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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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YAMATO戴冠&ミレニアルズ登場!!~8.23 東京・後楽園ホール~

ドリームゲート王座が動いた!
そしてとうとうミレニアルズが帰ってきた!
さらにはCIMAも登場し役者が勢揃いした激動の8.23後楽園ホール!!




金曜日は有給取得して後楽園大会を見に東京まで遠征。
雨が微妙に降っている中、東京ドームでやっているAKBライブのお客さんに紛れながら後楽園ホールに到着。



18時半に菊地さんと八木さんの前説が始まると、平日ながら既にバルコニー席には多くのお客さんの姿あり。
ここ数ヶ月続いているチケット完売も継続したようでおめでとうございます。
南側最後列にも立ち見のお客さんがぎっしり詰まった後楽園大会スタート。






第0試合
富永千浩 VS サイバー・コング

試合はサイバーがパイナップルボンバーで勝利。
試合後サイバーがトミーに手を差し伸べる。






第1試合前にメインイベントで行われるドリームゲート選手権試合の調印式が行われる。





信悟、YAMATOと立会人の社長がそれぞれサインして、両者から試合への意気込みが語られる
「この超満員の観客のオレへの期待は裏切れない。
 女神は正義の味方に微笑む、すなわちオレのことだ。」(YAMATO)
「完膚なきまでに叩き潰して、
 超満員のお客さんの前で最悪にカッコ悪いYAMATOをお見せします。」(信悟)







第1試合
Gamma&K-ness.&リョーツ清水 VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

リョーツの「ぶっちょー!・・・おいすー!」も浸透しましたね。



序盤谷やんに攻め込む姿も見られたリョーツだったが、ジミーズコーナーに捕まってしまうとネチネチ痛めつけられる。
なんとかショルダータックルでピンチを脱すると、代わって入ったクネスは元気に串刺しエルボーからフェースバスター。
さらに背後を取ったクネスだったが、元気は体勢を入れ替えるとGammaに対してクネスを突き飛ばす。
Gammaとクネスがにらみ合う状況になるが走りこんできた元気に対しては2人でダブルドロップキックを叩き込む。

その後Gammaは神田のジョン・ウーをタイツを掴んで妨害。
しかし神田もGammaを場外に落とすとトペ。
リング内では元気に対してクネスが延髄切りから昇竜脚を決めると、さらにリョーツがスパインバスターもカウント2。

ジミーズもリョーツに対して集中攻撃。
谷やんのDHから元気が垂直落下式BB、谷やんのカサノヴァ、神田のダイビングエルボーが立て続けに決まるがクネスカット。
神田のジョン・ウーが珍しくクネスに決まるが、最後はクネスが神田に対して回転エビから光の輪につなげて3カウントを奪う。

試合後Gamma・クネスといった先輩方を差し置いて喜びを発散させるリョーツ(笑)














第2試合
元三代目超神龍・渡辺陽介 VS ジミー・カゲトラ

試合開始すぐに渡辺がカゲを場外に落として鉄柱越えプランチャを決めていった。
しかしその後はカゲが試合をコントロール。
渡辺もスカイハイや逆打ちで反撃を見せるが半月→変形みちドラで追い込まれると、最後は一騎当千で3カウント。









終わってみればカゲトラ完勝。
ただマスクを取ってから初めて見た渡辺だけど、当然ながらマスクマン時代より感情が伝わってきていい感じ。
決して暁時代を無駄にはしないで欲しい。
それに渡辺は決してブサイクではないよ(笑)




試合後にKzyを始めとしてMBが乱入してカゲトラと渡辺をリングから追い出すと、セミファイナルのなにわ式イリミネーションマッチで対戦するW-1を呼び出す。





「俺たちMBが先攻だから。」(Kzy)
「決め方はくじ引きって決まってるんや。」(吉野)
「くじ引きやりたくないならW-1先攻な。」(八木)






結局Kzyの言い分は通らず先攻後攻はくじ引きで決めることになる。
「ちょ…やってやるよ。
 こっちはウーハーが引かせてもらうぞ。」(Kzy)

「じゃあこっちはリコシェが…」(吉野)
となりかけるもなぜか土井ちゃんが
「吉野オレにやらせてくれ!
 くじ引きには自信あんねん!」(土井)
「いやいやくじ引きに自信も何もないやろ。」(吉野)

会場からは大リコシェコールが巻き起こるが、結局吉野は土井ちゃんの暴走マッスルぶりに押し切られる形となる。






その結果、先攻はMBに決定!






