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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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第27代ドリームゲート王者吉野正人誕生!そして神戸ワールドで吉野対信悟決定!~6.10 福岡・博多スターレーン2連戦2日目~

試合は16時スタート。
メインイベントは望月成晃対吉野正人のドリームゲート選手権試合!






第1試合前にドリームゲート戦に臨む2人による調印式が行われる。
「キングオブゲート優勝して、ここまで来たらあと一つなんで
 望月さんに勝って、望月さんの持っているベルトを巻きたいと思います。

 48歳の望月さんにはそろそろゆっくりしてもらおうかと思ってますので
 あとは任せてください。」(吉野)
「試合前に言うことじゃないだろ。
 3ヶ月待ちくたびれました。
 かたや吉野は1ヶ月KOG戦い抜いて、昨日も戦い抜いて
 体力的には有利かもしれないけど、勢いは吉野にあると思うんで
 一切オレは油断しません。
 最初からガンガン行きたいと思います。」(望月)










【第1試合:6人タッグマッチ】
ドン・フジイ&K-ness.&シュン・スカイウォーカー vs Kzy&横須賀ススム&“brother”YASSHI

シュンはKzyのダブルアーム式DDTはカウント2で返したものの、最後はランニングエルボースマッシュに沈む。





試合後、フジイさんが投げ込んだイスを使いポーズを決めるナチュラルヴァイブス。








【第2試合:シングルマッチ】
吉岡勇紀 vs 堀口元気

吉岡は丸め込みで惜しいところまで追い込むが、最後はビーチブレイクで元気の勝利。








【第3試合:シングルマッチ】
斎藤了 vs パンチ富永

斎了はセコンドのフジイさんやクネスと共に、新たに販売されることになった新人Tシャツを着て入場。







試合中にフジイさんの攻撃が斎了に誤爆してしまうが、最後はダイビングフットスタンプからの斎了ロケットで斎了の勝利。













【第4試合:タッグマッチ】
土井成樹&ジェイソン・リー vs YAMATO&B×Bハルク

ハルクのファーストフラッシュのアシストを受けたYAMATOがギャラリアでジェイソンから勝利。
ただ試合を通してジェイソンが一番キレ良かったように感じる。








【第5試合:6人タッグマッチ】
ドラゴン・キッド&Gamma&問題龍&石田凱士 vs 鷹木信悟&Eita&神田裕之&吉田隆司

※勝者チームは、7.5 後楽園ホール大会ににおける解散マッチ=なにわ式イリミネーションマッチの先攻権を得る。

試合前、いつものようにオーバージェネレーションがゴングキッズを募集するが、アンチアスがリングになだれ込むと、ゴングキッズをさせないまま試合開始。






試合は圧倒的なアンチアスペースで進むと、Eitaは問題龍のマスクを破く暴挙に出る。

 




苦戦が続いたオーバージェネレーションもキッドが信悟にバイブルを決めるが、Eitaはレフェリーの腕を掴みカウントを阻止。
Eitaは透明な毒霧からトラースキックを決めると、最後は拷問式トラースキックでキッドから勝利。







試合後、Eitaはなにわ式の先行が決まったことに加えて、キッドからブレイブのベルトを奪うと
「ブレイブのチャンピオンの癖にこんな試合に負けて、ベルトの価値も落ちるんだよ。
 オレがOGを終わらせて、ブレイブを奪って、キッドオマエを終わらせてやるよ。」(Eita)
と言い、ベルトをキッドに投げ返す。

キッドは
「ブレイブのベルトが欲しいのか?
 取れるもんなら取ってみろ。
 このベルトはシングルのベルトだ。
 1対1のベルトだぞ。
 仲間の力は使えない。
 それでも勇気があるんだったら取りに来いよ!」(キッド)
と言い、八木本部長にEitaとのタイトルマッチを求める。
八木さんは神戸ワールドでのタイトルマッチを決定!










