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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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リコシェ涙の卒業式!そしてEitaがヴェルセルク入り!~11.8 東京・後楽園ホール~

試合は18時半スタート。







【第1試合:6人タッグマッチ】
シュン・スカイウォーカー&Kotoka&U-T vs ドン・フジイ&問題龍&ミステリオッソ

当初出場予定だったBen-Kは体調不良により欠場となり、代役としてシュンが入る。

試合はフジイさんが雪崩式チョークスラムでシュンから勝利。






【第2試合:タッグマッチ】
Gamma&K-ness. vs Kagetora&ビッグR清水

車懸を仕掛けるKagetoraに対して、クネスは光の輪に切り返す。
Kagetoraも体勢を入れ替えて丸め込むが、クネスは再度光の輪を仕掛けて3カウントを奪う。
クネスがブレイブゲート王者Kagetoraから勝利!









【第3試合:シングルマッチ】
斎藤了 vs  神田裕之

神田のセコンドにはヴェルセルクメンバーが付く一方、斎了のセコンドは誰も居ない。

試合を通してヴェルセルクセコンドが介入。
斎了が神田をサイクリングヤッホーに捕らえたが、リンダがリングに入って技をカット。
するとヴェルセルクセコンド全員で斎了を凹る。
信悟は制止するデューク佐渡レフェリーを振り払うと、デュークレフェリーはゴングを要請。
試合は斎了の反則勝ちとなる。












しかしその後もお構いなしに斎了に攻撃を加えるヴェルセルク。
そこにメインでヴェルセルクと対戦するもっちー、ススム、キッド、Eitaが登場し斎了を救出。






「オマエら、この試合に何も関係ねえだろ!
 帰れ!」(信悟)
「関係ないことはないだろ。
 大体先月思い出してみろ。
 今日のメインは何で決まったんだ?
 神田がジミーズ裏切ったから今日のメイン決まったんだろ。
 オイ神田、オマエが今日のメインに出てないのはおかしくねえか?」(もっちー)
と、もっちーはメインに神田を出すよう求めると、信悟は神田を加えて5対4ならやってやると言う。








もっちーは斎了に対して、行けるよな!と言うが斎了は先ほどの攻撃を受けた時のダメージによりダウンしている。
信悟は斎了をいたぶりながら
「行けねえよ!
 ボロボロじゃねえか!
 コイツはジミーズ解散して行き場もなくて、いつもお笑いみたいな試合ばっかして、
 こんなヤツ、メインに上がる資格ねえんだよ!」(信悟)
しかし、斎了はレッドボックスを手に取ると信悟を殴打。
「髪型がお笑いのオマエに言われたくねえよ!
 好き放題やりやがって!
 自分の試合潰されて黙ってるわけにはいかねえ!
 今日のメインはオレも入れて5対5でやるぞ!」(斎了)
その結果、今日のメインはもっちー組に斎了が、ヴェルセルクに神田が入る5対5に変更となる。








【第4試合:6人タッグマッチ】
B×Bハルク&ヨースケ♡サンタマリア&ジェイソン・リー vs 土井成樹&吉野正人&堀口元気

試合前、ジェイソンはマリアとハルクにヌンチャクを渡して3人揃ってパフォーマンスを披露。




試合ではマリアが土井吉の唇を奪うことに成功するが、最後は土井ちゃんがバカタレスライディングキックで勝利。









 
試合後、土井吉はMaxiMuMの新メンバーにジェイソン・リーを勧誘。
「おい、ジェイソン!
 先月の後楽園でオレと吉野とジェイソンでトリオを組んだ。
 その時にある程度の手ごたえを感じて、今日対戦して、これからの可能性を感じた。
 吉野、早いもの勝ちやぞ。
 動こうやんけ。」(土井)
「そうやね。
 まだ誰もジェイソン・リーには手をつけてないからね。
 ジェイソン、I think You have good future.
 Please will you join MaxiMuM!」(吉野)
ジェイソンは吉野と握手をかわし、正式にMaxiMuMの新メンバーとなる。















【第5試合:スペシャル・タッグマッチ】
YAMATO&Kzy vs CIMA&リコシェ

CIMAとリコシェはツインゲート王者だった時のブラッドウォリアーズ仕様のコスチュームで入場。

試合はシューティングスタープレスでリコシェがKzyから勝利!








