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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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ドラゴンゲートの中心でWORLD-1が叫ぶ~7.19 プロレスフェスティバル2009 神戸ワールド記念ホール大会~

昨日はドラゴンゲート年間最大のビッグマッチ・神戸ワールド記念ホール大会。
メインイベントは史上初のドリームゲート&ブレイブゲートのダブルタイトルマッチ。
闘龍門時代から始まってドラゴンゲートに社名を変更し今年で10周年。
今までの10年を支えたカリスマとこれからの10年を支えるべく若手が激突。
勝敗を左右したのは因縁のマスキュラーボム。
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試合開始前、Pixy Chicksが出てきて新曲を披露。
誰が誰だか分かんねぇ。。。
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第1試合
クネス&シーサー&シーサーBOY対サイバー&神田&アラケン
シーサーとシーサーBOYはそれぞれブルー基調の新コスチュームで登場。
試合ではサイバーがポーズを決めたり、パイナップルをぶちまけたりとやりたい放題。
そんな中できっちりと仕事を果たす神田とアラケン。
最後はサイバーがサイバーコンビネーションVer.1はカットされたものの、パイナップルボンバーからのパワーボムでBOYから勝利。
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それにしてもこのサイバーノリノリである。


第2試合
“ハリウッド”ストーカー市川 暴走十番勝負・最終戦
ストーカー市川対アブドーラ・ザ・ブッチャー
いっちゃんは後から入場してきたブッチャーに対して、場外で奇襲を仕掛ける。
結果は当然迎撃されてしまい、マイクで殴られたり地獄突きを喰らってしまう。
リングに戻ってからもボディスラムを仕掛けるものの、逆にブッチャーの頭突きと地獄突きを喰らいダウン。
最後は毒針エルボーでブッチャーの勝ち。
試合後、ブッチャーはお客さんを煽ってから再度毒針エルボードロップ。
いっちゃんはカンチョーすらさせてもらえずに敗戦。
まあ、この試合はブッチャーがそこに居るということだけで成功だからね。
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第3試合
王子&超神龍対NOSAWA論外&MAZADA
迷彩柄のコスで登場してきた超神龍は、東京愚連隊がリングインしてくるとゴングを待たずに襲い掛かる。
あっけなく撃退されてしまうが、その後も王子に対して上から目線で指示を出す超神龍。
王子が場外へのエレガントーンを愚連隊に決めると、超神龍は王子に愚連隊を抑えさせてトペ・スイシーダを敢行。
しかし愚連隊にあっさりとかわされた事によって、トペを受けたのは王子一人・・・。
その後、リング内では愚連隊が超神龍のシースルーマスクに手をかけたりと集中攻撃。
しかし超神龍もダブルドロップキックで王子に交代すると、論外に対して王子のエレガントーンから龍☆星Ⅱを決めるがMAZADAがカット。
最後は孤立してしまった超神龍が自らマスクを脱いで論外に渡し反則をアピールするものの、大宅レフェリーは一部始終を見ていたため反則は認められない。
そしてMAZADAの正田落としから論外が超神龍のマスクを被ってのシャイニングウィザードでピン。
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試合後のコメントによると、論外&MAZADA&FUJITAでトライアングルへ意欲?
逆に超神龍はグラン浜田とのコンビでタッグリーグ参戦?
どこまで本気なんだか・・・。


第4試合
谷嵜対Kzy
谷嵜は花道で入場中のKzyに襲い掛かるが、Kzyは逆に花道でパイルドライバーを決めると谷嵜を花道下へ叩き落す。
カウント19でギリギリリングインした谷嵜に対してストンピングでいたぶるKzyだが、谷嵜もFHで反撃を見せる。
しかしRHは至るところでセコンドが介入。
谷嵜がインプラントを決めたところでも神田とアラケンがレフェリーのカウントを妨害。
最後は神田のブルーボックスへの琉'sから、Kzyが雪崩式のカナディアンデストロイヤーで勝利。
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どうも谷やんに取扱注意っぽさが感じられないんだよね。
RHのセコンド全員+レフェリーにイス攻撃を決めて反則負けになるくらい、谷やんにはもっとハチャメチャに行ってほしかった。
やっぱり谷やんは受けに回ったら魅力が半減してしまう。
ワールドでのマグニチュード岸和田戦のように、やられてもやられても喰らいつくような試合じゃないとなぁ。
試合後、Kzyはサイバーと組んでタッグリーグ参戦を表明。
人数調整でアラケン&神田も出場とのこと。


