マヤカン潜入記 今日、東スポの一面にはCIMA結婚!!というめでたいニュースがあったにも関わらず、そんな日にあえて廃墟の画像をアップすることにした。 その廃墟とは神戸は麻耶山にある摩耶観光ホテルことマヤカン。 最初に書いておきますが、廃墟潜入はくれぐれも自己責任で。 警察に捕まったり、何らかの事件に巻き込まれたり、ケガを負うような事があっても責任は全て自分にあります。 こちらのサイトも参考にしてみてください。 それでは以下、先々週末神戸にある廃墟マニアの聖地とも言われるマヤカンに行ってきた潜入記です。 休憩を挟みながら山道を上ること約20分。 木々の間からようやくマヤカンの姿が見えてきた。 色々なサイトで写真は見ていたものの、実際目の当たりにすると少し感動を覚える。 しばらくの間まわりを歩いてみて人の気配がないことを確認してから、いざ潜入。 階段を上ってみると、そこは通称大ホール。 ここだけではないけれど、やっぱりマヤカンは全体的に窓の造りが魅力的過ぎる。 誰しもが撮る定番のアングルらしい。 確かにどこのサイトでもこのアングルは鉄板。 しかし、背後の壁には落書きが・・・。 ここに意外な存在感を見せてるのが結構キレイな状態の赤いソファー。 一体誰が持ち込んだんだ? 大ホールから奥に進むとハシゴがあるが、これはとてもじゃないが怖くて登れない。 いつ崩れてもおかしく無さそうだし。 ホテル裏側からの眺望。 この日は天気が良かったので、六甲アイランドまで見ることができた。 大ホールを後にして、下のフロアーに潜入。 大ホールとは違って日の光が差し込まずに暗い・・・。 これははっきり言って結構怖い。 廊下を進み右手の部屋を覗くと、窓枠越しに見える植物とのコントラスト。 しかしここの壁の造りも凝ってるなぁ。 左手には下に降りるのが少し怖い階段がある。 フラッシュをたけば明るく見えるけど、実際は暗い。 なので、階段を降りるのを後回しにして、廊下を先に進むとそこにはあるのは食堂。 当時は神戸の街並みを一望しながら食事ができたんだろうなぁ。 シャレてる照明。 食堂から戻り、先ほどの階段を下りたところにあったのは浴室。 これが家族風呂? さらに別の場所から下へ降りるとそこは客室フロアっぽい。 雰囲気抜群の廊下。 ドアに書かれてる落書き。 ここは子供部屋かと思いきや、よく見ると子作(子作り)部屋? ああ、だからコンドーム禁止なんですね分かります。 でも子作部屋兼SM用部屋らしい。 プレイ内容はロープ、ろうそく、さるぐつわ、完(浣)腸、吉田。 ・・・吉田? 誰かSM初心者の僕に吉田プレイの内容を教えてください。 さらに隣のドアに書かれてる落書き。 こっちはコスプレ部屋。 コースはナース、セーラー服、女王様、ミニスカポリス、モンペ。 ・・・モンペ? 吉田プレイと違いモンペプレイは想像出来ない事はないが、ここで敢えてOLやスチュワーデスにいかずにモンペを選んだこのセンス。 この落書きを書いたヤツのセンスは底知れない。 まさに俺達に出来ない事を平然とやってのけた。 そこにシビれないし、憧れない。 とりあえず消えて下さい。 少し脱線してしまったが、さらに下のフロアに降りる。 昔はホテルのフロントがあったらしい。 しかしこれまた凝った造りの階段壁。 とても昭和初期の造りとは思えない。 まだ和室があるらしいけど、入り口を見つける事が出来ないし、あまり時間をかけ過ぎるのも危険なのでこれ以上の散策はやめることにする。 しかし、まだザ・マヤカンという部屋を見ていない。 というわけで、再び2つ上の食堂フロアに戻り廊下を歩く。 そして付近の部屋を探索した結果、ついに見つけた! この部屋は廃墟とは思えないし言葉も不要。 どこから写真を撮っても画になる。 聖地と呼ばれる所以。 ケーブル駅から通報されるリスクを考えて、結局マヤカンの屋上部分には足を踏み入れなかった。 そして最後に周囲を探索してから、マヤカンを後にする。 落書きが目立ち、床も抜けている箇所が所々あったため、後になって冷静に考えると事故が起こらなくて良かった。 結局、マヤカンでの滞在時間は1時間足らず。 とはいえ、非常に濃い時間を過ごせたね。 これは聖地と呼ばれるのも分かる気がする。 最後に番外編として、少し色合いやコントラストをいじった写真をアップ。 普段はいじることはないんだけど、マヤカンの写真はいじりたくなるんだよなぁ。 大ホールの奥の厨房?の写真。 ブルーを多めにしてコントラストを強めにした。 長く見てると目が疲れてくる・・・。 大ホールの写真。 少し黄昏れた雰囲気を出すように青と緑を入れてみた。 この2つは逆に明るくしてから赤を強めにした感じ。 大ホール横の廊下。 緑を強めにしてみたらバイオハザード5のワンシーンみたいになった。 食堂フロアの廊下。 廃墟の雰囲気を出すために暗くしてから青を入れた。 食堂。 明るくしてからグリーン基調で。 最後に窓の部屋。 できるだけナチュラルに見えるように緑を多め。 PR