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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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吉野正人が土井吉対決を制す、シュン・スカイウォーカーがツインゲート戦で躍動~9.24 東京・大田区総合体育館 DANGEROUS GATE 2018~

昨日は東京・大田区総合体育館でDANGEROUS GATEが開催されました。
メインはドリームゲートを賭けた土井吉対決、そしてツインゲートには望月道場から望月成晃&シュン・スカイウォーカー組がYAMAハルに挑戦。




※速報記事を観戦記に書き換えています。









【第1試合:6人タッグマッチ】
斎藤了&ドン・フジイ&ウィリー・マック vs Kagetora&ヨースケ・サンタマリア&U-T

マリアに唇を奪われるも、最後はマックがザ・ビッグタンプでマリアから勝利。











【第2試合:8人タッグマッチ】
ジェイソン・リー&石田凱士&ワタナベヒョウ&吉岡勇紀 vs Gamma&しゃちほこBOY&問題龍&箕浦康太

石田がタイガースープレックスでしゃちから勝利。









【第3試合:スペシャルシングルマッチ】
KAI vs 鷹木信悟

前回の東大阪大会でアンチアスラストマッチを戦った信悟は無所属となり、対戦相手のKAIとゴツゴツとしたぶつかり合いの試合を展開。
サンダーファイヤーパワーボムを両者打ち合うと、信悟は久しぶりにオー!オー!と雄叫び付きでの串刺しパンピングボンバー!
信悟のMADE IN JAPANもカウント2。
信悟はパンピングボンバーを打ち込むが、KAIは雁之助クラッチで丸め込むと3カウント!
なんと信悟が敗戦!












試合後、KAIが退場したところでハルクが登場。
「鷹木信悟!
 オレの大嫌いな鷹木信悟!
 ドラゴンゲート所属として最後の大田区大会、負けて残念だったな!
 聞くところによると、ドラゴンゲートを辞めてフリーで活動するらしいな。
 勝ったまま、ドラゴンゲート去るつもりじゃないだろうな。
 オマエと最後に対戦したのはキングオブゲート後楽園ホールだ。
 オレは覚えてるぞ!
 オマエ、勝ち逃げなんてさせねえぞ。
 ドラゴンゲート所属として、最後の試合、10月7日の博多!
 オレとシングルで勝負しろ!」(ハルク)

「おいハルク、オマエオレのこと好きだな!
 10月7日のラストマッチでシングルやれだと?
 オレも最後の試合はオマエしか居ないと思ってたぜ!
 唯一残った同期!
 鷹木信悟対B×Bハルク、やってやろうじゃないか!
 オレらにしか出来ない、最高の試合をやろうじゃねえか。
 でも東京で博多の話ばっかりしてもしょうがないよな!
 オレの大嫌いな東京のファンだけど、最後くらいは恩返しさせてくれ。
 来週の後楽園で10年ぶりにタッグを組むってのはどうだ!
 皆見たがってるぞ!
 オレのことが大嫌いなB×Bハルク。
 博多のカードをオレは飲んだ。
 来週の後楽園では唯一の同期タッグ、10年ぶりにやろうぜ。」(信悟)





ハルクの答えは…
「よし分かった!
 みんなの声援に免じて、本当にイヤだけどな。
 捻くれた性格!
 理不尽大王!
 大嫌いなんだよ!
 でもな、最後の最後オマエのワガママ聞いてやるよ。」(ハルク)
「オマエ、最後だからって裏切るなよ。」(信悟)
「でもな、同期とかそういうの関係ないからな。
 オマエとタッグ組むけど、これだけは言っておくぞ。
 オレはオマエのことが大嫌いだ!」(ハルク)

ということで、次回後楽園では信悟とハルクがタッグ結成!
そして信悟のドラゴンゲートファイナルマッチはハルクとの直接対決!















