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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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第2回土井ダーツ開催!~10.2 兵庫・神戸サンボーホール~

昨日は第2回土井ダーツが行われた神戸サンボーホール大会。
前回の土井ダーツではトライアングルゲート挑戦メンバーを決めたが、今回は何を決めた?
そして結末やいかに…?
PA020448.jpg


















第0試合
トマホークT.T VS 超神龍 VS 琴香

どうもパッとしなかった試合。
3wayマッチに変更させた超神龍は試合始まって見せ場を作ることなくトマホークにアウトサイダーズエッジを決められてしまい戦線離脱。
最近良くなってた琴香もトマホークに一矢報いることすら出来ず。
とはいえトマホークが横綱相撲だったというとそうでもない。
途中グズグズの展開を挟んでしまい、最後はナイトライドでトマホークが琴香からピン。
試合時間が短いのは第0試合なので仕方無いことではあるけど、短い時間でも何かしらのアピールを見たかった。



第1試合
“ハリウッド”ストーカー市川 年内最終戦シリーズ~神戸編おかわり~
神田裕之&ブロディ・リー VS ドン・フジイ&“ハリウッド”ストーカー市川

試合が開始されるとフジイさんはエプロンに下がったブロディーを挑発。
そしてブロディーが神田と交代してリングインしてくると、すかさずいっちゃんにタッチ。
ブロディーはいっちゃんに対してビッグブート一閃。
いっちゃんはなんとかカウント2で跳ね返すも、その後はブロディーの神田を武器として使った攻めに防戦一方。
カンチョーすら効かないブロディーだったが、なんとかいっちゃんはフジイさんにタッチすることに成功。
フジイさんはフジイさんでいっちゃんを道具として使い、神田に攻め込むとジョン・ウーを串刺しラリアットで迎撃。
しかし試合終盤は再度いっちゃんがブロディーに捕まってしまい、フィニッシュは強烈なライガーボム。

試合後、フジイさんはブロディーに
「次回、高山さんと戦ってもらうぞ。
 オレと市川と高山さんが組んで6人タッグマッチで勝負だ!」(フジイ)

と言う内容の英単語を並べたマイク(笑)
それに対して神田が
「しょっぱいマイクしとんちゃうぞ!
 テメエが高山連れてくんなら、こっちはオレとブロディーとメタルウォリアーでやったるわ!」(神田)

ということで10.16府立第一で高山とブロディー・リーのご対面が決定。
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~ THE GATE OF DESTINY 2011 ~
10月16日 大阪府立体育会館・第一競技場

神田裕之&ブロディ・リー&メタル・ウォリアー VS 高山善廣&ドン・フジイ&“ハリウッド”ストーカー市川

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この次の試合からJⅢとBW対抗戦が開始されるので、トラロープを挟んで両軍が対峙。
CIMAの申し出により、両軍の金網に入る6人がそれぞれマイクアピールをすることになる。
最初にマイクを握ったのは第2試合のタッグマッチで激突する戸澤と信悟。
「信悟、オマエみたいな旬の過ぎたレスラーにオレが負けるわけないやろ!」(戸澤)
「自慢のあごヒゲを切られたのはどこのどいつだ?」(信悟)

続いて第3試合でシングルマッチを戦うハルクとKAGETORA。
「オマエ、酒好きらしいな。
 誰に許可取って酒飲んでんだよ。
 今日はワイン瓶で頭かち割ってやるからな!」(ハルク)
「酒の話は関係無いだろ。
 今までのオレと思うな。」(KAGETORA)

最後は第4試合で戦うYAMATOとサイバー。
サイバーはハサミを手に取ると
「オマエを今日坊主にして、ここにいるブサイクなファン共にオマエの髪の毛プレゼントしたる。」(サイバー)
「昨日は戸澤のヒゲを切った。
 今日はオマエのマスクの番だから。」(YAMATO)

それぞれのマイクアピールが終了したところで試合…の前にKzyがスワンにラップ対決を挑む。
この日の結果は
「勝者…Kzy!」(菊池)
確かにこの日の出来ならKzy勝利で文句ないと思う。



