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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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神戸ワールド記念ホール大会前半戦見どころ

今週日曜日に迫ってきたドラゴンゲート年間最大のビッグマッチ・神戸ワールド記念ホール大会。
前哨戦も全て終わり、このままでは何も更新することなく当日を迎えてしまいそうなので、自分の中でも整理をしておきたいため今大会の見所でもアップしてみる。
それに神戸ワールドでドラゲーを初めて見るという人、ドラゲーを久しぶりに見るという人にとっては現在の状況がわかりにくい人もいるだろうし、「ドラゲーはユニット抗争に追いつかない」という人も多いので、これまでの状況確認を兼ねてご覧になっていただければいいかと。



まず、今回の神戸ワールドでドラゲー(プロレス)を初めて見る方向けの基本情報。
逆に言うと最低限これだけ知っておけば楽しめる。

現在のドラゴンゲートマットは2大軍団制。
ベビーユニットがJUNCTION THREE(略称はJⅢ)。
是非歓声を。
J3.jpg
メンバーは望月成晃、吉野正人、Gamma、鷹木信悟、YAMATO、ドラゴン・キッド、PAC、横須賀享、KAGETORA、スペル・シーサー、リッチ・スワン。





対するヒールユニットがBlood Warriors(略称はBW)。
是非ブーイングを。
BW.jpg
メンバーはCIMA、土井成樹、B×Bハルク、戸澤陽、リコシェ、神田裕之、サイバーコング、斎藤了、堀口元気、谷嵜なおき、トマホークT.T、Kzy。








前は見てたけど、最近ドラゲー見てないという方は、この辺りのレスラーの流れも知っていた方がより楽しめるかも。

【Gamma】
結成当初はBWだったが、CIMAの言うシフトチェンジの結果によりBWを5.27神戸サンボーホール大会で追放される。
ドラゴンゲートから身を引くのかと思われたが、6.8後楽園ホール大会で正式にJⅢに加入。
その後、吉野とYAMATOをパートナーに6.18博多スターレーン大会でトライアングルゲート王座を獲得。
”世界のローカル三流レスラー”という異名に加えて、最近では”いい男”も付けられるようになった。
呼ぶときは『世界のローカル三流レスラー、いい男、Gamma』となる。


【B×Bハルク】
JⅢのメンバーとしてドラゴンゲートシングルナンバーワンを決めるKING OF GATE2011を制覇。
そして、6.8後楽園ホール大会で鷹木信悟を裏切りデビュー以降初となるヒールターン。
そのままBWに加入すると、ベビー時代と比べて鎖が解かれたかのようなラフファイトを見せている。


【戸澤陽】
1年前の5.5愛知県体育館大会以降、無期限のアメリカ遠征に出る。
アメリカではオースチン・エイリースに勝利するなどアメリカインディー界で成功を収め堂々と凱旋帰国。
帰国後はBWに加入し、同期や後輩の出世頭でもある鷹木信悟・YAMATOに噛みつく。
7.8後楽園ホール大会ではYAMATOに負けてしまうものの、パッケージジャーマン(ダルマ式ジャーマン)で神戸大会や大阪大会では信悟からピンフォールを奪っている。
現在のドラゲーマットの中で一番勢いに乗っている選手。


というこれまでの流れを踏まえて第0試合から見所紹介。


第0試合
琴香 VS 超神龍

渡辺陽介、小林瑛太という新人がNEXでデビューしているという事もあり、尻に火がついた形の2人によるシングルマッチ。
神戸ワールドの後に行われるサマーアドベンチャータッグトーナメントに出場するフジイさんのパートナーの座を勝ち取るためにも両者共に勢いをつけておきたいところ。



第1試合
新井健一郎&岩佐拓 VS スペル・シーサー&KAGETORA

BWとJⅢという2大軍団制となった2011年のドラゴンゲート。
その2大軍団に属さないアラケンと岩佐の新岩タッグ。
過去にツインゲート王座を巻くなど土井吉、リョウスカと共にドラゲーのタッグ戦線のトップチームの1つとして活躍を見せたが、今のところ当時の輝きを取り戻せているとは言い難い。
神戸ワールド後に行われるサマーアドベンチャータッグトーナメントに出場する事は決定しているが、初戦で当たるのは優勝候補のハルク&戸澤組。
タッグトーナメントを前に当時の輝きを取り戻すきっかけをつかむことが出来るか。



第2試合
堀口元気&斎藤了 VS 横須賀享&リッチ・スワン

前ツインゲート王者のマライサタッグが、享とスワンを相手に第2試合に登場。
初めて見る方にとっては是非リッチ・スワンに注目して頂きたい。
DGUSAのユニットRONINのメンバーとして来日した後、6月のDGUSAを機にもっちーと意気投合(?)しJⅢのメンバーとなる。
黒人らしく陽気なキャラクターと優れた身体能力を元に驚異のムーブを見せてくれる。
得意技はその場で2回ジャンプしてからの450°スプラッシュ。



第3試合
谷嵜なおき&Kzy&トマホークT.T VS 高山善廣&ドン・フジイ&“ハリウッド”ストーカー市川

見所は全国区の知名度を誇る帝王・高山善廣…ではなくここではストーカー市川。
前哨戦となった7.3大阪大会と、7.8後楽園大会ではいつものお笑い要素を抑えめにしたファイトを展開し、後楽園大会ではKzyからフォールを奪うなど大活躍を見せてくれた。
この試合でもイナバウアージャーマンで3カウントを奪えるか。

またこの試合のもうヒトツの見所は、ビッグマッチ恒例となっているのはフジイさんの2階スタンドでの攻防。
今年は抗争中の谷やんを連れてスタンド2階席まで行くのはほぼ確実。
近くのお客さんは巻き込まれない安全な距離を保ちながら是非フジイさんに声援を。

去年、第0試合での登場となった苫小牧は、今年5月の札幌大会で新人・苫小牧卓也からBWのトマホークT.Tに変身。
もちろん狙いは高山一人で行ってほしい。
そして逆水平チョップを最低3発は高山の胸板にブチ込んできて欲しい。
その代償が何になるかは考えないように(笑)



第4試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
《王者組》吉野正人&YAMATO&Gamma VS 《挑戦者組》土井成樹&神田裕之&サイバー・コング

ドラゲーの十八番ともいえる6人タッグマッチ。
そのタイトルマッチである以上、お客さんからは非常に高い期待を持って見られる一戦。
当然出場するレスラーにとってはそれだけ求められるハードルが高くなる。

今年は王者組がJⅢで挑戦者組がBW。
しかし、7.8後楽園ホール大会でBWがベルトを強奪。
ベルトを保持する挑戦者組とベルトを失った王者組という図式で迎えるタイトルマッチ。

今年は王者チームであるJⅢもこの試合が初防衛戦。
3人で長くチームを組んでいたということでもないので、例年のトライアングル戦に比べたらちょっと不安が残る。
とはいえ、この6人は(ほぼ)ドラゲー純血で何度もやり合ってる間柄なので盛り上がらない試合になる要素はないと言っていいでしょう。
基本的にBWのメンバーにはブーイングを飛ばしてやればいいんだけど、神田のジョン・ウー!とサイバーのPOWPOWは是非御一緒に。



後半戦はまた明日アップ予定です。




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