リング崩壊の後楽園大会を見て思う~無限大#97~ 先週末に放送されてましたが、ようやくリング崩壊があった後楽園ホール大会の無限大を鑑賞することができたので、今日はその感想を一つ。 月並みな表現だけど、字で見るのと実際に映像を見るのとでは印象がまるで違う。 ロープが無い状況を逆に利用し、イスにサイコンを座らせて大暴走を決めた土井ちゃんや、助走を長く取ることで普段以上のスピードに乗ったドロップキックを見せた吉野には感心させられた。 それ以外のレスラー達も普段と全く違う環境に対応して、ファンを満足させられるプロレスを展開した事は素晴らしいの一言。 けれど、ヒヤヒヤした点も多数あったのも事実。 特に、キッドのメサイアを受けたハルクや、サイコンのツームストーンやパワーボム、サイバーボムを受けた吉野は大怪我を招いてもおかしくない状況に見えた。 確かに8.9後楽園ホールは伝説的な興行になったに違いないけど、それは結果的に誰も大怪我をしなかったからであって、もしマットだけのリングでプロレスをすることでレスラー達がCIMAのような大ケガをしていたら、逆に非難の嵐になった可能性は低くないと思う。 無限大を見終わった感想は、『本当に誰もケガしないで良かった』という事。 『試合内容すごかったな』はその次。 ただでさえ興行数の多いハードスケジュールのドラゲーなんだから、ホントにケガには気をつけて。 PR