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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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愛しさと懐かしさと心強さと~1.21 京都・京都KBSホール~

土曜日は何かが起こる京都大会を生観戦。
メインイベントでは敗者ユニット追放マッチが行われ、第3試合後にはDr.マッスルとメタル・ウォリアーが登場と混乱っぷりが更に加速。
そしてセミファイナルでは闘龍門時代からの夫婦タッグが帰ってきた!
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第1試合前にJⅢとBWがリングに登場。
メインで行われる敗者ユニット追放マッチのメンバーについて
「そっちのメンバーにはKzyが入ってるじゃねえか。
 ここにいる300人中300人、1000人中1000人がオマエが負けると思ってるよ。」(もっちー)
「うん、オレもそう思う~。
 だから今日はサイバーコングにチェンジするわ(笑)」(Kzy)
「大体サイバーは敗者ユニット追放マッチで負けてんじゃねえか。
 オマエが脱落マッチに入る資格あんのかよ。」(もっちー)
「オレらは前とは全く別の新生BWやって言ってるやろ!」(戸澤)

名前は同じだけど中身は別だからと、どこかの政治家もビックリの論理を出してきた戸澤。
しかしもっちーは敢えてサイバーを狙うことでメンバーチェンジを受諾。
メインはKzyに代わってサイバーが出場することとなる。
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第1試合
堀口元気&斎藤了 VS 鷹木信悟&YAMATO

両チームともツインゲート戴冠経験のあるチームの為ほぼ互角の展開が続くが、試合後半になるに従ってペースを掴んできたのはYAMATO&信悟。
信悟は斎了にサソリ固め、YAMATOは元気にCBVの競演を見せる。
マライサも斎了の投げっぱなしジャーマンや、元気がスイングリバースDDTで反撃を見せるが単発で終わってしまう。
そして試合終盤に信悟がパンピングボンバーで試合を決めにかかるが、ここで元気はバックスライドフロムヘル。
一度は回避されてしまうが、信悟が続けてMADE IN JAPANを仕掛けたところを元気は再度バックスライドフロムヘルに丸め込み3カウントを奪う。
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試合後、セコンドについていた戸澤がマイクを持つ。
「堀口に斎藤了!
 お前らやれば出来るやないか!
 それよりYAMATO、信悟!
 そんなんで神戸のノーロープマッチ大丈夫なんか?」(戸澤)

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この戸澤の上から目線にはちょっとイラっと来る。
早く斎了と元気にやられる姿を見てみたい(笑)




第2試合
谷崎なおき(トマホークT.T) VS ジミー・ススム

最初にリングに上がったKzyがマイクを持つ。
「今日、トマホーク来てないんだよ!
 どうしよう、どうしよう(笑)
 でもアノ人を控え室で見ちゃったんだよねー。」(Kzy)

としてKzyが呼び込むと谷やんのテーマ曲にのって谷やんコスに身を包んだトマホークTT(谷崎なおき)登場。

とりあえずここではややこしいので谷崎は【トマホーク】で書きます。
そうしないと、「谷崎は谷嵜ムーブを披露。」とかややこしいだけなので。

試合はトマホークが先制。
享とのチョップ合戦でもいつものトマホークチョップは出さずに通常のチョップで享に対抗。
その後も随所に谷嵜ムーブで享を翻弄するトマホーク。
トマホークの変貌ぶりにペースを崩された享だったが、ブレーンバスターで投げることに成功すると、串刺しジャンボの勝ち!から横須賀カッター狙い。
しかし中々持ち上がらない。
「谷やんこんなに重くねーだろ。」(享)
結局トマホークはリバーススープレックスで享を投げる。
その後も谷嵜譲りの各種ヒザ蹴り、ついつい出てしまったトマホークチョップ、さらにリバースインプラントからDH、カサノヴァ、インプラントと畳み込んだがカウント2どまり。
ここで享が反撃に転じ、ジャンボの勝ち!を連発すると、最後はジャンボの勝ち!固めで3カウント。
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トマホークは技だけでなく、息づかいなども谷やんの仕草をコピー。
特にいかり肩で前傾姿勢のところとか、フォールに行く時の仕草は非常に似てる。
生観戦される方は是非楽しんで下さい(笑)