第5試合
オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定戦
もっちー&フジイ&曙対Gamma&享&KAGETORA

Gammaは金色の新コスチュームで登場。
試合開始すぐにWARRIORS-5は曙に集中攻撃するものの、曙に全て跳ね返されてしまう。
その後場外戦が展開されると、曙は花道でGammaに対し逆に汚水攻撃。
リングに戻ってからもGammaを攻め続ける絶倫ズ。
しかしGammaももっちーのブレーンバスターをかわすと、股の間をくぐって享にタッチ。
享は久しぶりの足横須賀まで繰り出してもっちーの左ヒザを集中攻撃。
もっちーは足4の字固めを決められるとロープに向かって手を延ばすが、待ち構えていたのは汚水攻撃の準備を整えたGamma。
KAGETORAに腕をつかまれると、Gammaの超至近距離汚水攻撃がもっちーの顔面に命中。
色々な意味でダメージを負ったもっちーだが、イリュージョンをKAGETORAに見舞いようやくフジイさんに交代。
フジイさんはWARRIORS-5の3人をコーナーへ振ると、そこへ曙が3人まとめてボディスプラッシュ。
するとWARRIORS-5の3人はリック・フレアーばりにダウン。
終盤に入ると曙に的を絞ったWARRIORS-5は、享のジャンボの勝ち!連発からKAGETORAの延髄切りを挟んでGammaと享のダブルバックドロップを決める。
そして上半身を起こした状態の曙に対して享がジャンボの勝ち!固めを決めるがカウントは2。
それならばとGammaがスカイツイスタープレスを決め3人がかりでフォールに入るがこれもカウントは2。
するともっちーとフジイさんが享とKAGETORAをそれぞれ場外に排除。
最後はリング内に残されたGammaに対して、もっちーの一角蹴りから曙がチョークスラム→ボディプレスを決めて3カウント。
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試合後、もっちーはタッグリーグに望月&X組での参戦を表明。
対して享はKAGETORAとの「横須賀一丁目」で参戦するらしい。
もっちーのパートナー候補は他団体まで含めるとたくさんいるからねぇ。
まさか武勇伝でシングルを戦うあの男ではないよなぁ。。。


第6試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
吉野&ハルク&PAC対岩佐&キッド&戸澤
ハルクはニューバージョンのダンスを、吉野は金髪姿をそれぞれ披露。
うん、とりあえず吉野の肌黒過ぎ。
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試合は、戸澤とハルク、岩佐とPACを挟んで吉野とキッドが登場すると歓声もひとしお。
キッドは吉野を場外へ落とすとすかさずバミューダトライアングルを仕掛けるが、これは吉野がかわす。
するともう一方のコーナーからPACが場外に向けてシューティングスタープレス!
ちょっと足がエプロンにかかってしまったように見えたけど、怪我もなかったようで何より。
序盤はKAMIKAZEがPACを捕らえ、岩佐とキッドが吉野とPACに対して複合関節技を決めるが残された戸澤がハルクにコブラツイストを決められ技を解く羽目になる。
その後は戸澤を捕まえるWORLD-1。
ハルクの蹴りは見るたびに重くなってるし、絶縁をマスターしてしまえばシングルでも結果を出せると思うんだけどねぇ。
戸澤はドロップキックでようやくローンバトルが終了。
岩佐がPAC背負った状態でハルクをブレーンバスターで投げると、キッドは吉野に対してデ・ジャヴ。
そして去年の大阪第1でも見せた、エプロンに立った吉野に対してスワンダイブ式のコルバタ。
リング内では岩佐とハルクが肉弾戦を展開。
岩佐は豪腕から華厳を決めると、キッドと新岩時代の連携技ビックリしたなぁ、もう!を披露。
岩佐はさらにPACに対してエプロンからの断崖式熨斗紙!
この発想は岩佐ならでは。

