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ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。
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試合前のプロレス講座のゲストはCIMA。
CIMAは6/6の関西テレビ"なんでもアリーナ"大会での復帰を発表。
相手は今日もグダグダのマイクを披露してくれたいっちゃん。
まあリハビリマッチではあるんだろうけど、ちょっと早すぎるような気がするね。
5/5の愛知県体育館大会から数えても1ヶ月しか休んでないし、予想では神戸ワールドのちょっと前までじっくり休むと思ってたもんな。
テレビ収録だから復帰せざるを得なかった、という理由でなければいいんだけど。
ちなみに今日のプロレス講座は史上最長の30分を記録。
第1試合
土井&吉野&m.c.KZ.対アラケン&岩佐&戸澤
試合前に土井吉新ユニット名発表。
ユニット名は"WORLD-1"。
意味は土井ちゃん曰く、世界一を目指していくということらしい。
メインカラーはシルバー×白。(6/2追記 シルバー×白×黒かな?)
コスチュームはかっこいいと思うんだけど、呼び方はどうなるかなぁ。
"ワーワン"とか"ワールド"だとしっくりこないから、略さずに"ワールドワン"しかないかな。
さて、一応この試合はKZ凱旋試合というくくりなんだけど、ユニット名発表の方がインパクトが大きかった。
入場時もKZお帰りの拍手ではなくて、土井吉新コスチュームに対する歓声だったもんな。
これなら神戸ではユニット名発表のみにして、KZ復帰を次回の後楽園ホール大会にしといたほうが盛り上がったような気が・・・。
試合でも、ファンの目は完全に土井吉に釘付けだったのでKZの印象の薄いこと。
今日の試合だけでは当然判断できないけど、メキシコ遠征の成果はどこにあったんだろう。
まあ3ヶ月くらいしか行ってないから劇的に変わるとは思ってないけど、小野寺大和→YAMATOくらいの変貌は見せてほしかったなぁ。
試合は基本的に戸澤がおいしいところを持っていったような展開。
終始やられ役だったけど、終盤には土井ちゃんに対して反撃をするという意地を見せてくれたし、その姿にお客さんも十分沸いてた。
もちろん土井吉や新岩の連携は言うまでもなく素晴らしいの一言。
だからこそ凱旋試合のKZに何かしらのインパクトを残してほしかったよな。
目立った技といえば、土井ちゃんとの連携で決めたビッグボーイ(近ブラがよく使うダブルインパクト式のバッドボーイ)くらい。
最後は、土井ちゃんが土井555からのバカタレで戸澤からピン。
第2試合
ニック&マットのヤングバックス対王子&シーサーBOY
試合はニックのファイヤーバードスプラッシュから、マットのムーンサルトプレス(スポナビではMORE BANG FOR YOUR BUCK!!)でシーサーBOYからピン。
試合後、Gammaと神田とYAMATOが乱入してもっちーを呼び出す。
"オイ!"X"って当ててやろうか?オマエらと同年代ってことは・・・グラン浜田だろ!"(Gamma)
"何で同年代でグラン浜田なんだよ。"(もっちー)
というやりとりがありながら、もっちーが"おまえら見たら分かるやろ!"と言って呼び込んだのは、誰もが予想した通り岸和田兄さん。
"オイGamma!オマエ、オレに断りもなくリアルハザードなんて作りやがって何考えとんじゃ!"(岸和田)
これにはGammaも及び腰になるが、そんな中兄さんに突っかかっていくのは、空気の読めない暴走マッスル・YAMATO。
"岸和田だかなんだかしらねぇけどな、オマエなんかオレがぶっ潰してやるよ!"(YAMATO)
YAMATOの暴走っぷりに驚いたGammaと神田が、この場はYAMATOを強引に連れて帰る。
第3試合
信悟対超神龍
試合は信悟が迫力満点のエルボーで超神龍をいたぶりながら、最後はパンピングボンバーで圧勝。
"こんなカード組みやがってよ!リアルハザードを作ったからにはトップ取るのに手段選ばねぇからな!"(信悟)
第4試合
ハルク&谷やん対サイコン&元気
ハルク(とダンサー)と谷やんはニューコスでの登場。
この試合はサイコンがいい味出しまくってる。
ヒールとは思えない微笑ましいファイトを展開してくれてるし、ドラゲー内なら純粋にパワーだけで殆どの相手を圧倒できるし、ベビーになれば人気沸騰してくると思うなぁ。
土井吉とは違って男ウケするレスラーになりそう。
Gammaからリアルハザードのトップを奪った信悟に対して、サイコンが半旗を翻してのベビーターンというストーリーなんかは結構魅力的だと思うんだけど。
WORLD-1の谷やんとハルクは連携技は、ハルクのスワンダイブミサイルキックのアシストを受けた谷やんが元気にコンプリートショットを決めるくらいだったけど、これは今後に期待かな。
しかしハルクはアイドル路線から、除々に脱皮してきていい感じになってきた。
最近良く使う"蹴り上げ"はキラーハルクの面が見えて好きだし、マウスより大事に育てていってほしい技。
元々ハルクのキックは迫力あるから、もっと各種キックを増やしていけばいいと思うなぁ。
マグナムが使ってた絶縁みたいな説得力のある蹴り技を使ってほしいところ。