第3試合
戸澤陽 VS ジミー・カゲトラ

試合はKAGETORAが戸澤の左足に狙いを定めて先制攻撃。
セカンドロープを使って左足を締め上げるが、戸澤はKAGETORAがコーナーから飛び込んできたところをヒザで迎撃することに成功。
続けて戸澤はセントーンを決めると、イスをKAGETORAの体の上にセットしてから再度セントーンを投下。
当然自らもダメージを負うが、痛がりながら笑ってる戸澤の表情にはある意味狂気を感じられるのでグッド。
その後も顔を踏みつけたり、逆片エビ固めでKAGETORAを締め上げる戸澤。
攻められ続けていたKAGETORAもダイビングラリアットを叩き込むと延髄切り。

戸澤がコーナーにKAGETORAを詰めて逆水平チョップからグーパンチを叩き込むと、KAGETORAも戸澤の頬にナックルを叩き込み両者ともダウン。
その後戸澤がバイシクルキックや旋風脚で攻め込めば、KAGETORAはその勢いを丸め込みで切り返し両者一歩も引かない展開。
試合終盤になると戸澤がジャーマンスープレックスを決めるが、KAGETORAはカウント2でキックアウト。
ならばと戸澤はパッケージジャーマンを仕掛けるが、そこにDr.マッスルとメタルウォリアーが乱入。
メタルがセコンドのハルクの気を引いている隙にエプロンに上がったDr.マッスルが戸澤にパウダー攻撃。
混乱の中、KAGETORAは車懸りを決めて3カウントを奪う。
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「なんだかよく分かんねえけど、偉そうなことを言っといてなんだ、そのザマは!
 (口を開けながら)空いた口が塞がらねえよ!
 神戸のノーロープマッチは戸澤とハルク、オマエらボコボコにしてやるから覚悟しとけ!」(YAMATO)

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この試合、最後は乱入もあって混乱の中終わったけど、何気にそこまでの展開も見応えがあってかなり面白かった。
じっくりと時間をとって見てみたいシングルマッチかも。




第4試合
B×Bハルク&Kzy VS CIMA&ドン・フジイ

CIMA&フジイさんキター!
ということで夫婦タッグが前日の豊中大会に続き京都大会でも実現。

入場時には闘龍門時代のオープニングテーマ・Episodesを使用したCIMA&フジイ。
CIMAとフジイはBWに奇襲攻撃を仕掛けていくと、その後フジイはKzyを場外に落とし若干手間取りながらもエプロンに出てプランチャ。
そしてKzyをリングに戻すと、CIMAはフジイにジャイアントスイングを促す。
フジイはKzyをジャイアントスイングで回そうとするが、中々持ち上がらない…。
CIMAは自らKzyを回すためのアシストに回るが結局ジャイアントスイングは決まらずに終了(笑)
その後リングインしてきたハルクに対してはCIMAとフジイでウルトラトゥンバ。

やられっぱなしだったハルク&Kzy組もハルクがキャプチュードをちょっと危険な角度でCIMAに決めると、KzyはCIMAの耳(?)に噛みつき。
「甘い匂いがした~!」(Kzy)
更にKzyがCIMAをキャメルクラッチの体勢に捕らえたところで、ハルクはカカト落としを脳天に叩き込む。
なんとかCIMAもハルクに左ハイキックを決めると、その後のミサイルキックをかわし、ハルクとKzyを2人まとめてブルドッキングヘッドロックとネックブリーカードロップの複合技に決めるとフジイにタッチ。

フジイは2人相手にスパート。
ハルクをデッドリードライブで投げ飛ばすと、Kzyを寝かせた上にハルクをノド輪落としで叩きつける。
リングインしてきたCIMAはKzyにパーフェクトドライバー。
しかしKzyも急所蹴りからハルクとの連携技を決めKzyTIMEを狙う。
これを剣山で迎撃したCIMAは、リングインしてきたハルクをフジイとのトレイン攻撃で排除すると、Kzyに対してヴィーナス→アイコノクラズム→マッドスプラッシュのフルコースを決めて3カウント。
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CIMAは試合後にマイクを取りBWを退場させると
「京都の皆さん、約1年間悪さを働いてきたCIMAですが又このポジションに帰ってきました!
 JⅢとBWの戦いは自分が火を付けたところもありますが邪魔せんとこう。」(CIMA)

