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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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追う者、追われる者~8.1 京都・京都KBSホール~

本日は京都大会2日目の観戦記をアップ。
この日のメインイベントはAブロック屈指の好カード・クネスカ対土井吉。
しかし試合後には大阪06が乱入し両チームを襲撃。
Aブロックで最後に笑うのはクネスカ?土井吉?それとも大阪06?
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第1試合
サイバー・コング&KAGETORA&苫小牧卓也  VS Gamma&ドン・フジイ&スペル・シーサー

この日のシーサーは黒基調のコスチューム。

KAMIKAZEの先発で出てきたサイバーはフジイ、シーサー、Gammaをショルダータックルで立て続けに蹴散らす。
続いて出てきたKAGETORAはフジイとのタックル合戦から場外へ落とされそうになるがアイル・ビー・バックの要領でリング内に戻ると、逆にフジイを場外に落とし動きの良さをアピール。
悔しがるフジイはリング内にイスを投げ入れるが、その投げ込まれたイスに座るKAGETORAと苫小牧。
しかしあえなくGammaに蹴飛ばされると、2日続けて集中攻撃を受ける苫小牧。
Gammaは「反撃して来いよ!試合になんねぇんだよ!」と罵声を飛ばしながら厳しく苫小牧を攻める。
カットに入ったサイバーも苫小牧の背中に張り手を見舞い激励。
そんな苫小牧はアトミックドロップをシーサーに決めてサイバーにタッチ。

サイバーはGammaとシーサーをまとめてラリアットで薙ぎ倒すと、KAGETORAもフジイに対して延髄切り。
そしてコーナーに上がるがここはシーサーがカットに入る。
しかしKAGETORAはフジイのラリアットをシーサーに誤爆させ、リングインしてきたGammaにダイビングラリアットを決める。
そして、シーサーに対してはサイバーとのサンドイッチラリアットからダイビングエルボー連発を決めると、昨日同様苫小牧に試合を託す。
苫小牧はアルゼンチンバックブリーカーを決めるが、脱出されてしまうとGammaのトラースキックからシーサーがパイルドライバー。
苫小牧もGammaを丸め込むが、フジイに後頭部へのラリアットからノド輪落としを決められてしまう。
なんとか2カウントでキックアウトするも、ここでフジイはHIMEI。
一度はロープに手が届くが、シーサーの援護を決めて再度決めたHIMEIは脱出することができずにタップアウト。
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第2試合
望月成晃 VS しゃちほこマシーン

先に入場してきたしゃちほこマシーンは傷だらけの栄光の音に合わせてダンス。

1日目のいっちゃんに続いて、試合開始前にマイクを持つしゃち。
しかし喋ることは出来ないので玉金が代理でマイク。
玉金はしゃちに代わってもっちーに対する思いを代弁。
「40にもなってバクバクバクバク食いやがって…」(玉金)
しかし玉金の予想以上の言葉に驚いたしゃちがマイクを取り返し
「そんな事言ってない!」(しゃちほこマシーン)
そんなこんなで試合開始。

ゴングが鳴るや否やもっちーはコーナーへの串刺しブートからしゃちのマスクを剥ごうとするが、これは玉金が身を張って防ぐ。
するとしゃちはもっちーをコルバタで場外に落とすことに成功。
そこからプランチャを狙うかと思いきや、コーナー上でしゃちほこポーズ。
リング内に戻ったもっちーはキャメルクラッチの体勢からマスクを剥ごうとするも、これまた玉金が防ぐ。
立ち上がったしゃちはもっちーに対して力のないチョップ連打。
しかしもっちーにマスクの角?部分を捕まれると力を失ってしまうしゃち。
まさかそんな弱点があったとは…。
その後ロープワークで疲れてしまったしゃちはタイムを取ってリング上で水分補給。
復活したしゃちはしゃちほこポーズからの丸め込みを見せるが、結局最後はもっちーがツイスターでピン。

試合後にもっちーはしゃちのマスクを剥いで自らかぶる。
コーナーに上りしゃちほこポーズも体勢を崩して玉金に助けられるもっちー。
そしてマスクを脱ぐとしゃちに投げつけて退場。
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第3試合
CIMA&斎藤了&堀口元気 VS B×Bハルク&谷嵜なおき&王子

