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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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ガンスカ陥落~5.5 愛知県体育館 DEAD OR ALIVE~

昨日は去年に引き続き、2年連続で愛知県体育館まで遠征。
移動手段も去年同様、近鉄電車の株主乗車券(1500円)を使い難波から名古屋まで普通列車4時間の旅。
家を出たのが11時前で、名古屋着が3時半。
名古屋駅にてみそかつ定食で少し遅めの昼食を食べてから、いざ愛知県体育館へ。
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去年の愛知県体育館大会では入場までに雨の中待たされたことがあったけど、今年は入場口を増やしてたので待たされることなくすんなりと入場することができた。
来年の両国国技館にはしっかりと対策を練ってくれることを期待。


試合前にWARRIORS-5が全員集合してMC。
「ここは名古屋やけど、オレとドラゴンキッド、どっちが勝つと思うねん。」(CIMA)
『キッド~!』と『CIMA~!』が入り乱れる。
「なんかキッドとCIMAが合わさって『シッド~』になってしまってるやん。」(CIMA)
そしてお客さん全員を立たせて、皆でう~~っ!!ポーズ。


第1試合
王子&戸澤&剣心対マット&ニック&RYOMA
試合ではヤングバックスの動きが一つ抜けてる。
初めてのお客さんにも分かりやすいダイナミックな連携で歓声を浴びてるし、ドラゲーマットでももっと評価されていいと思うんだけどねぇ。
KAMIKAZEの方で目立ったのはやっぱり戸澤。
必要以上のテンションでお客さんを盛り上げるのは、もはやお手の物といった感じ。
逆にRYOMAと剣心は少し存在感が薄かったかな。
でも全体的に見て、第1試合としてはお客さんも盛り上がったし十分合格点の試合。
最後は戸澤がジャーマンスープレックスでRYOMAからピン。
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第2試合
ストーカー市川対ジャクソン対しゃちほこマシーン
いっちゃんがハリウッドから連れてきた助っ人というのはターミネーター。
えーっと、中身は誰?

ターミネーターはいっちゃんの助っ人として、ジャクソンをチョークスラムでコーナーに叩きつけたり、しゃちがコーナーでしゃちほこポーズをしてる体勢から強引にブレーンバスターで投げたりといっちゃんを支援。
その後、ターミネーターがしゃちを押さえつけていっちゃんが攻撃を仕掛けるが、案の定しゃちにかわされこれが誤爆。
すると怒ったターミネーターがいっちゃんに対してチョークスラム。
そしてダウンしてるいっちゃんに対して、ジャクソンがダイビングニードロップを仕掛ける。
しかし距離が中途半端でいっちゃんに決まったようにも見えたけど、どうやらいつものように自爆した様子。
最後は苦しむジャクソンをジャックナイフ式エビ固めに決めたしゃちが勝利。
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ドラゲーが誇るお笑い3人衆の試合なんだけど、ターミネーターが入ってきたことで明らかに空気がおかしくな
った。
笑っていいのかよく分からないから、ざわめきしか起こってなかった。
これならターミネーターは試合中は使わずに、オチだけにした方がよかったよなぁ。
まあ裏には使わざるを得ない色んな事情があるんだろうけどさ。
ちなみに個人的に一番笑ったシーンは、ジャクソンが入場時に階段落ちしてしまったところ。


