2008年ドラゲー初め~1.13 SITE-KOBE・PRIMAL GATE~ 今日は2008年最初のプロレス生観戦。 いつもとは違い今日は15時から試合開始なので、昼過ぎにリングソウルで2月開催のエルドラド@デルアリと、1月26日の全日本プロレスファン感謝デーのチケットを買って、SITE-KOBEへ。 着いてみると、相変わらずの人の多さ。 チケットは80番台だったのに、既にリングサイド2列目くらいまでは埋まってしまってるし。 というわけで、今日はマトモな写真はないですね。 全体を撮ろうと思うと、どうしても前の人の頭が写ってしまうんで 第1試合 CIMA&キッド&享&王子対アラケン&岩佐&戸澤&カツオ 今日が復帰戦となった岩佐。 試合を通して見てみても、8人タッグだったってのもあるかもしれないけど、そんなにブランクは感じさせない動き。 試合でもキッドと享を逆エビ固めとキャメルクラッチの体勢に決めておいて、そこへアラケンがドロップキックを見舞っていったりと連携技も増えてる。 これなら、新岩タッグで再度ツインゲートを狙っていけそう。 それ以外で目立ってたのは、カツオとCIMAのやりあい。 特にCIMAはいつもにまして厳しい攻めを、トザカツに向けて決めていく。 厳しいというのは身体的な攻めは当然のこと、今日のCIMAは口でも厳しい攻撃をしてたね。 最後はCIMAがリバースのWARスペシャルのような変形羽根折り固めでカツオがタップ。 試合後のCIMA "まずは岩佐、復帰おめでとう。岩佐の復帰は戸澤塾にとっても、ドラゴンゲートにとっても大きいよ。"(CIMA) "でも次に試合するときは、タイフーン全員でオマエの腕狙っていくから。"(CIMA) "ただ今日の試合は戸澤塾対タイフーンの全面対抗戦ちゃうぞ、タイフーン対新岩その他じゃ。"(CIMA) その後カツオも突っかかっていくが、CIMAはスカす。 そしてタイフーンが去った後に、復帰戦だった岩佐からのマイクでも、戸澤とカツオに対してもう少し頑張れと叱咤激励。 そして戸澤が一言。 "これからも頑張って・・・太っていきます!"(戸澤) "え~~~~!"(客) "それしかねぇだろ!"(戸澤) 素晴らしい逆ギレっぷり。 これだけ開き直られると、逆に清々しく思えてくる。(笑) 今日のCIMAは何かあったのか、トザカツに対して試合を通して厳しい態度。 第2試合 もっちー対ジャクソン対ストーカー市川 試合は途中にもっちーの蹴りでジャクソンの杖が壊れてしまうが、それはそれで楽しい時間を作る3人のレスラー+レフェリー1人。 最後はもっちーが壊れた杖の一部で玉金の頭を小突いて、もっちーの反則負け。 もっちーはなぜかこの試合で手のひらから出血してたんだな。 ※もっちーが自身のブログでこのことについて書いてます。 第3試合 YAMATO&信悟対ルパン&m.c.KZ. 試合は終始ニューハザード組が3枚くらい上手の試合運びで、終わってみれば余裕の試合。 特にこの試合で大きく見えたのは信悟ではなくYAMATO。 元々、ルパンやKZと同じNEX勢だったのに、今日の試合を見てる限り、現段階ではルパンとKZとの差はまだ大きいようにも感じたし。 普段は信悟やハルクと一緒にいるから目立ってないけど、体も確実にビルドアップされていってるし、試合の中で誤爆してしまったけど信悟に対して決めたスピアーは迫力もあった。 試合中に所々天然を思わせる面を多く覗かせるけど、それはそれで面白いからいいとしよう。(笑) 最後はYAMATOがギャラリアでKZからピン。 試合終了後にKZが悔しそうにリングを叩き付けたのも少し印象的。 第4試合 神田&吉野&Dr.マッスル対土井&Gamma&元気 ヒール同士の対戦といえば、闘龍門時代に悪冠一色の大鷲対ドッティ修司を思い出すけど、結局その時は両者によるレフェリー暴行になってしまったんで、この試合もドッチラケで終わってしまうのかと思ってたけど、普通に何の文句も言わずに試合をしてたな。 試合の序盤に、神田と元気・ドクターとGammaの攻防が終わった後、待望の土井と吉野が出てくるとお客さんの歓声もスゴイ。 しかしその歓声をかき消したのはGamma。 いきなり背後から吉野を襲い、何と吉野に唾液攻撃を見舞う。 しかし吉野も体勢を入れ替えると、Gammaに対してうがい攻撃。 その後は普通に両チームとも激しい攻防を見せ、途中に吉野が土井ちゃんに向けてタッチしようとするシーンもありながら、最後はパウダー攻撃(どちらのチームがしかけたのかは不明。)から元気がバックスライド・フロムヘルでドクターからピン。 試合後も特に何のマイクもなく去っていく両チーム。 マッスルアウトローズ同士の試合ということで、試合自体は面白かったんだから、できれば試合前か試合後にマイクも欲しかったところ。 第5試合 サイバーコング&サイバー・リョウ対BBハルク&BBフジイ Xは前回の予想通り、斎了とフジイさん。 両チームのセコンドには信悟とYAMATO。 試合ではサイバー組は連携を見せるけど、BB組は特に連携技はなし。 途中にサイコンがハルクに対してリフトアップスラムを見せると、サイリョウが"オレも、オレも!"ってタッチを要求して、結局出来なくて再びサイコンにタッチするというネタも披露。 そして試合中にちょくちょくいさかいを起こしてたサイリョウとYAMATO。 フィニッシュの時もYAMATOがハルクに対して足をひっかけて、サイリョウに対して"押さえとけよ!"と言いながらロープに走るものの、当然YAMATOのスピアーはハルクにかわされてサイリョウに誤爆。 最後はハルクがそのサイリョウを丸め込んで勝利。 試合後にサイリョウはマスクを自ら脱いで斎了となってから、YAMATOに対して "オマエふざけんなよ!あさっての後楽園大会では覚悟しとけ!"と、お笑いムードゼロで去っていく。 そして残されたハルクとフジイさん。 非常にやりにくそうな雰囲気の中、ハルクが珍しくグダグダなマイクでシメ。 新年一発目のSITE-KOBE大会。 まあお祭り的な部分が多かったので、試合内容としてはそれほどでもなかったかなぁ。 何せ今日はリングの半分くらいが見えてなかったからね。 何はともあれ、今年も1年追いかけていきますんで、激しくて楽しい試合見せてください。 今年もよろしゅうお願いします。m(_ _)m PR