琴香の行方は…？～1.12 兵庫・神戸サンボーホール～

今日は2014年最初の神戸大会。
琴香がCIBAからリングネームを戻して初となる試合後、リングに現れたメタル・ウォリアーとDr.マッスルがダウンしていた琴香を連れ去っていった。
どうなる琴香？

第0試合
問題龍 VS Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

問題龍は谷やんに対抗して「ミスター問題！（ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬﾁｬﾁｬ♪）」コールを起こそうとするが当然ながら起こらず（笑）
最後は谷やんが卍固めを決めたところで問題龍がギブアップ。









第1試合
土井成樹＆Ｂ×Ｂハルク VS ジミー・神田＆斎藤“ジミー”了

ジミーズの入場時、斎了は地味にサティスファクションで入場してきたが、神田は自分のテーマの中一人だけで入場。
この日も京都同様ペイントの戦闘バージョン。
すると土井ちゃんがゴングを待たずに神田に襲いかかり試合開始。

場外戦で神田を痛めつけた土井ちゃんだったが、リングに戻りエプロンに立っていると逆に神田が襲いかかる。
その後も斎了とハルクを無視した形で神田と土井ちゃんが2人やりあう展開が続く。
神田はジョン・ウーのタイミングでも「ジョン・ウー！」を言おうともしない。
また、斎了がハルクに「サイクリングヤッホー！」を仕掛けたタイミングで神田が土井ちゃんに襲いかかると、さすがに斎了が「落ち着け！」と宥めるシーンも。

試合終盤、神田が土井ちゃんに琉'sを仕掛けたが土井ちゃんは耐える。
ならばとロープに走った神田に対してセコンドの問題龍がボックス攻撃。
すかさず土井ちゃんが土井555を決めると、ハルクが神田の顔にイエローボックスをセットし、そこへ土井ちゃんがバカタレ！
フォールに行くかと思いきや、土井ちゃんはイエローボックスを取ると神田を殴打。
レフェリーが止めに入るも土井ちゃんは制止を振り切り神田をボックスで殴り続けたため、レフェリーがゴングを要請。
結果は土井ちゃんの反則負け。







試合後に土井ちゃんは
「オマエがやってるのはただの暴走や。
　オレがホンマの大暴走してやるからな！」（土井）
今年に入って急遽勃発した土井神田抗争。
怖い神田さんはこれはこれで魅力的なんだけど、一体なんで土井ちゃんを狙ってるんですかね…？







第2試合
ＹＡＭＡＴＯ＆サイバー・コング VS Ｕ－Ｔ＆ヨースケサンタマリア

最初にリングインしたのはYAMATOとマリア。
元暁対決だったけど、マリアの気持ちはどうも乗らない様子。
リングを1周2周したところでいきなりマイクを持ち出すと
「アナタ、私に興味津々みたいだけど私ナルシストは嫌いなのよ。
　それより私のタイプはガチガチでムチムチなサイバーちゃん。カモーン。」（マリア）


「待て待て、なんでオレがフラれたみたいになってんだ。
　ナメてんのか！」（YAMATO）

「まだ舐・め・て・ないわ。
　アナタ、そんなに私のこと気になるの？
　だったらタイプじゃないけどアナタの唇奪って私のコレクションに加えてあげるわ。」（マリア）



ということで試合再開。
試合ではYAMAコン相手に厳しい展開が続いたミレニアルズ。
最後はU-Tがサイバーのサイバーボムに沈む。







試合後、何を言っているのか分からないが叫んだサイバー。
「神戸、聞いての通りだ。
　ミレニアルズ、キャラ先行のクソレスラーだったな。
　Eitaもメキシカンも居ないオマエらに、今のドラゴンゲートで居場所なんてないんだよ！」（YAMATO）



Eita不在の今、やっぱりこの2人が何とか他ユニットに喰らいついていかないとミレニアルズは戦力的に厳しい。
対するYAMAコンは昨日の京都大会に続き連勝。
サイバーの調子も良さそうなので、YAMAコンで戸澤＆信悟の持つツイン狙っても面白いかもしれない。




第3試合
琴香 VS ドン・フジイ

今年からCIBAのキャラを封印することになった琴香はlive my dreamsで入場。
試合ではCIMAムーブを使わず、チョップや張り手中心の攻めでフジイさんに挑んだが、結果は逆片エビ固めでギブアップ負け。







フジイさんが先に退場し、リングに一人倒れていた琴香。
そこへメタル・ウォリアーとDr.マッスルが忍び寄ると琴香を担いでバックステージへ。



メタルとドクマスが出てきたのはYAMATOがMB入りのきっかけとなった時以来ですかね。
ということは琴香もMB入りか？それとも別のユニット？
気になる…。




ボーナスマッチ
ジミー・カゲトラ＆ジミー・ススム VS Ｋ－ｎｅｓｓ．＆リョーツ清水

最初に出てきたクネスとススムはお互いに握手を交わす。
クネスが「あけましておめでとう！」と言いながらチョップを叩き込めば、ススムは「今年もよろしく！」と言いながらチョップをお返し。
最後はクネスが光の輪でカゲトラから勝利。