第2試合
斎藤了&戸澤陽 VS 鷹木信悟&ドラゴン・キッド

大量の紙テープが舞う中で試合開始。
場外戦でぶつかり合う両チーム。
信悟とキッドのタッグは鷹龍として実績のあるチームだけど、戸澤と斎了のタッグって新鮮だな。
体型的にもタイプ的にも似たところのある2人だし、空中技と共に打撃もこなせるユーティリティさも持ってる。
マライサはマライサで完成されたタッグチームではあるけど、次は斎了と戸澤で組んでくれないかなーと試合を見ながら考えてた。
まあ実際には難しいかな…。

試合自体は完全に信悟と戸澤が敵意剥き出しでぶつかり合う。
終盤に戸澤が投げっぱなしジャーマンを狙ったところで信悟が一旦耐えるも、そのまま投げ飛ばされてしまう。
その結果、タイミングがずれて変な体勢で受け身を取れなかったのか、その後信悟はクビを押さえる場面が続く。
しかし信悟も戸澤に対してデスバレーボムやMADE IN JAPANで反撃を見せると、フィニッシュはパンピングボンバーで3カウントを奪う。
まずはJⅢが先勝。



第3試合
B×Bハルク VS KAGETORA

打撃で勝るのはハルクながら、好調さをキープしてるKAGETORAもナックルやエルボーで対抗していく。
しかし強烈な蹴りのレパートリーを持っているハルクが次第に流れを呼び込む。
コーナーに上がったKAGETORAにブートを叩き込むと、EVOから膝立ちのKAGETORAに対して各種キック連打。
そしてファーストフラッシュを狙うが、KAGETORAはこれは喰わないとばかりにスクールボーイを始めとして丸め込み連発。
ハルクはすべてをカウント2で返しカカト落としからロープに走るも、KAGETORAはここで電光石火の影縫!
3カウントが入りJⅢが連勝を飾る。



第4試合
サイバー・コング VS YAMATO

この前2つの試合とはと違い、立ち上がりはすぐに組み合わずに睨み合う両者。
その後はパワーに勝るサイバーがYAMATOを翻弄。
試合前半、サイバーの猛攻に防戦一方だったYAMATOはドロップキックで反撃開始…といきたいところだったが、ボディスラムに抱え上げたところでサイバーに潰されてしまい思うようにいかず。
その後もパイナップルボンバーやパワーボムといったサイバーの得意技を立て続けに受けてしまうがカウント3だけは入れさせないYAMATO。
そしてサイバーボムの体勢に抱え上げられたところで、なんとかロープを掴むとコーナーにサイバーを引き寄せそのままパンチ連発。
しかしコーナーから脱出したサイバーはコーナー上のYAMATOにパイナップルボンバーを叩き込む。
そのまま雪崩式に行こうとするも、YAMATOも耐え逆にサイバーを突き落とす。
そこへYAMATOにしては珍しくフロッグスプラッシュ投下もサイバーは剣山で迎撃。

サイバーはパイナップルボンバー連発からサイバーボムの体勢に入るが、YAMATOはフロントネックロックに切り返す。
しかしサイバーはこれをさらにファイヤーサンダーの体勢に切り返す。
しかしこういう切り返し合戦ならYAMATOの方が一枚上手ということで、YAMATOはファイヤーサンダーの体勢からスリーパーホールドに切り返すことに成功。
そして崩れ落ちたサイバーを見て八木レフェリーが試合を止める。
JⅢ3連勝。



第5試合
CIMA&リコシェ VS 吉野正人&PAC

DGUSAでユナイテッドゲート&ツインゲートダブルタイトルマッチを行った両チームによる豪華なセミファイナル。
両チームともCIMAは吉野と、リコシェはPACとそれぞれやり合う。
PACはいきなりひねりを加えたノータッチプランチャをリコシェに決めて行く。
しかしその後はBWがPACを標的に定めて攻め込む。
CIMAはジャベでPACを締めあげると、さらにリコシェと共に飛び箱の連携技を決める。

