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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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ダンス封印宣言~5.28 大阪・大阪府立体育会館第2競技場~

昨日は久しぶりの大阪大会。
年間最大のビッグマッチである神戸ワールドに向けて動き始めたドラゴンゲート。
そこに背水の陣で鷹木信悟に挑むのはB×Bハルク。P4040660.jpg
















大阪府立到着が第1試合途中だったので、第1試合は結果のみで。

第1試合
Gamma&堀口元気&アブドーラ・ザ・ブッチャー対アラケン&神田裕之&Kzy

試合はブッチャーが毒針エルボーでKzyからピン。
試合後にブッチャーがマイクでブッチャーコールを煽る。
マイクを向けられた子供のブッチャーコールがかわいかった。
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第2試合
谷嵜なおき対菅原拓也

試合中、谷嵜のセコンドに付いていた吉野をしきりに挑発する菅原。
谷嵜は十三不塔をオクトパスホールドで切り返したりカサノヴァを決めるものの、最後は垂直落下式ブレーンバスターからの十三不塔に沈む。
試合後も吉野に突っかかっていく菅原。
これがメイン終了後にも関わってくるのです…。
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第3試合
DRAGON GATE vs 大阪プロレス 6人タッグマッチ
CIMA&望月成晃&ドン・フジイ対ビリーケン・キッド&秀吉&原田大輔

試合前の選手コール時、フジイさんにはジェット風船が飛ぶ。
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試合はCIMAとビリーの大将対決からスタート。
グラウンドの展開ながら対抗戦らしくテクニックより気持ちが前に出る立ち上がり。
CIMAは小バカにしたようなムーブも見せる。
続いてはフジイと秀吉がリングイン。
チョップ、タックルとぶつかりあうが、ここは秀吉が打ち勝つ。
しかしフジイもボディスラムで秀吉を投げたことでここはイーブンか。
そしてもっちーと原田が登場。
ミニミニで原田を挑発(?)してたもっちーはガンガン蹴りをぶち込んでくる。

前半から中盤にかけてはCIMAを捕まえることに成功した大阪プロレス。
3人連続してのフットスタンプから、秀吉が刀狩を決めるがCIMAは何とかロープブレイク。
攻められ続けたCIMAは原田へスーパードロルを決めるとフジイにタッチ。
モチフジの2人が大阪プロレス組を場外へ落とすと、フジイがすかさずエプロンからプランチャ。
リング内ではもっちーと秀吉の顔合わせ。
もっちーがコーナーへ串刺しブートを決めれば、秀吉はジャックハマーでお返し。
続いてCIMAとビリーも一進一退の攻防を見せる。
そんな混戦の中、存在感を見せたのはビリーと原田に対して2人まとめてのDDTを決めたフジイか。
ドラゲー勢は原田を捕まえて、トレイン攻撃からもっちーが一角蹴りもカウント2。
そしてフジイがナイスジャーマンを仕掛けるが、原田もバックを取り返す。
バックの取り合いとなるが、CIMAのトラースキックがフジイに誤爆。

試合終盤になり、フジイに照準を定めた大阪プロレス。
秀吉とビリーの連携ドロップキックからビリーがこうもり吊り落としを決めるも、カウント2でCIMAがカット。
その後秀吉がラリアット連発で攻め立てるが、フジイは走りこんできた秀吉に対してフライングボディシザースドロップで3カウントを奪う。
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試合後、CIMAがマイクを握る。
「戦ってみて分かったわ。
 お前ら大阪プロレスは二流かと思ってたけど五流じゃ!
 俺はCIMAという存在を懸ける。
 オマエもそれに値するものをもってこいや。」(CIMA)

続けてフジイ。
「お客様にお詫びいたします。
 中盤の攻防でスリーカウントを取ってしまいました。
 オマエらのタッグリーグに出るけど、6月19日は全勝で終わるぞ。」(フジイ)
「6月19日じゃなくて18日だよ!
 6月18日は俺らの不戦勝だな!」(ビリー)

対抗戦の日程を間違えていたフジイさんはすぐさま謝罪(笑)
「おいCIMA。
 物には頼み方ってもんがあるんだよ。
 『ベルトに挑戦させて下さい』だろ!」(ビリー)
「なんでオマエのベルトに挑戦せんといかんねん。
 対等にできるものを持ってこいや。」(CIMA)

