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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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祝!“brother”YASSHIデビュー15周年!~1.24 京都カス野郎プロレス~

1月24日、京都KBSホールにてブラザーヤッシーのデビュー15周年記念大会・京都カス野郎プロレスが開催されました。
ブラザー、デビュー15周年おめでとうございますカス野郎!
本人が出場した試合の勝敗はともかく、ブラザー本当に良い顔でプロレスしてました。







当日は12時半前にブラザーが登場し京都カス野郎プロレス開始の挨拶。
「KBSホール盛り上がってるか!
 初めましてのカスヤローも、ご無沙汰してますのご機嫌ちゃんも
 このオレがブラザーヤッシー、A.K.A. ご機嫌ちゃーん!
 今日はこのオレの15周年ということで、リングがあって、オールスタンディング、
 正面にはスピーカーがあるこのパーティスタイルのプロレスを
 オレは15年考えてやっとこの形になったわけやけど
 今日集まってくれたヘッズの皆、賛同してくれたアーティスト、バンド、関係者…
 RESPECT!
 ありがとう!!
 今日は8時間ぶっ通しでイベントやるんで、自分のタイミングでトイレ行ったり、
 ドリンク買いに行ったり、どこかでエッチしても、それは自分のさじ加減で。
 楽しめたヤツが一番の勝ちやと思うんで。
 それでは京都カス野郎プロレススタートや!!」(ブラザー)






ということで12時半から京都カス野郎プロレス開始。


第1試合
青木雄基 vs 藤永幸司
リンソ店長の試合初めて見たなー。
キックは鋭かったものの、試合後半になるとスタミナ切れか少し厳しそうだった。
最後はボストンクラブで青木が勝利。









第2試合(3本勝負)
菅原拓也&谷嵜なおき&Sean Guinness vs Buffa&ヤス久保田&MIYAWAKI


久しぶりに見るがっちゃんが体型的な意味で丸くなってた(汗)





試合前にヒデ久保田がマイクを持ち、イケメンが揃っている谷やんチームに比べて、こちらは人間味で勝負しようとよく分からないアピール(笑)
試合でも、最初に出てきたMIYAWAKIが菅原をロープに押し込むと人間味溢れるクリーンブレイク。
その後も人間味溢れる試合から最後は谷やんがカサノヴァでヤス久保田から勝利。









1本目が終了すると曲が流れてキッズダンサーが登場しダンス。






2本目に入ると場外乱闘開始。
どさくさ紛れにヒデ久保田のキャップを盗む谷やん。
ヒデ久保田の泥棒アピールも谷やんは意に介さず。
試合はMIYAWAKIががっちゃんを丸め込んで3カウント。





2本目終了後、再びキッズダンサーによるダンス。
それを見ながら谷やんはがっちゃんと談笑。






3本目開始。
MIYAWAKIがデスペナルティを狙うが、谷やんも体勢を入れ替えると逆にデスペナルティ狙い。
両者の体勢が何度も入れ替わるが成功させたのは谷やん。
最後はブッファがギネスからダイビングフェイスクラッシャーで勝利。







試合後、勝利チームはブッファを先頭にダンス。
ブッファは初めて見たけど面白いなー。
フィニッシュのダイビングフェイスクラッシャーも説得力あるし、もう一度見てみたい。



メインイベント
闘龍門7期生4wayダンス
大鷲透 vs しゃちほこBOY vs 吉野正人 vs “brother”YASSHI

入場順は大鷲→しゃち→吉野→ブラザー。











選手コール時、ブラザーは吉野に対して定番のち○毛吹きかけ。






試合が始まると、4人がリング中央で力比べ。
ここは体格に勝る大鷲がリードするも、その後4人が逆時計回りでチョップを打ち合った際、大鷲は吉野の厳しいチョップを胸板に受けて悶絶。
すると吉野としゃちとブラザーで大鷲にトリプルドロップキック。