吉野らの土井ちゃんを見る視線が非常に冷たい。






言わんこっちゃないと土井ちゃんを責める吉野だったが後の祭り。
「これで文句ないよな。
 何かあるなら土井ちゃんに言えよ!!」(Kzy)








第3試合
ドラゴン・キッド&琴香 VS ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了

CIMAから前回後楽園大会で何かを託された琴香。
入場してくるとそこには小さくなったCIMAが(笑)








菊地さんからは正式にリングネームが琴香からCIBAに変更されたとの発表された。

そのCIBAは試合でもCIMAの技やしぐさをコピー。
コーナーに斎了を振って串刺しダブルニーからヴィーナス→アイコノクラズムを決めると、メテオラ…の代わりに座らせた状態の斎了の顔面に対してダブルフットスタンプを落とす。
ちょうど博多のダークマッチでトミーに決めたヤツですね。
ここで繋がってくるとは思わなかった。
これがカットされてしまうと、終盤にはススムに丸め込み連発で3カウント寸前まで追い込んだが、ジャンボの勝ち!を打ち込まれると最後は夢限で3カウントを取られてしまう。












第4試合
望月成晃&戸澤陽 VS ドン・フジイ&新井健一郎

もっちーと戸澤は別々に入場。
先にもっちーが入場して最後に戸澤が入場してくると、歓声の大きさはこの大会のこれまでの中で一番。

リングインした戸澤はコーナー上に立つ。



バランスを崩しそうになるが…



落ちません(笑)!




試合はその戸澤とフジイさんからスタート。
戸澤はフジイさんを場外に落とすとお客さんの手拍子を煽ってからトペ2連発。
フジイさんは場外からイスをリングに投げ入れるが、戸澤はイスを組み立てて座る。
続いてもっちーとアラケンがリングイン。
もっちーはアラケンの頭部を蹴っていくがこれはもっちーの方にダメージあり。

フジイさんが出てくるともっちーはフジイさんにも容赦無くキックを叩き込んでいく。
対してフジイさんも突っ張りで対抗し、ネックツイストを決めればもっちーも同じ技をフジイさんにお返し。
両者共に大人げない(笑)

戸澤のショルダースルー受けは高さもあってデビュー前含めていつ見てもキレイ。
ショルダースルーの受けで言えばハルクもいいんだけど、ハルクは足をジタバタさせながら受けるので、個人的には戸澤の受け方の方が好き。
あの時間が止まったように見える受け方は戸澤ならではだと思う。

その後ももっちーと戸澤による三角蹴りの競演あり、戸澤ともっちーがジャーマンの競演をしようとしたがもっちーがフジイさんにバックを取り返されてしまい戸澤とフジイさんによるジャーマンの競演なってしまったりと楽しい時間は続き、最後は戸澤がパッケージジャーマンでアラケンから勝利。




















試合後4人はそれぞれ握手を交わしていくが、戸澤とフジイさんだけ握手を交わさない。
しかし最後は両手でがっちり握手すると戸澤はフジイさんの頬にキス。











戸澤のエンターテイナーぶりが試合前から試合後まで十二分に発揮された試合。
この歓声を聞けば遠からずドリームゲート巻くでしょ。
間違いなく団体を引っ張っていける選手だなー。





第5試合
MAD BLANKEY VS WORLD-1 INTERNATIONAL 4-4 なにわ式イリミネーションマッチ
B×Bハルク&ウーハー・ネイション&Kzy&問題龍 VS 土井成樹&吉野正人&リコシェ&しゃちほこBOY

くじ引きの結果、先攻となったのはMB。
最初に入場してきたのはハルク。
対してW-1は土井ちゃん。






その後もKzy






しゃち






問題龍








吉野






ウーハーと入場してくる。
ウーハーはいきなりしゃちにウーハー・コンビネーションを決めてしゃち脱落。

(残りメンバー MB:ハルク・ウーハー・Kzy・問題龍 W-1:土井・吉野・リコシェ)




最後にリコシェ入場。






全員が入場するとオーバーザトップルールが適用されるため、リコシェは場外に飛ぼうするがバク転連発のフェイント。
そして場外戦が展開されるとMBペースとなり、リングに戻ってからはリコシェに狙いを定めて攻めこむ。
リコシェがローンバトルを脱すると、土井ちゃんはコーナーに詰めたKzyにハルクのドロップキックを誤爆させると、ハルクを捕らえてそのままKzyに投げつける大暴走!
土井吉はウーハーを2人がかりでブレーンバスターで投げると、リコシェは場外に切りもみコークスクリュー!

