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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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ハルクが宿敵を下しフリーダムゲート王座防衛~10.29 DGUSA "Bushido:Code of the Warrior"~

今日はDGUSA初のiPPVということで朝9時からPC観戦。
しかし前半戦は映像が途切れたり音声とズレがあったりで、中々試合を楽しめない状況が続いたけれど、最終的にはそれを差し引いても素晴らしい試合がありました。
特に素晴らしかったのはメインのハルク対SHINGO。
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第1試合
リコシェ VS チャック・テイラー VS エリック・キャノン VS ジョニー・ガルガノ

試合は途切れ途切れでの観戦だったのでよく分からない…。
リコシェの試合を楽しみにしてたんだけどなー。
最後はチャック・テイラーがエリック・キャノンからAwful Waffleで勝利。

この試合中にはツイッターでも不満が続出。

@MisterRudo
Sound and picture out of sync on iPPV! #DGUSA
(音と画像が合ってないぜ!

@dragongatejae
video in stop motion, audio is way off. Not a good start. #dgusa
(ビデオはストップモーションで、音声はズレてる。悪いスタートだ。)

@I_Am_Hollywood
Hopefully they show that opening match again during intermission #dgusa
(出来れば休憩中にもう一度オープニングマッチを見せてくれ。)




第2試合
ホミサイド VS リッチ・スワン

この日の試合が始まる前に各ユニット(WARRIORS INTERNATIONAL、KAMIKAZE USA、WORLD-1)のドラフトが行われ、ホミサイドはWORLD-1が指名したらしく入場時にはハルクが付き添ってた。
WORLD-1のカラーとホミサイドというのは似合わないような気が…。
この試合も途切れ途切れだったので経過はよく分からず。
最後はラリアットでホミサイドの勝利。

試合後にオースチン・エイリース登場。
リッチ・スワンの健闘を称えて握手。
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第3試合
吉野正人 VS オースチン・エイリース

エイリースは入場したまま吉野を待つ。
試合は予想通りの熱戦になり、エイリースがホーン・オブ・エイリースを繰り出せば吉野も腕吉野で応戦。
最後はエイリースの450°スプラッシュをかわした吉野がトルベジーノからのソルナシエンテで勝利。

試合後、エイリースのセコンドについていたスワンがエイリースとの握手を拒否してキックを見舞うとそのまま退場。
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第4試合
I QUITマッチ
ジミー・ジェイコブス VS ジョン・モクスレー

ノーDQで行われた試合。
モクスレーのフォーク攻撃でジェイコブスの額から流血。
さらにモクスレーはジェイコブスの持ち込んできたムチを使って、ジェイコブスの腕を後ろに縛る。
1999年ロイヤルランブルのロック対マンカインド、2000年ロイヤルランブルでのHHH対カクタス・ジャックを思い起こさせる姿勢になったが、ジェイコブスはその姿勢のまま逆にモクスレーにフロントチョークを決める。
その後縛られてるムチを外したジェイコブスは、フォークでモクスレーの頭部を何度も殴りつけた後さらに急所に凶器攻撃を仕掛ける。
ここでモクスレーがI QUIT。
中々面白かった試合。
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第5試合
ブラディー・リー&曙 VS オシリアン・ポータル

ブラディー・リーと曙という巨漢タッグを前にしたオシリアン・ポータルは中々試合を始めようとしない。
オシリアン・ポータルは予想通り劣勢になるが、エジプトの怪しい力?で曙にダンスをさせることに成功。
その後曙とリーを同士討ちさせるが、2人揃ってのコーナーからのダイブを捕まえられるとそのままマットに叩きつけられて試合終了。

試合後にリーと曙が乱闘。
何とか吉野を含むレスラー達が間に入って2人を分ける。
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第6試合
CIMA&堀口元気 VS YAMATO&戸澤

いい意味でいつも通りのドラゲーのタッグマッチ。
日本の興行では使われない鉄柵を使ってフットスタンプを決めるCIMA。
久しぶりに姿を見た戸澤は捕まるシーンが多かったものの、そのハイテンションぶりでお客さんを引きつけてた。
実況が英語で「エプロンカラトザワ」って言ってたのが面白かった。
最後はYAMATOがギャラリアで元気からピン。

