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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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SPEED STAR is Back!~1.18 大阪府立体育館第2競技場~

昨日は今年初めてのドラゲー生観戦。
吉野正人復帰戦以外にも見所満載で、素晴らしい盛り上がりを見せた大阪大会。
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第0試合
シーサーBOY&藤田洋平対超神龍&近野健一
NEXでは何度か試合をしてる新人2人だけど、おそらく自分も含めて初めて見るお客さんは多かったハズ。
当然新人だけに、見せることのできた技は限られてたけど、十分お客さんを沸かせる事が出来ていたし、特に藤田のチョップは迫力満点の音をさせてた。
2人共いい筋肉の付き方をしていたし、後はプロレスラーらしく色んな場所に肉が付いてくれば将来は有望。
超神龍もうかうかしてたら抜かれるんじゃないか?
試合はBOYが超神龍を丸め込んで勝利。
第0試合にするのはもったいない程の盛り上がり。
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第1試合
斎了&リベラ&アラケン対岩佐&キッド&ターボマン
タイフーンと戸澤塾の仲間が敵味方に分かれた一戦。
斎了はことあるごとにキッドを攻撃、というかイジる。
KAMIKAZEの2人はアラケンと斎了を2人まとめてのジャベで攻め込むシーンを作るが、前半はほとんどターボマンが捕まってしまう展開。
ターボマンが何とか岩佐に交代すると、岩佐は斎了を背負ったままアラケンをブレーンバスターで投げれば、キッドは場外に向けてバミューダトライアングルとお客さんを沸かせる。
試合終盤、アラケンは岩佐の熨斗紙を回転エビ固めで丸め込むものの、最後はキッドがウルウラでアラケンから3カウントを奪い勝利。
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第2試合
オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合
ジャクソンフロリダ対“ハリウッド”ストーカー市川
試合は・・・書く必要はないかなw
試合途中、ジャクソンがいっちゃんのお株を奪うロープ渡りを見せるが、お約束ながら足を踏み外して場外へ転落。
それに対抗意識を燃やしたいっちゃんはケブラーダを仕掛けるが、お約束ながら足を踏み外してエプロンで後頭部を痛打。
何を競ってんだか・・・。
終盤にジャクソンがダイビングニードロップを自爆した時点で試合終了かと思ったけど、最後は杖を使っての逆さ押さえ込みでいっちゃんからジャクソンがピンフォール勝ち。
まあ押さえ込むというか、逆打ちのように頭部にダメージを与える位の勢いがあったから逆さ押さえ込みとはいえないかもしれない。
当然、試合後の拍手の量もジャクソンの勝ちで王座防衛。
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第3試合
YAMATO&サイバー&元気対享&王子&シーサー
試合を通して、RHが圧倒した印象の試合。
ただ、享と元気の絡みは凄い面白かった。
ジャンボの勝ち!とバックスライド・フロムヘルの掛け合いは盛り上がるなぁ。
最後は、元気のパウダー攻撃を喰らった享がサイバーのパイナップルボンバーからYAMATOのギャラリアに沈む。
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試合後も享に対してストンピングを見舞うRH。
そこへ救出に来たのは斎了。
斎了はRHを蹴散らすと
「最近の享さんを見てると、負けが込んでるし、元気ねぇし、享さんらしくねぇよ。
 タイフーン解散して、アンソニーはシーサーズと、キッドはKAMIKAZEに入った。
 俺は色々悩んだけど、やっぱりオレのパートナーは享さんしかいねぇよ。」(斎了)

と手を差し出す斎了。
享はその手を握り返す。
そこへ出てきたのはYAMATO。
「リョウスカなんかよ、時代遅れのタッグチームなんだよ。
 でも一つ言わせてくれ。
 俺は享さんにはFINAL M2K時代にお世話になったしよ、リョウスカもドラゴンゲートのタッグ戦線で一時代を築いたチームだし、おまえらタッグ王座に挑戦させてやってもいいぞ。」(YAMATO)

って頼まれてもいないのに、挑戦権をあっさり与えてしまうYAMATO・・・。
「オマエがそこまで言うなら、再出発として挑戦させてもらうよ。
 簡単に取れるからな!」(斎了)

