サイバーコングで決まり~11.29 京都KBSホール~ 今日はガンバ大阪のホーム最終戦を観戦後、ドラゲー京都大会を観戦する為にKBSホールへ。 サッカーとプロレスのダブルヘッダーは初めてだ。 第1試合開始前に吉野がリングに登場するが、ロープをまたぐ事すらおぼつかない。 どうやらケガはかなりひどい様子。 「今の体は試合ができる状態ではありません。」(吉野) と、ケガの状況が思わしくなくキングオブゲートを欠場することにしたと涙ぐみながらに話す。 そこに登場してきたのは元気と神田とGamma。 元気は吉野を蹴飛ばすと、 「このベルトは俺が前チャンピオンのオレが預かっとくからよ。」(元気) とベルトを強奪。 しかし元気の蹴ったシーンですら優しすぎたことが、なおさら吉野のケガの深刻さを物語ってた。 KOG欠場だけで済めばいいんだけど、年末の福岡国際にすら間に合わないのではないかと思ってしまう。 今のWORLD-1に吉野がいないというのは、かなり大きなハンディになってしまうなぁ。 ツインゲートにしろトライアングルゲートにせよ、吉野がいないというだけでWORLD-1が勝てる気がしない・・・。 その後神田が 「コイツがキングオブゲート欠場すんならよ、そこにオレが入ってやるよ!」(神田) そこに鳴り響いたのが傷だらけの栄光。 絶倫ズがリングに上がると 「おい神田、何勝手なこと言ってんだ。 キングオブゲートには兄さんもエントリーされてねぇんだよ。 実績から言えば、神田より兄さんが出た方がいいよなぁ!」(もっちー) というわけで八木ちゃんの決定もあり、吉野の代替出場者はトライアングルの結果で決めることになる。 もし絶倫ズが勝てば岸和田兄さんがKOG出場、リアルハザードが勝てば神田が出場。 第1試合 YAMATO&サイバー対キッド&王子 試合はYAMAコンタッグが危なげない試合運び。 YAMATOが王子のコスを脱がそうとすれば、キッドはYAMATOのタイツを脱がそうとする。 YAMATOは負けじとキッドのタイツを脱がそうとする。 何をしてんだか・・・w しかしYAMAコンタッグは実力人気共に手が付けられなくなってるね。 もしベビーターンすれば土井吉クラスの人気になってもおかしくない。 今日特に素晴らしかったのはサイバー。 11.16の大阪以来はじけまくりで、元々の力強さに加えて試合運びでも一つ上のステージに進んだ感がある。 あのYAMATOをパートナーにして、殆どサイバーしか印象に残ってないこの試合。 最後はサイバーがパイナップルボンバーからのファイアーサンダーで王子からピン。 第2試合 谷嵜なおき対サイコンシート 第1試合終了後、谷やんがゴミ箱を担いでリングに乱入。 勝利をアピールしてるサイバーに対して、背後からゴミ箱で一撃。 ダウンしたサイバーからマスクを剥がそうとするも、サイコンシートがサイバーを救出。 サイバーはマイクを持つと 「オマエなんかなぁこのサイバーコングシートで十分なんじゃ! シート、オマエのポテンシャル見せたれや!」(サイバー) というわけでそのまま試合開始。 試合は谷やんがラフ攻撃でシートを圧倒。 技らしい技を出さずに膝蹴りやチョップで攻めると、最後は卍固めでシートからギブアップを奪う。 試合後谷やんはシートのマスクを剥いでサイバーと睨みあい、乱闘しながらバックステージに消えていく。 やっぱり谷やんはこうでなきゃダメだな。 サイバーみたいな格が上のレスラーと争うことで、取扱注意っぽさが復活してきた。 第3試合 リョウスカ対土井&ハルク 前日に見た無限大のタイフーン対WORLD-1を再度見てる感じだった試合。 つまり試合の主役はハルクと斎了。 今日の試合を見る限りでは、まだまだ斎了の方が一枚上手な様に感じるけど、実際のトーナメントだとハルクが勝ちそうな予感がするんだよなぁ。 試合は斎了がハルクのドラゴンSをメッセンジャーで丸め込んで勝利。 第4試合 信悟対岩佐 岩佐は本人のブログでも書いてるように、上半身を露出したニューコスチュームで登場。 そういえば岩佐総帥時代から、上半身をみせたコスチュームは初めてかなぁ? 試合は岩佐が信悟の右腕を攻め込むが、信悟は倍返しで岩佐の腕を攻撃。 岩佐は正攻法で攻め込んだものの、信悟は場外でイスまで使って岩佐の右腕を痛めつける。 信悟は岩佐をリングに戻すとエグイ角度の脇固めで追い込むが、岩佐は何とかロープブレイク。 その後岩佐が反撃を見せヒザ蹴りからの熨斗紙を決めるが、信悟はロープに足をかけて3カウントを免れる。 