【第6試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》ビッグR清水&Ben-K vs 《挑戦者組》Kagetora&ヨースケ♡サンタマリア

砲丸投げスラムからのBen-KボムでBen-Kがマリアから勝利!
ビッグBenが王座防衛!









試合後清水と土井ちゃんがマイク。
「ツインゲート防衛したぞ!
 土井さん、昨日偉そうなこと言ってましたけど、僕らちゃんと防衛しました!」(清水)
「まずは防衛おめでとうございます。
 素晴らしい試合でした。
 ただ昨日、偉そうなことは言ってないと思うんですが…。
 ボクが勝ったみたいなこと言ってますけど、今日勝ったのはBen-Kですから。」(土井)
「土井さん、何年レスラーしてるんですか。
 タッグっていうのは自分が勝ってもBen-Kが勝っても勝ちは勝ちなんですよ!
 土井さんが一番知ってるでしょ!」(清水)
「そこに関しては仰る通りです。
 でも言い方や、言い方。
 Ben-Kが言ってたけど、今反抗期なん?」(土井)
「ちゃうちゃう。
 あ、つい心の声が出てしまいました。」(清水)

と2人はどうも噛み合わない様子。









それに業を煮やしたBen-Kは
「今日はTNCさんの中継もあるから、ここいつまでやってても埒あかないんですよ。
 続きは控え室でやりましょう。」(Ben-K)

と大人の対応。
これで一件落着…?






【第7試合;オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》望月成晃 vs 《挑戦者》吉野正人

吉野はもっちーを場外に落としトペを仕掛けるが、もっちーは場外からキックで迎撃。
リングに戻ると吉野の左足にローキックを決めると、その後は吉野の左足に集中攻撃。






対して吉野はもっちーの左腕に狙いを定める。






もっちーは走りこんでくる吉野をエプロンに落とすと二角蹴りを決めて場外へ落とす。
場外では吉野の首に何発もエルボーを落とす。
リングに戻すと、今度は首に狙いを変更。
吉野はチョップを打ち込むが、首の痛みで自ら膝をついてしまう。
かなり厳しそう…。






吉野はフロムジャングルを狙うが、いつものキレはなく、逆にアンクルホールドに捕らえられてしまう。









試合中盤、もっちーは頭部へのキック連発。
フロントキックを二発、三発と打ち込むもっちー。
 





すると吉野もトルベジーノを返す!
両者はすぐに立ち上がり、キックとトルベジーノの打ち合い。
もっちーはドラゴンSH!
カウント2!




両者ダウン状態から、膝立ち状態となりチョップ合戦。
もっちーの顔面への三角蹴りをドロップキックで迎撃した吉野はさらにバックホーム!






吉野は珍しく張り手連打。
それに対してもっちーはキック連打。
吉野はカウント1で返す!





するともっちーは真・最強ハイキック!
カウント2!







ならばと顔面への三角蹴りを狙うもっちーだが、吉野はパワーボムでマットに叩き落す。




もっちーは最強ハイ→カカト落とし→真・最強ハイキック!
しかし吉野は倒れずにトルベジーノからソル・ナシエンテ!










一度は倒れこんだもっちーだが、なんとか立ち上がると技を解き顔面への三角蹴りをを狙う。
それをかわした吉野は丸め込みもカウント2!
もっちーがジャンピングニーを決めるが、吉野はトルベジーノを狙った(?)が体勢が崩れてしまいがらもエビ固めに丸め込む。
カウント3!
新ドリームゲート王者誕生!








