2015年はバッドエンドスタート～1.10 京都・京都KBSホール～

今日から2015年のドラゴンゲートがスタート。
メインイベントはYAMATO＆CIMA＆Gammaの生まれ変わったMBがミレニアルズに勝利。

当初の予定では今年のドラゲー初めは12日の神戸サンボーホール大会にするつもりでしたが、ちょっと予定が変わり神戸大会見に行くのが厳しくなったので本日の2015開幕戦京都KBSホール大会観戦してきました。


第1試合前にMBを除く全選手入場式が行われる。
そして全選手を代表してハルクが挨拶。
ハルクは腕を吊ってるけどかなりマシになってきてるらしいです。




その後、全選手によるサインTシャツ投げが行われる。
ちなみに、この後の試合でも入場時にMB以外の全選手はサイン入りのTシャツを客席に投げ込んでました。






第1試合
サイバー・コング＆ドン・フジイ　vs　ドラゴン・キッド＆ビッグR清水

入場時、サイバーとフジイさんがリングインすると、セコンドに付いていたYAMATOが持っていたイエローボックスをリング内に放り込む。
するとサイバーが振り返った瞬間ボックスが顔面にクリーンヒット。
YAMATOが謝るが、サイバーは試合が始まってもしきりに「目が！目がー！」と痛がってた（笑）



福岡国際でトライアングルを取ったビッグの勢いは2015年も止まらず。
サイバーにも力負けせず、フジイさんをラリアットでなぎ倒すと最後は砲丸投げスラムでフジイさんから3カウントを奪う。













第2試合
新春笑い初めマッチ～“ハリウッド"ストーカー市川2015 京都最終戦～
戸澤陽　vs　“ハリウッド"ストーカー市川

いっちゃんの2015年京都最終戦。
お腹には”よいお年を”と書かれてた。
試合は戸澤がバイシクルキックを決めて秒殺。
しかしいっちゃんの希望により再試合。



再試合では八木さんも交えたお笑いマッチが展開される。
定番のプランチャ自爆、ロープ渡り、カンチョーなどで笑わせてくれた。
しかしいっちゃんのコルバタのぎこちなさはひどかった（笑）
最後はいっちゃんがコーナーに上りクロスチョップを狙うが戸澤の位置が遠かったため近くに呼ぶ。
すると戸澤がコーナーを駆け上がり雪崩式ブレーンバスターを狙ったところでいっちゃんが恐れをなしてギブアップ。











その後、戸澤は雪崩式ブレーンバスターを敢行するが、試合後はいっちゃんとハグを交わしてからキス。
戸澤のプロレスは人を笑顔にしてくれますよね。







第3試合
オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメントAブロック1回戦
パンチ富永　vs　林悠河

ゴングが鳴るとPTが先制攻撃を仕掛けたが、林はPTキックを避けてロコモーション式のジャーマン3連発で勝利。











第4試合
オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメントAブロック1回戦
Dr.マッスル　vs　ヨースケサンタマリア

試合中ドクマスは手をポケットに入れるPTムーブや、神田のマンハッタンドロップからのジョン・ウー、クネスが使う左キックを取らせての延髄切り、フジイさんが使うノド輪落としなど色んな選手の動きを使う。
最後はロープに磔式のドロップキックから土井555→スライディングキックという土井ちゃんの必殺技でマリアから勝利。
（一応公式サイトではバカタレスライディングキックとなってますが、厳密に言えばバカタレとは言ってない）









中身誰だろなー。
土井ちゃんにしては最後のバカタレが下手だったのが気になる…。





第5試合
鷹木信悟＆しゃちほこBOY　vs　堀口元気H.A.Gee.Mee!!＆ジミー・ススム

元気は今年こそゴムパッチン決めるぞ！と言ってゴムパッチンの準備をするが、結局今年もゴムパッチンの被害者となってしまう。
しかも2回も（笑）
最後はススムがジャンボの勝ち！からの横須賀カッターでしゃちから勝利。

