YAMATOがCIMAを下しフリーダムゲート防衛に成功~9.10 DGUSA Untouchable 2011~ 今日は朝からDGUSAシカゴ大会をiPPVで観戦。 ちょっと途切れることがあったけど、まあ問題なく見れました。 ------------------------------------ 9.10 Untouchable 2011 スコット・リード&Caleb Konley(オブシーン)アレックス・キャッスル&マット・ケージ× ○ジョン・デイビス(3 Seconds Around the World)リッチ・スワン× ○PAC(360°シューティングスタープレス)リコシェ× サブゥー&○ARフォックス(450スプラッシュ)エリック・キャノン&ピンキー・サンチェス× ○戸澤陽(パッケージジャーマンスープレックス)ジョニー・ガルガノ× 4wayマッチ 土井成樹 VS 吉野正人 VS チャック・テイラー VS サミ・キャリハン ○チャック・テイラー(オウフルワッフル)サミ・キャリハン× オープン・ザ・フリーダムゲート選手権試合 ○YAMATO(ギャラリア)CIMA× ※第2代王者が4度目の王座防衛に成功 ------------------------------------ 第2試合はスワンが巨体のジョン・デイビスに押される展開が続く。 中盤に反撃を見せたスワンがその場飛び450スプラッシュを繰り出すも、最後はジョン・デイビスの3 Seconds Around the World(スパイラルボム)で敗戦。 試合後にブロディ・リーが登場しスワンにビッグブートからパワーボム。 その後、リーのマイク中にグレゴリー・アイアン登場。 リーはアイアンに対してもブートからのパワーボムで踏みつけ式体固め。 さらに「誰か俺に挑戦するやつはいないのか?」と煽ると、そこへ出てきたのはボビー・ラシュリーやエゼキエル・ジャクソンを彷彿させる体格のウーハー・ネイション(Uhaa Nation)。 ネイションはリーの巨体をパワースラムからリフトアップスラムで投げる。 さらにその場飛びムーンサルトからその場飛びシューティングスターを仕掛けるが、これはリーにかわされる。 するとリーはネイションにT-クラッシュのような技を決めてダウンさせると場外へエスケープして退場。 また新しくて面白そうな人材が出てきたね。 ウーハーネイションでいいのかな? ウーアー? 前日のインディアナポリス大会ではキャプテンフォールマッチで戦ったリコシェとPACが、この日はシングルマッチで激突。 この2人でしか出来ないような試合が展開されるが、最後は先日リコシェにピンフォールを取られたPACが高角度ライガーボムから360°シューティングスタープレスで雪辱を果たす。 試合後にBW全員がリングに乱入しPACを凹る。 そして場外でPACを捕まえると、そこへリコシェがサスケスペシャル。 するとそこに出てきたのがRONIN。 RONINは3人同時に場外のBWに対してトペ。 続いてARフォックスが登場し場外にトペ・コンヒーロ。 さらに続いてリングに登場してきたDUFは、キャリハンとキャノンがサンチェスをブレーンバスターの体勢に担ぎ上げそのまま場外に投げる! Holy Shit! BW・RONIN・DUFが入り混じる中、続いて出てきたのはサブゥー! サブゥーはお得意のアラビアンプレスを場外に決めると、最後の締めは試合に勝利したPACが場外にブリティッシュエアウェイズを決めてBWらを蹴散らす。 混乱の中、続けてサブゥー&ARフォックス対エリック・キャノン&ピンキー・サンチェスの試合が始まる。 この試合はサブゥーらしく机やイスも出てくるハードコアマッチ。 しかしフォックスがイキイキ試合をしてるのが印象的だった。 フィニッシュはサンチェスの体の上にテーブルをセットし、そこへ450スプラッシュを叩き込んで3カウント。 休憩明けに行われた戸澤対ジョニー・ガルガノ。 日本のドラゴンゲートで上り調子なのが戸澤なら、DGUSAで上り調子なのはガルガノ。 好調な両者の間で行われた試合は、試合展開も両者の技も観客の盛り上がりも申し分なし。 この日の試合はどれも素晴らしかったけど、ベストマッチはこの試合かな。 最後はパッケージジャーマンで戸澤が勝利。 マッチメイク権を賭けた4wayマッチは土井ちゃんと吉野が連携するシーンもあったが、最後はチャック・テイラーがサミキャリハンをオウフル・ワッフルで下す。 試合後、テイラーは吉野にトラースキックをお見舞い。 DGUSAマットではRONINとJⅢの掛持ち状態となっているスワンがテイラーに詰め寄ると、テイラーはスワンの頬を軽く張って去っていく。 スワンは吉野に謝りそのまま2人で退場。 RONINの関係も微妙なところ。 メインはCIMAがYAMATOに挑戦したフリーダムゲート選手権試合。 試合中YAMATOに足を攻められ続けたCIMA。 終盤にメテオラを決めるもフォールに行くのが遅れて3カウントを奪えず。 ならばとナカユビから再度メテオラに行くも、YAMATOはこれを回避するとスリーパーホールドで締め上げる。 CIMAは何度も外そうと試みるがYAMATOは外さない。 そしてフラフラになったCIMAに対してスリーパースープレックスを決めると、フィニッシュはギャラリア! 試合後CIMAはYAMATOに対して、次はハルクが挑戦する、そして試合形式はノーロープノーDQマッチだ、と告げてリングを去る。 興行の締めはYAMATO。 英語で 「次はハルク? ノーロープ、ノーDQマッチ? いつでもどこでもだれでもオッケーだ! オレはフリーダムゲートチャンピオンであり、ファイティングチャンピオンであり、そして常に王者なんだよ!」(YAMATO) ま、かなり意訳してますので細かいことは気にしないでください(笑) 明日は3連戦の最終戦、ミルウォーキーでの"Way of the Ronin 2011"。 メインイベントはツインゲートとユナイテッドゲートのダブルタイトルマッチ。 PR