そしてRHは退場。
「ハルク、どっかで聞いてんだろ?
 俺はこの前ハルクからWORLD-1に入って一緒にやっていきませんかという誘いを受けた。
 でもこういう行動をしたのも、どこかに入るんじゃなくて、自分で何かを作り出したいと思ったから。
 そこで提案があります。
 逆にハルクをこっちに入れて新しいユニットを3人で作りたいと思う。」(斎了)

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斎了、あっさりと爆弾発言。
このまま、リョウスカ+ハルクとなるのか?
ただハルクってどのユニット行っても長続きしないなぁ。
ハルクは誰かと組むより、自らユニットを率いるくらいがちょうどいいと思うけど、同じキャリアでユニットを率いる信悟との違いはマイクかな。
ハルクは顔は言うまでもなくイケメンだし、信悟との60分時間切れドロー以来試合内容も悪くない。
でも、土井ちゃんや斎了くらいのマイクができないとユニット率いるのは難しいんだよね。
信悟のマイクもそう上手いわけではないけど、十分及第点ではある。
だからハルクのマイクが上達するまでの間、マイク達者な斎了とタッグを組むのはアリかと思ったんだけどな。
土井吉+ハルクでも、リョウスカ+ハルクでも結局はユニット内3番手の位置になってしまうので、イマイチしっくり来ないと思う。
さてハルクの安住の地は見つかるのか?


第4試合
"吉野正人復帰戦"
土井&吉野対信悟&戸澤
11月の大阪大会で全治4ヶ月のケガを負った吉野が、2ヶ月で正式復帰。
試合は土井ちゃんと戸澤からスタートし、戸澤が必要以上のテンションで土井ちゃんを場外に落とすと、吉野がリングイン。
やっぱり地元という事を考慮しても吉野への歓声は凄く、自然と巻き起こる吉野コール。
そして信悟と組み合うと、あのロープワークを披露。
何回見ても思うけど、ロープワークだけで歓声を受ける選手はそういない。
試合が進むに連れて主導権を握るのは戸澤を捕まえた土井吉。
土井ちゃんはエグイ角度のボストンクラブを戸澤に決めるが、戸澤は必死にロープブレイク。
そして土井吉の同士討ちを誘うと信悟にタッチ。
信悟は土井吉を蹴散らすと、場外に落ちた吉野に対して戸澤がトペスイシーダ。
リングでは土井ちゃんの大暴走を受け止めた信悟が、そのまま持ち上げてライガーボムでマットに叩きつける。
その後、吉野がアナザースペースを信悟に決めれば、信悟は吉野に対してブラッドフォールでお返し。
終盤に入り、土井ちゃんにジャーマンを決めた戸澤が厳鬼を仕掛けるが、土井ちゃんは厳鬼をはねのけると、吉野のトルベジーノから土井ちゃんがバカタレスライディングキックを決め、最後は再び吉野がライトニングスパイラルでカウント3を奪う。
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試合後半は土井ちゃんが出っぱなしだった印象はあるので、吉野が少しスタミナ切れを起こしてたのかも。
とはいえ、技のキレは相変わらず見事だったし、スタミナはおいおい戻ってくるでしょ。
ブレイブゲートの次期挑戦者はBattle Of TOKYOの勝者に決まってるんだけど、正攻法で吉野からタイトルを奪えるレスラーは見あたらない。
戸澤だろうが、KAGETORAだろうが、野橋だろうが難しいだろうなぁ。


第5試合
敗者ユニット追放マッチ
Gamma対神田
両者の入場前にサイバー・YAMATO・元気達はリングサイドに陣取る。
最初に入場してきた神田は、入場してくるGammaを急襲し、会場の外へ連れ出していく。
暫くしてから帰って来るとGammaは流血。
神田はGammaに対して場外でテーブルに叩きつけ、リングに戻してからもロープで首を絞め、ターンバックルを外し金具剥き出しのコーナーに頭を叩きつけたりと完全ヒールモード。
そしてイスを大量にリング内に投げ入れ、そこにGammaを琉'sで叩きつけると、さらに下剋上エルボーを狙うがこれはGammaが避けたために、神田はイスに肘を痛打。
攻勢に転じたGammaは神田を場外へ落としラフ攻撃でペースを握る。
その後コーナーにテーブルが設置されると、Gammaは神田をテーブルに叩きつけるが、神田も急所攻撃で反撃し逆にジョンウーでGammaをテーブルに叩きつける。
続いて神田はブルーボックスを手に取るが、Gammaはミストを神田に吹きかけるとそのまま丸め込んで3カウントを奪い勝利。
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試合後、神田をボコるRHの面々。
そこへ出てきたのはアラケン。
「オレとオマエは同期じゃねぇか。
 俺も岩佐の次を見つけないと、このリングで生き残っていけねぇんだよ。
 やろうじゃねえか、俺と。」(アラケン)