後半に入ると両チームの選手が入り乱れる。
キッドは吉野に対して619、ハルクに対してはメサイアで脳天をマットに突き刺す。
しかしWORLD-1もそのキッドに対してハルク→PAC→吉野とミサイルキック3連発。
さらにハルクがムーンサルトを仕掛けるが、キッドがかわしたところで岩佐が串刺し式の豪腕。
さらにハルクをコーナーに乗せると、顔面への蹴り上げからキッドが雪崩式スーパーフランケンシュタイナー。
岩佐はハルクに再度豪腕、そして入ってきたPACに対しても豪腕からバックブリーカーとコンプリートショットの連携技。
そして絶華から熨斗紙と畳みかけると、キッドが満を持してのウルトラ・ウラカン・ラナ!
しかしPACもカウント2でこれを返す!
まさかウルウラがカットもなしで返されるとは思わなかったぜ・・・。
これで逆にペースを握ったのはWORLD-1。
KAMIKAZEの誤爆を誘うと、戸澤に対してトレイン攻撃からPACのシューティングニードロップ。
戸澤もフランケンシュタイナーでハルクを丸め込むもカウントは2。
最後はハルクのEVOから、PACが360°シューティングスタープレスで戸澤から勝利。
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とりあえず、6人ともお見事。
ジェットコースターバトルと評されるドラゴンゲートの6人タッグはこうでなきゃ。
文句なしにこの試合が神戸ワールド大会のベストバウト。
また、久しぶりに見る岩佐も怪我の影響はこれっぽっちも感じさせない出来。
断崖式の熨斗紙にはとにかく驚かされた。
タッグリーグは岩佐はキッドか戸澤かどっちと組むんだろね。
信悟はYAMATOだろうから、岩佐とキッドというのも見てみたい。

「後の主要大会決定分対戦カード情報!」(ドラゴンゲート公式ブログ)

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☆8月16日(日)愛知・名古屋国際会議場

【オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》     《挑戦者組》
PAC       ドン・フジイ
B×Bハルク vs 望月成晃
吉野正人      曙

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第7試合
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
元気&斎了対信悟&YAMATO

エクスプロイダーを仕掛けるYAMATOごと信悟が投げ飛ばしたりと、試合序盤は地力に勝るKAMIKAZEがリード。
しかし斎了はイスを持ち出しYAMATOをジャーマンスープレックスでイスに叩きつける。
信悟は斎了にSTAY DREAMを仕掛けるが、元気がミストでこれを阻止。
さらにイス攻撃でダウンさせると、名古屋での防衛戦のように信悟をガムテープでコーナーに巻きつける。
その後はマライサが一人になったYAMATOをいたぶる展開が続く。
長時間ローンバトルを強いられたYAMATOだが、信悟のガムテープが外れようやく戦線復帰。
信悟は斎了に雪崩式ブレーンバスターを、元気にはパワースラムからすかさずMANRIKI。
YAMATOはカットに来た斎了に対してアンクルホールドからCBVに移行。
しかしリアルハザードのセコンドが介入しカット。