吉野はブラザーと握手すると見せかけてキック。
しゃちとダブル攻撃を狙ったが、吉野としゃちが誤爆。
一瞬不穏な空気になるも、ブラザーを撃退し仲直り。
しかしブラザーは右手で吉野、左手でしゃちに対して玉砕。
さらに八木さんの股間に噛みつきサンタマリア。
そんな4人を見て手拍子を煽る大鷲。
八木さんの表情はどことなくうれしそうな(笑)
八木さんの顔芸はさすがやでぇ。













4者が入り乱れて関節技の応酬。
その後吉野はしゃちのマスクを剥ぎにかかる。
八木さんに止められるが、続いて大鷲もしゃちのマスクを剥がしにかかる。







ブラザーはドレッドヘアを凶器として使い吉野に攻撃。
そんなブラザーに対して、吉野は「堀口式で行くぞ」と髪の毛を掴み投げ飛ばす。
さらにしゃちとのダブルエルボーからアミーゴタッグの連携技。





吉野、しゃち、大鷲が結託してブラザーに集中攻撃。
コーナーに追い込み3人でブラザーを踏みつけると
「こいつ人気ないな!
 オレの方が人気あるんちゃうか!
 このカス野郎!」(吉野)
といつになくSっ気を見せる吉野。










ブラザー反撃するも、吉野としゃちはブラザーをダブルブレーンバスターで投げる。
その後大鷲としゃちがやり合うと、しゃちは大鷲をボディスラムで投げることに成功!
しかし続くミサイルキックは大鷲にかわされてしまう。
大鷲とブラザーはしゃちに対してダブルブレーンバスター狙い。
しかし吉野がしゃちに加勢したことで、両チーム2対2の状況となる。
ここでブラザーは「ペスカトーレ!」と八木さんを呼び込むが、八木さんはしゃち&吉野組に加勢。
ドラゴンゲート所属の3人でブラザーと大鷲を投げると、場外へエスケープしたブラザーに対して吉野がトペ・スイシーダ。
続いてしゃちがペチョコンペチョ。
リングに一人残された大鷲に対して、会場からは大鷲コール発生。
覚悟を決めた大鷲は胸に十字を切るとエプロンからダイブ。
しかし3人にかわされてしまい自爆。




リングに戻ると吉野がブラザーにスリングブレイド。
さらに吉野、大鷲、しゃちの3人がブラザーに対して悪冠一色を思い起こさせる「Fuck!」の掛け声からトリプルドロップキック。
その後、吉野としゃちは大鷲に対してトレイン攻撃からミサイルセントーン。





吉野はしゃちにバックホーム。
しかしブラザーは吉野にバッドボーイ。
そして大鷲がしゃちを羽交い締めにしたところへブラザーが攻撃を仕掛けるが、これはしゃちがかわしたため大鷲に誤爆。
しかしブラザーはしゃちにナイス・ジャマイカ!
これがカウント2に終わると、吉野がブラザーにトルベジーノ!
それを見たしゃちはすかさずブラザーをラ・マヒストラルで丸め込む。
カウント3!
なんとしゃちが主役のブラザーから勝利!











八木さんがしゃちの腕を上げようとしたところで、吉野がタッグマッチと勘違いしたのか普通に八木さんの傍らへ移動。
八木さんから指摘されて苦笑する吉野。





試合後、ブラザー、大鷲、吉野、しゃちがそれぞれマイク。
「今日はなんでオレに取らせてくれへんかってん!
 残念やねぇ。
 前回の大鷲の20周年記念興行では7期生全員集まったとか言って
 ここに居るしゃちほこBOY呼び忘れるポカしたっちゅうねん。
 だから今日はオレが取らんでも、せめてしゃちほこに大鷲から取って欲しかった。
 オイ、15周年って言うのは、今年度全部のことを言うねん。
 今日だけじゃないぞ、今年一年が15周年やカスヤロー。
 また機会があったらなぁ、オマエも、オマエも、オマエもまたどっかで試合組んだるからなカスヤロー。
 覚えとけ。」(ブラザー)