リング内ではハルクがEVOを土井ちゃんに仕掛けるが、土井ちゃんはリバースDDTに切り返す。
続いてウーハーが吉野にバックフリップを決めると、一気にMBは吉野へ集中攻撃。
Kzyのビートボム、ウーハーのダイビング・ボディプレスが決まるがカウント2。
さらにKzyがKzyTIME狙いも、ここは吉野が回避。
するとリコシェがKzyに630°を決め、これがカウント2止まりになるとDie Flyできっちりと3カウントを奪いKzy脱落。







(残りメンバー MB:ハルク・ウーハー・問題龍 W-1:土井・吉野・リコシェ)




土井ちゃんは問題龍の頭を問題バケツの中に入れて、マスクが塩まみれになったところでバカタレスライディングキックを叩き込み3カウント。
問題龍脱落。



(残りメンバー MB:ハルク・ウーハー W-1:土井・吉野・リコシェ)




ウーハーをエプロンまで出すことに成功したW-1。
土井ちゃんはロープを掴むウーハーに対して道連れ覚悟で背中に回りスリーパーホールド。
そこへ吉野やリコシェが続けてドロップキックを決めていくがウーハーは落ちない。
するとハルクが土井ちゃんを蹴落として土井ちゃん脱落。

(残りメンバー MB:ハルク・ウーハー W-1:吉野・リコシェ)




ウーハーを落とそうとするもリコシェが場外へ落とされてリコシェ脱落。

(残りメンバー MB:ハルク・ウーハー W-1:吉野)




2対1の状況に追い込まれた吉野。
吉野はハルクとウーハーの誤爆を誘うと、ドロップキックでウーハーを場外へ落とすことに成功。



(残りメンバー MB:ハルク W-1:吉野)




吉野はトルベジーノ、ライトニングスパイラルといった大技でハルクを追い込んでいくと、雪崩式ライトニングスパイラルを狙いコーナートップへ上がる。
しかし問題龍の介入もあり回避したハルクはニールキックを決めると雪崩式EVO!
吉野もハルクの蹴りをかわしてロープに走るが、そこへKzyがイエローボックス攻撃。
吉野がそちらに気を取られてる隙にハルクが塩を持つと、振り返った吉野に投げつける。
そこからバーンアウト→頭部へのキック連発→ファーストフラッシュのフルコースを決めて3カウントを奪い勝利。










試合後に怪気炎を上げるハルク。
「俺たちの完全勝利だ!
 この後YAMATOと鷹木がタイトルマッチやるよな?
 そんなのよりオレと鷹木のドリームゲート見たいか?
 お前ら気持ち悪いんだよ!
 カッコいいYAMATO見とけ!」(ハルク)







メインイベント
オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》鷹木信悟 VS 《挑戦者》YAMATO

セコンドが一人も居ない信悟に対してYAMATOにはMBメンバーが勢揃い。
すると試合前に信悟がマイク。
「ビビッてんのか?」(信悟)
「仲間を連れてくるのは当たり前だろ?」(YAMATO)







すると戸澤が登場。
「信悟はMBにやられてる時2回も助けに来たんや!
 コイツばかりカッコつけさせるわけにはいかん。
 今日はオレがカッコつける番や!」(戸澤)

信悟のセコンドには戸澤が付くこととなる。






試合は静かな立ち上がりからスタート。
YAMATOが信悟をロープに詰めるもクリーンブレイク。
しかしタックルで信悟がYAMATOを吹っ飛ばすとYAMATOは場外へエスケープ。
リングに戻ったYAMATOは信悟の右腕に狙いを定め、右腕への蹴り上げから飛びつき腕ひしぎ逆十字。
場外でも信悟の右腕を鉄柱に叩きつけていったYAMATO。

リングに信悟を戻しアームブリーカーを連発したYAMATOだが、ここは信悟がスリーパーに切り返す。
そしてデスバレーでマットに叩きつけるとパンピングボンバーでYAMATOを場外へ落とす。
さらにエプロンの攻防を挟みトペ・コンヒーロ。

リングに戻ると信悟はYAMATOをパワーボムで叩きつけてからSTAY DREAM狙いもYAMATOに脱出されてしまうと、コーナーに振られて串刺しドロップキックを喰らってしまう。
エルボー合戦からラリアット合戦となると若干信悟有利で進んだが、信悟が串刺しパンピングを決めればYAMATOは串刺しドロップキックでお返し。