しかしPACはCIMAに延髄切りを決めて吉野にタッチ。
吉野はCIMAとリコシェを蹴散らすと、その後は両チームとも一進一退の攻防を展開。
試合終盤、PACがリコシェに決めたリバースフランケンシュタイナーでリコシェの脳天がマットに突き刺さる。
そこへすかさず吉野がトルベジーノを決めると、続けてライトニングスパイラルを決めて3カウントを奪い勝利。
しかしPACのリバースフランケンが実質的なフィニッシュとしても差し支えないくらい強烈に決まってた。

この両チームの試合はノンタイトルでも見応え豊富でやっぱり面白い。
当初はリコシェをCIMAがフォローするという印象もあったけど、今は特にそんな印象も受けないなぁ。
CIMA7:リコシェ3くらいだったチームが、今やCIMA5:リコシェ5でタッグチームとして熟成されてるようにも思える。
まあ試合には負けちゃったけど、この2チームはどっちが勝ってもおかしくないくらい実力伯仲してるからね。


試合後、府立第一でブレイブ挑戦が決まっている元気がPACに襲いかかると乱闘開始。
乱闘が収まると吉野がCIMAに対してマイク。
「オレらをいつベルトに挑戦させるんや。
 昨日の名古屋ではキッドがCIMAに勝った。
 そして今日はオレがリコシェに勝った。
 ノーとは言わさんぞ。」(吉野)

そして10.16府立第一でのツインゲート挑戦をアピール。
「別にオレとリコシェは逃げも隠れもせん。
 ただキッドと吉野が二度とオレとリコシェに挑戦したくなくなるようにしたるわ。
 なんやったら明日のNEXでやったってもええねんぞ。
 誰がやるか!
 オレとリコシェは伊達に日本とアメリカのタッグチャンピオンじゃないからな。
 オマエらの攻撃を受けきった上でタイトル防衛したるから。」(CIMA)

そして吉野とキッドに対してベルトを高々と掲げるCIMA&リコシェ。
その体勢のまま何かするのかと思いきや、
「早よ音楽鳴らせや!」(CIMA)
そして音楽が鳴り両チーム退場。
音楽待ちだったのか…。
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~ THE GATE OF DESTINY 2011 ~
10月16日 大阪府立体育会館・第一競技場

オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
 《王者組》CIMA&リコシェ VS 《挑戦者組》吉野正人&ドラゴン・キッド

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第6試合
土井成樹&谷嵜なおき&Kzy VS 望月成晃&Gamma&横須賀享

試合はJⅢの奇襲からスタート。
場外で享はKzyをブレーンバスターで投げる。
リングに戻ってからもKzyを捕まえて攻め込んでいくJⅢ。
ケガの具合が気になっていたGammaは全くそんな影響を見せずにKzyに対して汚水攻撃から「う~!」
しかしKzyも享に対して玉砕を決めてなんとかタッチに成功。

すると今度は逆にBWが享に集中攻撃。
長時間のローンバトルが続いた享だが、トレイン攻撃をかわすと逆に谷嵜とKzyに対してジャンボの勝ち!連打。
さらに土井に対してはエクスプロイダーを決めてGammaにタッチ。
GammaはKzyに対してツバ攻撃。
KzyもB-BOYを仕掛けるがGammaはしっかりと相手を見て回避することに成功。
しかし谷嵜に捕らえられると土井のセントーンアトミコを受けてしまう。

試合終盤になると前日の名古屋テレピアホールでシングルを戦った土井と望月が対峙。
土井は土井555からバカタレを仕掛けるも、望月はこれをかわすとアンクルホールドに捕獲。
しかしその後Kzyにカットされると、土井は望月に対してマスキュラーの体勢に入る。
ここはなんとか享が技を決める前にカットに入る。

Gammaが谷嵜に「ガンマスペシャル!」と予告した直後にインプラントの体勢に抱え上げられる。
しかしGammaは谷嵜に対して逆にフラッシュバック。
Kzyと望月がリングインすると、余裕を見せて背中を向けたKzyの側頭部に望月のハイキックがクリーンヒット。
谷嵜がリング上にパウダーを投げ込むが、享がジャンボの勝ち!で谷嵜を薙ぎ倒すと、望月はKzyに対してツイスター。
完全に孤立したKzyに対して一気呵成に攻め込むJⅢ。
Kzyもジャンボの勝ち!を狙った享をスカイデ・スクールボーイに丸め込むがカウント2。
最後はジャンボの勝ち!からジャンボの勝ち!固めに繋いだ享がKzyから3カウントを奪い勝利。