第3試合
もっちー&フジイ対超神龍&谷嵜
超神龍はもっちー入場時にいきなりトペスイシーダで奇襲。
その後も超神龍はもっちーに対して執拗に攻撃を重ね、掟破りの二角蹴りで場外に落とすと再度トペを仕掛ける。
しかしこれはもっちーが場外からキックで迎撃。
その後はモチフジに攻められ続ける超神龍。
モチフジは超神龍のマスクに手をかけると、超神龍は『だったらマスク取ってやるよ!』と自らマスクを脱ぐ。
大宅レフェリーや谷やんの制止を振り切りモチフジに突っかかっていく超神龍ことキマタ。
しかしモチフジとの実力差は歴然でフラフラになりながらも、なんとか谷やんにタッチ。
谷やんはエルボーをフジイさんに決めると、モチフジの誤爆を誘い、もっちーに対してカサノヴァからインプラント。
これはフジイさんがカットに入るものの、続いて超神龍がもっちーに龍星Ⅱを決める。
これは少し体勢が崩れてしまったのが残念だった。
ちょっと頭から落ちていったように見えたので、怪我しなかったことが何よりかな。
ただ、これもフジイさんがカットに入ったことで、試合のぺースはモチフジに移る。
フジイさんは高さのあるノド輪落としで超神龍を叩きつけると、その後はもっちーがキックの連打。
ヒザをついた状態で胸板に、立った状態では脳天カカト落とし、そしてフィニッシュは最強ハイ。
試合後モチフジは超神龍と握手するが、超神龍は2人を突き飛ばして退場。
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試合自体はモチフジを相手に回して超神龍は頑張ってた。
谷やんを越える取扱注意っぽさは超神龍の新たな魅力になるはず。
さて今後は素顔で行くのか、それともマスクマンとしてやっていくのか?
ちなみにフィニッシュは週モバでは真・最強ハイになってるけど、明らかに左足での最強ハイでした、ハイ。


第4試合
4way勝ち抜き戦
サイバーコング対吉野正人対鷹木信悟対KAGETORA
試合のルールは負けたものから脱落していき、最後に残ったものが勝者となる勝ち抜き戦。

試合が始まると、遺恨がある信悟とKAGETORA、サイバーと吉野でそれぞれやり合う。
KAGETORAは信悟の右腕に半月。
これがフィニッシュまで繋がるとはこの時点では思わなかったな。
さらにイスを持ち出したサイバーは信悟の右腕にワンマンコンチェアト。
その後、リング内でサイバーは吉野をリフトアップすると、これを場外で攻防を展開してたKAGETORAと信悟に対してぶつけていく。
序盤を支配したのは、場外で横たわる3人を尻目にリング内でポーズを決めたサイバー。
吉野がリングに戻ってくるとサイバーはネックハンギングツリーからベアハグで締めつけるが、吉野はブレーンバスターでサイバーを投げると場外へエスケープしたサイバーにトペスイシーダで反撃。
その後はリング内で4人が入り乱れる展開となり、コーナーに上ったKAGETORAに対して信悟が雪崩式ブレーンバスターを仕掛ける。
そこに加わってきたサイバーは、信悟をKAGETORAごとパワーボムで叩きつける。
さらに吉野がスワンダイブの攻撃を仕掛けるが、サイバーはこれをキャッチ。
しかし、吉野はKAGETORAとのダブルドロップキックでサイバーを排除。
するとKAGETORAは吉野に垂直落下式のみちドラのような技。
しかし吉野はこれをカウント2で返すとライトニングスパイラルでKAGETORAから3カウント。
まずはKAGETORAが脱落。
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リング上では信悟とサイバーがそれぞれパンピングボンバーとパイナップルボンバーでやり合う。
これに打ち勝ったのは右腕を痛めてる信悟。
そこに吉野が出て来ると、信悟に対してフロムジャングル。
しかしサイバーは吉野をジャーマンで投げ捨てると、2人まとめてコーナーに据えてボディスプラッシュ。
その後もサイバーのペースで試合が進むと思いきや、吉野は一瞬の隙を付いてスピードスターでサイバーを丸め込み3カウント。
サイバー退場。
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最後に残ったのは信悟と吉野。
吉野は信悟に対して雪崩式のスリングブレイドから腕吉野。
そしてソルナシエンテに入るが、これは信悟がパワーで吉野を引きずりロープブレイク。
すると吉野はロープに走るが、これを捕えた信悟はMADE IN JAPAN。
その後信悟はカウンターのデスバレー、串刺しパンピングボンバーからパワーボム、雪崩式オリジナルファルコンリーと攻め込むが吉野はカウント2でキックアウト!
信悟はエルボーで吉野を追い込むが、吉野は信悟のバックを取るとアナザースペースで叩きつける。
しかし信悟も意地で左腕のパンピングボンバーを決めて吉野をダウンさせるが、立ち上がった吉野はトルベジーノ連発。
そして満を持してソルナシエンテ。
信悟は吉野を持ち上げようとするものの、吉野は足をかけてソルナシエンテ改に移行。
倒れこんだ信悟に対して八木さんが試合を止めて、4wayマッチの勝者は吉野正人。
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結局終わってみれば、3人を脱落させたのは全て吉野。
まさに完璧な勝利と書いて完勝。
試合内容も面白かったし、愛知県体育館大会のベストバウト。
試合後のコメントでは、納得いかないサイバーが吉野とシングルを要望。
これを吉野が受け入れたことで、どこかでシングルするんだろうね。
さらに吉野はトライアングル挑戦を表明。
アナタはトライアングルよりドリームを目指せ・・・。
これだけの結果を残しといて今更トライアングル挑戦というのはどうかと。
※追記 次回後楽園で吉野とサイバーのシングル決定。
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☆5月15日(金)東京・後楽園ホール