  





試合後、リコシェは対戦相手のトライブヴァンガードメンバーともハグ。
さらにマリアにキスしたことをきっかけに、誰彼構わずリング内外に居た選手とキスすると、最後は涙ながらに退場していく。
サンキューリコシェ!












【第6試合:10人タッグマッチ】
望月成晃&横須賀ススム&ドラゴン・キッド&Eita&斎藤了 vs 鷹木信悟&T-Hawk&吉田隆司&エル・リンダマン&神田裕之

試合終盤、信悟に狙いを定めた望月組。
ススムのジャンボの勝ち!が決まり、さらにキッドがウルトラ・ウラカン・ラナを決めたが、次の瞬間、仲間のはずのEitaがキッドを攻撃!
Eitaはさらにトラースキックをキッドにブチ込むと、最後はT-Hawkがナイトライドでキッドから勝利!












試合後、Eitaはキッドのマスクを剥ぐ暴挙に出る。
そしてT-Hawkはマイクを持つとヴェルセルクの新メンバーとしてEitaを発表!
「後楽園!
 ヴェルセルクの新メンバー、Eitaだ!」(T-Hawk)





Eitaも自らマイクを持つと
「オマエら、この光景が見たかったんだろ。
 何がオーバージェネレーションだ。
 オッサンしか居ねえし、怪我人しか居ねえ。
 そんなんでオレが上に行けると思ったんか?
 なんか言ってみろ!
 CIMA!
 いつもはベラベラ喋るくせになんだそれは?
 CIMA!
 オマエの体はボロボロだ。
 Gamma、石田オマエもだ!
 問題龍も首を怪我している。
 山村はどうした?
 山村はいつ帰ってくるんだよ?
 そりゃあそうだよな。
 山村はもう帰って来れねえからな。
 ここで言ってやる、アイツはもう戻ってこねえよ。
 それくらい首が悪いんだ。」(Eita)




「オレらのことは何言われてもいいわ。
 でも山村のことは………アイツの口から説明させるから言わない約束やったやろ。」(CIMA)
「なんでそんなのオレが守らないといけねえんだ?
 オーバージェネレーションは怪我人しかいねえ。
 それとオマエだ、チビ!
 (キッドを蹴飛ばす)
 オレはオマエのことを一回も師匠なんて思ってねえからな!
 これからはEitaさんと呼べ!」(Eita)
CIMAは怒りを押し殺すような声で
「オマエ、人として最低限のルールがあるから、それだけは覚えとけよ。」(CIMA)
 





すると、CIMAに代わりもっちーがEitaに対して
「オマエみたいな若造にはお灸を据えなきゃ分からないみたいだな。
 オレは大人気ないと言われているが、
 もう一人オレより大人気なくて、オレより理不尽なヤツがいるからな。」(望月)
と言うと、フジイさんが登場。
「こういう時はモチフジの出番なんや。
 オレは最近前座で燻ってるし、フジイ部屋は1ヶ月で終わるし、オレは頭にきてるんだ。
 この鬱憤晴らしてやろうじゃねえか!」(フジイ)







さらにマスクを剥がされたキッドもマイク。
「オマエが何をしたいかどうでもいい。
 だが、このマスクに手をかけたことは後悔させてやるからな。
 オマエの相手はオレがしてやる!」(キッド)





もっちーはこの3人でEitaに対して対戦を要求。
Eitaは
「20代ピチピチのEita、T-Hawk、リンダマンのヤングヴェルセルクで叩き潰してやるよ!」(Eita)
それに対してもっちー。
「何年か前、ミレニアルズ時代にオレらがボコボコにしてやったよな!
 その時の再現してやるよ。
 それからリンダマン。
 来月もオマエと当たれて嬉しいよ。
 今日はやり足らなかったからな!」(望月)





その後、Eitaを加えた新生ヴェルセルクは写真撮影を行い、退場しようとしたところで、斎了が信悟を呼び止める。








斎了は自身のターゲットを信悟に定めて、次回後楽園でシングルマッチを要求。
それに対して信悟は、もし斎了が負けたらヴェルセルクに加入して一番下としてやっていくことを条件に付け、斎了はそれを受け入れる。






