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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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12.23 ドラゲー神戸サンボーホール大会

2007年は、今日のサンボーホール大会で最後。
何より一番楽しみなのは、2007年最後に吉野対享のブレイブゲートを神戸でやってくれること。
試合巧者の2人だけに好試合になることは必至やし。
最初に書いておきますが、この試合に関しては吉野応援してますんで。
別に享が嫌いなわけじゃないですけど、享ファンの方は申し訳ないです。m(_ _)m

さて、今日はサンボーホールに行く前に、来年1月のドラゲーチケットを引き取りにリングソウルへ。
現在の段階でも、1月は13日のSITE-KOBEと22日の大阪第2競技場に行くし、2月はWWE日本公演にもっちープレゼンツの武勇伝もほぼ決まり。
それ以外だと、正月のDDT@デルアリや、全日ファン感謝デー@大阪、2月にはエルドラド@デルアリと来年もプロレス三昧になることは間違いないね。
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第1試合
Gamma&マグニチュード岸和田&土井&Dr.マッスル対もっちー&K-ness.&フジイ&シーサーBOY
もっちーは自分で歌ってる"傷だらけの栄光"で入場。
今まではビッグマッチ限定の歌だっただけに、普段もこれで入場するのはちょっと残念な気がしないでもない。
興行開始前のプロレス講座で菊地さんが言ってたように、自らの入場曲を歌ってるのは藤波とかジャンボくらいらしい。
まあ、"傷だらけの栄光"は"マッチョ・ドラゴン"よりかは全然かっこいいけど、自分の歌ってる曲で入場するのって恥ずかしくはないもんかなぁ。
試合自体は、土井ちゃんとフジイさんがやりあう場面が目立つ。
特に土井ちゃんは暴走マッスルらしく、空気を読まずに"フジイのおっさん~!"って言いながらエプロンだろうが、どこだろうが突っかかって行ってるところは、昔のキッドに対する暴走っぷりを彷彿させてた。
そして、試合のが進むにつれてシーサーBOYが、マッスル組に捕まってしまう。
シーサーBOYはGammaの汚水攻撃から、マッスル組の合体ドロップキックを喰らうが、何とかフジイさんに交代。
この後、フジイさんのラッシュからもっちーに交代。
もっちーはGammaにスワンダイブのドロップキック、土井ちゃんに二角蹴りを決めてから、場外に向けてトペ・マサアキを敢行。
続いてBOYがラ・ケブラーダ。
リング内に戻ってからは、トライアングル王者組がGammaに集中攻撃を見せ、クネスが光の輪を決めるがこれはマッスル側がカット。
対するマッスル組はシーサーBOYを捕まえて攻め込むものの、クネスの昇龍脚から再度ペースを握るトライアングル王者組。
最後は、セカンドロープにDr.マッスルを据えてもっちーが蹴りを叩き込み、最後はシーサーBOYのムーンサルトプレスでピン。
BOYの頑張りが目立った試合だったけど、マッスル側は土井ちゃんも岸和田兄さんも力を温存したような感じやったかな。
バカタレもラストライドも見れなかったし。
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第2試合
"ハリウッド"ストーカー・市川対ジャクソン・フロリダ
試合は玉金を入れて楽しい世界を作り上げる3人。
しかし、ジャクソンの誤爆ムーブはホントにケガしかねないんちゃうの?ってシーンが多い。
フィニッシュのダイビングニー誤爆はもちろんのこと、場外へのジャクソンキック(ライダーキック)誤爆も見てる方がヒヤっとする。
でも、そこをカバーするのが玉金だな。
昔はお笑いマッチのレフェリーといえば八木ちゃんだったんだけど、玉金も幅広いレフェリングができるなぁ。
スタイルズクラッシュを使いこなし、ヒールもお笑いもできるレフェリーとは。。。
試合は、いっちゃんの勝ち。
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第3試合
アラケン対ルパン
試合は、ドラゲーらしからぬゴツゴツした試合展開。
やっぱりルパンが頑張ってんのは分かるんだけど、シングルで相対するとアラケンの強さが際立つ。
ルパンが足を極めた時も、すかさずアラケンが逆に足を極めたり、そのままヒールホールド?の体勢にも入ったりとまさにリング上でレスリングを教えてる感じ。
何とかルパンも、よくWWEのIC王座レベルの選手がするようなブレーンバスターの体勢からのネックブリーカーを見せたりと健闘するが、最後はアラケンがこきゅうやまでピン。
試合後にマイクをもったアラケン。
"いいか、ドラゲーのリングだからって、かっこいいプロレスをしようとすんな。"
"泥臭くてもいいんだよ、お客さんもそういう姿を見たいんだよ。"
いや~、アラケンかっこいいっす。
久しぶりに闘将という言葉が似合うアラケンを見たような気がするわ。
CIMAやハルクみたいな華やかなプロレスだけじゃなくて、こんなゴツゴツしたプロレスもドラゲーには必要ですな。
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第4試合
戸澤&カツオ対元気&神田のボンタン・コントラ・カベジェラ
この試合は何といっても、メタボキャラが定着してきたカツオの時代がキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
とはいえ、試合は元気と神田のベテランコンビの前に中々攻める機会がなく、場外でマッスル総出で痛めつけられ、戸澤は土井ちゃんのムチ攻撃から、元気にイスの上へのブレーンバスターを決められる。
リング内に戻ってからも、元気のシャチホコ・ボストンでタップ寸前まで追い込まれるがロープに逃げてからカツオに交代。
カツオのベイダーアタック?のような腹攻撃から、戸澤は場外の元気に向けてトペ・スイシーダ。
その後は、マッスル側が介入してくるものの、岸和田兄さんのラリアットを誤爆させてから、なんとカツオが兄さんをブレーンバスターで投げる!