続いて大鷲。
「ブラザー、15周年おめでとう。
 思い起こせば、あれはいつのことだったか。
 この京都KBSホールで、ブラザーと近藤修司、悪冠一色でUWA世界6人タッグのベルトの時
 KBSホールのお客さんは……1人も応援してくれませんでした。
 ブラザーヤッシーは京都出身です!!
 自分達、大鷲透、吉野正人、ブラザーヤッシー、そして本名言っていいのかな?
 しゃちほこBOYは15周年。
 またどこかで会いましょう」(大鷲)









大鷲からマイクを託されたのは吉野。
「まず初めに、ブラザー15周年おめでとう。
 しゃち君、よくもオレの勝利を横取りしてくれたな。
 いつから君はそんなに空気が読めなくなったんだ。
 君はモンスターで何をやってきたんや。
 まぁ勝った負けたはあるかもしれんけど、今日はここに居る八木さんも入れて7期生。
 八木さんはもう引退してドラゴンゲートで本部長とレフェリーやってますけど
 元はといえばレスラーでね。
 この5人で一緒にメキシコ渡って、もう16年経ちましたけど、
 この5人が2000年に、闘龍門で同じ日にデビューして、一緒にやってきた仲間です。」(吉野)






続いて吉野に促されてしゃち。
「ブラザー、15周年おめでとう!!!
 素晴らしい大会に同期の俺を呼んでくれて本当にありがとう!
 うれしいです!」(しゃち)





「しゃちほこのキャラが全く見えてこないんですけど大丈夫ですか。」(大鷲)
感極まり涙を見せるしゃちに対しては吉野が突っ込む。
「ブラザーが泣くなら分かるけど、なんでオマエが泣くねん。
 試合で勝つわ、ええとこで泣くわ、全部アナタが持っていってるやん。」(吉野)






最後に再度ブラザーがマイク。
(しゃちとは)同期やねんけど、ドラゴンゲートでは選手やなかったから、
 試合するのは正直今日が初めてやったわけや。
 だから、オレも涙がここまで来てる。
 でもその面白い声でやられて涙が戻ってもうた。
 この4人、いやこの5人は7期生でやってきたわけやけど、同じ釜のメシを食ってきた仲間やけど、
 オレ達はなぁなぁでやってる訳じゃない。
 いっつもお互い意識しあって、他団体でもオレは一方的にオマエらをライバルやと思ってる。

 (吉野に対して)
 残ったドラゴンゲートでチャンピオンなって、テッペン取ったのも知ってる。
 だからオレはオマエには絶対負けへんと思ってやってきた。

 (しゃちに対して)
 オマエも上がってきてカラダムキムキになって凄いわ。
 オマエにも絶対負けへんと思ってやってきてる。
 これからもそうやぞ。
 切磋琢磨していくのが7期生や。
 それが闘龍門スタイルや。
 これからもよろしく。
 今日はありがとう。」(ブラザー)







そしてブラザーは吉野、しゃち、大鷲と握手をかわしていくが、八木さんを抜かしてしまう。
それを指摘されたブラザーは八木さんと握手…ではなくがっしりとハグ。








最後は7期生5人で写真撮影。
ここに関しては正面から撮りたかったな…。










ここで京都カス野郎プロレスは終了。
自分はブラザー15周年記念Tシャツを購入して、一旦四条エリアに戻り、18時半から行われるDOVEプロレスを見に再度京都KBSホールに移動。
DOVEプロレスは少し後ろの方だったけど正面から見ることが出来た。
↓この大会のカードがプリントされてる記念Tシャツ。







▼第一試合(20分1本勝負)
青木雄基 VS サウザー

サウザーがパワーボム(だったかな?)で勝利。




 







▼第二試合(30分1本勝負)
YO-HEY&近野剣心 VS 谷嵜なおき&魁

YO-HEYはドラゲー離脱以来だと大仁田のなにわ大花火以来かな。
剣心はドラゲー離脱以来だと初めて見たと思う。
変貌ぶりにちょっと驚き(笑)