信悟はSTAY DREAM狙いでYAMATOを担ぎコーナーに上がるがYAMATOはスリーパーに切り返す。
信悟はスリーパーを脱出して再度コーナーに上がるが、YAMATOは着地するとパワーボムで信悟をマットに叩きつけると、珍しくスワンダイブ式ドロップキックを決める。
しかし信悟も走りこんできたYAMATOを捕まえると、コーナーにぶつけるエクスプロイダーから、YAMATOをコーナーに上げてエプロンからのパンピングボンバーでリング内に落とす。
そして再三狙っていたSTAY DREAMをようやく成功させる。

MADE IN JAPAN狙いもYAMATOは耐える。
ならばとロープに走った信悟に対して問題龍が足狩り。
信悟はYAMATOと問題龍を同士討ちさせたが、その後MBの介入を許してしまいトレイン攻撃を受けてしまう。
フラフラの信悟に対しYAMATOはスリーパースープレックスから垂直落下式BBへ繋ぎギャラリア狙いも信悟は切り返すと逆にギャラリア!

カウント2で返された信悟はラストファルコンリーを狙ったがYAMATOはスリーパーに捕獲。
そして改めてギャラリアをキッチリ決めたがカウント2!
YAMATO再々度スリーパーホールド。
信悟はYAMATOを背負ったままコーナーに上がると背中から落ちてスリーパーを解く。
そしてMADE IN JAPANを決めると続けてパンピングボンバー!
しかしYAMATOは返す!
ならばと再度MADE IN JAPANを決めるもYAMATOはこれもカウント2でキックアウト!
YAMATOに対して信悟は頭突きやエルボー連打からパンピング狙いでロープに走る。
ここでKzyがイエローボックス!
一瞬空白が生まれた瞬間にYAMATOはフランケンシュタイナー!!
カウント3!!
王座交代!!




























試合後、ブーイングと一部のファンから物が投げ込まれる中でYAMATOマイク。
「やっぱり勝利の女神はオレに微笑んだな!
 神戸ワールドでオマエがベルトを取ったとき、オレは言ったよな、まずはおめでとうと言っておこうと。
 今日は新ドリームゲートチャンピオンのYAMATOにおめでとうと言ってもらおうか!
 そしてCIMAのようにオマエの手でオレの腰にベルトを巻くんだよ!
 鷹木信悟は神戸ワールドの大舞台でCIMAからベルトを取ったのに防衛回数ゼロ!!
 そんなことがあっていいのか?」(YAMATO)







そしてベルトに入っていた信悟のプレートを手に取ると
「フードコーディネーターの顔を持つオレが台所の三角コーナーに捨ててやる。」(YAMATO)






「今日は特別に問題塩を入れてやる。
 塩には殺菌効果があるからな。」(YAMATO)







そしてプレートを入れた三角コーナーを信悟に手渡して挑発。






そこへ飛び込んできたのは戸澤だったがYAMATOは意に介さず。
「コイツらが何をしようがオレには関係ない。
 今日は全知全能のオレがベルトを取った。
 そしてセミファイナルではMBがW-1を撃破した。
 リングの中心は俺たちだ。
 文句あるヤツはこの場に出て来い!」(YAMATO)







するとベテラン軍・ジミーズ・W-1・無所属といったドラゲーのレスラーがリングを囲む。
「オレは絶対認めないからな!」(土井)
「オマエは見えないところで動いてろ。
 もう一回言うぞ、俺たちMBがリングの中心だ!
 新しい扉なんて俺たちがぶっ壊してやる。
 文句あるヤツはかかって来いよ!」(YAMATO)







そこへ入ってきたのがメキシコ修行していたミレニアルズ!!
ミレニアルズは南側客席から登場。






「お久しぶりです。
 1年間のメキシコ修行から帰ってきました、メキシコのルチャドールEitaです!」(Eita)






「オレはピーピーでも苫小牧でもトマホークでもない。
 オレがT-Hawkだ!」(T-Hawk)






「ドラゴンゲートの練習生からメキシコに渡りデビューしたU-Tと申します!」(U-T)
「俺たちが超新世代ユニットミレニアルズだ!!」(T-Hawk)