レフェリーは八木さんだったので、ハゲor坊主が両チームとレフェリーに居る状況。

試合は斎了と谷嵜からスタート。
一通りのグラウンドの攻防を終えて自軍コーナーに戻る斎了。
しかしCIMAはまだまだ出来るとばかりに斎了を再度送り出す。
そして斎了はもう一度谷嵜とやり合ってからコーナーへ戻るが、CIMAはタッチしようとしていた手を引っ込めてお客さんに斎了コールを促す。
もう一度出ていく斎了。
その展開を3度行うと、さすがにヘロヘロになった斎了は「もういいだろ!」と元気にタッチ。

試合中盤、WARRIORSは王子に対してマライサの連携技に入る。
CIMAもなんとか入ろうとするが、結局入れなかったので最後だけ一緒にポーズ。
そんな中、王子は元気に低空ドロップキックを決めてタッチ成功。
ハルクがCIMAにスワンダイブ式のミサイルキックを決めれば、谷嵜は斎了に対してDHから変形フィッシャーマンズバスター。
しかし斎了はカウンターのフロントスープレックスで谷嵜を投げると、元気はハルクに対して旋回式DDT。
ハルクもビーチブレイクを回避すると元気にマウスからEVOの体勢に入る。
元気はハルクの背後に着地するが、ハルクと谷嵜は串刺し攻撃からミサイルキックとコンプリートショットの連携技で元気を攻め立てる。
試合終盤、CIMAは王子にトラースキックからのパーフェクトドライバー。
王子はCIMAと斎了に対して続けて丸め込みを仕掛けるがいずれもカウントは2。
最後は斎了がドラゴンスープレックスで王子からピン。
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第4試合
Summer Adventure Tag League 公式戦(Bブロック)
鷹木信悟&YAMATO VS 神田裕之&Kzy

DDの奇襲で紙テープが舞う中試合開始。
試合開始からトップギアにKzyを攻めるYAMA鷹。
信悟がデスバレーでKzyをマットに叩きつければ、YAMATOは顔面を蹴り上げてから垂直落下式ブレーンバスターを挟んで早くもギャラリア。
カットに入った神田はブルーボックスでYAMATOと信悟を殴打すると、Kzyはリング内に持ち込まれたイスでYAMATOに一撃。
さらにKzyは抜けた座席部分でも殴りつけ、続いてイスの上にパイルドライバー。
グロッキー状態のYAMATOに対してテーピングで首を絞める神田。
前半は凶器反則のオンパレードで強引に流れを掴んだDD。

捕まっていたYAMATOは神田がジョン・ウーにいこうとするところで急所蹴りを決めると、信悟に交代し長時間続いたローンバトルを終える。
信悟は神田とKzyに対してラッシュを仕掛け蹴散らすと、YAMATOは神田の足を掴んでドラゴンスクリューから逆片エビ固めで締め上げる。
攻勢に出たYAMA鷹だが、信悟のパンピングボンバーがYAMATOに誤爆してしまう。
するとKzyは信悟とYAMATOに対してパウダー攻撃。
孤立した信悟に対して神田とKzyが前後からの急所蹴りを決めると、Kzyのカミカゼから神田がダイビングエルボードロップ。
さらにKzyがKzyTIMEを決めるがカウント2。
Kzyは続けて韻波句徒を仕掛けるも、これはYAMATOがカット。
そしてYAMATOはKzyが持ち出したイスを奪い取ると、逆に一撃。
信悟と神田が出てくるが、信悟はブルーボックス攻撃をかわすとパンピングボンバーからMADE IN JAPANで3カウントを奪う。
試合後にはKzyにもMADE IN JAPANを決める信悟。
そしてダウンしたKzyに対してパウダーをこれでもかとふりかけるYAMATO。
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第5試合
Summer Adventure Tag League 公式戦(Aブロック)
土井成樹&吉野正人 VS 横須賀享&K-ness.

