2007年 サバイバーシリーズ KING OF GATEの予想があっさり外れてしまいました。 そしてCIMA対もっちーのシングルはかなり久しぶりでは? ドラゲーになってからだと、ドリームゲートをかけた試合くらいしか思い浮かばん。 ところで、明日は全日の世界最強タッグ最終戦の大阪大会行ってきます~。 さて今夜は21周年記念のサバイバーシリーズ。 パンク対モリソン対ミズのECW王座三つ巴戦 直前のスマックダウンで挑戦者2人がタッグ王座になってしまったことで、複雑な関係になってしまった感のある試合。 試合では、当然ミズとモリソンの2人がかりでパンクに攻撃を仕掛けるが、最初に裏切ったのはミズ。 その後はモリソンの大技が連発。 開脚式のコークスクリューを見せたり、パンクに雪崩式フランケンで落とされると、そのままミズにパワーボムを食らわされたりと大忙し。 最後はパンクがミズの誤爆を誘いモリソンを排除した後、ミズにgo2sleepでピン。 1試合目としては客のつかみもよく、久しぶりにPPVでまともなECW王座戦を見た気が・・・。 ベス&メリーナ&ビクトリア&ジリアン&レイラ対トリー&ミッキー&ケリー&マリア&ミシェル メリーナが入場の開脚シーンという、一番の見せ場でミス! でもビクトリアに言われて再度挑戦して成功。 カメラに見せた、メリーナの照れた笑顔が中々新鮮でかわいい。 この試合の一番の見せ場はここか~。 実際の試合でも、出てきただけで歓声を受けてたメリーナ。 最後はミッキーのキスからのキックでメリーナからピン。 しかしこの試合は、入場時のメリーナの笑顔が全てやったかな。 あ、マリアとケリーのケツはやらしい感じが出てて良かったっすよ。 ミシェルの横乳が見えそうでちょっとドキドキ。(笑) ケイド&マードック対ハードコア&コーディの世界タッグ王座戦 どうやらPPV前のHEAT枠で、ハイランダーズとロンドン&ケンドリックとハードコア&コーディで挑戦者決定戦を行い、勝ち残ったのがハードコア組らしい。 試合はヨシタニックでマードックがコーディからピン。 HHH組のインタビュー "マットが居なくなって不利では?"(トッド) "オレ達は常に逆境に居た。今回も跳ね返してやる。"(ミステリオ) "待てよ。確かにオマエは負け組だが、オレは常に勝ち組にいたんだ。"(ケイン) "オレ達は別に共闘する必要はねぇ。大体、HHHはオレを殺人犯扱いしやがったんだ。"(ケイン) "あれは・・・悪かったよ。"(HHH) "そういや、俺も病院送りにされた。"(ジェフ) "それは・・・謝るよ。"(HHH) "いいか、1年で今夜だけだぜ。お互いをひどい目にあわせてきたオレ達が、全てを忘れて戦うんだ。"(HHH) "それじゃ行こうぜ。奴らを潰しにな。"(HHH) マットの代わりにエッジが電撃復帰とかないかなぁ? チームHHH(HHH・ケイン・ミステリオ・ジェフ) 対 チームウマガ(ウマガ・フィンレー・ケネディ・MVP・ダディV)のエリミネーション戦 最初の脱落者はMVPとフィンレーに対してチョークスラムを決め、一応の見せ場は作ったケインがダディ・Vのエルボーでピン。 続いてミステリオが、619からのスワンダイブ式セントーンでウマガを追い詰めるが、ウマガが強烈な投げを見せて最後はサモアンスパイクでピン。 この時点でチームウマガが5人残りに対して、チームHHHが2人残り。 フィンレーってここまで、ケインの時に乱入して以外は何もしてないんちゃうかなぁ? その後、ジェフがMVPに対してツイスト・オブ・フェイトを決めてMVP脱落。 続いて、HHHはケネディに対してスパインバスターを決めると、ダディ・Vのカットがケネディに誤爆してしまいそのままHHHがケネディをピン。 そのダディ・VはジェフとHHHのダブルDDTで3カウント。 この時点ではチームHHHもチームウマガも共に2人残り。 そこまで試合をしてなかったフィンレーは、HHHにケルティッククロスをしかけるが、かわされ逆にペディグリーを決められ脱落。 最後はぺディグリーからのスワントーンボムでジェフがウマガから3カウント。 フィンレーとHHHの絡みなんかは新鮮で面白いんだけど、2対5から5人連続敗退ってのは無理があるように思うけどね。 ホーンスワグル対カリ 試合前にはシェインが出てきて、ビンスとホーンスワグルを紹介。 そういや、シェインもビッグショーとノーDQで試合したことあったよなぁ。 あの試合は、セットの上数メートルの高さからのエルボーで勝ってたけど。 観客は"We want SHAQ!"コール。 たまりかねたビンスは"オマエ達が何を見たいかなど関係ない!"とマイク。 