ということで、CIMAがどちらかのユニットに入るって事はないと見ていいのかな。
それにしてもやはりCIMAとフジイさんが2人で居るとやはり華があるなぁ。
1つ1つの仕草を見てるだけでなぜかニヤけてきてしまう。
そして何よりこの日のフィニッシュになったヴィーナス→アイコノクラズム→マッドスプラッシュの流れ。
シュバインを使い出してからはこの流れで試合が決まることは減ってきたんだけど、やはりこの流れでカウント3が入った時の爽快感は特別。
これは2012年の最優秀タッグ狙えまっせ(笑)
又、この存在感ありまくりのタッグと対戦したハルク&Kzy組に関しては、これはこれでしっかりと自分の見せ場は作れてた。
WORLD-1にいた頃の2人だと完全に埋もれてしまっていただろうけど、CIMA&フジイを相手にして逆に2人の成長ぶりを実感できたなぁ。
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そして京都大会後にCIMAがツイッターで書いていたこと。


フジイさんとタッグを組むことによって、直ぐに「クレイジーMAX」の名前を出されるのは非常にツラい。自分とフジイさんが組んだらそれしか求められへんのか?キツいわ。そういった考え方になってしまうのは心理的に仕方ないのかもしれんけど、キツいわ。メキシコのアパート時代から

Jan 21 via Echofon Favorite Retweet Reply
 




約15年。BG以降はお互い離れながらも、この団体に残って切磋琢磨してきた仲や。それをファンの方々にわかってくれと無理強いは出来ないけど、2日間タッグを組んだだけで何故「クレイジーMAX」という考えになってしまうんやろう。気持ちはわかるけど、何故それを自分に直接伝えるんやろう。

Jan 21 via Echofon Favorite Retweet Reply
 



非常にツラい。「クレイジーMAX」以降の自分達の活動はなんやったんや。 前の軍団を追放され、これから吹っ切れてハチャメチャにいこうとしてるだけに参ったわ。まぁ心理的にわからなくもないんで、思う気持ちはあっても自分には伝えてこないで欲しい。気を取り直して明日は明石やでぇ〜!
Jan 21 via Echofon Favorite Retweet Reply



CIMAの言うことも理解出来るけど、クレイジーを思い出すファンの心理も理解出来るんだけどなぁ。
ただCIMAのクレイジーに対する思いは他人には想像もつかないくらいのものだと思うので、本人も書いてるようにファン同士で言い合う分にはいいとしても、CIMA本人にツイッターやメールで伝えることはご再考を。




第5試合
Blood Warriors VS JUNCTION THREE 敗者ユニット脱落マッチ
土井成樹&神田裕之&サイバー・コング VS 望月成晃&吉野正人&Gamma

土井ちゃんは暴走獣タッグのコスチュームで登場。

試合はJⅢの奇襲から開始。
土井と神田を場外に落とすと3人で試合前の予告通りにサイバーを集中攻撃。
JⅢはサイバーの左腕に狙いを定めて次々に攻め込んでいく。
しかしサイバーもGammaにバックドロップを決めて土井にタッチ。

土井はGammaとチョップ合戦を展開。
そしてGammaがロープに走ったところで神田がGammaの後頭部を殴りつける。
ここでGammaに急ブレーキがかかってしまう。
Gammaは場外にエスケープするもBWにリングに戻されてしまい、その後はBWがGammaの首を狙う。

Gammaはローンバトルを耐えきって望月にタッチ。
望月は神田と土井にミドルキック連発。
更にリングインしてきた吉野は神田にスリングブレイド。
その後は両ユニットとも引かずに一進一退の攻防。

しかし試合後半に入り、望月がロープに走ったところで戸澤がブルーボックスで一撃。
すかさず神田がジャーマンもカウント2。
続けてサイバーがサイバーボムを狙うが、これを回避した望月はサイバーに対してミドルキックから側頭部へソバット。
そこへGammaがガンマスペシャル。
そして望月のイリュージョンから真・最強ハイが頭部にクリーンヒットもカウント2。
完全にサイバーを追い込んだJⅢは吉野がトルベジーノからソル・ナシエンテ!
サイバーは倒れ込んでしまい、神田がカットに入るもGammaが神田を場外に出すと更に締め上げる吉野。
敗者ユニット追放マッチでサイバー連敗かと思われたがギリギリのところで土井がなんとかカット。