そこへ元々U-Tのデビュー戦の相手を務めるはずだった問題龍が絡んでいくが、U-Tのジャベに捕獲されてしまう。
「U-T落ち着け。
 オマエら気をつけろよ。
 俺たちがメキシコで学んできたのはルチャはルチャでもストロングルチャだ。
 YAMATO、オマエさっき新しい扉なんてぶち破るって言ってたよな。
 寝言言ってんじゃねえぞ。」(T-Hawk)









「誰かと思えばメキシコに飛ばされた若手達じゃねえか。
 チャンピオンのマイク中に入ってくるとはいい度胸してるな。
 まあいい、これで全員揃ったな。
 おい八木、誰でもいいぞ、この中から挑戦者選んでもらおうか。
 無能な前チャンピオンとの違いを見せてやる!」(YAMATO)









しかし八木さんはセミとメインを裁いて疲れていたので、この状況をまとめられる人を呼び込む。
すると登場したのはCIMA!






CIMAは一通り挨拶すると
「YAMATO、一発で信悟から取ったということはお前の選んだ道は間違いやなかったみたいやな。
 でも次の防衛戦そんな急いでるんか?」(CIMA)

「CIMA、オマエも報われないな!
 ワールドで散って次のチャンピオンは防衛回数ゼロだ!
 前代未聞だ!
 聞いたことねえよ!」(YAMATO)







そこへ割って入ってきたのは斎了。
「防衛回数ゼロゼロ…うるせえんだよ!
 オレに対する当てつけか!!」(斎了)

「地味すぎて忘れてた。」(YAMATO)
「CIMA、YAMATOの初防衛戦オレにやらせてくれ!!」(斎了)
そしてCIMAによってYAMATO対斎了のドリームゲート戦を次回後楽園ホールにて大体21時くらいに行われることが決定。









「後楽園、ドリームゲートを取った今日のオレもカッコよかっただろ?」(YAMATO)
YAMATOと共にMBが退場。







「オレの方がカッコいいですよね!!」(斎了)







そしてCIMAはミレニアルズに対して
「帰ってくるならLINEの一本でも寄越したらええやないか。
 でも日本のドラゴンゲートのリングは甘くないぞ。」(CIMA)








EitaはCIMAに連絡を取らなかったことを詫び
「オレ達は最先端のミレニアルズ。
 アンタ達先輩もメキシコで練習してたんだよな。
 アンタ達の古臭いルチャも終わりだ。」(Eita)

それに噛みついたのは元気。







「オレらが一生懸命練習したルチャを古臭いだと?
 カゲ、谷やん上がれ。
 くだらない争いしてる場合じゃねえぞ。」(元気)
「肩慣らしにはちょうどいいな。」(T-Hawk)







「CIMAから聞いたところによればオマエらメキシコにスマートフォン持って行ったらしいじゃねえか。
 オレの時は…(略)」(元気)
「だからオマエは古いんだよ。」(T-Hawk)
「オシャレな名前になって帰ってきやがってコラー!」(谷嵜)
「そんなことはどうでもいい。
 ミレニアルズ世代以前のヤツらは自動的に全員敵だからな。
 しかしオマエら(若手)は敵にも味方にもなれる。
 よく考えとけよ。
 アディオス!!」(T-Hawk)

CIMAはミレニアルズ対ジミーズを20時くらいに行うと決定。









ミレニアルズ退場後、CIMAはCIBAとリョーツに対してインターナショナルチャレンジマッチを行うことを発表。
カードはCIBA対リコシェ、リョーツ対ウーハー・ネイション!







さらにCIMAはCIBAに対して
「CIBAをいつまでも名乗れると思うなよ。
 CIBAを名乗れるのは2013年いっぱいや。
 その間に何も使えないようなら売店の兄ちゃんでもやれ。
 ただ何かを掴めば来年一皮も二皮も剥けるかもしれない。
 来月期待してるぞ。」(CIMA)








そしてリングに残ったのはベルトを失った信悟と戸澤。
「オマエらこれからどうするんや。」(CIMA)







「信悟、防衛回数ゼロなんて気にしとったらアカン。
 オレなんてまだベルト取ってないんやから。
 今年は何の年か分かるか?
 オレしか分かってないやろうけど、信悟とオレが出会ってから10年目や!
 出会って10年目のこの機会に出会った頃の2人に戻って手を繋いで幸せになろう!」(戸澤)








「最悪だよ。
 1ヶ月でベルトもユニットも全て無くした。
 ただ唯一の救いはオマエがセコンドに居てくれたことだ。
 オレにはない天性の明るさとオレが組んだら面白いことが出来るんじゃねえか。」(信悟)








