ドリームゲートには及ばずもKzyはさらなる成長のためトライブを離脱！次回後楽園で斎藤了対鷹木信悟のお笑いゲート戦も決定！～2.7 東京・後楽園ホール～

本日はセミファイナルでトライブヴァンガード対マキシマム対アンチアスの6人タッグ3wayマッチ、そしてメインで望月成晃対Kzyのドリームゲート選手権試合が組まれた後楽園ホール大会。
試合は18時半スタート。

第1試合前、メインイベントで行われるドリームゲート戦主権試合の調印式が行われる。
「ついにやってきました。
　夢の扉はこじ開けて見せます。
　新しい景色を一緒に見ましょう！
　いや見せます！
　もっさん、思いっきりいかせてもらいますよ。
　後楽園、よろしくどうぞ！」（Kzy）
「去年の札幌大会からKzyに3連敗中。
　でもボクの持ち味は逆境から立ち上がることだと思います。
　Kzyのことは一つも甘く見てないんで、なりふり構わず勝ちに行きます。」（望月）





【第1試合：インターナショナル6人タッグマッチ】
Kagetora＆ザッカリー・ウェンツ＆バンディード vs 堀口元気＆横須賀ススム＆ジェイソン・リー

ススムが横須賀カッターでザッカリーから勝利。






【第2試合：シングルマッチ】
ビッグR清水 vs 吉田隆司

試合は串刺しパイナップルボンバー2連発からの正調パイナップルボンバーで吉田の勝ち。
清水今年に入っていいとこないなぁ…。






 



試合後、吉田が精彩を欠く清水に対してマイク。
「情けないヤツやな。
　オマエよりそこに居るBen-Kの方が中々歯ごたえあったぞ。
　恥を知れ、恥を！
　オマエは何にもプロレスのこと分かってないみたいやな。
　オレがイチからプロレスを教えたってもええんやぞ。
　ここで『吉田さん、オレにプロレスを教えてください』って言ってみろよ。
　教えたらへんけどな！」（吉田）






【第3試合：Kotoka Road to Final in 東京 6人タッグマッチ】
Gamma＆K-ness.＆Kotoka vs ドン・フジイ＆ヨースケ♡サンタマリア＆U-T

キスからの狙い撃ちでマリアがKotokaから勝利。











試合後、Kotokaは後楽園のお客さんに対してマイク。
「後楽園の方は選手を応援してくれて、選手自身も元気を沢山もらえる会場です。
　最後の3月6日の後楽園ホールまで、全試合全身全霊で突っ走っていきます。
　来月の3月6日は今日の何倍も何倍も出し切って、
　プロレスラーKotokaの10年間の全てを出し切りますので
　皆さん、大声援お願いします！
　ありがとうございました！」（Kotoka）







【第4試合：タッグマッチ】
斎藤了＆パンチ富永 vs 鷹木信悟＆神田裕之

試合前に信悟がマイク。
「なんだ、このクソみたいなカードは！
　オレに限って2ケ月連続でパンチ絡みだぞ。
　斎了オマエらと絡んでも、オレ達にはなんのメリットもない。
　メリットどころか、しょっ…試合が塩っぱくなるリスク背負ってるんだよ！
　オレ達がリスク背負ってるんだから、オマエらもそれなりのリスク背負えよ。」（信悟）
「噛むなら喋るな。
　リスク？
　いいよ、お前のいう通り、もしオレ達が負けたら俺は二度とオマエに絡まん。
　ここに居るパンチ君はオマエの髪の毛、ロウソク、わら人形を使ってオマエをのろおおう…呪おうとしたらしい。
　オレも噛んだじゃねえか！
　でもパンチ君の気持ちも心にしまって、パンチ君もオマエとは絡まん。
　但し、オレらが勝ったらオレらの言う条件呑んでもらうからな！」（斎了）