このチャンスを逃したくないJⅢは、なおもサイバーに対して望月の一角蹴りからGammaがスカイツイスター狙いでコーナーに上がる。
しかしそこへハルクがワイン噴射!
するとBWセコンドがなだれ込みGammaにトレイン攻撃。
そして土井のバカタレスライディングキックから神田が琉's。
これをカウント2で返したGammaは、サイバーのパイナップルボンバー狙いをGamma助クラッチで丸め込んだがカウント2。
粘ったGammaだったが、最後はファイヤーサンダーを喰らうと一度目はキックアウトするものの、2発目は返せず。
JⅢを追放されたのはGamma。
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試合後にGammaは担架代わりの机に乗せられて退場。
そして戸澤が勝ち名乗りを上げる。
そこでマイクを取ったのは元気。
「ちょっといいか、オレ達は第1試合に勝った。
 この勢いで言わせてもらうけど、
 今度の後楽園ホールの敗者ユニット追放マッチにオレらを入れてくれ。」(元気)

しかし戸澤は
「なんで解散かかった大事な試合にオマエら2人入れなあかんのじゃ!
 オマエらはオレの意見聞いとけばええんじゃ。
 意見出すな、ボケッ!」(戸澤)

とバッサリ。
そして退場しようとしたところ、Dr.マッスルのコスに身を包んだCIMAとメタル・ウォリアーのコスに身を包んだフジイが戸澤に襲いかかるとそのままバックステージへ消えていく…。
戸澤はバックステージで
「メインイベントの最後にメタルとドクターの格好したCIMAとフジイが乱入してきたやろ。
 でもオレの試合で乱入してきてパウダーをかけた2人はCIMAとフジイとは確実に別人や。
 あの2人の正体絶対に突き止めたるからな!」(戸澤)

ということらしいです。
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会場では非常に締め難い空気の中、とりあえずもっちーを始めとしたJⅢがリングに上がり、
「これまで負けた試合の後でも締めてきたけど、過去一番締めにくい空気にしやがって…。」(望月)
そしてもっちーは締めを「我ながら無茶振りだと思うけど」享に託す。
享は博多でのドリームゲート王座奪取を地味に宣言して興行を締める。
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ということで、敗者ユニット追放マッチもありここ数年では一番の集客だった京都大会。
ユニット問題でかなり混乱しているドラゲーマットを象徴するかのように、この日も前半戦から後半戦まで混乱の中行われていった。
昨日の明石大会でひとまず波乱の1月シリーズが終了。
そしてDGUSAを挟んで2月5日に博多スターレーン大会、9日に後楽園大会となってます。
今の状況をザッと整理してみるとこんな感じかな。
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JⅢ…望月、吉野、鷹木、YAMATO、キッド、ススム、カゲトラ、シーサー、スワン、(PAC?)
BW…戸澤、ハルク、土井、サイバー、斎了、元気、神田、谷嵜、Kzy、トマホーク、(リコシェ?、ウーハー?、ブロディー?)
無所属…CIMA、フジイ、Gamma、アラケン、岩佐、クネス、しゃちほこ、ストーカー市川
NEX…BOY、超神龍、琴香、渡辺、小林、富永

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外国人はスワンのJⅢはほぼ確定だろうけど、それ以外は現時点では不明のためカッコ書き。
後楽園ではBWかJⅢのどちらかのユニットが解散するわけで、BWが解散する場合は戸澤ハルク中心のヒールユニットが新しく誕生してマライサがCIMA派に移動か?
又、JⅢが解散の場合はどうなるかちょっと想像つかない。
もっちーがCIMA&フジイと共にやっていく場合は信悟やYAMATOは同調しないだろうし、単純にCIMA派がJⅢを飲み込むことは無理がある。
やっぱりどちらにせよ3つめのユニットが出来ることは確定と見ていいでしょう。
戸澤ハルクを中心としたヒールユニット、信悟YAMATO中心の新世代ユニット、CIMAフジイのベテランユニットといったところかな。
何気にキーマンになるのは土井ちゃんと吉野だと思うんだが…。
まあこういう予想をするのに喜びを見出すことが出来ればどっぷりドラゲーにハマってるといっていいでしょう(笑)


 




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