試合ではギンギンボーイズのノリに谷やんもノリノリで付き合う。
最後はYO-HEYが股間を掴んで丸め込み魁から3カウント。
YO-HEYも剣心も楽しそうにプロレスやってるのがイイネ。





















▼セミファイナル(30分1本勝負)
内田祥一 VS レイ・パロマ

レイ・パロマ初めて見たけど、何か独特の魅力があるレスラーですね。
これは少し癖になるかもしれん(笑)

試合後半から終盤の流れを字で説明すると、内田がコーナーから転落して両手だけでコーナーにぶら下がった状態だったのをパロマが助ける。
すると今度はパロマがコーナーから転落し両手だけでぶら下がっているところを内田が助ける。
意気投合した両者はコスチュームを交換して、2人肩を組んで退場。
結果は両者リングアウトという感動の結末。
うん、何を言ってるか分からないと思うけど、改めて見て自分でもよく分からない(笑)





















▼スクランブルバンクハウス(30分1本勝負)
GUNSO&タダスケ&HAYATA VS カブキ・キッド&“brother”YASSHI&ヤス久保田

ルールはリング中央に有刺鉄線バットが置かれ、試合開始のゴングと同時に会場隅のスペースに控えた6人がダッシュでリングイン。
最初にリングインしたレスラーが有刺鉄線バットを手にすることが出来る。

ということでゴングが鳴る10秒前からリングアナがカウントを開始していくが、ゴングが鳴る前にブラザーがダッシュでリングに入ったことで有刺鉄線バットをゲット。
その後はリング内のみならず、会場全体を使って出場6選手に加えてここまでに出場した選手も入り大暴れ。
凶器はレフェリーが危険と判断したモノ以外は全てOKなので、テーブルにドラム缶にイスに名称がよく分からないモノまで飛び出すお祭り騒ぎと言っていいのかな。
最後はGUNSOがダイビングギロチンでヤス久保田から勝利。










試合後にメインで勝利したGUNSOがマイク。
「いつもだったら、ダブプロレスはオレが締めて終わっちゃうんだけど
 今日はちょっと違うよね、ここに今日は主役が居るんだよ。
 試合が終わればノーサイド、オレ達はブリブリのご機嫌ちゃんだろヤッシー!
 今日は地元に呼んでくれてありがとう。
 今日の主役はオマエだろ?」(GUNSO)











GUNSOからマイクを引き継いだブラザー。
「ダブプロレスはオレもレギュラーで参戦させてもらってて、ダブプロレスがあるから
 今のオレは大阪にも広島にも帰って来れる。
 今日は試合に負けたけど俺もリスペクトしてるから。」(ブラザー)











その後、いつもなら3、2、1ダブプロレス!で締めるところを、今日は3、2、1カス野郎!で締めることを提案されたブラザーは大仁田ばりにリングサイドまで観客を呼び寄せる。
そして最後は出場全選手が揃って3、2、1カス野郎!!で締め。


















ブラザーを生で見たのは2009年の京都KBSホールで行われた全日本での引退試合以来。
復帰してからは中々見る機会がなかったけど、久しぶりに見たブラザーは相変わらずご機嫌ちゃんで憎めない存在。
そんなブラザーを祝うために集まった吉野、しゃち、八木さん、大鷲の闘龍門7期生。
カス野郎プロレスのメインイベントでは普段見ることの出来ない顔合わせに大興奮したし、何より試合後の7期生によるマイクを含めたやりとりに感動してしまった。
ブラザーが言っていたように、今後も切磋琢磨していく闘龍門スタイルで極上のプロレスを見せ続けてくれることを期待しています。
そして、改めてブラザーデビュー15周年おめでとうございます!

ブラザー意味深なこと書いてるけど、年内に次の機会を作るなら今度は近ブラ見たいなぁ(ボソッ)








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