アラケンは神田に手をさしのべると、神田はそれに応じる。
「よし決まったぞ。
 後、俺の中では何人かメンバーのイメージが出来てるんだよ。」(アラケン)

ってさっきのリョウスカと同じ展開。
ただ違うのはここから。
「ドラゲーお決まりの友情物語かよ!
 大体おまえら脇役は何人集まっても脇役なんだよ。
 お前らよく聞いとけよ。
 ドラゴンゲートは、これからもオレ達リアルハザードが中心でやっていく。
 リアルハザードは一心同体だからな!」
(Gamma)
とアピールするGamma。
しかし、冷ややかな目で見るサイバー・YAMATO・元気。
戸惑うGammaに対し、サイバーがパイナップルボンバーからトレイン攻撃を仕掛けると、それに加わるアラケン。
「俺が神田と組んで、他のメンバーのイメージが出来てるって言ったのはリアルハザードのメンバーのことだよ!」(アラケン)
「ということでリアルハザードを追放されるのはGamma、オマエだよ。
 そして新リーダーはYAMATO!
 これから頼んだぞ。」(元気)
「まあそういうわけです。
 Gamma、オマエは所詮フリーの使い捨てレスラーなんだよ!」(YAMATO)

そしてアラケンはブルーボックスからビールを取り出すと、RHメンバーはコーナーに上って客席にビールを撒き散らす。
幸運だったのは、今日は雨だったので傘を差すことで濡れるのを免れたお客さんが居たこと。
最後にアラケンはTARUさんのようにペットボトルの水を撒き散らして帰って行く。
「デビューしてから今日の第1試合まで、全てエキシビジョンだ。
 新岩?戸澤塾?
 戸澤なんて散々俺の足引っ張りやがって。
 俺はぶち壊すぞ、全部!
 どいつもこいつもアスリートになってるんだよ!
 俺はもうベビーには戻らねぇからな!」(アラケン)
「どうだ!初めて2期生が3人揃ったぞ!」(元気)

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Gamma追放は読めてたけど、アラケンのヒールターンは予想すらしてなかった。
試合中、歓声を受けてたのはGammaだったし、神田とアラケンが握手したときに"やだー!"という声もあった事から、神田のベビーターンはしなくて正解。
ただアラケンのヒールは未知数。
どんなキャラになるのかは楽しみでもあり、不安でもある。

後はGammaがどうなるのかが注目されるなぁ。
後楽園ホールでは兄さんとのタッグが決定してるけど、このまま無所属でやっていくのか、それともどこかのユニットに入るのか、フェードアウトしてしまうのか。
まあ誰もが想像してしまうのは、CIMAとGammaの合体。
ボコられてるGammaのところで、"Me Gusta Cola"がかかったら凄い事になってたんだろうけど。


