マグニチュード岸和田デビュー15周年興行とエルドラド大阪大会まとめ とりあえず今日のまとめ。 ------------------------------------------ マグニチュード岸和田デビュー15周年記念興行 ------------------------------------------ 第一試合 マグニチュード岸和田 vs 内田祥一 ラストライドで岸和田の勝ち。 試合後に谷やんが乱入し、それを受けた岸和田はエルドラドへ乗り込むとマイクで宣言。 ただ、デルフィンアリーナとは言わずに、"どっかで試合するらしいな!"とすこしぼかしてしゃべってた。 この辺はまだコダワリがあるのか? 第2試合から第4試合までは省略。 マグニチュード岸和田デビュー15周年記念ミックスドタッグマッチ マグニチュード岸和田&マグニチュード岸和田&マグニチュード岸和田&華名 vs 菊タロー&マスクド味穂?&誰か&誰か 首固めで岸和田が菊タローからピン。 兄さん組はホントにどれが本物の岸和田か遠目では分からないくらいそっくり。 ------------------------------------------ エルドラド~GAME OF TREASURE~ ------------------------------------------ 第1試合 ベアー福田&ヘラクレスオオ千賀&CHANGO&大柳錦也 対 バラモンシュウ&バラモンケイ&Ken45゜&豪 シュウがゾンビキングでCHANGOからピン。 試合後にバラモン兄弟が、メインの試合はリングサイドで観戦するとアピール。 第2試合 清水基嗣&佐藤悠己対スパーク青木&稲葉雅人 佐藤のキャメルクラッチで稲葉がタップ。 第3試合 JKO対松山勘十郎 マスカーレイド(ファイヤーバードスプラッシュ)でJKOの勝ち。 闘龍門Xの先輩後輩でお笑い対決。 ※2/4 第4試合をアップ ※2/5 第5試合と特別試合をアップ これで終了 第4試合 KAGETORA対“brother”YASSHI 試合序盤はお互い静かにグラウンドの展開から、ショルダータックル合戦とベーシックな立ち上がり。 ただその後は次第にKAGETORAペース。 そしてブラザーを"こんなもんか!"と罵倒すると、キレたブラザーが一気にが反撃。 場外にKAGETORAを落としイスで殴打してラフに攻めるのかと思いきや、その後は右腕を一点集中攻撃。 この辺りのブラザーの試合運びって上手。 普段は中々ブラザーのシングルって全日でも見る機会はないし、あったとしても反則・乱入アリの試合になってしまうことが多いけど、この試合に関してはクリーンで上手いブラザーが見れたことにちょっと感激。 その後の試合は、マンハッタンドロップでKAGETORAが反撃を開始するとそのままトペ・スイシーダを決めると、対するブラザーも負けじとトペ・スイシーダ。 お互いの意地の張り合いの中、ブラザーがえげつない音が出た頭突きからツームストーンを決めると、続いてフライング・ビッグヘッドを狙うが、これはKAGETORAにかわされる。 ブラザーはその後ジャーマン2連発からのナイス・ジャマイカを決めるが、KAGETORAもカウント2で返す。 終盤KAGETORAがコブラツイストのような入り方から、後方へ投げる技を出したりとラッシュをしかけて、ジョン・ウーから、かなりキツイ角度でブラザーの頭がマットに突き刺さった一騎当千で試合は決まったかと思ったが、カウント2でブラザーはキックアウト。 悔しがるKAGETORAは再度一騎当千の体勢に入るが、これを回転エビ固めで丸め込んだブラザーが3カウントを奪う。 エルドラドは生観戦としては3回目だけど、この試合は今までの生で見たエルドラドの中で一番。 試合だけでも十分楽しめたけど、やっぱりエルドラドのキーパーソンってKAGETORAだと思う。 