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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

同期~2.7 京都KBSホール~

今日は名古屋国際会議場大会を直前に控えた京都大会。
今年初の京都大会は、色々と初モノづくしだった気がする。
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第1試合
斎了&享&リベラ対王子&もっちー&忍
ドラゲーには久しぶりの登場になる忍。
さすがに京都では紙テープの量が多い。
試合でもキレのいい動きを見せてくれてたし、今年もドラゲーに参戦する機会を増やしてほしい。
試合は斎了が忍へのドラゴンスープレックスでピン。
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試合後、斎了がハルクに呼びかける。
「来週の博多、オマエにユニットへ入ってもらう為にもしっかりベルト取るから、試合見といてくれよ。」(斎了)
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第2試合
"ハリウッド"ストーカー市川対ドン・フジイ
いっちゃんの強い要望により急遽ストリートファイトルールで行われることになった試合。
ストリートファイトということで、いっちゃんは大仁田を意識した入場。
試合開始後、いっちゃんがフジイさんを場外に落としてトペコンヒーロを決める。
しかし逆に場外を連れまわされて、イスの上へのボディスラムなどで痛めつけられるいっちゃん。
リングに戻ってから、フジイさんはいっちゃんのマスクを剥ぐ暴挙にでる。
まあセコンドも玉金もタオルをかけようとする素振りはこれっぽっちも見せないし、いっちゃん本人も隠そうとしないから問題ないんだろうけどさ。
その後もコーナーに据えられるとノド仏へのチョップを喰らったり、ショルダータックルで吹っ飛ばされる。
しかしパワーボムをウラカンラナで切り返すことに成功すると、イナバウアージャーマンを仕掛けるがフジイさんの体を投げることは出来ずにいっちゃんは自らの頭をマットで痛打。
最後はフジイさんのHIMEIでタップアウト。
個人的には今日のベストバウトになるかな?
何気にいい試合だった。
いっちゃん、お疲れ様。
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第3試合
神田&アラケン対信悟&剣心
近野が剣心としてKAMIKAZEに加入してからは初めて見る試合。
さらにアラケンがRHのメンバーとして試合するのも始めて。
アラケンのコスはガスマスクにビール瓶持参。
剣心はこの前の大阪では結構いい体に見えたけど、さすがに信悟の隣に来るとまだ細いな。
試合ではアラケンにPKを決めるものの、いかんせん神田とアラケンにいたぶられる場面が続く。
特に神田が怖いくらいに厳しい攻めを見せてたのが印象的。
確かに剣心の動きがギコチない分、リズムがおかしくなったシーンが何回かあったけど、そのたびに神田は蹴飛ばしたりハタいたり感情剥き出しの攻めで剣心を攻め立てる。
試合はその後、剣心からタッチを受けた信悟がRHを蹴散らし、剣心が中邑を彷彿とさせる飛びつき腕ひしぎでアラケンを捕えるもタップは奪えず。
その後、剣心のキックをアラケンが受け止めると、神田がその左ヒザに向けてブルーボックスで一撃。
そこへすかさずアラケンが足4の字固め。
一度は体を反転させるものの、神田がコーナートップから下剋上エルボーを剣心に落とす。
そして剣心は耐え切れずにタップ。
試合後も神田は剣心に蹴りを入れたりと収まりがつかない様子。
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第4試合
元気&KAGETORA対吉野&谷嵜
ブレイブの前哨戦となるカード。
結構楽しみにしてたんだけど、思ったほどの試合にはならなかったなぁ。
今日の試合だけで言えば、KAGEより忍の方が良かったよね。
試合自体は半月からの一騎当千で谷やんから3カウントを奪ってたけど、もっと吉野に対して集中的に突っかかっていっても良かったんじゃないかなぁ。
吉野がケガした箇所を凶器を使ってでも攻めるとかがあってもいいのに。

バックステージでのコメント
「今日は吉野から取れなかったけど、結果は一緒。
 後楽園も俺が勝つよ。
 あんな80キロもない奴に俺が負けるかよ。」(KAGE)
「プロレスは体がデカけりゃいいってもんじゃない。
 体重が重けりゃいいってもんじゃない。
 あの体を後悔させてやるからな。
 体重ばっかりあっても、俺のスピードにはついてこれへんからな。
 その違いが本番のシングルになれば分かりますよ。」(吉野)

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確かに、まともなシングルでいけば吉野に負ける理由は一つもないと思う。
あくまでもまともなシングルならね・・・。
後楽園ホールでは全6試合中の4試合目という中途半端なマッチメイク。
絶対王者になってからの吉野のブレイブ戦は、セミかメインでしか行われてなかったんだけどねぇ・・・。
どうなることやら。