ここで大阪プロレス勢が帰れコールの中退場。
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CIMAとモチフジがリングに上がり対抗戦に向けて喋っているところに苫小牧が登場。
「僕はシーサーさんが戦った時もセコンドに付いていました。
 僕も対抗戦に入れてください!」(苫小牧)

苫小牧はもっちーとフジイさんの気合ビンタを受けて、対抗戦に出場することが決定。
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さらにシーサーがハスキンスを連れて登場。
「アミーゴ、俺はコイツを買ってるんだよ。
 コイツも対抗戦に入れてやってくれ。」(シーサー)

シーサーの要望を受けてCIMAがハスキンス本人の気持ちを確かめる為、英語で問いかけるとハスキンスは日本語でやると返答。
これでドラゲーから対抗戦に出場するメンツは、CIMA・もっちー・フジイ・Gamma・元気・斎了・キッド・苫小牧・シーサー・ハスキンスに決定。
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第4試合
B×Bハルク対サイバーコング

試合前、ダンサーを前にして踊らずにコーナーに佇むハルク。
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試合が開始するやいなや攻め込んでいくハルク。
サイバーをロープへ固定して顔面へのソバットで場外へ落とすなど、普段より激しい姿を見せるハルク。
しかしサイバーはエプロンに立つハルクの足に対してパイナップルボンバーを叩き込むと、そこからハルクの左ヒザを集中攻撃。
珍しく足4の字固めまで決めて攻めるサイバー。
ハルクもスワンダイブ式ニールキックやマウスで反撃を見せるが、サイバーは走りこんできたハルクの膝に低空パイナップルボンバーを叩き込む。
さらに投げっぱなしパワーボムを決めるがハルクはカウント2でキックアウト。

ダイビングエルボーを狙いコーナートップへ上がったサイバーに対して、ハルクはニールキックから頭部を蹴り上げる。
そしてハルクもコーナーに上がるとサイバーを担ぎ上げて雪崩式EVO。
さらに膝立ち状態のサイバーに対してカカト落としやファーストフラッシュ。
最後はフェニックススプラッシュを決めて3カウントを奪う。
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試合後もサイバーにストンピングをするハルクを信悟が押しのける。
興奮状態のハルクがマイクを持つ。
「サイバー、悪いけどお前じゃ話しにならない。
 鷹木、俺と勝負しろ!」(ハルク)
「はぁ?オマエ俺に何回負けてんだよ。」(信悟)
「何回負けても何回も行ってやるよ。
 俺と勝負しろ。俺と勝負しろ。俺と勝負しろ!」(ハルク)
「いい加減にしろよ。
 チャラチャラダンスしてるようなヤツには絶対負けたくないんだよ。
 大体なぁ、オマエのダンスなんて誰も見たくねぇんだよ。」(信悟)

これにはちょっとブーイングが飛んだ大阪府立。
「俺はなぁ、プロレスラーB×Bハルクのキャラクターとして踊ってんだよ。
 俺はデビューして5年間、ずっとダンスを続けてきた。
 お前らKAMIKAZEみたいに分裂したり仲直りしたりコロコロ意見変えたり、
 プロ意識のないようなヤツに俺の言ってることは分からねえだろ。」(ハルク)
「ロクに結果も残してないのにプロ意識とか言ってんじゃねぇ。」(信悟)
「確かに結果は残してないかもしれない。
 でもこんなハルクは終わりだ。
 俺はもうダンスは踊らない。
 鷹木信悟との試合に集中するためダンスは捨てる。」(ハルク)

そして信悟はハルクとのシングルマッチを受け入れる。
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ここで八木さん登場。
「お前ら勝手に試合を決めるな。
 そしてダンス踊らないってどういうことだよ。
 そんなことしたら会社が困るだろ。」(八木)

さすがは本部長。
「鷹木信悟とB×Bハルクのシングルマッチはドラゴンゲートにとって大事な一戦なんだよ。
 勝手に決めれるわけないだろ。」(八木)