【第4試合:NATURAL VIBES vs アンチアス 全面対抗イリミネーションマッチ】
Kzy&横須賀ススム&堀口元気&パンチ富永&“brother”YASSHI
vs
ビッグR清水&Ben-K&神田裕之&吉田隆司&X

試合前、Eitaにより新ユニット名と新メンバーXが明かされる。
新ユニット名はReal Extreme Diffusion(リアル・エクストリーム・ディフュージョン)で、新メンバーはKAZMA SAKAMOTO。





RとEとDの間に中点が入るのが正式ですかね。





R・E・Dはダンス中のナチュラルヴァイブスに襲いかかり試合スタート。

この試合にはオーバーザトップロープルールも適用される。

まずは元気がバックスライド・フロム・ヘブンで吉田から3カウント。





しかしR・E・Dは清水がブラザーと元気を続けて砲丸投げスラムで沈める。







Kzyはランニングエルボースマッシュを神田に打ち込み3カウント。






パンチは清水に腕ひしぎ逆十字固めを決める。
清水は技がかかった状態のまま強引にパンチを持ち上げ場外へ落とそうと試みるが、パンチは逆に清水を場外に落とす。
オーバーザトップロープルールにより清水脱落!






新メンバーのKAZMAがハーフパッケージパイルドライバーでパンチから3カウント。
これでナチュラルヴァイブスとR・E・Dは2対2。







ススムの雪崩式エクスプロイダーからKzyがダイビングエルボー。
AJスタイルズのフェノメナル・フォアアームとまではいかないもののキレイな形。






ススムにジャンボの勝ち!を打ち込まれたBen-Kだがスピアーで3カウントを奪取!
ナチュラルヴァイブスはKzy1人に追い込まれる。






R・E・Dはテーブルを持ち込むとKAZMAのスーパーパワーボムでテーブルクラッシュ。






Kzyもスカイデ・スクールボーイで丸め込むが3カウントを奪うことは出来ず。
Ben-KのホイップスピアーからKAZMAがトラースキックを叩き込み、最後はBen-KがBen-Kボムで3カウント。
R・E・Dが2人残りでエリミネーションマッチを制す。






試合後、清水はバリカンを持ち出すと脱落させられた怒りからパンチの髪の毛を刈る。
その行為に怒ったナチュラルヴァイブスのメンバーはR・E・Dを場外へ追い出す。
特に元気の怒りが物凄かった。
その後、再度両ユニットが入り乱れる乱闘状態となりそのままバックステージへ。














【第5試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】
《王者》Eita vs 《挑戦者》ドラゴン・キッド

Eitaは有刺鉄線ボードを持ち込む。




Eitaはゴング前にベルトで襲いかかると、その後もラフ攻撃で攻め込む。
キッドを場外に落としてイスで何発も殴打すると、さらにイス山を作り、その上にブレーンバスターで叩きつける。
なんとかカウント19でリングに戻ったキッドも反撃を試みるが、Eitaは要所要所で上手さを見せキッドに主導権を渡さない。





八木さんとキッドを交錯させ、レフェリー不在の状況を作り出すとR・E・Dはセコンドも入ってトレイン攻撃。




しかしEitaの攻撃をキッドがかわすと、セコンドに付いていた石田とキッド2人だけのトレイン攻撃。
キッドはメサイアからフォールも清水が八木さんの足を引っ張りカウントを妨害。





ここでEitaは有刺鉄線ボードを持ち込む。
キッドを叩きつけようとするが、キッドは寸前のところで回避。
Eitaは首固めに丸め込むが、八木さんのカウントが遅くて3カウントならず。
これに怒ったEitaが八木さんを蹴り飛ばすと、八木さんはEitaにラリアットを叩き込む。





すかさずキッドはウルトラ・ウラカン・ラナを仕掛けるが、耐えたEitaはパワーボムの体勢に担ぎ上げるとそのまま有刺鉄線ボードに叩きつけようとする。
しかしキッドはウラカンラナで逆にEitaを有刺鉄線ボードに叩きつける。






その後Eitaの殺人トラースキックが何発もキッドに打ち込まれるが、それに耐えたキッドは逆転のウルトラ・ウラカン・ラナ!
カウント3!
ブレイブゲート王座は移動!