第5試合
Gamma&岸和田対YAMATO&サイバー
最初に出てきた岸和田兄さんとサイバーは、ショルダータックル合戦にアームレスリング対決を展開。
もっとドロドロした試合になるかと思ったんだけど、これはこれで面白かったw
岸和田兄さんが負けそうになるところで、
「あ、そこに美人が。」(岸和田)
「え?」(サイバー)

というやり取りがあったアームレスリング対決。
続いての顔合わせはYAMATOとGamma。
度重なるYAMATOの挑発に一切乗らないGamma。
その後、YAMATOを捕えるGammaと兄さん。
しかしYAMATOはGammaに対してツバ吐きで反撃。
「Gammaさんから教えてもらった技だよ。
 一緒に練習したじゃなーい。」(YAMATO)

何の練習してんだかw
その後は逆にGammaを捕えていたぶるRH。
しかしGammaもYAMATOに対する元祖ツバ吐き攻撃で反撃し、延髄切りを決めると岸和田兄さんに交代。
岸和田兄さんはサイバーをブレーンバスターで投げるが、サイバーも岸和田兄さんを不完全ながらリフトアップ。
この2人のシングルは2年前の大阪第1では力の差が大きかったけど、今なら好勝負を展開できそうだよなぁ。
終盤になると、GammaはGammaスペシャルをYAMATOに仕掛けるがかわされてしまうと、岸和田兄さんのラリアットが誤爆。
そしてサイバーのパイナップルボンバーを喰らうと、YAMATOのギャラリアで沈む。
試合後Gammaはマイクを握ることなく、四方に礼をして退場。
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第6試合
土井&ハルク&PAC対キッド&岩佐&戸澤
キッドのKAMIKAZE仕様の黒バージョンコスチュームは結構カッコいい。
試合は、序盤に戸澤が怪我をして戦線離脱。
信悟の書き込みを見ると、どうやら故障箇所は右足ではなく腰だった模様。
そのため試合はほぼWORLD-1のペースで進む。
ローンバトルを強いられたキッドがメサイアやスーパーフランケンシュタイナーで反撃を試みるも、単発で終わってしまい、最後はPACの後頭部へのフットスタンプからシューティングスタープレスでキッドから勝利。
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試合後は土井ちゃんと岩佐でマイク。
ただ退場する戸澤の方に気を取られてしまったので、あんまりマイクの内容は覚えてない・・・。
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バックステージでのコメント
「戸澤が怪我してそっちの方を気遣ってたのかもしれないけど、タイトルマッチ前日に油断が見えた。
 明日だからいまさら攻撃しても意味ないんで、お互いの9年間の集大成じゃないですけど、
 見せつけた上でベルトを自分の腰に巻きたいですね。」(土井)
「凄い前哨戦になりましたけど、逆境に立たされたほうが
 KAMIKAZEのコンセプトにピッタリじゃないですかね。
 隠れ土井ちゃんファンの僕から見れば、今のカタにはまった土井成樹はつまらない。
 だったら、お互いの9年間をぶつけ合って、くだらないカタにはまった姿をぶち壊してやろうかなと。
 9年間といっても別に今が完成形じゃないし、まだまだこの先こうありたいという姿もあるし、
 出してない部分もあるんで、(明日は)未来の自分を見せるかもしれないですね。
 それにチャンピオンがどこまで対応できるか。
 また新しい何かをするかもしれないですし、向こうは今までの経験を持ち出すんで、
 こっちは未来の自分の姿で臨みますよ。」(岩佐)


なにはともあれ戸澤大丈夫かな。
KAMIKAZEとしても戸澤個人としてもこれからのはずなので、復帰に時間がかからなければいいんだけど。
明日は名古屋式イリミネーションマッチで、RHと全面対抗戦なんだけど4対3になってしまうのかな。


そしてイマイチ盛り上がりに欠けるドリームゲート戦。
昔に斎了が、
「もうマグナム・CIMA・望月の時代じゃない。」
って言ったけど、結局その後もCIMAの時代が続き(まだ終わってないと信じたいけど)、それを引き継ぐ可能性が高いのは、現状では斎了達ではなく信悟・ハルク・YAMATO・サイバーの新四巨頭になるのかな。
週プロでの土井ちゃんのインタビューにも書いてたけど、闘龍門時代は上の世代にはマグナムやCIMAが、そして下の世代にはミラノというカリスマがいて、そしてドラゲーになってからは信悟とハルクに神戸ワールドのメインを先に持ってかれた谷間の世代の5期生。
思い出されるのは2003年の神戸ワールド大会第2試合、5期生だけで行われたタッグマッチ。
あの時は第1試合からミラノやSUWAさんが出てきたこともあるんだろうけど、盛り上がりにも欠けたし試合自体も微妙だった。
それから6年経って、ビッグマッチではないけどメインでトップ王座をかけて闘う土井ちゃんと岩佐には是非前評判を覆すような試合をしてほしい。
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