信悟と戸澤はCIMAに言われて手をつなぐ。
うれしそうな戸澤に対して照れる信悟がかわいい(笑)







CIMAは信悟と戸澤にSATLへのエントリーを求めると、戸澤と信悟は当然OK。
最後はCIMAに促された戸澤がグッドソング戸澤さんとなり、千の風になってを熱唱して後楽園大会終了。













「THANX, 後楽園ホール!」(DRAGON GATE RECORDS OFFICIAL NEWS)
「新時代の扉を開いたはずの鷹木が、YAMATOに痛恨の敗戦でDG王座から陥落!
 ミレニアルズが凱旋帰国!傷心の鷹木は戸澤と合体!」(バトルニュース)

「YAMATOがドリームゲート新王者」(東スポWeb)






ということで18時半スタートで全て終了したのが22時半という長丁場だった後楽園ホール大会。
ミレニアルズ登場を期待して現地まで行ったけど、まさかドリームゲートの王座交代劇が見れるとは思わなかった。
CIMAからベルトを取ってこれからは鷹木信悟の時代!となるかと思いきや、防衛回数0でYAMATOにベルトを取られるという結果になってしまい、これはドラゲー戦国時代の幕開けと言ってもいいのかな。
今のドラゲーは誰がドリームゲートを取ってもおかしくない雰囲気はある。
ドリームゲートの価値が云々という声もありそうだけど、CIMAともっちーという闘龍門時代のアイコンからベルトが新世代の手に渡った時点で一旦リセットしてしまっていいんじゃないの。
その方が新章スタートを印象付けることにもなるし、価値はまたここから高めていけばいいこと。



そんな中での今回のYAMATOの王座戴冠はちょっと面白そう。
これまでのドリームゲート王者でヒールというのは居なかったしYAMATOというのは適任かなー。
のらりくらりしのいで最後にフランケンや武者返しで防衛回数を増やしていくスタイルは個人的には嫌いじゃない。
対抗馬としては、挑戦の決まってる斎了には悪いけど後楽園を見る限りでは間違いなく戸澤になるだろうなぁ。
そしてちょっと怪しい空気を見せてるのが土井ちゃんと吉野。
タッグリーグに土井吉でエントリーするかはまだ分からないものの、不協和音が起こりそうな下地はありますね。



またこの日ドリームゲート王座交代と並ぶ衝撃だったのがミレニアルズ登場。
最初はなにわ式の試合終了後にMBに対抗する形で登場かと思ってたけど、メイン終了後のYAMATOのマイクで満を持して登場してきた時はシビれた。
矢束さんが入場曲について書いてるけど、正直入場曲があまり聞き取れないくらいの歓声で迎えられてた。
マイクはT-Hawk以外まだ不安が残るかな(笑)
まあそれは今後に向けての課題で全然構わないので、むしろ今は試合を早く見たい!
元々日本でも実績のあるT-Hawkに一番メキシコ修行の期間が長かったEita、そして全てが未知数のU-T。
デビュー戦は8.30神戸サンボーホールに決定したということで必ず見に行きます。



そのミレニアルズに敵対するのか仲間となるのか選択を迫られたCIBA、リョーツ、渡辺。
渡辺はミレニアルズ加入も悪くないように感じるけど、今売り出し中のCIBAとリョーツは入らないかな?
キャラチェンジしたCIBAはCIMAが言っていたように2013年限定だとか。
チャンスを与えられたのは間違いないけど、約4ヶ月間でどう結果を出していくかですかね。
T-Hawkは谷崎なおきになってから一気にドリームゲートを狙える位の位置まで上がって来たからなぁ。
CIBAとしてはトライアングルでもブレイブでもツインでもいいので年内にタイトルホルダーになることが最低限の結果か?



またメイン終了後に出てきたCIMAの立ち位置としてはベルト戦線から一歩引いて、昔の校長とか総監督、本部長の位置でしばらく行くのかな。
ウルティモ・ドラゴンに憧れた闘龍門世代に対して、今のドラゴンゲート世代はCIMAに憧れた人も多そうだしそう考えればシックリ来るかも。



次回生観戦予定は金曜日の神戸サンボーホール、そして土曜日のCIMA凱旋の堺大会。
役者が全て出揃ったことで面白くなってきましたね。
CIMA不在を払拭するかのように東京以外の地方でもチケット完売が増えてるし、この調子で9月以降も満員が続きますように。














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