試合はパンチ君が圧倒的に攻め込まれながらも、最後は神田を飛び付き式の丸め込みで勝利！
フィニッシュはパンチクラッチだそうです。

●第4試合 1/30

斎藤了
パンチ富永 ⭕️
vs@Takagi__Shingo
神田裕之 ✖️

（9分39秒 パンチクラッチ）#DragonGate #ProWrestling

— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年2月7日

試合後、斎了は自らの出した条件としてパンチが神田の持つブレイブゲートに挑戦することと、斎了が持つお笑いゲートに信悟が挑戦することを突きつける。
信悟は嫌がっていたものの、斎了は八木本部長を呼び出し、次回後楽園ホールで斎了対信悟のお笑いゲート戦が行われることが決定する。
パンチと神田のブレイブゲート戦は後楽園とは言わなかったので、大阪チャンピオンゲートかな？

俺にお笑いゲートをやらせて何の得があるんだ？

客が喜べば何でもするのか？

本当くだらん。

俺をそういう使い方するなら、俺にも考えがあるからな。

さて、来月のホールはどうしようか

ボイコット〜

仮病〜

あるいは、、、#dragongate https://t.co/EqtjM5Ivcn

— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年2月7日

【第5試合：6人タッグ3WAYマッチ】
YAMATO＆B×Bハルク＆フラミータ
vs
土井成樹＆吉野正人＆Ben-K
vs
T-Hawk＆Eita＆エル・リンダマン

Ben-Kがハルクのファーストフラッシュを受け止めると、助走がついたスピアーでハルクから勝利！
最初に脱落したユニットはトライブヴァンガード。
















吉野がロープに走ったところで場外からアンチアスによるボックス攻撃を受ける。
すかさずEitaが吉野に急所蹴りを決めると、最後はT-Hawkがケルベロスで吉野から勝利。
6人タッグ3wayマッチの勝者はアンチアス。















【第6試合：オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》望月成晃 vs 《挑戦者》Kzy

ゴングが鳴ると先制攻撃を仕掛けたのはもっちー。
Kzyのトペをキックで迎撃すると、エプロンにブレーンバスターの要領で体の前面から叩きつける。
その後はKzyの腹部を攻めるもっちー。
踏みつけ、パンチを打ち込み、ストマッククローやダイビングフットスタンプと腹部に集中攻撃。











一方Kzyももっちーを場外に落とすとミッション・インポッシブルで反撃。
こちらは奈落式のB-BOYやエプロンDDT、スイングネックブリーカーと王者の首狙い。
さらにキャメルクラッチで締め上げるが、ここはもっちーがロープに逃げる。










Kzyは走りこんできたもっちーにツームストーンを決めると、さらに垂直落下式ブレーンバスターを決める。
Kzyは串刺し攻撃を狙うが、もっちーも串刺し式フロントキックから逆さ吊り状態にすると腹部へソバットを叩き込む。

もっちーは膝立ち状態のKzyにキック連発。
Kzyもエルボーで返すが、もっちーはカウンターのスーパーケンカキック。
ブレーンバスターを着地したKzyは後頭部へのエルボー。
しかしもっちーもミドルキック連発から、膝立ち状態のKzyの側頭部へソバット。
カウント2。





ツイスターを着地したKzyはBEAT-BOMからKZTIME狙いでコーナーに上がる。
しかしもっちーは雪崩式ブレーンバスターで投げ飛ばす。




イリュージョンから真・最強ハイもKzyはエルボースマッシュで返す。
両者ダウン。








両者膝立ち状態での打撃合戦からKzyがエルボースマッシュ。
もっちーも立ち上がると串刺し攻撃をかわしてソバット連発。
しかしKzyは掟破りの逆ツイスター！
さらにKZTIME！も剣山で迎撃されてしまう。







ここぞとばかりにもっちーは一角蹴りから顔面への三角蹴りを狙うが、Kzyはエルボースマッシュで迎撃。
さらにCDJ！
そしてランニングエルボースマッシュ！
カウント2！







ならばとKzyは韻波句徒からフォールにいかずにKZTIME！
クリーンヒットするがカウントは2！
Kzyはもっちーに右から左から後ろからエルボー連発。
しかし正面からのエルボーはもっちーに迎撃されてしまう。





もっちーはKzyに張り手から走りこむ。
しかしKzyはスカイデ・スクールボーイに丸め込む！
カウント2！

もっちーは右ハイ、左ハイ、カカト落とし。
真・最強ハイはかわされて逆にエルボースマッシュを喰らうが、もっちーはエルボースマッシュをお返し。
さらに顔面への三角蹴りがKzyの側頭部に決まるが、Kzyは倒れずにロープに走りこむとランニングエルボー。