テンポが良くてさすがカゲトラ・ススム・クネスという3人の職人が揃ったタッグマッチだなと感じた。
その中でリョーツの違和感がいい具合にマッチしてたなぁ。




オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者》堀口元気H.A.Gee.Mee!! VS 《挑戦者》スペル・シーサー



序盤はシーサーがしつこくヘッドロックを仕掛けていく。
元気もなんとか外そうと試みるがシーサーはその都度ヘッドロックに切り返す。
何度目かのヘッドロックを決められたところで、元気はバックドロップに投げる。
今度は逆に元気がシーサーの首を狙っていく。
首4の字から変形パイルドライバーを決めた元気。

「こんなもんか、引退しちまえ！」と言いながらストンピングを仕掛ける元気。
しかしシーサーはエルボースマッシュで元気を場外に出すとトペ！
リングに戻ると、シーサーがアレハンドロックで首を締めあげれば、元気は垂直落下式BBでこちらも首にダメージを与えていく。
元気がビーチブレイクの体勢に入るが、シーサーはパイルドライバーで切り返すとヨシタニック！
キッチリ決まったが元気はカウント2でキックアウト。

シーサーは再度ヨシタニックを狙うが元気はバックスライドに切り返す。
そこをシーサーが雁之助クラッチに切り返すがカウントは2。
最後は走りこんだシーサーを抱えあげた元気がそのままビーチブレイクを決めて3カウントを奪う。
元気がブレイブゲート王座防衛。












セミファイナル
スペシャル・シングルマッチ
Ｔ－Ｈａｗｋ VS 望月成晃

T-Hawkは新しい仮面を着けて入場。



試合は30分フルタイムドロー。
試合展開は後日アップ予定…。
スイマセン、無理でしたm(_ _)m












試合後にT-Hawkがマイク。
「オレの倍の年齢のクセになかなかやるじゃねえか。
　後楽園で吉野からドリームゲートを取ったら、最初の挑戦者はオレが行かせてもらう。」（T-Hawk）
そう言ってT-Hawkは手を差し出す。
もっちーがその手を握ろうとした瞬間、T-Hawkはチョップをもっちーに叩き込むと悪態をついて退場していく。
そのT-Hawkに対してもっちーがマイク。
「若気の至りもいいんじゃねえの。
　確かにドリーム前に勝てなかったんだ。
　オレがドリームゲート取ったら最初の挑戦者はオマエだよ。
　でもなぁ、次は30分もやらねえぞ。
　3分で終わらせてやるからな。」（もっちー）







いやー当初の期待を裏切ることの無い熱戦でした。
試合を見て16日のドリームゲート戦を前に勝てなかったもっちーに不安があるという印象は一切持たず、ただ純粋に両者ともが素晴らしい。
団体最年長ながら若い対戦相手に30分間戦い続けたもっちーのスタミナも凄ければ、もっちーの厳しい攻めにさらされながら最終的には互角に渡り合ったT-Hawkも強かった。
吉野対もっちーは東京でやるけど、もっちー対T-Hawkを生で見れた事はラッキーだったな。




メインイベント
吉野正人＆鷹木信悟＆戸澤陽 VS ＣＩＭＡ＆ドラゴン・キッド＆Ｇａｍｍａ

試合中盤、戸澤がコーナー上からイスを乗せてのセントーンの為に吉野にイスを要求。
それを聞いてリングの下を覗いた吉野だったが
「戸澤君、イスが無い！」（吉野）
戸澤は仕方なくイス無しでコーナーからセントーンを狙ったが、ベテラン軍に捕まりキッドのスーパーフランケンの餌食に…。

終盤、MEはキッドに狙いを定めてトレイン攻撃から戸澤のジャーマン、信悟のパンピングボンバーを立て続けに決める。
そして戸澤がパッケージジャーマンを狙ったが、ここはキッドが回避してバイブル。
戸澤はカウント2で返すがロープに走ったところで、CIMAとGammaのダブルトラースキックで動きを止められてしまう。
そこへキッドがウルトラ・ウラカン・ラナ！
3カウントが入りベテラン軍の勝利。
逆にモンスターエクスプレスはドリームゲートとツインゲート王者のトリオながら京都・神戸と連敗。











試合後に全員で抱き合い喜びを表現するベテラン軍。
そしてCIMAともっちー2人のマイクで大会を〆。
今年のベテラン軍はガス欠覚悟で突っ走るようです。





この日のベストバウトはなんといってももっちー対T-Hawk。
無限大放送は21日のようなのでチェックお忘れなく。

DRAGON GATE 神戸サンボーホール終了。 フルハウス熱狂のなか、虎視眈々と次の狙いは？ k-ness.選手です。 光の輪 …さすがの一語。 GAORA無限大放送は 21日21時半から。 #dragongate #GAORA pic.twitter.com/wVeMmWYjTF

— 市川勝也 (@katsupistols) 2014, 1月 12