第6試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
(王者)もっちー&フジイ&岸和田対(挑戦者)ハルク&谷嵜&KZ
試合後すぐに絶倫ズがハルクを捕らえると、岸和田兄さんがラストライドを決める。
これは何とかカットに入るWORLD-1だが、ハルクはここから暫くの間戦線離脱してしまう。
さらにもっちーとフジイさんが場外でハイジャック式パイルドライバーをKZに決めたため、リング上は谷やんが孤立してしまう展開に。
絶倫ズの重い攻撃を長時間耐えきった谷やんはブレーンバスターでフジイさんを投げ、どうにかハルクに交代。
ハルクは場外のもっちーに対してケブラーダを決めれば、岸和田兄さんにはマウスを見舞う。
そしてWORLD-1はもっちーに的を絞り、トレイン攻撃からハルクと谷やんの合体式EVO、KZがKZ-TIME、そして谷やんがカサノヴァからインプラントを決めるが、これは絶倫ズがカット。
その後絶倫ズはKZを捕まえると、フジイさんのナイスジャーマンから岸和田兄さんもジャーマンスープレックス。
さらにフジイさんのノド輪落としから、兄さんがダイビングボディプレス、そしてもっちーが一角蹴りからランニングツイスターⅡにいくが、KZは回転エビ固めで丸め込むなど意地を見せる。
しかし最後は、最強ハイからの真・最強ハイキックはカバーするものの、カカト落としを脳天に喰らって3カウントを奪われてしまう。
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試合後、
「どっかの生意気な元チャンピオンが上から目線で言ってたな。
 鷹木信悟、俺は一人でやっていくのかと思ってたけど、
 所詮アイツは徒党を組まなきゃ何も出来ないんだよ。」(もっちー)

そこに登場してきたのはKAMIKAZE。
「何だ、鷹木、てめぇ偉そうにしやがってよ、何年選手だ!コラ!
 大体岩佐も俺に2連敗しておきながら、なんでドリームゲート挑戦できるんだよ?
 まあでも、俺らは月に一度の防衛戦を約束してるからよ。
 今はリアルハザードも訳わかんねぇし、タイフーンは解散しちまったから、
 来月お前らに胸貸してやるよ。」(もっちー)

「俺たちKAMIKAZEは失うモノは何もない。
 俺とキッドと戸澤が一発で取ってやるからな!」(信悟)

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バックステージでのWORLD-1。
「ちょっとハルク、さっき斎了がオマエのこと誘ってたけど、どういうこと?」(土井)
「俺はただリョウさんがWORLD-1に加われば、WORLD-1が強くなると思ったから。」(ハルク)
「でも聞いてへんぞ。」(土井)
「今すぐWORLD-1を辞めてリョウさんと組むとか、そういうのは考えてないですよ。
 でもとりあえず今はリョウさんが挑戦するツインゲートを見てから、判断したいと思ってます。」(ハルク)



いやー、今年初観戦のドラゲーは内容盛りだくさんで面白かった。
とりあえず今日あった事を整理していくと
・近野君藤田君は将来有望
・リョウスカ再結成
・斎了がハルクを逆に勧誘
・Gammaがリアルハザード追放
・リアルハザードの新リーダーにYAMATO
・リアルハザードの新メンバーにアラケン
・トライアングルゲートは絶倫ズ防衛
・CIMAに関してのアナウンスは一切無し


まず、リョウスカ再結成はどうなんだろう。
自分の中では土井吉に勝てなかった時点で、リョウスカはしばらく封印したらいいと思ってただけに、あっさり再結成ってのもなぁ。
享が斎了を裏切ってRH入りしても面白いんじゃないかな。
そして斎了がハルクに助けられて、WORLD-1入りというシナリオをちょっと妄想してみる。

また、神田・元気・アラケンの闘龍門2期生はCIMAやマグナムのような華はないけど、実があるレスラーだけに、この3人と絶倫ズの王座戦は面白そうな予感。
しかし、アラケンヒールターンを見てると、新日本の飯塚、全日本の平井をどうしても思い浮かべてしまう。
これが吉と出るか凶と出るか。
まあ最初はあの飯塚がヒール?って思われてたし、アラケンのヒールも半年後にはすっかり定着してるかもしれない。
アイアンフィンガー・フロム・ヘルに対抗して、アイアンヘッド・フロム・ヘルって面白くないかと考えてみたけど、落ち着いて考えてみたらそれってただのヘルメットだな・・・。
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昨日は相変わらずの超満員札止めに加え、プロレスを楽しもうというお客さんの雰囲気も良く非常にいい興行。
大阪第2では客が入りきらなくなってきてるから、もうちょっと大きなキャパの会場でも埋めることは可能なんだろうけど、やっぱり第2くらいの会場の方が一体感があっていいね。
CIMAが居なくてもこれだけの盛り上がりを見せることが出来てるだけに、これでCIMAがいればなぁ・・・。




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