試合後、吉野がマイク。
「昨日といい今日といいなんちゅうスケジュール組んでくれてんねん。
 初日がキングオブゲート決勝で、2日目がドリームゲート戦なんて聞いた事無いぞ!
 でもその聞いた事ない戦い制したのは吉野正人や!
 望月さん、これはもうオレの本音や。
 アンタは凄いわ。
 正直オレが10年後、こうやって下のヤツとドリームゲートやってる自信もないよ。
 アンタ、何モンや?
 試合は勝ったかもしれんけど、望月成晃ってプロレスラー尊敬するわ。
 今日はありがとうございました。」(吉野)



それに対してもっちー。
「2日続けてこんな激闘制する吉野、オマエも化けモンだよ。
 オレは人から鉄人って呼ばれていい気になってたけど、新鉄人は吉野正人じゃねえか?
 オレは41歳の時に吉野に挑戦してドリームのベルト取って、
 去年YAMATOに挑戦したとき誰もがオレがベルト取るなんて思ってなかったと思う。
 でも、その原因は現世代がたまにポカやるからじゃねえのか?
 敢えて言わせてもらう。
 オレはあと1年半で50になる。
 もう二度とオレにドリームゲートを巻かせる様な、ドラゴンゲートじゃダメなんだよ。
 と、これはオトナの発言で、オレは大人気ないから、
 オレは50になっても60になっても現役で居る限り、いつでもドリームゲート狙うからな。
 オレはまだまだ死なない!
 4度目の戴冠、おめでとう。
 あとは任せたぞ。」(望月)
そしてもっちーと吉野はガッチリ握手を交わす。









もっちー退場後、吉野が
「オレはこれからもドリームゲートのベルトを防衛し続けるぞ!」(吉野)
と言ったところで信悟のテーマが鳴り響く!


信悟は新王者となった吉野に対してマイク。
「まさかオマエが勝つとはな。
 オレはてっきり望月が勝つと思ってたよ。
 望月のオッサンも情けないな!
 あっさり丸め込みなんかで負けやがって。
 丸め込みと言えば、昨日のYAMATOとの試合も丸め込みだったよな。
 キングオブゲートの全試合も丸め込みだったな。
 しかも、開幕戦ではオレに惨敗してるよな。
 どの面下げて新王者になろうってんだ。
 ドラゴンゲートの新王者はこんなセコイ丸め込みしかで着ないやつでいいのか?
 こんなセコイヤツよりも、ストロングの象徴でもある鷹木信悟のほうが、ベルトにふさわしいだろ!
 何が言いたいか分かるよな。
 オマエには選ぶ権利を与えてやる。
 答えは2つに1つだ。
 オレはオマエをチャンピオンなんて認めない。
 場所を変えて、俺と新王者決定戦をやるか、この場でベルトを明け渡すか。
 どっちか選べ!」(鷹木)






それに対する吉野の返答は
「オマエ、どんだけ性格悪いねん。
 オレが全部丸め込みで勝ってるなんて、そんなことまで調べてんのか。
 まぁオマエは予選落ちやから、調べる時間はいっぱいあるわな。
 王座決定戦?ベルトを明け渡す?
 はいどうぞ、って明け渡すヤツどこにおんねん。
 でもな信悟、オマエが言ったことで一つだけ正しいことがある。
 確かにオレはKOG公式戦の開幕戦、オマエに負けた。
 完璧な3カウントを取られた。
 その言葉、オレも聞き逃すわけにはいかんな。
 それから丸め込みも立派な技ということを証明せなあかんな。
 オレは鷹木信悟の挑戦を受けたろやないか!」(吉野)


すると八木さんは神戸ワールドで2人のタイトルマッチを決定!




「試合が決まればこっちのもんだ。
 オレにはセコイ丸め込みは通用しないからな。
 それから、首が痛いんだろ?
 ドクターストップがかかってんだろ?
 おかしくないか?
 ドクターストップがかかってるやつがチャンピオンなんておかしいだろ!
 吉野、無理しなくていいんだぜ。
 神戸でオレがトドメさしてやるよ。
 2年も3年も、いやずっと休んでていいからな。
 それからドラゴンゲート新体制になったって、一体何が変わったんだよ!
 こんな時だからこそ、オレがやるしかないだろ。
 オレには聞こえるぞ!
 鷹木信悟待望論がな!!
 オレが再びドラゴンゲートのトップに君臨して、面白くしてやるからな!
 吉野、神戸ワールドで最高の潰し合いやるぞ!」(信悟)







信悟は退場すると、最後は吉野が大会を締めた。

















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