最近横須賀カッターがまた決まりだしてるのが個人的にはうれしい。















セミファイナル
新春スペシャルシングルマッチ
望月成晃　vs　斎藤“ジミー"了

試合開始すぐの組み合いでは、両者ともにクリーンブレイク。
「今年はクリーンに行こう！」ともっちー。
しかし次の瞬間もっちーは組み合うと見せかけてキック（笑）

その後はもっちーが斎了の右腕を攻めれば、斎了はもっちーの右足を狙って攻め込む。
そして次第に両者の試合は白熱。
もっちーの重い蹴りを胸板に、さらに頭部に受けた斎了だが、最後は投げっぱなしドラゴンスープレックスからプレミアムブリッジを決めて3カウント。













試合後、
「初戦、望月成晃から取ったぞ！
　去年の最終戦はベルトをディアハーツに取られた。
　ジミーズは最長ユニットになりましたが、だけどまだ死ぬ訳には行かない！
　2015年はジミーズ突っ走っていきますから期待しといてください。」（斎了）






メインイベント
YAMATO＆CIMA＆Gamma　vs　T-Hawk＆Eita＆U-T

試合はMBの奇襲からスタート。
リングに戻るとミレニアルズがティへリータ→マリアの連携技をYAMATOに決めるが、その後はU-Tが捕まってしまう展開に。
CIMAは「お年玉なんぼもろたんじゃー！」と言いながらU-Tに攻撃を加えると、YAMATOも「さっさと言え！」と言いながらキック。
さらにCIMAはU-Tのアゴに噛みつき攻撃からホウキで殴打。
Gammaの汚水攻撃を喰らってしまったU-TだがYAMATOにコルバタを決めてT-Hawkにタッチ。

T-HawkはMBを場外に落とすとEitaがバスタ！
リングに戻すとYAMATOとT-Hawkでチョップ合戦もほぼ互角。
YAMATOはT-Hawkにgo 2 HospitalⅡ。

Eitaに対してMBはトレイン攻撃からCIMAが雪崩式ブレーンバスターを決めると、YAMATOも続けざまに垂直落下式ブレーンバスター。
しかしミレニアルズもGammaに狙いを定めると、Eitaがトラースキックからイダルゴを狙う。
これはGammaにかわされるとエプロンに立ったEitaに対してYAMATOがgo 2 HospitalⅡで場外に落とす。

T-HawkはCIMAにウラジゴク。
するとU-Tがロープに走るがフジイさんが介入。
すかさずGammaがブリッツェンの体勢に入ると、CIMAがスーパードロル。
YAMATOがギャラリアの体勢に入るがU-Tは足をバタつかせて何とか回避。
丸め込みで一矢報いようと試みたU-Tだが、YAMATOはスリーパーからギャラリアを決めて3カウント。

















試合後、YAMATOがマイク。
「お前らはタダでは済まない。
　なぜなら元ベテラン軍のゾンビ達を敵に回したからな！
　後楽園ホールでは5対4のハンディキャップマッチが組まれてるが、お前らはそこでフィニッシュだ。
　ブレイブゲート決定トーナメントは、パンチ富永はあっさり負けてしまったが、ドクターマッスルが勝ってくれるだろう。
　最後はお前ら（ミレニアルズ）が笑顔で締めるんだな！」（YAMATO）
そしてMBは勝利者賞をもらって退場。








2015年のスタートとなる京都大会を締めたのは残されたミレニアルズ。
「オレ達はアイツらにはない時間を持ってるんだ。
　生意気？マイクが下手？
　何言われてもいいよ、最終的にドラゴンゲートの舵を取ればいいでしょ。」（T-Hawk）







ということで2015年初のドラゴンゲート京都大会は、一応バッドエンドからのスタートということとなった。
ミレニアルズは福岡国際でツインゲートを失って、次回後楽園でもMBに完敗を喫するようだと2015年始まったところとはいえいきなり正念場を迎えることになりそう。
そこまでにEitaがブレイブを取っておきたいところですな。
次の生観戦予定は18日の大阪です。
その時にはMBの勢いも弱まってるかなぁ。
ていうかドクマスは誰なんだー？

【試合結果詳報】マッド・ブランキー、ミレニアルズを徹底挑発。ＹＡＭＡＴＯ「オマエらはフィニッシュ」ＣＩＭＡ「呪い倒す」Ｇａｍｍａ「噛み殺すぞ！」…ＤＲＡＧＯＮ　ＧＡＴＥ京都詳報　http://t.co/rDtxt34MJG pic.twitter.com/Kdja5VypQQ

— 週プロmobile (@shupromobile) 2015, 1月 10