その後、斎了とYAMATOの攻防中にYAMATOのスピアーが八木レフェリーに誤爆したことで、RHセコンドが全員リングインし信悟にトレイン攻撃。
アラケンの飛び出し注意、神田の下剋上エルボー、斎了のダイビングボディプレスもカウント2。
KAMIKAZEのセコンドも堪りかねてリングインするとRHのセコンドを場外へ排除。
すると信悟とYAMATOは斎了に対してパンピングボンバーとスピアーの連携技。
さらに信悟がSTAY DREAMを元気に決めるが、その後に放った信悟のパンピングボンバーはYAMATOに誤爆。
そこへすかさず元気がバックスライドフロムヘルを仕掛けるがカウントは2。
信悟は元気に対してカウンターのパンピングボンバーからのMADE IN JAPAN。
そしてYAMATOと斎了がエルボー合戦から、斎了はYAMATOのエルボーをかわしてドラゴンスープレックス。
続けてプレミアムブリッジの体勢に入るが、これを耐えたYAMATOは垂直落下式のブレーンバスター。
信悟のパンピングボンバーからYAMATOがギャラリアを決めるが、2.9で元気がカットに入る。
エプロンで信悟はデスバレーボムを斎了に決めて、リング内は元気とYAMATOの一騎打ちになる。
元気はミストをYAMATOに吹きかけるが、YAMATOはスリーパーで元気を捕獲。
お客さんによる"落とせ!"コールの中、エプロンに上がったアラケンがYAMATOへパウダー攻撃。
そこへすかさず元気がバックスライドフロムヘルを決めて3カウントが入ってしまう。
試合後もYAMATOをいたぶり続けるリアルハザード。
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というわけで絵に描いたようなバッドエンド。
マライサタッグはタッグリーグには出場しない、そしてタッグリーグの優勝者と防衛戦をしてやってもいいとコメント。
これを受けて信悟はYAMATOと共にタッグリーグ出場することを表明。
これでマライサは鷹龍・CIMA&Gamma・信悟&YAMATOという強力タッグから防衛に成功。
セコイ手を使っても負けない王者像というのは決して間違いではない。
ただそれも実力の裏付けがあってこそ。
普通に試合しても強いけど、今のマライサはベルトへの執着力が強い。
次のタッグリーグ王者との防衛戦をクリアーしてしまうと、長期政権になりそうな予感・・・。
まあかなりの確率で落とすだろうけど、今のマライサは決して嫌いじゃない。


メインイベント
オープン・ザ・ドリームゲート&オープン・ザ・ブレイブゲート ダブル選手権試合
土井はリック・フレアーのようなガウンで登場。
だから似合わn(ry
対するCIMAはスカイブルーのコス。
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試合序盤は両者とも様子見で静かな立ち上がり。
試合が動いたのは、CIMAの左ヒザに土井が低空ドロップキックを決めてから。
土井はその後、CIMAの左ヒザに集中攻撃。
変形の監獄固めのような技から、場外にCIMAを落とすと花道でドラゴンスクリューから足4の字固め。
対するCIMAも風車式のバックブリーカーから土井の腰に狙いを定める。
スーパードロルやダブルフットスタンプを腰に向けて投下。
さらにバカタレをかわすと、そのまま抱え込み式の逆エビ固めで締め上げる。
その後土井はロープにCIMAをセットしてのドロップキックから続けてセントーン・アトミコを狙うが、CIMAはこれをかわしてリバーススワンダイブ式のダブルフットスタンプ。
CIMAはさらにスワンダイブの攻撃を仕掛けるが、土井はCIMAを場外へ叩き落してスピードの乗ったトペ・スイシーダ。
あの速さはドラゴンゲート随一。
土井はCIMAがリングに入ってくるところを見計らって、改めてセントーン・アトミコ。
CIMAもフットスタンプで反撃を見せるが、土井は走りこんできたCIMAにカウンターの高角度スパインバスター。
そしてマスキュラーの体勢に入るが、これはCIMAが丸め込んで切り返す。

