2013年ドラゲー初め~1.12 京都・京都KBSホール~ 立ち見券が出るほど満員だった新年一発目の京都KBSホール。 第1試合の前に、まずは菊池さんのアナウンスによりMBを除く全選手が入場。 そして代表して選手会長の吉野による挨拶から2013年スタート。 第1試合 B×Bハルク&谷崎なおき&問題龍 VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田&ジミー・カゲトラ ブログで髪を切ったことをほのめかしていたハルク。 ばっさりいったのかと思いきやそこまで変化は…… まあ顔が見れるようになったし若干スッキリしたかな? 試合の方は今年も問題さんは人をイラつかせてくれそう。 終盤にハルクが左肩を抑える格好が続いていたのでちょっとケガをしたのかも。 ただその後の試合ではセコンドに付いてたし、メインのドラゴンスクランブルでは信悟と真正面からやりあってたので軽傷だったんでしょう。 最後は谷崎がナイトライドで神田から勝利。 「今年もドンドン上にあがるから、オマエら覚悟しとけよ。」(谷崎) 今年はさらに一つ上のレベルを目指して欲しい選手だけに頼もしいですな。 第2試合 初夢特別タッグマッチ 鷹木信悟&“ハリウッド”ストーカー市川 VS YAMATO&スペル・シーサー 試合前、いっちゃんと信悟が握手をするところでかなり先輩のはずのいっちゃんが両手を添えてた。 市川さんが2期生でえーと信悟は……(汗) 試合ではシーサーのテクニックをコピーしようとしたいっちゃんだが不恰好に終わる。 信悟はYAMATOに対して手加減なしでいきなりパンピングボンバーを喰らわせていった。 中盤以降はほぼいっちゃんが主役で試合が進む。 ロープ渡りはYAMATOとシーサーのアシスト付きでリングを1周し、シーサーに対しては誰かさんを彷彿させる雪崩式腰振りフランケンを仕掛けた。 (なお腰振りフランケンは失敗に終わる) さらに信悟のアシスト付きながらYAMATOにイナバウアージャーマンを決めたがカウント2。 その後は信悟とYAMATOの一騎打ちになるも、YAMATOが一瞬の隙をついたフランケンで丸め込んで信悟から3カウントを奪い勝利。 試合後にシーサーがマイク。 「17日の後楽園で当たるウィンドウズのアラケンとクネスから伝言を預かってきてるんだよ。 新年早々、オマエらを食ってやる。 うん、そういうことだから。」(シーサー) 第3試合 初夢スペシャル・シングルマッチ 戸澤陽 VS ジミー・ススム 戸澤はラダーを担いでの入場。 試合ではラダー上からイス山へのセントーンを見せてくれるのかと思い楽しみにしてたが、セントーンのシーンでセコンドからイスを入れてもらうも谷崎がラダーを入れようとしたら「いや、それはいい」 試合内容としては巧者の2人だけに、飛び技、打撃、投げ技、お笑いと随所に見せ場を作ってくれた。 ジックリとした内容ながら飽きさせないのはさすが。 試合終盤に戸澤のデッドリフトジャーマンを受けたススムだがパッケージジャーマンを耐え切ると、最後はジャンボの勝ち!からの夢限で勝利。 なんと戸澤は黒星から2013年がスタート。 ちなみに戸澤はこの後のドラゴンスクランブルの入場時にちょっと足を滑らせてしまいました。 今年は苦労する一年になるかも?? 「戸澤、ハルク、谷崎、オマエらなんかいつだって取れるんだよ。 今年はジミーズ攻めていきますんで応援よろしくお願いします。」(ススム) 第4試合 CIMA&ドラゴン・キッド VS 斎藤“ジミー”了&Mr.キューキュー・豊中ドルフィン 試合前に斎了に対してドリームゲート挑戦者の証のカギが手渡される。 ブレイブとドリームの前哨戦ということで殺気立った試合になるのかと思いきや、意外とほんわかした雰囲気で行われた試合。 特にCIMAと斎了はチョップ合戦を繰り広げてたがお笑いの要素の方が強かった。 斎了のサイクリングヤッホーをCIMAが仕掛けるシーンもあり。 タイトルマッチまであと1週間しかないわけで、ここからどういった試合を作り上げてくるのかは気になるところ。 まあこの2人の場合はどう転んでも面白くなると思うが、去年とはまた違うドリームゲート戦を見せてくれそうではある。 毎月開催とすることでドリームゲートの価値が下がるという見方もある以上、一発目のドリームゲート戦は重要だと思いますよ。 最後は斎了がメッセンジャーで丸め込んでCIMAから勝利。 ただいつもは流れるようにメッセンジャーを決めるんだけど、今日はちょっともたついたように見えたのは気のせいか…。 試合後にMB乱入し谷崎がCIMAの持つドリームに挑戦しようとするも、ドルフィンがそれに文句をつける。 