ドラゴンドア立ち上げ当初は悪冠対STONED中心で回していくのかと思ってたけど、その後良く分からない経緯で悪冠はなくなり、4人を中心としたユニット制に移行。 結果として悪冠はなくなったものの、エルドラドの中心は近藤・ブラザー・大鷲・菅原の4人というのは変わらず。 やっぱりドラゲーでもCIMAを脅かす存在(土井・信悟等)が出てくることで面白くなってきたのがあるんで、エルドラドでもこの4人をシングルで破れるレスラーが出てきて欲しい。 そのトップにいるのはKAGETORAやろね。 他にもバラモン兄弟はいるけど、ある意味で別格。 あれはあれで他に得がたい貴重な人材やと思いますよ。 今後KAGETORAは飯伏と組んでタッグ路線でしばらく行くんだろうけど、シングルでの辻本越えを年内には果たして欲しいトコロ。 第5試合 大鷲透&菅原拓也対近藤修司&谷嵜なおき 試合は、一通りの絡みが終わった後に菅原がトペスイシーダに行ったところに、バラモンが竹刀で一撃。 その後はヘルデモンズ乱入でノーコンテスト。 試合後、菅原が近藤と谷嵜に一日だけの共闘を呼びかける。 特別試合 大鷲透&菅原拓也&近藤修司&谷嵜なおき 対 バラモンシュウ&バラモンケイ&Ken45゜&豪 試合は序盤から中盤にかけてヘルデモンズに捕まってしまう菅原。 しかしバラモン兄弟相手に反撃を見せると大鷲に交代。 その後は闘龍門仕込みの、レスラーがどんどんリングインしてくるスピード感のある試合展開に。 そんな中では豪と近藤の絡みは非常に見応えがあった。 豪は近藤のランサルセを受け止めたり、逆に助走をつけてのスピアーを決めたりと、名前のごとく豪快で大化けしてもおかしくないレスラーかな。 しかし近藤も簡単にはやられるはずもなく、KUBINAGEやザ☆オリジナルを決めていく。 終盤は谷嵜がヘルデモンズに捕まってしまい、バラモン兄弟のダブルフットスタンプやヘルデモンズ4人での四面楚歌キックを喰らってしまう。 しかし最後はバラモン兄弟の竹刀攻撃を誤爆させると、フィッシャーマンズバスターからのインプラントでKenからピン。 試合後に岸和田兄さんがリングに乱入。 谷やんと近藤に襲い掛かると、完全に無関係な千賀に対してラストライド。 "オイ、谷嵜!相変わらずしょっぱい試合してんな!"(岸和田) "オマエ、またドラム缶詰めにして、もう一回大阪湾に沈めたんぞ!"(岸和田) "そして、近藤!オマエいつまでオレから逃げてんねん!"(岸和田) 大鷲を筆頭にして、何とか岸和田兄さんをリングから降ろして退場させる。 谷やんは近藤に岸和田とのシングルを要求。 "本来ならオレが一番にやってやりたいよ。"(近藤) "でも越えちゃいけないラインってあんだろ・・・。"(近藤) その後数秒間沈黙が続きますが、後楽園での岸和田戦を決定。 "オマエ本気なんだな?本当に勝てんだな?絶対勝てよ!"(近藤) 最後は谷やんの頬を張って気合を入れて激励する近藤。 この"越えちゃいけないライン"ってのが気になりますね。 プロレスって何でもアリって世界ですけど、その中でラインを引いてる近ちゃんと、ボーダーレスで"そんなん知るか~!"って考えの谷やん。 相容れないようで、結構いいコンビなのかもしれないっすね。 そういえば、この興行では試合前に近ちゃんと谷やんが、休憩時間には猛獣惑星とJKOが、興行終了後には透ちゃんとがっちゃん達がそれぞれ売店でサインをしてくれた。 しかもレスラー全員が、こころよくサインと握手までしてくれてたのはスゴイ好印象。 特にがっちゃんが笑顔でサインしてくれたのは意外の一言。 後は、ブラザーとKAGETORAがサインしてくれたら、全員揃ったのに~。 チームSUKIYAKI (近ちゃん・ニート・清水・谷やん) 猛獣惑星 (透ちゃん・ベアー・CHANGO・ヘラクレス) がっちゃん JKOと佐藤悠己 PR