試合後、元気はCIMAのブログによれば動けなくなったとか。
「今日も今日とて」(ドキドキCIMA探検隊)
大丈夫のようではあるけど、試合直後も元気倒れたままだったからなぁ。
ホントに怪我だけは気を付けて下さい。
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試合後にリングインしてきたジョニー・ガルガノがCIMAに対して、「オレをWARRIORSに入れてくれよ!」とアピールしてCIMAにマイクを渡す。
CIMAは「ジョニー・・・」と言ったところでガルガノがCIMAにキック。
そこにチャック・テイラーとリッチ・スワンがなだれ込みリコシェとCIMAに襲いかかる。
そしてチャック・テイラーがマイクを持つと自分達はRONINだと言うと、やられていたCIMAはWARRIORS INTERNATIONALの新メンバーとしてブラディー・リーを呼び込み、リコシェと共に逃げていったRONINの3人を追いかけていく。
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メインイベント
オープン・ザ・フリーダムゲート選手権試合
B×Bハルク対SHINGO

序盤は信悟がハルクの攻め気を削ぐように場外に逃げると、追いかけてきたハルクを捕らえて場外でイスに座らせると助走をつけて蹴り飛ばす。
しかしハルクも負けじと信悟の腕を鉄柵に絡ませて蹴飛ばす。
リングに信悟を戻したハルクは左腕に狙いを定めて攻め込む。

攻められていた信悟はロープに振られたところを逆に振り返しバックブリーカーで反撃開始。
そしてエプロンから断崖式のブラッドフォールを狙うが、体勢を入れ替えたハルクがEVOで信悟をエプロンに叩きつける。
続けて鉄柵の外側に信悟を出すと、コーナートップから鉄柵越えのケブラーダ!
リングに戻ってくるとスワンダイブ式のドロップキックやHエッジ、その場飛びシューティングスターを叩き込むが、信悟は迫力満点のスピアー一閃。

信悟はコーナーへのパワーボムからガロンスロー。
そして左腕のパンピングボンバーを叩き込むと会場からは「One more time!」チャント。
信悟はコーナーのハルクに対して串刺しパンピングから雪崩式ブレーンバスター、さらに腕を放さずにそのままハルクを持ち上げると掟破りの逆E.V.O!
しかしハルクもカウント2で返すと、MADE IN JAPANを何とか耐える。

その後張り手合戦になると信悟がバックドロップで投げるが、すぐに立ち上がったハルクは信悟の即頭部へファーストフラッシュを叩き込む。
ダブルダウン状態からフラフラになりながら立ち上がった両者。
ハルクがエルボーを叩き込むが信悟は頭突きを決めると、そこからMADE IN JAPANもカウント2。
ならばとSTAY DREAM狙いでコーナーに上る信悟。
しかしハルクはマットに着地するとコーナー上の信悟にニールキックを決め、続けて雪崩式のEVO。
これがカウント2で返されるとフェニックススプラッシュを狙うが、信悟はフラフラになりながらハルクの足を掴みコーナーに上がることを阻止してブラッドフォールの体勢に担ぎ上げる。
しかしハルクは巧く着地するとバズソーキックの連打から再度ファーストフラッシュ。
そして改めてフェニックススプラッシュを決めるが、信悟は限りなくカウント3に近いカウント2.999…でキックアウト!
ならばとハルクは初めてフリーダムゲートを獲得した技・Hサンダーを決めると、信悟は返せずに3カウントが入る。
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試合後にYAMATOがリングインしてハルクに襲いかかるが、セコンドに付いていた吉野がYAMATOを排除。
最後はドリームゲート王者の吉野が
「シーユートゥモロー、アットニュージャージー。
 ドラゴンゲート、ユー、エスー、エー!」(吉野)

最後のエーのところで腕を上げて興行を〆。
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初めの方は映像も途切れ途切れでかなり不安になったiPPVだったけど、後半戦は素晴らしい出来だった。
吉野対エイリースのシングル、ジェイコブス対モクスレーのI QUITマッチ、セミのWARRIORS対KAMIKAZEのタッグマッチと面白かったけれど、やっぱりメインのハルク対信悟がすべてを上回る出来だった。
この1試合だけでも元は取れたかなと思う。
しかしハルクは信悟相手だと普段見せてる力以上のものを出せるよね。
こういう試合を見るとハルクもドリームゲート王座を取ってもおかしくないように感じるんだけど、なぜか日本では他のレスラーと比べて存在感が希薄というかなんというか。
日本でもこれくらいの気迫を見せる試合を連発すれば評価はドンドン上がってくると思うんだが。




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