吉野正人 vs サイバー・コング

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第5試合
YAMATO対黒ハルク
試合前半ペースを握ったのはYAMATO。
グラウンドの攻防からYAMATOはハルクの足に標準を絞り、ヒールホールドやドラゴンスクリューで攻めたてる。
ハルクもミサイルキックから反撃を試みるも、YAMATOは(自らダメージを負った)頭突きからスリーパーホールドでハルクを締め上げる。
玉金の制止を振り切り、スリーパーの状態のままコーナーに上がるYAMATO。
YAMATOはそのままハルクを場外に落としハルクを挑発。
玉金のカウントが進む中、ハルクはリングに上ってこない。
YAMATOがコーナー上からリング下を覗き込むが、ハルクはリングの下を通って逆方向からリングに上がる。
それに気付かないYAMATOの背後から襲い掛かるハルク。
ハルクはイスでYAMATOを一撃すると、リング設営に使用するスパナ?で攻撃を加える。
続けてハルクはYAMATOに対して雪崩式サイダルスペシャルのような投げ技。
その後もスワンダイブ式ニールキック等で攻め込むハルク。
さらに中腰状態のYAMATOの側頭部を蹴ろうとするが、YAMATOはこれをキャッチしてアンクルホールド。
ハルクがロープに逃げると、YAMATOはエルボー連発で攻め込む。
YAMATOはコーナーに追い込み串刺しエルボーから雪崩式の技を狙うが、ハルクはYAMATOに噛みついてこれを阻止。
そしてYAMATOを抱え上げると、エプロンにYAMATOを叩きつける奈落式EVO!
フラフラの状態ながらカウント19でリングに戻るYAMATO。
ハルクはそのYAMATOに対してキック連発から絶縁を仕掛けるがクリーンヒットしない。
結局最後は倒れこんだYAMATOにキック連発したところで玉金が試合を止めてハルクの勝利。
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最後の絶縁がクリーンヒットすれば説得力はあったんだけどなぁ。
断崖式のEVOが説得力あっただけに、フィニッシュがちょっと尻すぼみになってしまった。
試合自体はYAMATOのセコンドにRHの誰も居なかったし、YAMATO自身はあまりヒールっぽさを感じさせなかったな。
黒ハルクは去年の大阪第1大会に次いで2度目。
あの時はGammaがGamma大王として降臨してたからそれなりに面白かったんだよね。
よく言えば異次元対決、悪く言えば色物対決だったけど、2人が噛みあってたから試合自体は良かった。
今回はYAMATOは普段通りで、どちらかといえば普段以上のクリーンファイトを展開してたからあまり噛みあってなかったかも。
YAMATOがクリーンファイトで来たなら、ハルクはもっとお客さんを引かすくらいの凶器攻撃でYAMATOを流血させた上でKOして欲しかった。