Kzyは再度ランニングエルボーを決めるが、もっちーは丸め込む。
両者丸め込み合いはカウント2。
もっちーはロープに走ると、Kzyはスカイデ・スクールボーイ！
しかしもっちーは横十字に切り返す！
カウントは……3！
もっちーがドリームゲート王座を守りきる！！









試合後もっちーがマイク。
「オマエとはディアハーツで組んでたけど、賑やかしの戦力にならない丸め込み野郎だと思ってたら随分強くなったじゃねえか。
　オマエ言ったよな、丸め込みも大事な技の一つだって。
　丸め込みでも3カウント入ればベルトは移動するし、防衛も出来るんだよKzy。
　この数ヶ月と今日の試合で現世代に追いついたのか、追いついてないのか、近づいてないのか。
　それはお客さんが決めることだ。
　Kzy、オレは今日いささか疲れた。
　トップ狙うならば、後楽園ホールのマイクも締めないといけない。
　オマエとの戦い、スリリングで楽しかったよ。
　ありがとう。」（望月）
もっちーはKzyと抱き合い腕を掲げると、締めのマイクを託して退場。









マイクを託されたKzyは
「丸め込みも大事な技の一つだ。
　オレだってこれからもこだわって使っていきますよ。
　だけど、どうしてもベルトが欲しかった。
　ベルトを取って言ってやりたかった。
　オマエらが頭に描いてるチャラくて弱いKzyが気付けばこんなに上がってきてるってよ！
　確かに自分に甘いのかもしれない。
　チームに甘えてたのかもしれない。
　ハルさんっていうアニキと同期のYAMATOに頼ってる部分もあったのかもしれない。
　ベルトを取れなかった以上、そろそろ自分でも動かないといけない。
　現世代にケンカを売った以上、前に立たなきゃいけない奴らも居る。
　YAMATO、ハルさん、マリア、U-T、フラミータ…ゴメンな。
　オレ、トライブ抜けるわ！」（Kzy）
と突然のトライブ離脱を宣言！

YAMATOは冗談っぽく慰留するがKzyはYAMATOを突き飛ばすと
「真面目に言ってるから。
　よくトライブで一緒になってからオレによく言ってただろ？
　本気になれって。
　誤魔化さないで本気になれって。
　今、オレは本気になってんだよ。
　オマエが茶化さないでくれよ。
　受け止めてくれよ、YAMATO。
　ハルさんも、そろそろアニキ立ちしないとなって思ってたんだ。
　現世代のハルクとYAMATO、アンタらとだったら思いっきり試合出来そうだしよ。」（Kzy）





ハルクは
「本気なんだな？
　分かった、お前の覚悟は分かった。
　でもな、Kzy！
　オマエがそんなこと考えてたなんて気付かなかったよ。
　オマエの口からそんな言葉が出るなんて夢にも思ってなかった。
　Kzy！
　でもオレ楽しみだわ！
　オマエとがっつり試合すんの楽しみだわ。
　オマエの思うようにやってみろよ！
　次にオマエと対戦する時は怖いB×Bハルク見せてやるよ。」（ハルク）





「本気なんだな？
　オレはオマエがマッドブランキー抜けた時も同じこと言ったと思うけど
　…………今までの飲み代返せよ。」（YAMATO）

「こういうとこ、オマエここで言う事じゃねえだろ。
　オマエの器はおちょこくらいか？
　オマエが茶化してどうするんだ。」（Kzy）

「今のは冗談だ。
　オレら現世代と言われてる5人か6人が毎日どんだけのプレッシャーと戦いながらこのリングに上がってるか
　オマエも今日ドリームゲートのタイトルマッチで分かっただろ。
　オレらの中に食い込んでくるっていうんだったら、次オマエとリングで会った時は容赦しねえからな。」（YAMATO）
とKzyがトライブを離れることをYAMATOもハルクも了承して他のメンバーと共に退場。