ヴェルセルク退場後、CIMAはリコシェが今日の試合がドラゲー最後となることを発表し、ヴェルセルク以外の選手を呼び出しリコシェの卒業式を行う。


まずは今日対戦したKzyからリコシェに対してメッセージを送る。
「ボクはこれからも自慢し続けますけど、リコシェが日本に来て最初にダブルローテーションを喰らったのはボクなんですよ。
 今日久しぶりに戦えて、これが最後になると信じたくはなかったけど、
 少しは成長したところを見せることが出来たかなと思います。

 だけど彼はさらにその上を行っていました。
 凄いです。
 やっぱりリコシェはキングでした。
 これからもボクはリコシェを見続けたいと思います。
 年も近いから、応援してます。
 リコシェ、キングオブロック!」(Kzy)






続いてYAMATO。
「3年ぶりに試合して、3年ぶりに会ったらスターのオーラが凄くて
 髪の毛も無くなって別人なんじゃないかってね。
 彼とはドリームゲートを戦ったこともありまして、あの時は悪いことしてゴメンなさい。
 まだまだドラゴンゲートで留まるレベルの選手じゃないと思ってますんで
 海外で自由奔放に戦って、もっともっと大きくなって、
 またそのリコシェをドラゴンゲートに呼べるくらいにボクらも大きくなっていきたいと思います。
 リコシェ、I wish for Good Luck,Thank You.」(YAMATO)




元気。
「リコシェとはプライベートで遊ぶ機会が多くて、運動神経が良くてナイスガイで何か欠点がないのかなと思ってボウリング行ったらスコア200ですよ。
 ゴルフの打ちっぱなしに行ったらドライバーで300ヤード飛びましてね。
 昔、スワンとPACとリコシェでカラオケに行きまして、ダンスはみんなノリノリだったんですけど、歌はボクの方が上手いと思ったんですけど
 今回来たら、頭こんなん(HAGE)なってて、やっとオレに追いつきました。
 リコシェ、世界一のHAGEになってください。
 Thank You and Good Bye.」(元気)








キッド。
「リコシェとはブレイブゲートで対戦したりとか良い思い出がたくさんあります。
 その試合でボクは成長出来ました。
 年齢も一回り違いますが、リコシェからいっぱい学ぶことが多くて、
 ボクは英語は苦手なんですが、コミュニケーションは気持ちで伝えられるので、
 日本語でガンガン喋っても理解してくれます。
 ボクらプロレスラーはリングで対話していたようなものなので
 リコシェにはもっともっと大きくなってもらって、ボクはそのリコシェから学ばせてもらいたいと思います。
 サンキューリコシェ。」(キッド)







吉野。
「リコシェと初めて会ったのはアメリカだったと思うんですけど、
 そこでリコシェを見てなんて凄いヤツだと。
 まだアメリカにこんな凄いレスラーが居たのかと思うくらい、凄い衝撃を受けたのを覚えています。
 リコシェとは土井ちゃんに裏切られて解散させられたW-1インターナショナルや、モンスターエクスプレスという2つのユニットでやらせてもらって
 そこで打ち解けて仲良くなれたなということを思い出しました。
 今日の試合を見てもらったら分かるように、天才だと思います。
 しばらく離れ離れになってましたが、久しぶりに再会して人懐こいままで帰ってきてくれて
 でも技術はアップしてて、リコシェと言う凄いプロレスラーと出会えて良かったと思います。
 リコシェ、頑張って、マイフレンド。」(吉野)





空気が重かったので、土井ちゃんは一通り場を盛り上げてから
「リコシェとはアメリカで一緒にやったり、ブラッドウォリアーズやW-1インターナショナルでやったり
 言うまでもなく、素晴らしいレスラーです。
 暗くなってますけど、これが一生の別れ、永遠の別れじゃないですから。
 リコシェが引退するわけでもなく、死ぬわけでもないから。
 リコシェ、オレはお互いに成長しあった上で、またリング上で再会しましょう。
 I think "Die-Fly" is the best finish move in the world!
 リコシェサンキュー!」(土井)







