_0842.jpg























第2試合
超神龍 VS 望月成晃

試合は超神龍がチョークや急所攻撃などなりふり構わず勝ちに行くが、最後はもっちーが指極め腕固めで勝利。
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試合後にもっちーは
「オマエ一体何がやりたいんだよ。
 昨日も第0のくせにマイクアピールしやがって。
 そんなヤツいねえぞ。
 でもオマエも心を入れ替えてやり直せばまっとうなレスラーになるかもしれないから
 頑張りなさい。」(もっちー)

それを受けて超神龍は
「望月さん!
 今日は思いっきり来ていただいてありがとうございます!
 僕も一からやりなおせばまともなレスラーになれるんでしょうか?
 もう一度僕にプロレス教えてください!」(超神龍)

と手を延ばす超神龍。
お客さんももっちーもセコンドについていたGammaとフジイさんも結果は大体分かっていたと思うが、もっちーは握手しようと手を延ばしたところ、超神龍はもっちーに急所蹴り。
「ロートルのオマエらなんかに教わることなんて何もねえよ!
 今日はベルトを取り損ねたお前の為に負けてやったんだよ!
 せいぜいカラダを労わってやんな。
 じゃーな!」(超神龍)

そして微妙なブーイングの中、退場していった超神龍。
う、うーん…。
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第3試合
鷹木信悟&YAMATO&富永千浩 VS 土井成樹&リッチ・スワン&小林瑛太

入場時、本日のスワンは「ジャンクションベイベー!」から「マスキュラーベイベー!」にチェンジ。
いつも以上のハイテンションだったスワンだが、この試合は両チームのルーキーが奮起。
トミーもいいけど、小林もいい動きで見ていて気持ちいいファイトするなぁ。
最後はスワンのダイビングボディプレスから小林がムーンサルトプレスでトミーからピン。

小林は是非土井吉のユニットに入れて育てていって欲しい。
順調に行けばいずれはドリームゲートを巻くような気がする、というのは言い過ぎか…?
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第4試合
吉野正人&リコシェ VS 堀口元気H.A.Gee.Mee&ジミー・神田

試合は序盤の吉野&リコシェの攻めによって元気のエクステが一本取れてしまう。
リコシェはその取れたエクステを八木さんの頭に乗せる(笑)
元気もHAGEコールを受けて神田に交代。
神田が魔神風車固めを決めれば、リコシェは「キャンディー!」と叫びながらスワンダイブ式ラリアットと互角の攻防を展開。
しかしリングインしてきた元気のトペ・モリモトはあっさり吉野にかわされてしまう。
その後も所々で一枚上手の吉野&リコシェタッグ。
最後は吉野がライトニングスパイラルで神田から勝利。

試合後にマイクを取る吉野。
「土井ちゃん、オレは久しぶりに土井吉タッグがやりたいんや。」(吉野)
「オマエどれだけ土井吉タッグ好きやねん。
 まあオレもやけど(笑)」(土井)

そして吉野は土井吉タッグのお披露目&新ユニット名発表を25日和歌山大会ですることを発表。
退場時にKzyが登場しリコシェに襲いかかると、そのままバックステージに連れて行く。
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第5試合
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合~ツインゲート・コントラ・ジミーA&ジミーB
《王者組》B×Bハルク&戸澤陽 VS 《挑戦者組》ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ

ススムとカゲトラはいつものようにメガネ着用で入場。
この日はセコンドの元気、斎了、神田もメガネ着用。

試合では戸澤のイス攻撃やハルクの嚙みつき攻撃に苦しんだジミーズだったが、ススムの雪崩式エクスプロイダーやカゲトラのダイビングエルボーで徐々にペースを握る。
そしてカゲトラが車懸かりからススムがジャンボの勝ち!
さらに一騎当千を決めたがカウントは2。
しかし新生MBのトップチーム戸澤&ハルクも意地を見せ、セカンドロープに乗ったカゲトラに対してハルクがニールキック。
さらに戸澤がトップロープまで駆け上り、しっかりとカゲトラの体を持ち上げた雪崩式ブレーンバスター。
そして戸澤がジャーマンスープレックスを決めるがカウント2でススムがカット。
ならばとハルクがEVOからファーストフラッシュ狙い。
しかしカゲトラはファーストフラッシュをかわすと丸め込み連発。
ハルクはいずれもカウント2で返すが、ロープに走ったところでカゲトラが満を持しての影縫!
3カウント奪取!
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「ツーで返しとったやろ!」と結果に納得のいかない戸澤は藤江レフェリーにパッケージジャーマンを決めると、Kzyが3カウントを入れる。
「これがホンマの3カウントじゃ!
 ジミーズもこんなんで勝ってうれしいんか?」(戸澤)
「負け惜しみ言ってんじゃねえ!
 文句あるならいつでもやってやるよ!」(カゲトラ)
「ツインのベルトなんかいつでも取り返せるんじゃ!
 次はオレとハルクにサイバーを加えた3人でトライアングルに挑戦させろや!」(戸澤)
「ツインの次はトライアングルか。
 …あんまりジミーズナメんじゃねえぞ。
 BW追放になって良かったよ。
 挑戦受けてオマエら3人に借り返してやるよ。」(元気)

場内帰れコールの中MB退場。
戸澤は退場時TARUさんのように水を撒き散らして帰っていく。

MBと入れ替わりでリングに上がってきたのは信悟とYAMATO。
2人はススムとカゲトラのツインゲートに挑戦を表明。
「オマエら負けたらジミーに改名とか、AとBになるとか屈辱的なマッチメイク受けたことあるか?
 オレから見たらオマエら2人ともエリートだよ。
 そんなエリートに俺達雑草の力を見せてやるよ。」(ススム)

八木さんがタイトルマッチを和歌山大会で行うことを発表。
ジミーズのマイクは地味なんだけどそれぞれ味があってカッコいいんだよね。

そういえば、昨日からMBは新しいテーマ曲で入場してきてる。
新しいユニットがここ最近色々と出てきたけど、土井吉ユニットのテーマ曲がドラゲーのユニットらしくいい感じの曲になるのは想像に難くない。
問題はジミーズのテーマ曲がどんな感じに仕上がるのか。
これが地味に楽しみではある(笑)
とにかく、今日はジミーズやったぜええ!!
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メインイベント
オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》CIMA VS 《挑戦者》PAC

この日は会場に日本国旗とイギリス国旗が掲揚される。
そして試合前にはイギリス国歌と日本国歌がそれぞれ流れた。
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試合前半はCIMAがPACの空中技封じに足を狙っていく展開となる。
鉄柱を使ってまで攻め込まれたPACだが、コーナーに振られたところを逆に振り返すとエプロンからロープを飛び越えてのフットスタンプ。
さらに場外のCIMAに対してコーナートップから切り揉み式ダイブ。

PACはスワンダイブ式ミサイルキック連発からヘッドスプリング式の前転でコーナーに向かうと、CIMAも同様のムーブでPACを追いかけトラースキック。
そしてセカンドロープからのメテオラ2連発からトップロープへ上りメテオラを狙ったが、これはPACが回避。

その後PACはセカンドロープからのフェニックススプラッシュ、スワンダイブ式450°スプラッシュ、リバース450°スプラッシュと大技連発もCIMAはカウント2でキックアウト。
ならばと360°シューティングスタープレスを狙ったが、CIMAは剣山で迎撃。
するとCIMAは雪崩式ナカユビからクロスファイヤー。
これは何とかカウント2で返したPACだったが、その後のメテオラは返せず3カウントが入る。
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DPP_0852.jpg























試合後にPACの健闘を称えるCIMA。
「PACと初めて会ったのは5年前のロサンゼルス。
 その時は体重も15キロくらい軽くて、
 どちらかといえば飛んだり跳ねたりの選手だと思ったんですけど
 日本に呼びたいという気持ちがあって初来日が5年前のレッスルジャム。
 それからPACはチャンピオンゲートのトリでCIMAと互角、いや押されてたかもわからない。
 それくらいの選手にまでこのドラゴンゲートが育て上げました。」(CIMA)