そして試合後にタイトルマッチを要求するJⅢ。
それに対する土井ちゃん。
「待て待て。
 言っとくけど、今日の試合の結果なんて勝っても負けてもどうでも良かったんじゃ。
 オマエらにチャンスだけはやるって言ったよな。
 ここで土井ダーツや。」(土井)

と土井ちゃんは土井ダーツをトマホークに持ってこさせる。
「前回は詰めが甘かったんや。
 ダーツを3本も用意するからおかしなことになったんや。
 だから今回は1本勝負や!」(土井)

と言ってダーツにかけられてたの幕を取らせると、そこにあったのは○と×の2つだけが書かれてるダーツの的。
「今からオレがダーツ投げるから、○に当たれば10月16日大阪府立第1でトライアングルの挑戦権をオマエらにやる。
 ×ならノンタイトルマッチや!」(土井)

そしてダーツを投げようとする土井ちゃんだったが、もっちーはオレらが投げるべきと主張。
最終的にはお客さんに投げてもらうことになり、もっちーはジャンクションTシャツを着た女性を指名。
そしてダーツの結果は×!
大喜びの土井ダーツトリオに対して怒り心頭のGammaは土井ダーツを破壊。
「こんなの認められるか!
 トライアングルの挑戦認めろよ!」(Gamma)

土井ダーツを壊されて正常な判断が出来なくなってた土井ちゃん(笑)に代わってマイクを取ったのは谷やん。
「土井ちゃんが一生懸命作った土井ダーツ壊しやがって!
 この土井ダーツの借りはベルトを賭けてやったるからな!」(谷嵜)

タイトルマッチが決定して喜ぶGammaだったが、谷やんは条件を付ける。
「オレの出す条件って言ったらGamma、オマエ身にしみて分かってるやろ!
 オレの出す条件はツーカウントでオレらの勝利になる特別ルールじゃ!」(谷嵜)
「もっちー、このルールはまずい。
 これはやめましょ…」(Gamma)
「やってやるよ!
 大体メンバーに谷嵜とKzyが入ってるんだろ。
 ちょうどいいハンデだよ。」(望月)

と言うことでタイトルマッチと特別ルールが決定したところでBWは退場。
土井ちゃんは
「オレの土井ダーツ!
 …弁償…や…ざけ…オレ……」(土井)

と取り乱しながらKzyと谷やんに押さえられながら退場。
そして最後はこの日全勝を果たしたJⅢが全員揃って記念撮影をして興行を〆。
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~ THE GATE OF DESTINY 2011 ~
10月16日 大阪府立体育会館・第一競技場

オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
 《王者組》土井成樹&谷嵜なおき&Kzy VS 《挑戦者組》望月成晃&Gamma&横須賀享
※王者組のみ、2カウントフォールで勝利となる特別ルール

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という感じで終了した第2回土井ダーツ開催の10.2神戸サンボーホール大会。
神戸ワールドの後から月一で開催されてるサンボーホール。
この日は週末ということもありタイトルマッチのないカードではあったけど超満員。
試合の盛り上がりも良かったけど、やっぱり土井ダーツは一際盛り上がるね。
お客さんも関わることが出来るし、土井ちゃんのイキイキした楽しそうな顔を見るとなんか幸せな気分になる(笑)
ただ土井ダーツの結果はシュートというのが売りだと思うんだけど、この日は結果的にダーツ関係ないじゃんというオチになってしまった。
確かに会場では盛り上がったんだからいいとも言えるけど、府立のカードはノンタイトルマッチにしても問題なかったんじゃないかな?
どうせ府立は金網戦あるんだし、府立のノンタイトル戦の試合後にまた○×の土井ダーツをやったら良かったのに。
○が出るまで土井ダーツをやり続けて、何回やっても×しか出ないJⅢに対して「オマエらいい加減○出してくれや!」と言うどや顔の土井ちゃんが見たかった。
2回目にして破壊されてしまった土井ダーツ。
果たして第3回はあるのか?




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