2007年 レッスルマニア 後編

RVD&ドリーマー＆サブゥー＆サンドマン対バーク＆ソーン＆コーヴァン＆ストライカー
ドリーマーが捕まる展開から、何とかRVDに交代。
最後はRVDのファイブスターでストライカーからピン。
前の試合があんなんやったから、これも肩の力を抜いて観戦できる1戦になったかな。

トランプ対ビンスの億万長者髪切り対決
試合は代理人のラシュリー対ウマガ。
試合中盤にはウマガもラシュリーも場外へ一回転して落ちてった。
終盤ウマガとラシュリーがダブルノックダウンしたが、オースチンはカウントを９で止める。
ビンスがラシュリーに体当たりをされたところでシェインが登場。
オースチンがウマガにサモアンスパイクを喰らいダウン。
その隙にシェインがラシュリーにコースト・トゥ・コースト。
シェインのジーンズ姿というのも珍しいと思ったら、シャツを脱ぐとレフェリーのシャツ着用してて臨時レフェリーに。
そしてウマガがダイビングボディプレスを決めるが、3カウント寸前でオースチンがシェインを排除。
最後はオースチンのスタナーからラシュリーのスピアーでラシュリーの勝ち。
試合後にビンスを3人がかりで断髪。
最終的にはトランプにもスタナー。


メリーナ対アシュリーのWWE女子王座戦ランバージルマッチ
最後は、ジャパニーズレッグロールクラッチを切り返したメリーナが丸め込んで勝利。
予想通りまずい試合。
しかし客からの"Boring！"コールはなくてよかったね。
これなら最初からディーババトルロイヤルでもして女子王座を争えばよかったのでは？
プレイボーイカバーガールのプッシュもいいけど、別にレッスルマニアでシングルを組む技量があってこそやと思うねんけどな。
トリッシュやリタがいなくて、もっとビクトリアが頑張らなあかんのとちゃうんかな。


シナ対HBKのWWE王座戦
HBKの入場はDXのテーマで、Sexy Boyじゃ無かった。
逆にシナの入場はモーターシティらしく、派手な車での入場。
試合序盤はシナを翻弄するHBK。
場外に出たシナにHBKがラ・ケブラーダ。
思いっきり実況席にヒザをぶつけてんねんけど。
中盤以降はシナの左ヒザを攻めるHBK。
ただ少し間延びしてたかな。
何とか反撃に転じたシナが5ナックルシャッフルからFUに行くも、HBKはかわしてスイートチンミュージックを狙うがレフェリーに誤爆。
そしてシナが再度FUを狙うところをHBKはDDTで切り返す。
HBKは場外の鉄階段上でパイルドライバー！
WWEでパイルドライバーとは珍しい。
しかも鉄階段の上で決めてたし、何よりシナの角度もモロに入ってたし危険やで。
その後HBKがダイビングエルボーからスイートチンを狙うところを、シナはカウンターのクロスラインで迎撃。
シナはコーナーからダイビングボディプレスを狙ったHBKを抱え上げFUを決めようとするが、HBKは上手く着地してスイートチンを狙う。
これもシナががSTF-Uで切り返すが、HBKも何とかロープに逃げる。
そしてレフェリーと言い争ってるシナにスイートチンミュージック。
シナに這いより何とかカバーに入るHBKだが、シナもカウント２で返す。
最後はボロボロの両者が何とか立ち上がったところ、リング中央でシナがSTF-Uを決めてHBKからタップを奪い勝利。
最後の技の切り返しの連続は見応えもあって面白かった！
HBKのスイートチンミュージックが決まった時点でHBKが勝つと思ってしまったし。
最後のSTF-Uもきつい角度で決まってたし、説得力はあったと思う。
ただ中盤のシナへのヒザ攻めは長すぎた感はある。
終盤以降も、シナはヒザが痛くてFUできないというシーンも無かったしね。


さて総括すると、やっぱり第1試合にマネー・イン・ザ・バンクを持ってきたというのは正解か？
一応目玉カードは全て連続することなく、間に休憩できるカードを挟んできたのはWWEがよくするカード編成。
ただテイカー対バティスタの世界ヘビー級王座戦と、HBK対シナのWWE王座戦の順番を入れ替えたらよかったと思うねんけどね。
試合自体は女子王座戦を除けば、全て平均点以上の試合だったし良かったと思う。
強いて言えば、バックステージでRAW組とスマックダウン組、ECW組のスキットがあったら面白かったのに。


順位をつけると
第1位　アンダーテイカー対バティスタの世界ヘビー級王座戦
第2位　マネー・イン・ザ・バンク
第3位　シナ対HBKのWWE王座戦


やっぱりテイカーで、入場から退場までがカッコいい！
バティスタもアニマルにふさわしい試合をしてくれたし、この大会でのベストバウト。
マネー・イン・ザ・バンクはエッジの退場シーンでちょっとひいた感がある。
明日のRAWにエッジ出てきてくれるかな？