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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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久々に「オレ、CIMAやぞ!」~6.18 阪神プロレス喧嘩祭り~

遅ればせながら金曜日の阪神プロレス喧嘩祭りの観戦記をアップ。
この日、大阪ドームスカイホールで勝どきをあげたのは我らがWARRIORS。
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第1試合前に出場全選手がリングイン。
そしてドラゲーを代表してCIMA、大阪プロレスを代表してビリーがマイク。
いつもの調子でお客さんを沸かせたCIMAに対して、ビリーは
「リング上はお喋りの場じゃねぇ。」(ビリー)
として一言二言で終了。
マイク対決ではCIMA圧勝。
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第1試合
アンソニー・W・森&苫小牧卓也&マーク・ハスキンス VS 原田大輔&小峠篤司&タコヤキーダー

試合は苫小牧と原田が先発。
苫小牧も体の幅は原田と遜色がないように見えるが、さすがに要所要所では原田が一つ上を行く。
しかしそのあたりをチョップで挽回しようとする苫小牧の姿勢は思わず声援を送ってしまう。
やっぱり新人はこーでなきゃ。
その後王子とタコヤキーダーの王子対決が実現。
両サイドから王子コールが巻き起こる。

試合中盤は苫小牧が前UWA6人タッグ王者チームに捕まる展開。
原田の逆片エビ固めや小峠の厳しいキックを喰らいながらも耐える苫小牧。
その苫小牧のタッチを受けたハスキンスと王子が大阪プロレスチームを蹴散らし、ハスキンスの旋回式DDTやシューティングスタープレスでタコヤキーダーを追い込む。
しかし再度苫小牧を捕まえた大阪プロレスチームは原田のダイビングフットスタンプや原田小峠の連携技を決めると、最後は小峠のムーンサルトプレスで3カウントを奪う。 P6180016.jpg














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試合は負けたけど苫小牧は十分持ち味を出せてたよね。
キャリア1年にも満たないながらもこういう対抗戦に抜擢されるってことは期待値も高いだろうし、後は大きな怪我もなく順調に育ってくれることを祈る。
ただ最近の傾向だとそれが一番難しいのかも…。


第2試合
スペル・シーサー&シーサーBOY VS 秀吉&政宗

大阪プロレスとの対抗戦では主役となっていたシーサー。
試合序盤はシーサー得意のテクニックを見せるような展開にはならず、対抗戦らしく打撃でガンガンぶつかり合っていく。
そしてシーサーBOYとの連携で政宗に攻め込んでいくも、次第にペースは戦国の方に傾く。
シーサーBOYのマスクの毛を抜いて挑発する政宗。
しかしBOYのタッチを受けたシーサーは2人にスパートを仕掛け場外に落とすと、シーサーは秀吉にトぺを、BOYは政宗に対してラ・ケブラーダ。
そしてリング内ではシーサーが秀吉に対してアレハンドロック。
その後は一進一退の攻防を見せるが、終盤はシーサーBOYを捕まえた戦国タッグが支配。
秀吉のラリアットから戦国の合体技やスリーパースープレックスを経て最後は秀吉の刀狩でBOYがタップアウト。 P6180144.jpg














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第3試合
望月成晃&ドン・フジイ VS アジアン・クーガー&くいしんぼう仮面

ここまで2連敗のドラゲー勢だけに、モチフジへの期待は非常に大きかった。
そんなときにかかる傷だらけの栄光の心強いこと。
なんかイントロが流れてるだけで安心するというかなんというか。
そして普段以上の「もっちー!」コールを受けて入場するモチフジ。

試合はもっちーとくいしんぼう仮面から。
くいしんぼうに付き合おうとしないもっちーだが、くいしんぼうも張り手を決めて一気にシリアスモードへ。
コーナーへ逆さづりにしての低空ドロップキックで攻めるくいしんぼうだが、もっちーもミドルキックですかさず形勢を逆転すると、クーガーに対してはエプロンに座らせてのサッカーボールキック。
くいしんぼうはもっちーとフジイを場外に落とすとケブラーダを決めるが、その後はモチフジに攻め込まれる展開となる。
もっちーの逆片エビ固めやフジイのインディアンデスロックで締め上げられるくいしんぼう。

ローンバトルが続いたくいしんぼうがクーガーに交代すると、クーガーは2人の同士討ちを誘い場外へ落とすと、場外でイス山を作りモチフジを寝かせておいてトップロープ越えのトペ・アトミコ!
さらにくいしんぼうもエプロンからのムーンサルトプレスで続く。
リングに戻ってからも攻め続ける大阪プロレスチームだが、くいしんぼうがコーナーに上ったところをフジイはデッドリードライブで投げる。
するとペースを握ったモチフジは、もっちーの走りこんでのキックやフジイのノド輪落としを立て続けにくいしんぼうに決めていく。
くいしんぼうも一角蹴りをかわすと丸め込みから関空トルネードを狙うが、これはもっちーが回避。
最後は中腰体勢のくいしんぼうに対してキック連打からのツイスターでもっちーが勝利。P6180286.jpg