第6試合
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合・3WAYタッグマッチ
横須賀享&Gamma対堀口元気&斎藤了対神田裕之&新井健一郎

試合開始から、一度はアラケンと斎了がロックアップの状態になるものの、2人は握手して結局4対2の状態で試合が進む。
まあ予想通りの試合展開。
場外乱闘を経て、リング内に戻ると享をいたぶるマライサ。
享と交代したGammaがツバ攻撃で反撃を試みるが、ロープに走ったところでアラケンが足を引っ張り妨害。
神田とアラケンの連携にペースを崩されるGammaだが、アラケンの汚水(ビール)攻撃を受けるところでGammaは元気と体勢を入れ替えたことで、アラケンの汚水攻撃を受けてしまう元気。
その後Gammaは元気とアラケンを自コーナーで汚水攻撃。
当初はアラケンの持ってた缶で汚水攻撃を仕掛けるが、中身がビールだったので吐き出してセコンドに水を指示。
そして改めてGammaは元気とアラケンに元祖汚水攻撃。

しかし試合が進むにつれてGamma&享組は次第に劣勢になっていく。
斎了は享にツバを吐きかけると、神田アラケン斎了元気が4人揃って享に蝶々。
また懐かしいムーブを見せるなぁ。
元々はDoFixerのお得意のムーブだったから、享はやる方だったんだけどね。
その後、享は元気とアラケンの誤爆を誘うと、元気に『ハゲ!』の掛け声からエクスプロイダーを決めてGammaに交代。
Gammaと享は字で書くのが困難なコーナーへのトレイン攻撃をRHに決めると、享はリングの対角線上に飛ぶトペコンヒーロ。
リング内ではGammaと神田がジョン・ウーを巡る攻防を展開。
行こうとする神田と行かせまいとするGammaだが、結局は神田のジョン・ウーがアラケンに誤爆してしまう。
その後コーナーに上るアラケンに対して享が雪崩式エクスプロイダーを決めるが、アラケンはビール瓶を持ち出す。
しかし殴ろうとするアラケンのビール瓶を大宅レフェリーが取り上げる。
そして享がジャンボの勝ち!をアラケンに決めるが、神田とアラケンは享をダブルのフラップジャックでリング内に持ち込んでいたイスに叩きつける。
これで享をダウンさせると、元気を除いたRH3人が3つのコーナーに上り、アラケンのダイビングヘッドバッド→斎了のダイビングボディプレス→神田の下剋上エルボーで享を追い込むが、これはGammaがなんとかカット。
その後アラケンのブルーボックス攻撃を受けた享だが、ブルーボックスを持った神田に対してボックスごとジャンボの勝ち!
最後は再度ジャンボの勝ち!を神田に決めて3カウントを奪う。
まずは神田&アラケン組が退場。
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しかし神田とアラケンはリング外でその後も介入を続ける。
Gammaがロープに走ったところでアラケンがこれを妨害。
そして元気がGammaを押さえつけ、アラケンがパウダー攻撃を仕掛けるが、これは元気に誤爆。
Gammaはすかさず元気にGammaスペシャル。
しかしレフェリーのカウントを斎了が妨害。
さらにレフェリーをブルーボックスで殴りつけレフェリーがしばらくダウン。
その隙に神田、アラケン、サイバーといったセコンド陣が乱入しGammaにトレイン攻撃。
しかしGammaはサイバーの攻撃をかわすと、WARRIORS-5のセコンドがサイバーにトレイン攻撃。
Gammaの攻撃はサイバーにかわされるが、再度トレイン攻撃を仕掛けるRHに対して蘇生した大宅レフェリーが横からスピアーでRHのセコンド達を排除。
そして元気に対してKAGETORAの一騎当千から、享とGammaがダブルでジャンボの勝ち!、さらに享が夢幻を決めるがこれは斎了がカットに入る。
続けてGammaがスカイツイスタープレスに行こうとするが、これを場外からアラケンがイスを投げてカット。
リング内では残された享と斎了がやりあうが、エプロンの元気が享に対してブルーミストを放つ。
すかさず斎了がドラゴンスープレックスで享を投げるが、享はスクっと起き上がると斎了のエルボー攻撃をものともせず前進を続け、ロープ際まで斎了を後退させるとエルボーとショートレンジラリアットを連打。
このあたりの享の動きは鬼気迫るものがあったなぁ。
享はジャンボの勝ち!で斎了を押さえ込むが、その後のGammaの竹刀攻撃が享に誤爆。
享は一旦はジャンボの勝ち!を斎了に決めるが、斎了は続くジャンボの勝ち!をかわすとプレミアムブリッジ。
これで勝負ありかと思われたが、享はなんとカウント2で返す!
しかし最後は斎了がダブルクロスを決めて享から3カウント。
新王者はマライサ。
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試合後、納得できない享は花道から退場したRHを追いかける。
試合自体は分かりやすいベビー対ヒールで、試合内容も前回の両国とは違い見てて面白かった。
最後はバッドエンドだったものの、試合後ベルトを受け取るRHに対して、ドラゲーでは珍しいくらいのブーイング(ハゲ!コール)が起こってたので、これはこれで成功だったんだろう。
強いて言えば、3way勝ち抜き戦ではなく最初にフォールを奪ったチームの勝ちという通常の3way戦にして欲しかったかなぁ。
4wayで勝ち抜き戦をしてたわけだし、勝ち抜きにした段階で最初に神田&アラケン組が敗退するのはある程度予想できたもんね。
RHが2組いるなら、どこかでRH同士のイザコザがあった方が試合は盛り上がった。
斎了のフォールを『何勝手にフォール行ってんだよ!』と邪魔する神田というシーンがあれば尚面白かったのに。
3wayにしたなら、もうちょっと面白く出来たはずなんだよね。
これなら2対4のハンディキャップマッチと変わらない。