CIMAはパーフェクトドライバーから雪崩式ネジと橋を狙う。
土井一回転してリングに着地しパワーボムを狙うが、投げられまいと耐えるCIMAに対して雪崩式投げっぱなしジャーマン。
これで左ヒザをさらに痛めたCIMAに対して土井がヒザを攻めるが、CIMAはトラースキックから愛知県体育館で見せた助走付きのシュバイン。
さらにコーナーへ宙吊りにさせるとトカレフからヴィーナス、ゴリコノクラズム、マッドスプラッシュも、土井はこれを剣山で迎撃。
するとバカタレから大暴走、雪崩式土井555を決め、マスキュラーをかわしたCIMAがクロスファイヤーを狙ったところで掟破りの逆シュバイン。
そして岩佐からフォールを奪ったタイガースープレックスはカウント2。
CIMAもシュバインから久しぶりに披露したモナリザ・オーバードライブ、さらにナカユビ、メテオラで勝負に出たがヒザのダメージでフォールに行くのが遅れたためカウントは2。
2回目のメテオラがかわされると、土井は正面や後頭部へのバカタレ連発からマスキュラーボムで3カウントを奪う。
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試合後、ドリームゲートのベルトを持つ土井ちゃんに対して、CIMAが自らカギを装着して握手。
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「10年間CIMAを追い続けてようやく勝てました!
 もう時代は逆戻りさせない。
 ドラゴンゲートの中心はこのオレで、プロレス界の中心はオレらドラゴンゲートや!
 ドラゴンゲートの社訓である、初心と進化、継続、感謝を忘れずにこれからも突っ走っていきます。
 今日はありがとう!」(土井)


そしてバックステージで土井はブレイブゲートを返上。
「オレが2つ持ってても仕方ない、NEX世代、若手のメンバーで争えるようにしてください。」(土井)

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メインの結果は予想通りに土井ちゃんの勝利。
しかし終盤の技の応酬ではCIMAに軍配が上がったと思うし、バカタレ連発からのマスキュラーというのは金本戦と同じ結末。
この日のお客さんの歓声はほぼ5対5くらいだったので、土井ちゃんがお客さんの声援にも後押しされての勝利という印象が強い。
説得力をつけての勝利という面で言えば、やっぱりCIMAの首を攻めてほしかったなぁ。
フィニッシュのマスキュラーボムに繋げる意味でも、CIMAが欠場に追い込まれた負傷箇所という意味でも、CIMAの首を狙うのがセオリーであるハズ。
左ヒザを攻めたのはCIMAのメテオラ封じという理由だったのであれば、ちょっと消極的な気がするんだな。
しかしCIMAに勝利したことで、ドラゴンゲートの主役はCIMAから土井ちゃんに移ったといっていい。
福岡国際、両国、愛知県、神戸ワールドとあまりいいことを書いていないけど、計り知れないくらいのプレッシャーを撥ね退けて結果を出してきてることは単純に土井ちゃんが成長してる証。
残りのビッグマッチは11月の大阪府立と12月の福岡国際センター。
誰が挑戦してくるかは分からないけど、土井ちゃんの牙城は着実に高くなってきてるよね。


それと、ここ最近のビッグマッチに思うこと。
ビッグマッチは起承転結の"結"に当たると同時に"起"にならないといけないと思ってるんだけど、ここ最近は"起"にならないんだよね。
信悟が王者だった時はRH追放劇やタイフーン脱退劇があったり楽しめたんだけど、土井ちゃんが王者になってからはメイン終了後はリング上での動きは無く「ありがとう」で締め。
このあたりは試合の余韻を消したくないという土井ちゃんの考えがあるのかもしれないけど、ビッグマッチで一つのストーリーが終わりを迎えると同時に、新たなストーリーが始まりを告げることで「次も見に来よう」という気になると思うんだけどね。
来月からサマーアドベンチャータッグリーグが始まるんだから、G1クライマックスのように現時点での出場決定チーム発表とかを休憩時間中にでもやってくれれば良かったのに。


最後にKAMIKAZEファンに物申す。
PPVなので紙テープの投げ入れは禁止されてたにも関わらず、なぜ紙テープを投げ入れるのか?
他ユニットのファンは一切無かったのに、唯一KAMIKAZEのファンだけが投げ入れてた。
これで試合進行に遅れが出て、もしかしたら時間の都合で最後まで見れずに帰らないといけないファンが出て来るかもしれないんだよ。
以前ファンのマナーについて少し書いたけど、金を払えば何をしてもいいという事ではないことを自覚すべき。
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