「オマエのおかげて新年の親戚の挨拶回りどれだけ肩身の狭い思いしたか…。 そろそろ名前返してもらおか。」(ドルフィン) 「オマエの挨拶回りなんてどうでもええんじゃ。 まあ暇つぶしにやったってもええぞ。 オレはリングネームの谷崎なおきを賭けるかわりに、オマエが負けた場合はドラゴンゲートから追放じゃ。」(谷崎) ドルフィンはその条件を受け入れる。 八木さんはその試合を次回神戸サンボーホールにて行うと決定。 第5試合 サイバー・コング~ユニット合流への道~ 第1弾 土井成樹&吉野正人&サイバー・コング VS 望月成晃&Gamma&HUB 入場時にサイバーはダッシュでリングインし四方に礼。 試合が始まると「土井さん!」「吉野さん!」「八木さん!」と叫びそれぞれ両手で握手。 さらにGammaにも握手を求めたがGammaは握手すると同時にキック。 その後もサイバーは今までとは一転してハイテンションで試合を続ける。 最後は土井ちゃんに試合を託されたが、Gammaにガンマ助クラッチで丸め込まれて敗戦。 試合後にサイバーはマイクを取ると 「今日初めて組ませてもらってW-1がどんなものか身に染みて分かりました。 今日から合流してもいいんですけど、他にもユニットあるんでそっち見てから答え出したいと思います。 すいませんけどよろしくお願いします。」(サイバー) サイバーの変貌っぷりに戸惑いを隠せない土井吉を尻目にサイバーは軽やかに退場。 「えらい上から目線やったな。」(土井) 「まあ去年よりイキイキしてないですか?」(吉野) メインイベント 新春バトル・ドラゴンスクランブル 《参加選手》 CIMA、ドラゴン・キッド、“ハリウッド”ストーカー市川 堀口元気H.A.Gee.Mee!!、ジミー・ススム、斎藤“ジミー”了、ジミー・神田、 ジミー・カゲトラ、Mr.キューキュー・豊中ドルフィン 鷹木信悟、YAMATO B×Bハルク、戸澤陽、谷崎なおき、問題龍 スペル・シーサー 入場順は 《信悟・ハルク》→《YAMATO・問題龍》→《ススム・戸澤》→《神田・谷崎》→《シーサー・カゲトラ》→《元気・市川》→《キッド・ドルフィン》→《CIMA・斎了》 脱落順は CIMA(斎了の首固めから他のレスラーが押さえつけて) →YAMATO(問題龍が場外から引っ張ってOTR) →シーサー(コーナー上で倒立したところを元気に押されてOTR) →元気(市川のラマヒストラル) →カゲトラ(キッドのバイブル) →キッド(ドルフィンにバイブルを丸め返され) →斎了(問題龍が急所蹴りからの首固め) →信悟とハルク(もつれ合いながらの同時OTR) →神田(市川のカンチョーでOTR) →市川(問題龍が塩攻撃から丸め込み) →戸澤(ススムの回転エビ固め) →ススム(回転エビ固めを谷崎に逆回転させられて) →問題龍(ドルフィンのカサノヴァ) →谷崎(ドルフィンの丸め込み) 結果はドルフィンが谷崎を丸め込んで新春ドラゴンスクランブル優勝! 勝利者賞としてゴバーンさんから100万円相当のモノが入った目録がドルフィンに手渡される。 「今年のジミーズは地味に派手に暴れまわっていきたいと思います。 まずは部長(斎了)が20日にドリームゲート、自分は25日にブレイブゲート、27日は堀口さんとキャンディーのツインゲート、ススムさんも日々頑張ってもらって。 (カゲトラを忘れていたことを指摘されるドルフィン) えーカゲも縁の下で頑張ってもらって。 27日はニセモノから自分の名前を取り返して、京都にブレイブを取った谷嵜なおきで帰ってきたいと思います。」(ドルフィン) この後は元気がマイクを引き受ける。 「それでは京都で歌を一曲披露します。 きゃりーぱみゅぱみゅでファッションモンスター!」(元気) いきなり歌い出した元気だったがこれは手拍子も起こらずスベった模様(笑) 「アンタこれやりたかっただけでしょ!」(斎了) 「もうちょっとウケると思ったんだけどな…」(元気) 「控え室の鏡の前でずっとやってたじゃないですか。」(斎了) 改めて最後はウィーアージミーズからのジミーズトレインで締めたけど、元気はジミーズトレインをジミーズトルネードと言い間違える(笑) ちなみに締めの挨拶の後、『地味にサティスファクション』がかかってる時も元気はマイクで歌ってました。 今日の元気酔っ払ってたのか??と思うほど異様に元気な元気。 ただこの空気がジミーズらしくて良かった。 新年一発目からジミーズの締めが見れるとは今年はいいことあるかなぁ。 さて2013年最初の興行も無事に終了。 今年も明るく激しく楽しく心臓バクバクするようなプロレスを見せてください。 次回生観戦予定はCIMA対斎了のドリームゲートが組まれてる20日の大阪大会! http:// PR