しかしハルクも信悟も観客も対戦モードに入ってるので
「分かりました。
 B×Bハルク対鷹木信悟の特別試合を7月11日神戸ワールド記念ホールで行います。
 ハルク、オマエの気持ちはよく分かったけど、ダンスはすぐにやめてもらっちゃ困る。
 来月13日の神戸サンボーホールまではやってくれ。
 その先はオマエに任せる。」(八木)

信悟との試合が決定して、最後はハルクが締め。
「俺のわがままかもしれないけど、もうダンスは踊りません。
 アイツとの戦いに集中する為にダンスを捨てて、
 ワンランク上のB×Bハルクになって勝負します。」(ハルク)

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☆7月11日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール

【特別試合】
B×Bハルク VS 鷹木信悟
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第5試合
K-ness.&横須賀享対ドラゴン・キッド&斎藤了

斎了は復帰してから初の大阪大会。
そのため斎了への声援が多い。

試合はその斎了とクネスの顔合わせからスタートして、お互いグラウンドの攻防で様子見。
そういえば斎了は大分体を絞ってきたように見えた。
特に復帰前と比べても遜色ないような気がする。 

前半戦はツインゲート王者のクネスカがキッドを2人がかりで攻める。
レフェリーの目を盗んで、交互に逆片エビ固めを決めていったり余裕の試合運び。
さらに享のメキシカンストレッチで締め上げられるキッドだが、コルバタで享を投げて斎了にタッチ成功。
斎了は享とチョップの打ち合いから、久しぶりのフィッシャーマンズエクスプレス狙い。
しかし3回目のところで、逆に享に投げられてしまう。
そして享が雪崩式エクスプロイダーで斎了を投げると、キッドとクネスがリングイン。
クネスはキッドのクリストをユダに捕えるが、これは斎了がカット。
やっぱり何度見てもクリストをユダに切り返すところはカッコいい。

その後WARRIORSも享に対して、キッドのスーパーフランケンシュタイナーからミステリオラナ、さらにウルトラウラカンラナを仕掛けるが、享はこれをかわすと逆にキッドに対してクネスがD3、享が尻横須賀、クネスが介錯とたたみかける。
試合終盤に入り、斎了は享に綺麗なジャーマンを決めるがカウント2。
そして斎了と享でラリアットの打ち合いとなるが、これに打ち勝ったのは享。
斎了はなんとかカウント2でキックアウトするも、最後はクネスがダークネスバスターで3カウント。
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セコンドに付いてた水玉模様のWARRIORS達。
Gammaさんのセンスがマジパねぇ。
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第6試合
土井成樹&吉野正人&PAC対YAMATO&鷹木信悟&KAGETORA

試合開始から信悟に対してPACが相変わらずの空中技でファンを沸かせる。
吉野とYAMATOがリングインすると、吉野は素早いロープワークから早くもスリングブレイド。
前半はKAGETORAを捕らえたWORLD-1が優位に試合を運ぶ。
ちょっと土井とPACのダブル攻撃が失敗してしまったこともあったけど、PACのブリティッシュエアウェイズや土井吉の連携技で攻めるWORLD-1。

ローンバトルの続いたKAGETORAは吉野に延髄切りを、土井にフライングラリアットを決めて信悟に交代。
信悟は土井吉の2人をブレーンバスターで投げることに成功。
PACとYAMATOがリングインすると、PACはYAMATOに対してノーザンライトスープレックス。
さらにその場飛びシューティングスターを仕掛けるが、YAMATOは剣山でカット。
そして足を捕らえたYAMATOはアンクルホールドからSTFを決めるがこれは土井がカット。

その後、KAMIKAZEは吉野に狙いを定めると信悟がデスバレー、KAGETORAが一騎当千を決めるがカウントはいずれも2。
すると、土井を捕らえたKAGETORAに対して信悟のパンピングボンバーが誤爆。
すかさず土井はKAGETORAへ大暴走を決めて排除。
そしてYAMATOに対してPACのシューティングニードロップからバカタレスライディングキック。
これはカットされるが、WORLD-1はYAMATOを逃がさない。
トレイン攻撃からPACが360°シューティングスタープレス。
PACはカットに入ってきた信悟のブラッドフォールを上手く着地すると、信悟の頭部にバズソーキックを決めてから場外に捻りをきかせたプランチャ。