まあ、ケガがちのシャックに何かあったら大変やもんな。 マローンやロッドマンじゃあるまいし、レギュラーシーズン中にプロレス参戦はヤバイって。 試合は、カリがホーンスワグルに平手打ちからバイスグリップをかけようとしたところでフィンレー乱入。 カリに対してこん棒攻撃でホーンスワグルを救出。 かなりかっこいいっす、フィンレー。 この後のシナリオはどうなるのかも含めて、今後が楽しみになってきた。 フィンレーはベビーターンするのか? ホーンスワグルとビンスの関係は? シェインはホントにこれだけ? オートン対HBKのWWE王座戦 序盤は珍しくHBKがグラウンドで攻め、ケブラーダまで繰り出しオートンをリード。 そしてサバイバーシリーズでHBKが何と因縁のシャープシューター! その後、オートンはサミングで主導権を握りなおす。 試合後半に、HBKはマンハッタンドロップからのダイビングエルボーと必勝パターンを決めて、悩んだ末にスイートチンを決めるとみせかけての首固め。 オートンにカウント2で返されれるが、その後HBKは何とクロスフェイス! ロープに逃げたオートンはHBKを休場に追い込んだ顔面蹴りの体勢に入るが、HBKは蹴り足を掴んでアンクルロック! オートンはタップ寸前でアンクルロックを外して、最後はスイートチンの体勢で一瞬躊躇したHBKに対してRKOを決め3カウント。 試合後に罵倒するオートンに対して、HBKはオートンの振り返りざまに電光石火のスイートチンミュージック! いや~HBKが意外な技を繰り出して、中々見応えのある試合でした。 なんといっても、シャープシューターからクロスフェイス、アンクルロック、決められなかったけど足4の字までしようとしてたし。 バティスタ対テイカーの世界ヘビー級王座戦 ヘル・イン・ア・セル 一応この試合が最終決着戦という位置づけになるんで、今年のスマックダウンのメインテーマ・テイカー対バティスタのシナリオもこれが最終章。 試合序盤はヘル・イン・ア・セルのベテランテイカー優勢。 イスをバティスタのノドにセットして、そのまま鉄階段にイスごと叩きつけるというヒール時代にしていた技まで繰り出してる。 しかしバティスタも中盤には、鉄階段の連打や噛み付きまで見せて反撃を試みる。 スパインバスターの連発から机を取り出すバティスタ。 そしてテーブルへの投げっぱなしバティスタボムはカウント2。 続いて、鉄階段へのバティスタボムを狙うが、これはテイカーがリバースで返す。 そしてテイカーはバティスタに対してツームストーンパイルドライバーが完璧に決まる。 なんとこれをカウント2で返すバティスタ! テイカーのツームストーンをロープに逃げる訳でもなく、キックアウトで返していいのか? 続いてテイカーは鉄階段の上にツームストーン。 これは返せる訳がないと誰もが思ったところで、レフェリーのカウントを妨害したのはリング下にいたエッジ! エッジはテイカーに対して鉄階段とイスでコンチェアトを決めて、バティスタを強引にフォールさせてバティスタが王座防衛。 試合後もテイカーに対してイス攻撃を繰り返すエッジ。 まあ、エッジの立場なら普通はバティスタを狙うのがスジだと思うんだけど、それでも中々驚かせてくれたわぁ。 おそらくこれでテイカーが欠場に入るんだろうけど、バティスタの次の相手は再びエッジね。 しかし、エッジもどこかで出てくるとは思ってたけど、復帰していきなりトップ王座戦線とは。。。 さて総括。 順位を付けると 第1位 バティスタ対テイカー 世界ヘビー級王座戦 ヘル・イン・ア・セル 第2位 HBK対オートン WWE王座 第3位 パンク対ミズ対モリソン ECW王座戦 かな。 いや~、今回のサバイバーシリーズはタッグ王座戦を除いてハズレなし。 今年のPPVの中で一番面白かったのはサマースラムなんだけど、サバイバーシリーズが上回ったんちゃうかなぁ。 3番組の王座戦がそれぞれ好試合だったし、それ以外の試合でもカリ対ホーンスワグルはフィンレーが加わったことで、今後が楽しみになってきた。 エリミネーション戦は、予想よりかは面白かったかなという程度。 その両軍のリーダーの今後としては、RAWのオートンとHBKの抗争はまだto be continuedっぽいし、HHHとウマガはまだ抗争を続けますかね。 HHHとHBKとオートンの3wayというのもちょっと見てみたい気がするけど、アルマゲドンではルール制限ナシで再度オートン対HBKかな。 そしてディーバの試合に関してはメリーナに尽きる。 あの笑顔にしてやられましたわ。(//∇//) テレテレ さて来週からはスマックダウンでエッジが復帰。 そしてRAWでは・・・。 PR