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第4試合
イリミネーションマッチ ~WARRIORS vs LOV~
Gamma&堀口元気&ドラゴン・キッド&斎藤了 VS タイガースマスク&ブラックバファロー&The Bodyguard&タダスケ

とりあえずLOV入場に時間掛けすぎだろ(笑)

試合は場外戦からスタート。
まあこの日は東西に長い縦長の会場だったので、はっきり言って場外戦をされるとほとんど見えない。
選手がリングに戻ってくるとまず対峙したのはGammaとタダスケ。
Gammaはタダスケの顔面に唾を吐いてドロップキック。
う~!をしようとするも背後からバファローが襲い掛かる。
この日のバファローはほかの選手がう~!をしようとしても、常に背後から攻撃を仕掛けてくる。
キッドとボディガーがリングインすると、ボディガーは片手でキッドの体をリフトアップ。
しかしWARRIORSも負けてられないとばかりに、元気と斎了がタダスケにマライサ連携を見せる。
Gammaがタダスケに仕掛けた汚水攻撃にはドラゲーファン大盛り上がり。

その後は元気を捕まえたLOV。
髪の毛を掴んで投げ飛ばしたりと攻め続けるが、ドラゲーファンもHAGEコールで元気を後押し。
元気はニールキックを決めると斎了にタッチ。
斎了はタイガースにフロントスープレックス、バファローにはキッドとの連携技を決める。
そしてボディガーにブレーンバスターからドラゴンスープレックスを仕掛けるが、ボディガーはパワーで回避。
斎了をリフトアップするボディガーだがGammaが竹刀攻撃で救援に入る。
しかしこれでエプロンに降りてしまった斎了は、Gammaの誤爆を受けて場外に落ちてしまい斎了失格。

続けてボディガーはキッドとGammaに対してダブルラリアットを決める。
しかしキッドもバイブルの体勢に入ると、耐えるボディガーに対してGammaがトラースキック。
そのままキッドが丸め込んでボディガー失格。

キッドに対してLOV攻勢の中、タイガースがコーナーに上ったところで元気が捕まえることに成功。
するとキッドはタイガースに対してスーパーフランケンシュタイナー。
そして619からウルウラを狙うキッド。
しかしジャンプしたところをタイガースに蹴落とされキッド失格。

ラリアットやマンハッタンドロップで攻めるタダスケのパワーに押されるGamma。
しかしGammaはアルゼンチンバックブリーカーを丸め込んで3カウントを奪いタダスケ失格。

Gammaとバファローがアックスボンバーとラリアットでぶつかり合う。
どちらも退かない展開だったが、ここはGammaが打ち勝つ。
そしてガンマスペシャルを決めるが、八木さんのカウントを場外にいたタダスケが妨害。
ロープに走るGammaだがタイガースがイスで背中を殴打。
するとそこへバファローが走りこんでのラリアットを決めてGamma失格。

残されたのはWARRIORSは元気一人。
対するLOVはタイガースとバファロー。
2人にいたぶられる元気だがなんとか耐える展開。
LOVは八木さんの目を盗んでタダスケやボディガーもリングインして元気にトレイン攻撃。
しかしタイガースを八木さんが制止。
するとタイガースは八木さんを攻撃するが、八木さんも走りこんできたタイガースにラリアットで応戦。
ここで元気はバファローのラリアットをかわしてのバックスライドフロムヘブンで3カウントを奪う。
バファロー失格。

タイガースと1対1になった元気。
元気はタイガースのタイガースープレックスや斎了のバケツ誤爆攻撃で劣勢になるも、満月の夜をかわしてバックスライドの体勢に入る。
耐えるタイガースだったが、元気はRH時代のような急所攻撃からのバックスライドフロムヘブン(ヘル?)で3カウントを奪う。
タイガース失格で勝者は一人残りのWARRIORS!P6180456.jpg














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第5試合
大阪プロレス選手権試合
CIMA VS ビリーケン・キッド

CIMAはWARRIORSのセコンド達と亀田スタイルで入場。P6180662.jpg














CIMAは序盤からビリーの攻撃を効いてないとばかりにスカすような動きを見せる。
場外に落とすと大阪プロレスのファンに向かって「う~!」
さすがにこれには大きなブーイングが飛ぶ。
リングに戻ってからも水を吹きかけたりとCIMA優位で試合は運ぶ。

ここまで攻められていたビリーはミサイルキックを決めるとビリンコバスター。
しかしCIMAはビリーの顔面にダブルフットスタンプを決めると続けて延髄切り。
ビリーは走りこんできたCIMAにラリアットからビリーケンドライバーを決めるがカウント2。
コーナーへ上がったビリーに対し、スクッと起き上がったCIMAはヴィーナスからトラースキック。
コーナーで宙ずり状態となったビリーに対してCIMAはトカレフ発射からシュバインもカウント2。

