もっとKENTAと永田が見たい!~7.24 ノア創立10周年記念 NEW NAVIGATION'10 in Osaka~ 今日はノア創立10周年記念大会を見に大阪へ。 何気に今年初ノアなんだよね。 試合開始5分前の様子。 今日は北側2階スタンドも使っておらずちょっと集客という面では寂しい。 去年の三沢さん追悼興行は文句なしの超満員札止めだっただけにねぇ…。 第1試合 ○石森太二&リッキー・マルビン(450°スプラッシュ)アジアン・クーガー&松山勘十郎× 闘龍門に縁のある選手が3人揃った第一試合。 勘十郎ワールドに石森とマルビンが入っていった。 硬軟おりまぜて掴みとしては申し分ない試合でした。 勘十郎お見事〜! 第2試合 ○井上雅央&田上明(首固め)宮原健斗&起田高志× 試合中に相手選手の乳首や股間にタッチするなど、いつの間にか田上がセクハラ社長キャラに…。 三沢さんの後を継ぐエロ社長ということですか(笑) 第3試合 モハメド・ヨネ&○金丸義信&平柳玄藩(後方回転エビ固め)佐野巧真&斎藤彰俊&青柳政司× 2試合続けての丸め込みフィニッシュ。 うーん、出来れば金丸はシングルが見たかったなぁ。 まさかの写真撮らずでした…。 第4試合 高山善廣&○小川良成(バックドロップホールド)森嶋猛&中嶋勝彦× 高山に対して正面から蹴りこんでいく中嶋に好印象。 まあ中嶋はそういうレベルの選手でないことは承知の上ですが…。 しかし最後をかっさらっていったのは小川。 第5試合 ○杉浦貴(オリンピック予選スラム)谷口周平× 10周年記念興行にしてはトップ王者が第5試合というのは少し寂しい。 試合前の煽りでも「僕にとってはただのシングル」と言うのはどうなんだろう。 試合自体は谷口の奮起もあり良かったんだけど、出来れば杉浦にはメインでタイトルマッチをしてほしかったなぁ。 このあたりが集客に繋がってると思うんだが…。 コジ登場。 「今後戦うかもしれないマットの雰囲気を確かめに来た。」(小島) お、G1の後はノア参戦? 第6試合 ○中邑真輔&外道(ボマイェ)丸藤正道&青木篤志× さすがに中邑と丸藤が正対すると空気が変わる。 中盤は青木が捕らえられるが、終盤は逆に中邑に狙いを定めて攻め込んだノアタッグ。 もっと外道が出る展開になるかと思ってただけに、中邑が長い時間試合に出てたのは意外。 最後は中邑が説得力十分の必殺・ボマイェ。 第7試合 ○佐々木健介(ノーザンライトボム)潮崎豪× 試合前の煽り映像で取り上げられたのはやっぱりドームで行われた小橋対健介。 この試合も当然チョップ合戦を期待。 しかし前半から後半に移り、お互いチョップは出すものの単発。 どこで出すのかな?と思っていると、潮崎はゴーフラッシャー、健介はノーザンライトボムというフィニッシュホールドを繰り出してくる。 そして試合時間が30分を迎えるかというところで始まったチョップ合戦。 両者疲れているにもかかわらずチョップの迫力はさすが。 そのチョップ合戦に打ち勝ったのは健介。 そしてラリアット連発からタイガースープレックスを決め、最後はノーザンライトボムで勝利。 第8試合 ○秋山準&KENTA(垂直落下式エクスプロイダー)永田裕志&田口隆祐× 試合の主役は秋山でも永田でも当然田口でもなく断然KENTA。 永田へ突っかかっていく姿には凄みを感じる。 試合が終わっても永田とKENTAはお互いにやり合うが、このマッチアップは魅力的過ぎる。 これは次回シングルマッチをするしかないし、ノアと新日本のフロントは是非実現させるべき。 それだけの期待をしてもいいと思う。 興行自体は、後半戦が面白かっただけにお客さんの入りがイマイチだったのは残念。 メインのタッグマッチをセミファイナルに持ってきて、メインに杉浦のGHCタイトルマッチを持ってこれたらもっとお客さんが入ったと思うんだけどなぁ。 しかし今回の興行では丸藤と中邑の遭遇に期待していたけれど、終わってみればインパクトを残したのはKENTAと永田の顔合わせ。 こういう発見があるから団体対抗戦は面白い。 PR