前日の予告通り、土井ちゃんは吉野のコスチュームを着て登場。
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土井吉は享が痛めている右膝に照準を定め徹底的に攻め込む。
吉野は享の膝を鉄柱に叩きつけたり、ロープに足を掛けさせてからドロップキックを決めたりと確実に足を殺していく。
膝十字固めに悲鳴を上げながらなんとかロープに手を延ばす享。
長時間に渡り享が孤立状態となってしまうが、土井にエクスプロイダー、吉野に旋回式バックブリーカーを決めてなんとかクネスにタッチ。

入ってきたクネスは土井にダークネスボトム。
土井もハイアングルスパインバスターを仕掛けるが、クネスは着地するとそのまま介錯。
享がリングインしてくると、吉野に串刺し攻撃を仕掛ける。
吉野はこれをかわすとコウモリを決めるが、享は吉野の体を持ち上げるとデスバレーボム。
続けて横須賀カッターを狙う享だが、吉野は着地してバックを取ると、そこへクネスが延髄切りを叩き込む。
さらにクネスは吉野がフロムジャングルに来たところをユダで切り返す。

試合時間が10分を経過したところで、クネスカはクネスのD3→享の尻横須賀→クネスの介錯を立て続けに吉野に決める。
続けて串刺し攻撃を仕掛けるが、クネスのドロップキックが享に誤爆。
ここでチャンスを逃さず土井が享に対して大暴走。
さらにミサイルセントーンでクネスカを分断すると、享に対して吉野のトルベジーノから土井のバカタレスライディングキックが決まるがカウント2。

吉野はクネスをコーナーへ振って走りこむが、カウンターで放ったクネスのハイキックが吉野の側頭部へクリーンヒット。
これで吉野は戦線離脱。
土井はクネスを土井555で叩きつけるとバカタレ狙いで走り込むが、クネスは昇竜脚で迎撃。
そして享がジャンボの勝ち!を狙うが、土井は享の背後に回り込みマスキュラーボムの体勢に入る。
これは享は前方回転エビ固めで丸め込むがカウント2。
続けて走り込んできた土井にカウンターのジャンボの勝ち!を決めてそのままジャンボの勝ち!固めにいこうとするが、土井はこれを横十字固めで切り返す。
カウント2で返した享は助走を付けたジャンボの勝ち!を叩き込み、最後は膝立ち状態の土井に対してのジャンボの勝ち!固めで土井から3カウントを奪う。
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試合後CIMAとGammaがリングに乱入し、クネスカ及び土井吉に攻撃を加える。
「もう、オマエらも狙われる立場なんじゃ。」(CIMA)
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その後土井吉は退場。
お客さんもどう反応していいのか分からずに、会場は妙な雰囲気になってたところでクネスがマイクを取る。
「最後はよく分かりませんでしたが、見ての通り相方も大丈夫だよな。」(クネス)
しかし享は疲れ切っていたのかリング上でダウン状態。
「いや、見ての通りって言ったんだから立ってくれないと。」(クネス)
そして享にマイクを託すクネス。
「自分のコンディションはあまりよろしくないんですけど、
 俺らこの公式戦は全部ベルトを持参してくる。
 ドラゴンゲートのタッグチャンピオンは俺らクネスカだってこと。
 チャンピオンである以上、タッグマッチで負けることは絶対に許されません。
 今日を皮切りに完全制覇して俺らが真のタッグチャンピオンになります!」(享)

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ということで、今週末京都2連戦が終了。
1日目はいっちゃんが、2日目はしゃちほこマシーンがそれぞれシングルマッチで登場。
しかも相手は享ともっちーという珍しいマッチメイクで中々楽しめた。
ただアラケンと超神龍の姿は見ることが出来なかったのが残念。


さてタッグリーグの方はクネスカとYAMA鷹が初戦を勝利で飾り、土井吉が早くも1敗を喫した。
クネスカは大阪06に負けたとしても残り試合でPAC&ハスキンス組とサイバー&KAGE組に勝てば勝ち点6なので、たかが1勝ながら予選突破に大きく前進する1勝。
そして土井吉にとっては大きな1敗。
予選リーグは4試合しかないので、もし次の大阪06戦で負けてしまった場合は勝ち点は最大でも4。
まあ次の試合に勝てば大阪06とシチュエーションはそう変わらないとはいえ、両チームの雰囲気は大きく異なる。
去年中途半端な順位に終わった雪辱を期すためにコンディションも良さげな大阪06と崖っぷちに立たされた土井吉。
次の公式戦はその土井吉と大阪06がぶつかる前半の天王山・後楽園ホール大会。
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【Bブロック】
鷹木信悟&YAMATO VS 望月成晃&ドン・フジイ
【Aブロック】
PAC&マーク・ハスキンス VS サイバー・コング&KAGETORA
吉野正人&土井成樹 VS CIMA&Gamma
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