試合はコーナーに上ったサイコンに対して、ハルクがR-15のような後ろ回し蹴りから雪崩式E・V・Oでピン。
試合後、ドリームゲート挑戦を表明するハルクに対して信悟が突っかかる。
そこへ登場してきたのはCIMA。
CIMAは2人をイジった後、神戸ワールドでのドリームゲート防衛戦を決定。
その後、八木さんが信悟とハルクでドリームゲート次期挑戦者を決めることを宣言。
時期は決めなかったけど、今後のスケジュールを考えると6/28の名古屋テレピア、6/29の大阪第2、7/10の後楽園くらいが妥当な線かなぁ。
セミファイナル
岸和田&もっちー&フジイ対Gamma&YAMATO&神田
メインも捨てがたいけど、今日のベストバウトはこの試合。
Gammaには"ドラゴンゲートのプロレスについて来れないオッサン共"って言われたチーム30代がとにかく素晴らしいプロレスを見せてくれた。
これだけパワーも、スピードも、楽しさも持ち合わせたチームはここ最近なかった。
トライアングルゲートよりツインゲートの方に話題が集中してる中、久しぶりに完成度の高いトリオの結成は素直にうれしいし、やっぱり闘龍門の時代からドラゴンゲートのお家芸と言えば6人タッグでしょ。
試合はリアルハザードの反則攻撃をものともせず、チーム30代がリアルハザードを圧倒。
兄さんはGammaに対して奇声ストンピングを決めると、もっちーとの"オッケーポーズ"も披露。
最後は元気のプロテイン攻撃がGammaに誤爆、そして岸和田兄さんが文句なしのラストライドを決めてGammaからピン。
試合後、岸和田兄さんがマイクアピール。
"お前らが持ってるトライアングルのベルトに、オレともっちーとドンちゃんで挑戦させろや!"(岸和田)
これにはGammaも信悟も×マークを出すが、そんな中兄さんに突っかかっていくのは、空気の読めない暴走マッスル・YAMATO。
"いいぜ、やってやるよ!今日でお前らの力は大体分かったからよ!"(YAMATO)
これに焦ったGammaは、YAMATOの口を塞いで強引にリングから降ろして退場。
今までのKYキャラをさらに上に押し上げた、このYAMATOのキャラはイケる!
これはブレイク必至だな。
メインイベント
リョウスカ対PK-1(キッド&PAC)のツインゲート選手権試合
試合は予想外に10分過ぎまでは派手な攻防もなく、リョウスカリードのじっくりとしたグラウンドの展開が続く。
中々得意の空中技が出せないPK-1もようやくPACの延髄蹴りで反撃を開始すると、キッドのバミューダトライアングルやPACの場外への飛び技で主導権を握る。
後半に入り、リョウスカはPACへ幻壊を決めれば、PK-1はキッドのウルウラからPACの360°シューティングセントーン(?)と大技連発で勝負に出る。
そしてキッドが享に対してドラゴン・ラナを繰り出そうとするも、これは斎了がカットしてトップロープからの雪崩式フィッシャーマンバスターを決める。
その後、享がキッドに対してワールドライナーまで決めるがPACがぎりぎりでカット。
最後は斎了がPACにプレミアムブリッジを一度は前方回転エビ固めで切り返されるものの、その後再度プレミアムブリッジを決めて3カウント。
試合後、タイフーンが揃うリング上に乱入してきたのは東京愚連隊のNOSAWAとTAKEMURA。
タイフーンを挑発する論外に対してマイクを握ったのは、CIMAでも斎了でもなく何と王子。
王子がキラーの一面を見せると、斎了も"そっちが東京愚連隊なら、こっちはエレガント愚連隊なんだよ!"と援護。
この辺りはさすが連携バッチリ。
土井吉の愛情タッグもあるけど、元祖愛情タッグといえば王子と斎了だもんな。
その後の論外とTAKEMURAのマイク中には、お客さんも"帰れ!"コール。
結局、次回6.29大阪大会で斎了&享&王子対東京愚連隊が決定。
とにかく今日は話題盛りだくさんの興行。
その中でも特に良かったのは岸和田&もっちー&フジイさんの3人。
今日の試合を見る限りでは、トライアングルを一発で取ってしまう気がプンプンするね。
新ユニットのWORLD-1はKZがどれだけ頑張れるかにかかってるかなぁ。
土井吉がいなくなる間をハルク・谷やん・KZで埋められるかは、今日の興行を見てたら少し不安だもんな。
まあ、今の土井吉人気はちょっとすごすぎるんだけどね。
ドラゲーNEWSで今後の流れをまとめてくれてるので以下転記。
ハルク対信悟の次期挑戦者決定戦の日程はまだ未定の様子。
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★6月6日(金)大阪・関西テレビ“なんでもアリーナ”
【リハビリマッチ】
CIMA vs “ハリウッド”ストーカー市川
【オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》 《挑戦者組》
YAMATO マグニチュード岸和田
鷹木信悟 vs ドン・フジイ
Gamma 望月成晃
★6月29日(日)大阪府立体育会館・第2競技場
【6人タッグマッチ】
アンソニー・W・森 TAKEMURA(東京愚連隊)
斎藤了 vs MAZADA 〃
横須賀享 NOSAWA論外 〃
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