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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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2011年神戸最終戦~12.18 兵庫・神戸サンボーホール~

昨日は2011年最後の神戸大会。
メインは福岡国際でのドリームゲート選手権試合を控えたもっちーとCIMAを含めたドリームゲート経験者による6人タッグマッチ。
もっちーがシュバインを出せば、CIMAは一角ニースタンプを決めたりと、両者とも意識しまくり牽制しまくり。 DPP_0806.jpg
















※ちょっと今回は時間が足りないので昨日の速報に若干の追記をする形の観戦記になりますがご了承ください…。


第0試合
渡辺陽介 対 琴香

試合は琴香がダイビングフットスタンプからのキャメルクラッチで勝利。



第1試合
DRAGON GATE 2011 神戸場所・千秋楽
神田裕之&堀口元気 VS ドン・フジイ&Gamma

Gammaは予告していた通りまわし姿で登場。

試合が始まると、神田はまわし姿の2人に対抗して相撲で対決する姿勢を見せる。
行司役はレフェリーの八木さんが務める。
フジイは神田を投げると、続けて元気、Gammaを続けて投げ飛ばす。
そして八木さんと組み合うが、ここは八木さんがフジイを投げ飛ばす。
というわけで相撲対決の勝者は八木さん。

その後場外戦からGammaが捕まる展開となる。
Gammaのまわしを取ろうとするBW。
「今日ちびっ子も見に来てるんだぞ!」(Gamma)
なんとかまわしも守りきったGammaはフジイにタッチ。
フジイは突っ張りで2人を蹴散らすと、最後はGammaの汚水攻撃のアシストを受けてからの外道クラッチ(まわしクラッチ)で神田から勝利。
DPP_0800.jpg














DPP_0801.jpg














DPP_0802.jpg

















第2試合
超神龍 VS ジミー・ススム

試合は享が夢限で力の差を見せつけての勝利。



第3試合前にJⅢとBWが登場しマイク合戦。
この日はもっちーとCIMAの英語力の差でBWに軍配が上がる。


第3試合
DG USA in KOBE
リコシェ&ウーハー・ネイション VS PAC&リッチ・スワン

リコシェとウーハーは予想以上に連携技もスムーズで、このまま組んでいけばタッグチームとして結構面白い存在になりそう。
試合はスワンがリコシェのスピード&ウーハーのパワーの前に防戦一方。
長時間いたぶられたスワンはスピンキックをリコシェに決めてPACにタッチ。
PACはBWを場外に落とすと、スワンとともにトペコンヒーロの競演。

リング上に戻ってからはPACとリコシェが、スワンとウーハーが一進一退の攻防を展開。
しかしその互角の攻防はウーハーのパワーで少しずつBWに傾く。
ウーハーはPACとスワンをダブルラリアットで2人まとめて倒すと、PACのボディプレスを受け止めて投げ飛ばしリコシェのその場飛びシューティングスターを呼び込む。
スワンもウーハーにトラースキックで一矢を報いるが、ウーハーはスワンにバイシクルキックからのリフトアップスラム。
最後は驚愕のウーハーコンビネーションでピン。
PC180149.jpg















PC180178.jpg















PC180256.jpg

















第4試合
B×Bハルク&戸澤陽 VS 鷹木信悟&ドラゴン・キッド


試合はブラッドの奇襲から。
その後はジャンクションが反撃するも、キッドがケブラーダを狙ったところでハルクが足を引っ張り妨害。
すかさず信悟も場外に落とした戸澤はトペ2連発からセントーン。

キッドが捕まる展開が続く。

ハルクにキッドがコルバタで形成逆転し信悟にタッチ。

信悟がブラッドを蹴散らすもキッドの空中技を戸澤が迎撃し、再度キッドが捕まる。

しかし戸澤を捕まえたジャンクションはキッドの盛り上がれーフランケンから信悟がパンピングボンバー。
さらにパワーボムからメイドインジャパン狙いは戸澤回避。

リングインしてきたハルクのファーストフラッシュを信悟はパンピングボンバーで迎撃。

そこへキッドがメサイアからバイブルもカウント2でハルク返す。

すると最後はハルクがEVOの体勢から後方に投げてからのファーストフラッシュでキッドからピン。



第5試合
オープン・ザ・ドリームゲート歴代王者 スペシャル6人タッグマッチ
CIMA(初代、第8代王者)&土井成樹(第10代王者)&斎藤了(第4代王者)
 VS 
望月成晃(第2代、第13代王者)&吉野正人(第12代王者)&YAMATO(第11代王者)

入場は斎了→ヤマト→土井→吉野→シーマ→もっちー。

もっちーは右腕の上腕部にテーピング。

もっちーとシーマのファーストコンタクトは蹴り倒したもっちーの勝ち。
しかしシーマももっちーの右腕に狙いを定めて攻める。

ヤマトを捕まえたブラッドは三人がかりで攻め込む。
シーマのサソリ座固めで腰を痛めたヤマトはその後もローンバトルが続く。

ヤマトは斎了へスピアー、土井ちゃんにドロップキックを決めてもっちーにタッチ。

もっちーはシーマに二角蹴りを決めると、場外に落ちたシーマに対して吉野がケブラーダ。

その後ももっちーとシーマ中心で試合が進む。
試合終盤に斎了がハルクのワイン噴射からヤマトを丸め込むが、これをカウント2で返したヤマトがギャラリア?で斎了からピン。

フィニッシュのギャラリアはツームストーンの体勢から落としてた。
汗で滑ったのか斎了の落ち方がちょっと危なかったな。
退場するときもセコンドに担がれてたので心配…。

DPP_0804.jpg















DPP_0805.jpg















興行の〆はヤマト。
「ドラゴンゲートも皆さんの声援のおかげで今年一年乗り切ることが出来ました!
 来年は1月……えーと
…1月9日に神戸大会がありますのでよろしくお願います!
 本日はありがとうございました!」(YAMATO)

グダグダだったYAMATOの締めのマイクについ笑顔がこぼれる吉野さん。
DPP_0807.jpg















今日のベストバウトはDGUSAのタッグマッチか。
とにかくあの4人は4人共凄い!
日本人レスラーも危機感を抱かないといけないくらいのインパクトだった。
速報ではここまでしか書けなかったけど、危機感を抱かないといけないというのは琴香や超神龍といった新人達だけではなく、この日セミやメインに出場した主力のレスラー達にも言えること。
この試合はウーハーのパワーに、PACとリコシェの空中技、そしてスワンのファンへのアピール力が噛み合って素晴らしい試合が展開された。
PACとリコシェは既にドラゲーでもメインイベンターになってるけど、スワンとウーハーもこのまま成長を続ければ遠からずメインイベンターになることは想像に難くない。
以前CIMAはDGUSAのレスラー達を「目が違うんや」と評してたけど、DGUSAから日本に呼ばれるようなレスラーは成長のスピードが恐ろしく早い。
リコシェは日本で試合するようになって1年ちょっとであれだけのレスラーになってる訳だし、スワンに至っては半年くらいしか経ってないにも関わらずあの馴染み具合はハンパない(笑)
スワンにとって言葉の壁はあまり感じられないもんなぁ。
ホントに世界は広い。
DGUSAが始まる前までは『リコシェ?スワン?ウーハーネイション?それ誰?』という状況だったもんね。
プロレスマニアでも知ってる人はほとんどいなかったんじゃないかな。
来年は来年でまた新しいレスラーが出てくるのかも…。




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