第7試合
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
CIMA対ドラゴン・キッド
キッドはKAMIKAZE加入以後着用してた黒マスクではなく白マスクで登場。

試合開始まもなくCIMAはキッドを場外に落とす。
場外ではCIMAは傘を使用して殴りつけるが、キッドはCIMAを客席めがけてコルバタで吹っ飛ばす。
リングに戻ってきたCIMAはどうも左足首を気にしてる様子。
それを見たキッドはCIMAの左足に集中攻撃。
しかしCIMAもキッドの左足を捕まえると、左ヒザをマットに叩きつける。
さらに場外でも攻撃を続け、キッドがリングに戻ろうとするところロープにヒザを絡ませてのドラゴンスクリュー。
その後も蹴りやジャベでキッドを攻めこむCIMAは、コーナーへキッドを据え場外に向けてアイコノクラズムの体勢に入る。
これはキッドが耐え、逆にエプロン上にいるCIMAに対してミサイルキック。
場外に転落したCIMAに対してキッドはバミューダトライアングルで追い討ちをかける。
リングに戻ってから、キッドはクリストをCIMAに仕掛けるが、CIMAはこれを逆に持ち上げるようとする。
しかしキッドはDDTで再度切り返すと、CIMAは首がマットにささった状態になってしまう。
この受け身はホントに見ててヒヤヒヤするよ。

