NE対IND(07-08 NFL) いつもなら今日はECWの日なんだが、さすがに今日はNFLの頂上対決を観戦。 両チームともに負けなしで望んだweek9のコルツ対ペイトリオッツ。 この試合に勝ったチームがパーフェクトシーズンを達成する可能性が高いため、BSのオープニングでもPERFECT BOWLという名前が付いてた。 おそらく現地の放送局が作ったんだろうけど、いいネーミングセンスしてんなぁ。 試合は、エースレシーバーのマーヴィン・ハリソンを欠いたコルツではあったけど、アダイのランが素晴らしいくらいに出てた。 そしてディフェンスに関しても、ブレイディに落ちついてパスを出させていなかった為、第1QではコルツがビナティエリのFGで3点リード。 ただ、前半に2回あったレッドゾーンオフェンスで両方ともTDを取れなかったのが後々響いてくる。 そして第1Q終盤からは、ブレイディがきっちりとコルツのディフェンスに対応してきたところはさすが。 前半は7-6とペイトリオッツリードで終了するかと思われた残り28秒、ジョセフ・アダイがペイトリオッツディフェンスの間をすり抜け約70ヤードのTDレシーブ。 これでコルツが前半の嫌な流れを断ち切れたかに見えたところで前半戦終了。 後半に入ると両チームのディフェンスのプレッシャーが厳しくなり、マニングもブレイディもいつもの活躍が出来なくなってきた。 そして前半に素晴らしい活躍を見せてたアダイのランが出なくなったことで、コルツもオフェンスが手詰まりになってた感がある。 とはいえ、ペイトリオッツも第3QではFGしか得点をあげることが出来ずに、13-10のコルツリードで最終Qへ。 第4Qになると、コルツは3RDダウンロングのシチュエーションでダラス・クラークに貴重なパスを成功させて、最終的にマニングが飛び込んでTDを奪い20-10。 ただ、それですんなり終わると思えないのがペイトリオッツ。 その後ブレイディはモス・モス・モスで攻めてきて、結局2TDを奪い24-20と逆転。 最後はマニングがファンブルでボールを失い試合終了~。 試合自体は、ハードヒットありのプレイオフのような雰囲気の中、両チームとも大きなミスもなく素晴らしい試合! ペイトリオッツの方はさすが王者たる風格の試合運びではあったかなぁ。 最後に勝ったチームが強いんだよ!って感じですか。 どこかで聞いたようなセリフ。。。 逆にコルツの方は試合を通して、ホットラインでもあるダラス・クラークへのパスが殆ど決まってなかった。 しかしフリーニーとマシスのディフェンスラインが、今まで盤石だったのペイトリオッツオフェンスを崩しかけたのも事実。 ここでの悔しさはAFCチャンピオンシップで晴らすしかないでしょう。 両チームのこの後のスケジュールを見ても、ペイトリオッツの方はピッツ以外には負ける要素がない。 パーフェクトシーズンが見えてきたんちゃいますか? 逆にコルツの方も、負ける要素がほんの少しあるとすれば来週のチャージャーズとジャガーズくらいかなぁ。 いやぁ、プレーオフでの対戦が楽しみだ。 http://scores.espn.go.com/nfl/boxscore?gameId=271104011 PR