終盤に入りエルボー合戦は互角だったものの、ラリアット合戦では岩佐の豪腕はカウント2で返されてしまい、最後はパンピングボンバーを決めた信悟が3カウントを奪い勝利。 試合後、 「今日は熱い試合をありがとよ。」(信悟) ヒールなんだかベビーなんだかよく分からんが、これが信悟のスタイルなんだろう。 岩佐は個人的にもっと上でやれる選手だと思ってるんで、信悟相手とはいえもっと肉薄して欲しかった。 岩佐はドラゲーでもトップクラスのテクニックを持ってる選手なのに、今日はグラウンドでの攻めが少なかったかな。 そういえば、関節技が決め技になってるのは今では吉野くらいなんだよね。 最近ではフジイさんもHIMEIを使ってるけど、岩佐もゴライアスバードイーターなりギブアップを奪えるジャベを使ってもいいんじゃない? 岩佐のブログ 「夏まで」 セミファイナル KING OF GATE 2008 出場者決定サバイバルゲート 入場順は戸澤→アラケン→忍→KZ→超神龍→クネス→シーサーBOY→円華→シーサー。 退場順は超神龍→シーサーBOY→忍→アラケン→KZ→シーサー→クネス→戸澤。 最後は円華が一度は丸め込まれるものの、ランヒェイを決めて戸澤からピン。 しかし戸澤のジャーマンスープレックスはブリッジがきいてて綺麗だったなぁ。 今日もKZに対して巌鬼を決めたにもかかわらずジャーマンで3カウントを奪ってたし、今後はフィニッシュをジャーマンにすんのかね。 最近はフジイさんもナイスジャーマンをあまりしないからそれもいいかも。 円華日記 「DG京都」 メインイベント トライアングルゲート選手権試合 もっちー&フジイ&岸和田対Gamma&神田&元気 試合は場外戦からスタート。 リングに戻ってからも、神田がフジイさんに対してトペ・スイシーダを決めれば、元気はもっちーに対してトペトビウオを決める。 そして再度の場外戦を経て、ぺースを握ったのはフジイさんを捕えたリアルハザード。 イス攻撃やツバ攻撃でフジイさんを攻め込むが、フジイさんもダブルドロップキックを決めて岸和田兄さんに交代。 兄さんは神田とGammaをラリアットで弾き飛ばすと、兄さんは神田にコブラツイスト、フジイさんは元気にWARスペシャル、もっちーはGammaにアンクルホールドと絶倫ズが3人揃って関節技を披露。 その後リアルハザードが反撃を見せて、岸和田兄さんに対しブルーボックス攻撃→サイバーのパイナップルボンバー→Gamaのパワーボム→神田の下剋上エルボーと畳みかけるがこれは絶倫ズがカット。 終盤は神田に対して集中砲火を見せる絶倫ズ。 もっちーのツイスターⅡからの岸和田兄さんのダイビングボディプレスはカウント2で返すものの、フジイさんと岸和田兄さんのダブルチョークスラムから、岸和田兄さんがラストライドを決めると神田は返すことが出来ず。 試合後 「リアルハザード、戸澤塾じゃなくてお前らが解散しちまえよ。 とにかくお前らとは二度とやらねぇからな。 まあオレらはまだまだ元気だからよ、次の相手はやってないチーム、 タイフーンやWORLD-1、シーサーズとでもいいぞ! オレ達は誰の挑戦でも受けるからよ。」(もっちー) そこに出てきたのはタイフーン。 「望月さん、誰の挑戦でも受けるんならオレらの挑戦受けてくださいよ。」(斎了) そこにWORLD-1も登場。 「オレ達WORLD-1に挑戦させて下さい!」(ハルク) 斎了とハルクが言い合いしてるところにもっちー。 「オレ達はこの年だからよ、防衛戦は1ヶ月に1回って決めてんだよ。 11月は2回防衛したから12月はなしだ! まあ来月は色んな大会があるからよ、お前らで挑戦者決定戦でもやれよ。 オレらは勝ってきたチームとやってやるから。」(もっちー) それを受けて斎了とハルクは再度言い合い。 興行のシメはやっぱりもっちー。 「兄さんもキングオブゲート出場が決まって、 ちょうど3人ともブロックが違うんで、オレら3人でベスト4まで勝ち上がって優勝者を出しましょう。 そして賞金使って中州で飲みましょう。 今日はどうもありがとうございました!」(もっちー) これでKOGの1回戦カードが全て決定。 享の相手は岸和田兄さんで、サイバーの相手は円華。 どうせなら、享対円華、サイバー対岸和田兄さんの方が面白そうなんだけどなぁ。 特にサイバー対岸和田兄さんのシングルは一度見てみたい。 1年前の大阪では兄さんが完勝だったけど、今のサイバーなら勝ってしまいそうな気がする。 それくらい今のサイバーは素晴らしい。 今年のキングオブゲートの優勝候補最右翼と言っても過言ではないかも。 ドラゲーオフィシャルブログ 「KING OF GATE 2008 追加情報!」 PR