その後キッドはCIMAに対しエプロン越しのスタナーからジーザスを決め、掟破りのトカレフを発射するがこれはCIMAがかわす。
するとCIMAは逆に本家トカレフ発射。
さらにCIMAは串刺しダブルニーからダブルフットスタンプ、さらに雪崩式ネジと橋。
続いてメテオラを狙うが、キッドはこれをかわすとウルトラ・ウラカン・ラナの体勢に入る。
CIMAはウルウラを耐えると、そのままキッドを持ち上げてロープの反動を利用し助走をつけてのシュバイン。
キッドはこれをカウント2で返すと、コーナーに上がったCIMAに対してスーパーフランケンシュタイナー。
こういう時まで『盛り上がれー』をするキッドがかわいいというか、なんというか。
カウント2で返したCIMAはトラースキックからパーフェクトドライバーを決め、さらにシュバインを狙うがこれはキッドがバイブルで切り返す。
CIMAは再度パーフェクトドライバーを仕掛けるが、キッドはこれをスタナーで回避。
ウルウラ狙いでエプロンに立ったキッドに対して、CIMAはキック一閃。
さらにコーナーに上るCIMAだが、キッドは捕まえるとCIMAに対して雪崩式ダイヤモンドカッター。
このときキッドとCIMAの体勢が合わずに、CIMAの首がエグい角度でマットに叩きつけられた。
そしてキッドは3度目の正直とウルウラを決めるが、CIMAはこれをカウント2で返す!
こうなるとキッドに残されたのはドラゴン・ラナだけ。
キッドはドラゴンラナのアピールからコーナーに上るが、CIMAは八木さんをロープに突き飛ばしこれを回避。
バランスを失ったキッドをコーナー上で捕えたCIMAはシュバインシュタイナーを決めるがフォールには行かず。
最後はメテオラでCIMAがキッドから3カウントを奪う。
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試合後、倒れてるキッドに対してストンピングを放つCIMA。
それに対してセコンドに付いてた戸澤が、CIMAに対してドロップキック。
その後KAMIKAZEが退場すると、CIMAは認定証を破り捨て、さらにベルトを投げる。
「オレとキッドが何年やってると思ってんねん。
 12年や。
 12年やってる選手のシングルマッチよりこんなベルトの方が大事なんか?
 次の挑戦者来るなら、いつでも獲ってみろ。
 但し3週間前に言えよ。
 オレにも減量する期間が必要やからな。
 これから、ブレイブゲートはスポーツライク過ぎるプロレスではなく戦い、争いやからな。
 どんな手使ってでも取りに来いや。
 最後に言っとくぞ。
 オレ誰やと思てんねん?
 そうや、オレCIMAやぞ。」(CIMA)

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試合後、戸澤と超神龍がそれぞれブレイブゲート挑戦をアピール。
公式に5月16日の岐阜大会で超神龍と戸澤の次期挑戦者決定戦が組まれた。
岐阜といえば超神龍の地元。
これはようやくGammaゲートではなく、ブレイブゲート挑戦が見えてきたか?
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☆5月16日(土)岐阜商工会議所
【オープン・ザ・ブレイブゲート王座 次期挑戦者決定戦】
戸澤陽 vs 超神龍

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第8試合
オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
土井成樹対曙

生で見ると、やっぱり曙はでかいと改めて思う。
一緒に入場してきたフジイさんと並んでも一回り以上体の大きさが違う。
対する土井ちゃんは両国大会のようなガウンではなく、白のベストで登場。
プロレスラーらしからぬ、あまり似合わな(ry