同様の内容を英語でPACに告げるCIMA。
「吉野、オマエは土井とPAC、リコシェ、スワンを入れてユニット作るらしいけどな
 リコシェとはまだDGUSAでユナイテッドゲートのベルトを持ってるんや。
 ちょっとでも変なことしたらいつでも奪いに行く。 
 リコシェの可能性は無限大や。
 それは吉野も土井も分かってるやろ。
 オマエらでそれを最大限に引き上げてみろや!」(CIMA)

この内容をリコシェに告げると、涙を浮かべて
「リコシェ!
 Thank you … and Good bye」(CIMA)

遠目ながらCIMAもリコシェも涙ぐんでたのが分かった。
CIMAは涙を拭うと改めて土井吉に対して
「オマエらはスワンも含めてドラゴンゲートの外国人選手の宝を3人も取ったんや!
 オマエらが何をするか楽しみにしとくからな。
 とことんまでやりあおうやないか。
 泣いたり握手したりすんのは今日で最後や。
 次はボコボコにしたるからな!」(CIMA)

そして吉野らは退場していくが、その時CIMAがマイクで話し始めてたのに会場からは健闘を称える大きなPACコールが飛ぶ。
するとCIMAもPACコールを促す、という感動的なシーンでした。
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その後CIMAは帰ってきたベテラン軍が世代闘争を制す、その為に和歌山ではCIMA&キッドに御大望月を加えた3人でトライアングルに挑むことを八木さんに認めさせる。
結果として和歌山では元気&斎了&神田対戸澤&ハルク&サイバー対CIMA&もっちー&キッドの6人タッグ3wayマッチが決定。
ドリームゲートは「月に2発は無理や。また故障して返上せなあかんから。」と和歌山では行わない様子。
最後は
「2012年も今日チャンピオンゲート2連戦で2日間ともこれだけのお客さんが来てくれたんや。
 大阪は完全に火が点いたぞ!
 でもな、オレは知ってるぞ。
 大阪の沸点はこんなもんちゃうよな。
 オマエらが本気になったら、
 オレがドリームゲート防衛したらこの中から500人くらい道頓堀に飛び込むやろ。
 大阪をそれぐらいの熱に持っていって、
 2012年もドラゴンゲートのリングに観戦しにきてるオマエたちを
 心臓バクバク狂喜乱舞するようなプロレスお届けするから、また次回このリングで会おうぜ!
 今日はどうもありがとう!」(CIMA)

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いやー、試合は当然のことながらメイン後のCIMAのマイク素晴らしかった。
ススムとの防衛戦を終えた博多でのマイクもテレビ越しに見ててさすがCIMAだなぁと思ってたけど、今日もPACやリコシェに対する思いに加えて、世代間の闘争を絡めながら次回和歌山でのマッチメイクに触れて、最後は来てるお客さんが満足して帰ることの出来る理想的な締め方。
25分近い試合をした後に10分以上ほとんど噛むこともなくしゃべり続けてるんだぜ…。
やっぱりこの人凄いわ。
これだけのマイクを出来るレスラーは今後出てこないんじゃないか、と思わせるくらいちょっと感動してしまった。


チャンピオンゲート2日間も無事に終了。
観客動員的にも両日共に超満員札止め。
初日には土井吉再結成にマライサキャンディーのジミーズ加入あり、2日目はジミーズの王座奪取とCIMA対PACの熱戦ありでお客さんの盛り上がりも文句なし。
素晴らしい2日間だったんだけど、唯一乗り切れてなかったのは超神龍だな。
ホントに何がしたいんだよ(笑)
ま、とにかく、大阪のチャンゲ2連戦、レスラーもそして観戦されたお客さんも皆さんお疲れ様でした!
いやー楽しかった!








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