おお、ただのデブじゃないんだ!(笑)
そして神田に対してトップロープからのフットスタンプを決めるが、これは場外から土井ちゃんがレフェリーの足を引っ張ってカット。
マッスル組は、戸澤に対して元気の垂直落下ブレーンバスターから、神田のジャーマンを決めるがこれでも試合は決まらない。
最後は、神田に対して戸澤が岩鬼で追い込むものの、元気のビーチブレイク→神田の琉's→下剋上エルボーで神田が戸澤からピン。
試合後、髪を切られる戸澤とカツオ。
罵倒する神田に対して、再びアラケンがマイク。
"マッスルがそこまでやるんなら、こっちも黙ってねぇぞ。"(アラケン)
"何だ?オマエ一人でオレと堀口相手にしてやるって言うんか?"(神田)
"オレのパートナーを知らねぇのか?"(アラケン)
というわけで、岩佐登場~。
今度は岩佐のボンタンとアラケンのスパッツを賭けて、ボンタン・コントラ・ボンタン&スパッツマッチ決定。
試合は来月23日の大阪大会。
そして岩佐の復帰はブログでも書いてるように、13日のSITE-KOBEと決定。
新岩タッグ復活することで、戸澤塾もここから再出発ですよ。
そして何より、今日の戸澤とカツオはよく頑張った。
非常にお客さんの沸いたいい試合でしたな。
しかし、ここまでの興行で一番光ってんのはアラケンですわ。
正に漢と書いてオトコって感じですよ。
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第5試合
CIMA&斎了&キッド&王子対信悟&ハルク&サイコン&YAMATO
この試合、CIMAはなぜかYAMATOを目の敵にしたように突っかかる。
そして、YAMATOのCIMAへの張り手が斎了に誤爆すると、斎了も加わってYAMATOに集中攻撃。
確かに、ニューハザードの中ではイマイチ乗り切れないYAMATO。
アメリカからの復帰後、タッグマッチながら吉野からギャレリアでピンを取る活躍を見せてたけど、その後はケガもあったために信悟・ハルク・サイコンから遅れた感は否めない。
夏以降だと、殆ど印象に残った活躍は見せれてないということで、やっぱり来年はMIP(最も成長した選手)といわれる活躍を見せて欲しい選手ナンバーワンだな。
でもそれだけの活躍が出来る選手だと思うねんけどね。
それ以外では、斎了がサイコンムーブをパクったりと、斎了とサイコンのやりあいは中々面白い。
斎了はマイクも上手いし、顔もいいし、試合もできるし、絶対トップになれそうな雰囲気はあるけど、中々トップになりきれないんだな~。
タイフーンの中ではCIMAが居る以上トップにはなれないもんな。
とはいえ、斎了にヒールターンはちょっと厳しいし・・・。
まあ、どっかのタイミングでCIMAに挑戦する斎了を見てみたいけど難しいかなぁ。
試合は、終始タイフーンの受け役だった王子がYAMATOをエレガントマジックで丸め込んで勝ち。
この試合のCIMAは省エネだったんちゃうかなぁ。
シュバインも、パーフェクトドライバーさえも見せてなかったし、YAMATOいじりに全精力をかけてたようにも見えたな。
なんせ、この試合の主役はYAMATO。
来年は頑張れよ~。
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メインイベント
吉野対享のブレイブゲート選手権試合
試合は、グラウンドの静かな展開から始まるものの、享のエクスプロイダー一発で試合の流れは一気に変化。
吉野は場外に出た享めがけて、高速のトペ・スイシーダ。
ただどこかを打ったのか、その後吉野の動きが止まる。
スワンダイブの攻撃に失敗してからは、享が脇腹を集中攻撃。
グラウンドコブラから、キチンシンクで攻め込むが、吉野もコーナーへ振られたときにコーナーマットを外して享の右腕を金具部分に誤爆させる。
でも、試合を通しての反則攻撃といえるものはこれくらいだったかな。
その後、吉野はジャンボの勝ち!封じに享の右腕殺し。
鉄柱攻撃から、ダイビングフットスタンプと腕殺しは吉野の十八番に近い。