試合開始してからも、ショルダータックルでは当然土井は歯が立たない。
ドロップキックもはじき返され、逆にチョップ一発でダウン。
その後も曙の締め技に追い込まれ、何とかロープに逃げるが、さらに曙が土井の体を踏みつける。
曙のフラッシングエルボーを何とかカウント2で返した土井は、バックフリップをかわすと背後に回りスリーパーホールド。
ふらつく曙は玉金を突き飛ばして、玉金がリング外へ吹っ飛んでしまう。
曙は土井をコーナーに叩きつけてスリーパーを外すと、ランニングボディプレスで土井を圧殺。
しかし玉金が居ないため3カウントとはならず。
その後土井はリング下からテーブルとイスを取り出すと、テーブルをコーナーへ立てかける。
土井は逆にテーブル叩きつけられてしまうが、続く曙のボディスプラッシュを回避すると、ダウンした曙にイス攻撃から大暴走。
さらにバックドロップで曙を投げビンタ連発と攻め込むが、曙は張り手一発で形勢を逆転。
さらに高角度チョークスラムからランニングボディプレスと畳みかけるが、土井はこれをかわすとスリーパーホールド。
続いてコーナーに上った土井を追いかけた曙が雪崩式のバックフリップに行こうとするが、土井はこれを着地するとダイビングエルボー3連発。
さらにミサイルキックをはさんで、側面から正面からバカタレバカタレバカタレ。
結局フィニッシュはバカタレスライディングキック3連発で3カウントを奪った土井。
土井がドリームゲート王座防衛に成功。
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試合後マイクを握った土井ちゃん。
「去年は、この愛知県体育館でシングルやって負けて悔しい思いをしました。
 でも今年は勝って締めることが出来ます!
 来年も5月5日、愛知県体育館大会どうですか?
 ちょっとフライングやったけど、俺がやるって言ったらやるんや。
 また今日から1年間ベルトを守って、来年もチャンピオンとしてここに帰ってきます。
 今日はありがとう!!」(土井)

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バックステージで、Gammaが土井ちゃんに対して挑戦を要求するも、土井ちゃんはこれを保留。
逆に吉野がトライアングル挑戦を要求すると、Gammaはこれを受諾。
公式に5月24日の札幌テイセンでWARRIORS-5対WORLD-1のトライアングル戦が決定。
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☆5月24日(日)札幌テイセンホール
【オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》    《挑戦者組》
KAGETORA     PAC
Gamma vs B×Bハルク
CIMA     吉野正人

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メインイベントは金本以上の難敵となったけど、一応結果は残した土井ちゃん。
試合自体は盛り上がったことは事実。
まあ予想以上ではなかったけど、予想以下でもなかった感じ。
いい意味での結果オーライ。

さて、次の挑戦者はこのままGammaとなるのか、それとも別に挑戦者が出て来るのか?
3連続で外敵というのも考えにくいので、次は団体内からの挑戦者が濃厚だとは思うけど、土井吉対決をどこまで引っ張るんだろね。
もう土井対Gammaのドリームをどこかで挟んでおいて、神戸ワールドは土井吉対決でいいんじゃないかと思うけどねぇ。
ただコメントを見る限り、吉野はトライアングル戦線とサイバーに目が向いてるみたいだし、もうちょっと温存しておくカードと考えてるのかも。


さて、去年に続いて2年連続になった愛知県体育館大会。
お客さんの入り自体は去年よりから悪かったかな。
第1試合前は6~7割程度だったけど、メインの段階では8割強入ってたので『超満員』ではなく『満員』くらいかなぁと思ってたんだけど、主催者発表は『超満員札止め 8000人』と去年と同数。
やっぱり去年は愛知県体育館初進出だし、なにより金網という売りがあった分、今年は去年に比べるとインパクトに欠けたといわれても仕方無いかも。
とはいえ、土井対曙が発表された段階での印象から比べると、興行全体としては十分楽しめることが出来た。
4wayマッチとツインゲートとブレイブゲートは予想通りの熱戦を展開してたし、ドリームゲートも悪くなかった。
少し不完全燃焼だったのはハルク対YAMATOくらい。
第2試合は・・・まあいいとしよう。


これで愛知が終わり、次は地元の神戸で行われる年間最大のビッグマッチ・神戸ワールド記念ホール大会。
今年も超満員は間違いなしでしょう。
とりあえずチケットを買ってしまわないといけないんだけど、BODY ADAPTのチケット先行ではいい席が残ってなかったのでまだ買ってないんだよね。
一般発売初日は5月17日。
忘れないようにしないとなぁ・・・。




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