リング内では吉野とYAMATOが一騎打ち。
吉野のライトニングスパイラルをYAMATOがかわすが、吉野は腕吉野からトルベジーノ。
そして最後はライトニングスパイラルでYAMATOから3カウントを奪う。
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試合後、吉野コールの中マイクを握る吉野。
「お前ら大したことないな。
 そしてYAMATO、試合した限りではとてもチャンピオンには思えへんな。
 次の防衛戦は7月11日の神戸ワールドやな。
 俺はデビューした時からワールドのメインに立つのが目標やった。
 だからハルクと土井ちゃんがメインを取った時もメチャクチャ悔しかった。
 ワールドのメインがドリームゲート戦なら俺が挑戦させてもらうからな。」(吉野)
「今日、負けた事実は変わらない。
 これだけお客さんの支持を得てる吉野正人選手、相手にとって不足はねぇよ。
 オマエが相手ならもっちー、鷹木とは別の意味で気持ちいい試合が出来そうだよ。」(YAMATO)

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ここで菅原登場。
「おい、吉野。
 面白いことしてんじゃねぇか。
 仲間に入れてくれよ。」(菅原)
「帰れ。」(吉野)
「めんどくさいヤツが出てきた。」(YAMATO)
「めんどくさいヤツで悪かったな。
 俺はオマエに負けて挑戦権を一回台無しにしてんだよ。
 それと吉野。
 俺はただオマエの邪魔がしたいだけなんだよ。」(菅原)
「やべぇ、菅原さん、マジかっこいいんだけど!」(Kzy)

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にっちもさっちもいかないので八木さん登場。
「じゃあ6月13日の神戸サンボーホール大会で
 菅原対吉野の次期ドリームゲート挑戦者決定戦行います。
 そしてその勝者対YAMATOでドリームゲートタイトルマッチを神戸ワールドで決定します。」(八木)

この後、おさまらないYAMATOは吉野に対して関テレなんでもアリーナ大会で対戦を要求。
それに信悟も加わると、WORLD-1からはハルクが名乗りを上げる。
最後は吉野が締めて興行終了。
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☆6月24日(木)大阪・関西テレビ なんでもアリーナ

【スペシャルタッグマッチ】
B×Bハルク    鷹木信悟
吉野正人   VS YAMATO


☆7月11日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール

【オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》YAMATO VS 《挑戦者》6・13神戸サンボーホール 吉野-菅原の勝者

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さらにバックステージでは土井ちゃんがトライアングル王者のWARRIORSに挑戦するKAMIKAZEに不満をぶつける。
そしてWARRIORSとKAMIKAZEの勝者に挑戦するとアピール。
吉野はドリーム戦線があるので、吉野を外したメンバーで挑戦するらしい。
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☆6月20日(日)福岡・博多スターレーン 

【オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》6・10後楽園ホール WARRIORS-KAMIKAZE の勝者組
 VS 
《挑戦者組》WORLD-1 選抜チーム
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ということで試合もマイクも盛りだくさんだった大阪大会。
年間最大のイベント神戸ワールド大会に向けて動き始めてきた。
一応次期挑戦者決定戦があるとはいえ、もうワールドのメインはYAMATO対吉野で決まりといって問題はないでしょ。
それくらい今年に入ってからの吉野は好調をキープしてるし、挑戦に見合うだけの試合内容も実績も重ねてきてる。
逆に言うと、ここでベルトを取らないと次に巡ってくるチャンスはいつになるか分からない。
個人的には是非吉野にベルトを巻かせてあげたいなぁ。


でもこの日、一番印象に残ってるのはハルク。
ダンスはプロレスのキャラクターとして踊ってるとは思い切ったことを言うなぁと思ったけど、それくらいこの日のハルクのマイクは気持ちがこもってた。
カッコよくてさわやかなB×Bハルクもいいのかもしれないけど、最近のお客さんの反応を見ると望んでたのは素の気持ちを全面に押し出したB×Bハルクのように思う。
そしてB×Bハルクが素のB×Bハルクを出せるのは鷹木信悟しか居ない、また信悟しか受け止めることができないというのも事実。
この日のマイクを聞いてると、ハルクは神戸ワールドでの一戦に今までのキャリアを懸けるくらいの意気込みで挑みそう。
あくまでも現在の格は信悟の方が上だけど、是非殻をぶち破ってワンランク上のハルクになって欲しい。




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