そしていつもとは入り方の違うソルナシエンテを早くも享に決めるが、これは享がロープブレイク。
いつもなら前転して技に入るけど、今日は後ろに回りながらソルナシエンテを決めてた。
引き続き腕殺しを見せる吉野に対して、享は吉野をエプロンに落としてから、ジャンボの勝ち!を決めて、続いて鉄柱方向に向かってのトペ・コンヒーロ。
リングに戻ってからは一進一退の攻防が続いて、吉野がいわゆるスリングブレイドから高角度ミサイルキックを見せれば、享は投げっぱなしジャーマン。
吉野もアナザー・スペースからコーナーへ上るが、それを読んだ享がコーナーへ先に上がり雪崩式のエクスプロイダー。
次は、文章では中々伝わりにくいところですが、想像力を働かせてください。。。
続いて享がコーナーへ上ると、吉野も意地でコーナーへ先に上がり雪崩式ブレーンバスターの体勢に入るが、享も何とかこらえて吉野をパワーボムの体勢に入るために、前転してリングに着地。
パワーボムを耐えた吉野は、後ろ向きでジャンプするとそのままミサイルキック。
その後は、吉野がトルベジーノを決めれば、享はジャンボの勝ち!を連発。
ダブルノックダウンの状態になるが、先に起き上がったのは吉野。
享に対してソルナシエンテを決めようとするが、それを享が逆に丸め込む。
しかし、さらに吉野も丸め込むという丸め込み合いをお互いカウント2で返す。
その後、享が雪崩式のデスバレーから夢限と大技を連続して決めるが吉野はカウント2でキックアウト。
この時点で、満員のお客さんの熱狂も最高潮に達して、吉野コール6割と享コール4割くらい。
その後は、吉野がコーナーに上った享に対して、エプロンサイドから右腕へのドロップキックを決めて、続いてスワンダイブの腕折りを見せる。
リング内に享を戻してからは、吉野がトルベジーノ、腕吉野、ライトニング・スパイラル、スピードスターまで繰り出すが、享も3カウントは取らせない。
しかし最後は吉野が意地のソルナシエンテで享がタップ。
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試合後に吉野がマイク。
"おい、勝ったぞ!これでブレイブのベルトが簡単に奪えるもんじゃないってことが分かったやろ。"(吉野)
"タイフーンからでも、誰の挑戦でも受けたるぞ。"(吉野)
ここで、マイクを取ったのはキッド。
だけど、マイクのスイッチが入ってない。。。
さすが"神の子"キッドだな。( ̄m ̄〃)ププッ
このタイミングでスイッチが入ってないというのは、神が宿ってるとしか思えへん。
まあ、なんやかんやでキッドが挑戦を表明すると、何と王子も挑戦を表明。
続いて斎了もCIMAも挑戦を表明。
まあ、斎了とCIMAはないだろうけど、次は王子が挑戦してほしいね。
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2007年最後の試合は、マッスルの介入もなく、クリーンで予想通りの好試合でした。
最後は、個人的にはスピードスターで決まると思ってただけに、享が返した時点でかなり驚き。
もしかして享がベルトを取るかと、ヒヤっとさせたな。
そういえば、試合が終わってからのマイクで、吉野のブレイブへのこだわりが見えたような気がした。
享及びタイフーンに、"簡単に奪えるもんちゃうぞ。"って言ったのはドリームゲート経験者だからって簡単に取れると思うな、そして単に体重を落としただけでは勝てへんぞ、この体重制限の中で俺が一番のプロレスができるんだ、ってこだわり。
そこまでの意味が、あのマイクにはあったように感じたね。
まあブレイブのベルトを作ったのは吉野(とクネス)だし、決してドリームゲート>ブレイブゲートじゃないねんぞって意地が吉野には見えるし、だからこそブレイブの価値を高められるのは現段階では吉野しかいないと思う。
来年はブレイブのベルトを持った上で、是非ドリームゲートに挑戦して欲しいね。
これで来年増量して、あっさりベルト返上したらショックだな。。。




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