するとトライブと入れ替わりでアンチアスが登場。
「オマエはバカだな。
　オレ達の全面バックアップがあったら今頃ドリームゲートチャンピオンだったんだぞ？
　オマエはホントにバカだ。
　でもな、そのバカなオマエにラストチャンスを与えよう。
　後楽園のバカどもはオマエが赤と黒に染まった姿を見たがってるぞ。
　Kzyオレらと組んでさらに上のレベルで戦っていこうぜ。」（Eita）




EitaはKzyをアンチアスに勧誘するが、Kzyは握手すると見せてリンダにエルボースマッシュを叩き込む。





するとEitaはKzyにトラースキックをブチ込み、T-Hawkと共に凹る。







そこへ救出に駆けつけたのが元気とススム。
ススムはEitaにジャンボの勝ち！を打ち込むと、元気はKzyに共闘を呼びかける。





「元ヴェルセルクコラ！
　相変わらずよってたかって卑怯なことしやがって。
　オマエらとっとと帰れ！
　Kzy大丈夫か。
　凄い試合だったな。
　あと一歩、いや半歩くらいだったぞ。
　そしてドラゴンゲートのトップを目指す為に、トライブ抜けて独り立ちしてやっていくのか。
　最高じゃねえか。
　オレとススムさん感動したよ。
　オレらは全面パックアップして応援していくからな。」（元気）

「オマエら関係ないだろ、外野は黙ってろ。」（T-Hawk）
「オレらはツインの次期挑戦者、いや次期チャンピオンなんだよ。
　オレらは今年でデビュー20年で、オマエらが幼稚園の砂場でドロ団子作ってる時からプロレスやってんだ！
　まだまだオッチャンは負けねえからな！
　Kzy、ドラゴンゲートのトップ目指すには1人では厳しい道だ。
　ここはひとまず、オレとススムと3人で組んで、次の世代のヤツをぶっ潰すってのはどうだ？」
「まさかこんなことになるとは。
　なんでアンチアス入って来るんだよ。
　そんなにオレが欲しいか？
　ヴェル…いやアンチアスだったっけ？
　今、やられた借りもあるからやってやりますよ！」（Kzy）

「こんなザコが入っても何もかわらねえ。
　オレらがまとめてオマエらを叩き潰してやるよ。」（Eita）
八木さんが出てくると、次回後楽園でKzy＆元気＆ススム対T-Hawk＆Eita＆リンダが決定。




その後リンダの憎たらしいマイクの後、アンチアスは退場。

元気は改めて締めのマイクをKzyに託す。
最後はKzyが後楽園大会を締め。
「まだまだ先は長くなりそうですけど、あきらめませんよ。
　オレらしくエンジン全開で明るく駆け上がってやりますよ、スキップでね！
　とりあえず来月決まりましたんで、奴らに借りを返したいと思います。
　あと来月はKotokaのラストマッチでしょ。
　皆さんで盛大に送ってあげましょう！
　来月もこの場所でお待ちしています。
　今日はありがとうございました！」（Kzy）

最高でしたっ‼️　#dragongate pic.twitter.com/YqO9yziUEF

— dragongatecima (@supercima1115) 2018年2月7日

2.7 後楽園ホール大会終了致しました❗️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/Q5P8rrrnEX

— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年2月7日

【DRAGON GATE】大熱戦で聖地沸騰 望月がドリームゲート王座V3､初挑戦･Kzy惜敗でTRIBE VANGUARD脱退▼Kotoka敗戦も引退試合へ｢10年間の全てを出し切る｣▼富永が神田ピンでブレイブゲート挑戦へ､お笑いゲート戦｢斎藤vs鷹木｣も決定…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#DragonGate pic.twitter.com/3b5MPM4TWQ

— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月7日

【試合結果詳報】Ｋｚｙ、ドリームゲート初挑戦で大奮闘。“現世代”超えへ決意のトライブ・ヴァンガード離脱宣言。斎藤了VS鷹木信悟のお笑いゲート戦＆パンチ富永のブレイブゲート挑戦が決定…ＤＲＡＧＯＮ ＧＡＴＥ後楽園詳報　https://t.co/Q65pqgXoPD　#週プロモバイル　#DragonGate pic.twitter.com/OnmoLx4yEx

— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年2月7日