CIMAは串刺し攻撃を狙うが、ビリーはこれをかわし延髄切りからベルディゴを決める。
しかしダメージが大きくフォールにいけない。
ダブルダウン状態から両者カウント9で立ち上がると、張り手合戦はビリーが優勢。
ビリーはここでこうもり吊り落としを決めるがカウント2でCIMAがキックアウト。
続けてビリーはCIMAに対し串刺し攻撃を狙うが、CIMAはカウンターでトラースキック。
そしてパワーボムを決めると、最後は満を持してのメテオラで3カウントを奪う。 P6180730.jpg














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試合後、賞状とトロフィーが贈られるがCIMAはこれを自分では受け取らず苫小牧に受け取らせる。
そして新チャンピオンとなったCIMAに対してバファローがマイクを取るがあまり聞き取れず。
「これが大阪プロレス最高峰のベルト、ビリーケンキッドが持ってるベルトか。
 こんなんやったらストーカー市川とやってるほうがしんどいな。
 このCIMAからベルトを獲れると思うやつがおったら出てこいや。」(CIMA)
「大阪プロレス対ドラゴンゲートは3勝2敗でドラゴンゲートの勝利か!?
 ビリーケンキッドがCIMAにやられた。
 悔しいに決まってんだろ。
 オレが挑戦を表明する。」(バファロー)

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次期挑戦者がバファローに決まったところで、CIMAが元気にマイクを向ける。
「堀口、なんか言いたいことないんか?」(CIMA)
元気がマイクを握ると、ここまで聞き取りづらかったバファローのマイクを挑発するようないい声で
「聞き取りやすい声だと思いませんか?」(元気)
掴みは最高(笑)
「ドラゴンゲートのベルトを預けてるやついたよな。
 ブレイブのチャンピオンはさっきオレに負けたタイガースじゃねえか。
 CIMAの相手はブラックバファロー。
 タイガースマスク、お前の相手はこのオレだ。」(元気)
「お前が挑戦者?
 だったらオレはまだまだこのベルトを持ってられるってことだな。
 CIMA、勘違いすんじゃねぇぞ。
 大阪プロレスのエースはビリー違うぞ、このオレや!」(タイガース)
「じゃあお前に勝ったら俺が大阪プロレスのエースになってやるよ。
 喜べ、世界のHAGEがエースになるんだぞ。
 いつがいい?
 いってやるか、道頓堀に。」(元気)
「控え室に帰って顔のでかい会長とタイトルマッチ組めや。
 いつでもいってやるけどドラゴンゲートは結構忙しいからな。」(CIMA)
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ここで大阪プロレス勢退場。
「ベルト獲ったけど、ビリーケンキッド、顔じゃないな。
 お前らやる前から分かってたやろ?
 ビリーとCIMAがやったらどっちが勝つと思ってる?」(CIMA)

当然お客さんはCIMA!コール
「なんでか分かるか?
 オレ誰やと思ってんねん。
 オレCIMAやぞ。」(CIMA)

そしてCIMAはベルトをゴミ袋に入れて退場。P6180875.jpg














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ということで、結果はドラゲーが3勝2敗で勝利。
会場自体は東西に長い会場なので、普通はプロレス観戦には適さない。
でも縦長だった分、相手サイドのブーイングとか罵声は聞こえにくいのでファン同士で言い合いになることはないし、対抗戦という舞台にはよかったのかも。
そして興行通して言えることとしては、ドラゲーファンおよび大阪プロレスファンともそれぞれの団体の選手がテイクダウンを取るなどの一つ一つの細かい動きにも歓声が飛ぶ。
このあたりはなかなか通常の興行では味わえないところ。

さて試合自体はどうだったかといえば、第1試合と第2試合は大阪プロレスが、第3試合と第5試合はドラゲーが完勝。
そして第4試合は僅差でドラゲーという感じ。
大阪プロレスの中で目を引いたのは戦国かな。
シーサーズとの試合ではさすがに戦国タッグの方が1枚上手。
バランスも取れたタッグだし、個人的には夏のサマーアドベンチャータッグリーグに参戦したら面白そう。
この日出場したメンバーはWARRIORS&ベテラン軍中心だったけど、LOVはKAMIKAZEと、桃の青春タッグはWORLD-1と噛み合いそうではある。
次があるのであれば、KAMIKAZEやWORLD-1も参戦してほしいんだけど、携帯サイトのYAMATOのコラムではあまりそんな気はなさそうだからねぇ。
しばらくはWARRIORS対大阪プロレスの図式は変わらないのかな。


ま、この日はCIMAのマイクと神の宿った堀口元気が素晴らしかった。
そして地力を見せ付けたモチフジ。
こういう対抗戦でのモチフジの存在感はズバ抜けてるよなぁ。


※追記
大阪プロレス公式サイトにて、タイトルマッチの日程が決定。
「タイトルマッチ決定!」(大阪プロレス公式サイト)
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7月3日(土)18:00開始 大阪ミナミ ムーブ・オン・アリーナ
・オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合時間無制限1本勝負
<王者>タイガースマスク vs 堀口元気<挑戦者>

7月9日(金)19:00開始 大阪ミナミ ムーブ・オン・アリーナ
・大阪プロレス選手権試合時間無制限1本勝負
<王者>CIMA vs ブラックバファロー<挑戦者>

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