そしてCIMA。
「彼が最後のリングにドラゴンゲートを選んでくれたってことが全てだと思いますので。
 最初ボクがリコシェにコンタクトをとったのは17歳の時で、ボクがメッセージを送ったんですけど無視でした。
 その時にマットサイダルから、オマエCIMAから連絡きてるだろ、なんで返さないんだ?
 と言われたら、本物だと思わなかったと。
 子供だったので、日本に行ったりとかは考えていなかったと。
 でもそこから連絡をくれるようになって、最初はドラゴンゲートUSAでやったんですけど、プロモーターにボクとタッグを組んで試合させてくれと言って
 そこで対戦したのが他でもない土井吉やな。
 だからKzy、初めてドラゴンゲートの選手でダブルローテーションムーンサルトを喰らったのは土井か吉野や。
 多分土井が受けたな。
※参考までにその時の記事リンク
 「新星現る!?~DGUSA シカゴ・ミルウォーキー大会~」(当ブログ過去記事)
 そういう歴史があって、そこから語ると5時間くらいかかってしまうんで。
 堀口みたいにリコシェ、PAC、スワンでUSJ行ったりしました。
 楽しい思い出しかない。
 でもこうして帰ってきてくれて、もうボクには彼の明るい未来が見えます。
 またリコシェ、必ず皆さんの前に現れる機会があると思うんで、
 ナイスガイでナンバーワンのハイフライヤーでハイポテンシャルレスラーだと思いますんで
 リコシェ、今日が最後ですけど岡村社長も来てくれてます。」(CIMA)





岡村社長は花束をリコシェに渡すと
「今回リコシェにホテルを用意したんですけど、リコシェは合宿所のほうに泊まりたいと。
 地下に行くとリコシェがトレーニングしてたりとか、同じバスに乗り、同じところに泊まる彼を見てると
 もう一つビックリしたのは、彼は腕にドラゴンゲートのロゴのタトゥーが入ってます。
 これを見たとき、ボクは感動しました。
 最後にウチのリングを選んでくれたのもうれしかったし、過去にPAC、ウーハー。
 ウチのリングに上がってくれた外国人は皆素晴らしいと思います。
 居て欲しいんでけど、もっと羽ばたいて欲しいですし、戸澤を送り出した気持ちで今ここに上がってます。
 ここが最後じゃないと思いますんで、またどこかで会えたらなと思います。
 リコシェは昔の日本人以上に日本人らしい男だと思います。
 技術的にも素晴らしいけど、ハートが素晴らしいと思います。
 リコシェありがとう!」(社長)









その後CIMAはリコシェはただ単に卒業するだけでなく、何人かの外国人レスラーを勧めてくれたので、そのリコシェの遺志を継いだ新しい外国人レスラーをドラゴンゲートで活躍させると発表。



そしてCIMAはリコシェに対してファンへのラストメッセージを促す。
「2010年の12月、初めてココに来ました。
 まだ21歳で、痩せてて、経験もありませんでした。
 ドラゴンゲートに来て日常の食事やトレーニング、プロフェッショナルを
 CIMAや吉野、土井、PACらに助けてもらった。

 2年かそれ以上、私は他の場所に行っていたけど、
 世界のどこに行っても、ドラゴンゲートは私と一緒に居てくれた。
 彼らは友達ではなく家族だ。
 ファンの皆も家族だ。
 (元気に対して)HAGEファミリー。
 今日は私にとってドラゴンゲート最後の日ですが、サヨナラとは言わない。
 See you later.
 後でね。

 ミナサン、キョウハアリガトウゴザイマス。
 いつになるかは分かりませんが、いつかまたドラゴンゲートに、ホームに帰ってきます。
 ミナサン、アリガトウゴザイマス。」(リコシェ)
(リコシェのマイクは管理人の意訳です。)
リコシェはリングのドラゴンゲートロゴに手を当てるとマイクを置く。







そしてエプロンのレスラー1人ずつに声を掛けていく。
問題龍には「キマタ」、清水には「リョーツ」、Kotokaには名前ではなくヴェー!








そして改めて
「ミナサン、ドラゴンゲート、ドウモアリガトゴザイマス!」(リコシェ)
最後は全員揃って記念写真から胴上げ!














Thank you. #DragonGate


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To the glory of victory to you!@KingRicochet #dragongate


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