【第6試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》YAMATO&B×Bハルク vs 《挑戦者組》望月成晃&シュン・スカイウォーカー

試合序盤、軽快な動きを見せていたシュンは三角飛び式プランチャやロメロスペシャルを決める。
しかし次第にチャンピオンチームに捕まる展開となってしまう。
YAMATOはアンクルホールド、ハルクはテキサスクローバーホールド(?)でシュンを締め上げる。





シュンはバイシクルキックをハルクに叩き込むともっちーにタッチ。
もっちーがYAMAハルを蹴散らすと、シュンはロープに飛び乗りプランチャ!
飛ぶ際に左足を滑らせたが、全日本のジュニアタッグリーグでもっちーがやらかしたスワンダイブ式ドラゴンリングインに比べれば全然OK。


YAMATOともっちーのアンクルホールドの掛けあいを制したのはYAMATO。
YAMATOはグラウンド式でアンクルを決めていると、そこへシュンがスカイウォーカームーンサルトでカット!
もっちーの足にもダメージは残ったが…。







その後、シュンはハルク相手に大奮闘。
リバースブレーンバスターにコーナーへ飛び乗ってのダイビングボディアタック、さらにブラスター!
しかしハルクも負けてられないとばかりにキック連発。

その後もっちーが入ってくると、もっちーは掟破りの逆ファーストフラッシュ!





ここはYAMATOがカット。
YAMATOは続けてスワンダイブ式で攻撃を仕掛けてきたシュンに対してドロップキックで迎撃。
YAMATOはシュンをロープに振るが、シュンはなんとトップロープに飛び乗り先ほどのダメージでダウンしているハルクにライオンサルト!

もっちーとハルクが打撃合戦。
もっちーはハルクにイリュージョンから真・最強ハイキック!
カウント2!





もっちーは顔面への三角蹴りを仕掛けるが、救出に入ったYAMATOがgo 2 HospitalⅡでカット。
シュンはYAMATOとエルボー合戦を展開。
YAMATOは走りこんできたシュンを捕えるとギャラリア!
さらにハルクのファーストフラッシュのアシスト付きでラグナロク!
ここはもっちーがカット。






YAMATOはもっちーに垂直落下式ブレーンバスターを決めると、シュンに対してはハルクとのサンドイッチ式ファーストフラッシュ。
しかしタイミングが合わずちょっと不完全な形となる。

ハルクはフィニッシュを狙うが、シュンはスクールボーイでの抑え込み3連発。
ギリギリで返したハルクはここ最近見せることが無いFTXまで繰り出すが、シュンはカウント2で返す!





ならばとハルクは正調ファーストフラッシュ!!
カウント…3!







シュンの戦いぶりを認めたYAMATOとハルクは両手を掲げようとするが、シュンはその手を振り払う。
負けたとはいえ、この試合一番の拍手はハルクでもYAMATOでもなくシュンに贈られました。












【第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》吉野正人 vs 《挑戦者》土井成樹

序盤は吉野がソルナシエンテに繋げるために土井ちゃんの左腕を集中攻撃。
吉野の腕攻めは定番の展開ながら、この試合は土井ちゃんも吉野の土俵に上がると右腕を集中攻撃。
長時間右腕を攻められた吉野はトぺを決めるが、右腕を抑えて苦悶の表情を見せる。








対して土井ちゃんは岩佐の技でもある華厳をこの日は通常型と雪崩式でそれぞれ決める。
さらにジャベで吉野を締め上げる。






土井ちゃんのバカタレをかわした吉野はトルベジーノからソル・ナシエンテ!
しかし土井ちゃんは技を解くと熨斗紙からバカタレ!
カウント2!






土井ちゃんはマスキュラーの体勢に入るが、吉野はこれは喰わないとばかりに回避。
吉野はアナザースペースの体勢から後方へ投げると、さらに高角度ミサイルキック。
雪崩式スリングブレイド、腕吉野、トルベジーノからソル・ナシエンテ!






しかし土井ちゃんも吉野を回転させて技を解くとバカタレ!
土井555からさらにもう一発バカタレ!





これでも3カウントが入らないと、再度マスキュラーの体勢に入る。





吉野は前方回転で丸め込もうとするが、土井ちゃんは吉野の両手を掴むと掟破りの逆ソル・ナシエンテ!!
吉野は倒れこみながらもなんとかロープエスケープ。







土井ちゃんは吉野をロープに立たせて走りこむが、吉野はカウンターのバックホーム!






さらにトルベジーノ!
一発では終わらず、吉野は二発目のトルベジーノを仕掛けたが、土井ちゃんは吉野をマスキュラーの体勢に捕える!
しかし吉野は土井ちゃんの両手を掴んで技から脱出すると、いつものように前転から入るのではなく、後方に倒れこむ形でソル・ナシエンテ!
耐える土井ちゃんだが、吉野は足を掛けてソル・ナシエンテ改に移行。
土井ちゃんは耐えきれずにギブアップ。
吉野がドリームゲート王座防衛に成功!
正式にはホルへ式ソル・ナシエンテ改のようですね。











試合後、タイトルマッチのダメージで立ち上がれない両者。
そこへR・E・Dがなだれ込むとマキシマム(と自称マキシマム)を凹る。





清水は吉野を踏みつけながら、次のドリームゲート挑戦者はBen-Kだと告げる。






清水からマイクを引き継いだEitaはブレイブ戦で負けたキッドに攻撃を加えると、さらに「今日は第一弾と第二弾を発表したけど、後楽園では第三弾発表してやるから覚悟しとけ!」とマイク。







退場していくR・E・Dに対して、吉野は
「次ドリームゲートにマキシマムを裏切ったBen-Kが挑戦するやと?
 このドラゴンゲートの最高峰に挑戦するやつが一言もマイク出来へんのか。
 自分の口からドリームゲートに挑戦させてくれ、その一言も言われへんのか。
 オマエみたいなやつは一瞬で弾き返したるわ。
 よく覚えとけ!」(吉野)








R・E・D退場後、吉野は土井ちゃんに対して改めて認める言葉をかけると、土井ちゃんとがっしりハグ。
吉野は土井ちゃんが裏切らなかったことに少し驚いた表情を見せると、最後は改めて吉野が大会を締め。







吉野対Ben-Kは府立第一で組まれました。
Ben-Kにとっては大阪チャンピオンゲートでのもっちー戦以来2度目のドリームゲート挑戦。





ということで大田区体育館大会終了。


第2試合が少しワチャワチャしてしまったものの、大会を通して全般的に面白い試合が続いたと思います。
信悟対KAIは試合が決まった段階では少し不満が残りましたが、試合が進むにつれて白熱した好試合になりました。
最後が丸め込みだったものの、試合後のハルク登場→博多スターレーンでのシングルマッチ、後楽園でのタッグ結成で会場の空気も盛り返せたかなと。
第4試合はXへの期待が大きくなり過ぎたこともあり、少し肩透かし気味だったのは否めないかなぁ。
名前は知ってるもののテンサイのマネージャーやってたイメージくらいしかないもので…。
第5試合ではEitaがブレイブ王座から陥落。
R・E・Dのリーダー格としてベルトは持っておきたかったところですが、自らが持ち込んだ有刺鉄線ボードが裏目に出た形に。
ブレイブを落としたことで次はドリームを狙うのかと思いきや、次の挑戦者はBen-Kに決定したので、キッドとの再戦かな?
もしくはナチュラルヴァイブスとの抗争からトライアングル狙いに切り替えるのか。
どちらにせよ今のEitaがベルト戦線から脱落するとは考え難いですかね…。

ツインゲート戦はビッグマッチのセミファイナルに相応しい試合で、特にシュンは素晴らしい戦いぶり。
シュンにとってはベルトへの挑戦自体が初、しかもそれがビッグマッチのセミファイナルで行われ、YAMATO、B×Bハルク、望月成晃という団体の顔でもある3人の中に入ってどんな試合を見せてくれるのかと見られていました。
それが蓋を開ければ予想を上回る活躍を見せ、さらにシュンの奮闘に引き込まれる形で、最近影の薄かったハルクもこの試合ではYAMATO以上の存在感を出していました。
U-Tやヒョウもツイートしていますが、第1試合や第2試合に出場した若手には刺激になったことでしょうね。
相乗効果での底上げが期待出来そうです。





メインは土井吉が試合内容で魅せてくれました。
土井ちゃんは普段あまり見せることのないグラウンドで吉野と互角以上に渡り合うと、掟破りの逆ソル・ナシエンテまで繰り出しました。
そろそろドリームゲート二度目の戴冠が見られる頃かと期待してたんですが、やはり吉野の壁は厚かった。
そしてキッドと石田の自称マキシマムもそろそろ結論出してもいいんじゃないですかね(汗)
どこまで引っ張るんだろう…。









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