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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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新時代到来?~5.5 愛知県体育館 DEAD OR ALIVE~

昨日は日帰りで名古屋へ遠征~。
行きは近鉄電車の株主優待券1500円を使用して、4時間かけて大阪から名古屋へ。
12時過ぎに大阪発で15時半に名古屋着後、とりあえずきしめんを食べて愛知県体育館へ移動。
入場待ちの長蛇の列に並んで、16時45分くらいに会場入りできて、満員札止めの中いざ興行開始!
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第1試合
PAC&王子&しゃち対戸澤&超神龍&サイコン
試合はPACが360°シューティングスターで超神龍からピン。
まあ、PPVの第1試合ってこんなもんだろな。


第2試合
ストーカー市川対X
Xの入場時にはしゃちほこマシーンが入場してくるも、"これPPVやで!空気読めよ!"と玉金に突っ込まれてしまう。
そして玉金が実況席にいる神取に気付き、Xとして試合してくださいと土下座。
試合自体はゴング後、神取に脇固めを決められたいっちゃんがあえなくタップ。
これでは神鳥があまりにも大人気ないということで、いやがるいっちゃんを無視して再試合。
2本目ではいっちゃんが急所蹴りという、神取以上に大人気ない反則をしてしまうも、結局は腕ひしぎ逆十字を決められていっちゃんはタップ。
Xが神取ってのはちょっと肩透かし気味やったなぁ。
自分としてはてっきりノアから誰か来ると思ってたから、小橋が頭にあったんだけどさすがにそれはないか・・・。
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第3試合
信悟対谷やんのハードコアマッチ
試合開始前には有刺鉄線ボードやイスがリング上に設置されて、しかも入場時に両選手が凶器を持参できるというルールらしい。
そして谷やんが持参してきたのは、有刺鉄線をぐるぐる巻きにしたバット?みたいなやつ。
信悟は自らの腕に有刺鉄線を巻いて入場。
って2人とも凶器かぶってるやん。
どうせなら谷やん蛍光灯持って来いよ。
試合は谷やんがコーナーに立てかけた有刺鉄線ボードに信悟を叩きつけて串刺しDHや、有刺鉄線ボードへのパワーボム、イスを信悟に持たせてのカサノヴァを決めるが3カウントは取れない。
その後は信悟もイスの上にブラッドフォールで叩きつけるなどの反撃を見せて、最後はイスの上へのメイドインジャパンで勝利。

う~ん、フィニッシュは説得力あったけど、全体的に試合あっさりしすぎだろ。
いくらPPVで試合時間が短くなってるとはいえ、見てる方もやってる方もおそらく不完全燃焼。
特に谷やんはドラゲー離脱してた期間に大日本でデスマッチをしてるにも関わらず、見せ場を殆ど作れてない。
このカードは次の後楽園とか武勇伝でしといたら、まだ面白くなった感があるけど、今日の試合でストーリー完結だとしたら谷やんかわいそうだよなぁ。
せっかくのハードコアマッチで何も存在感を残せなかった谷やんは何処へ?
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第4試合
もっちー&フジイさん&エル・ブレイザー対Gamma&元気&NOSAWA論外
リングイン時に早くもロープに足を引っ掛けてしまうブレイザー。
今日も嫌な予感を漂わすね。。。
試合の方では、軽量のブレイザーがマッスル組に捕まってしまう展開ながら、今日はブレイザーにめずらしく技のミスがない。
キレイにトペコンやサスケスペシャルも決めてたし、後半にはGammaに対してヴィーナスからアイコノクラズム、ヒザで迎撃されたもののマッドスプラッシュまで繰り出してた。
ミニCIMA時代には三角飛びマッドスプラッシュもやってたから、できればそっちの方を見たかったけど。
その後も元気に対して少しバランスを崩しながらもブレイジングアローを見舞っていくが、最後はGammaスペシャルで負けてしまう。
ただ、今日の試合に関しては文句なしのブレイザーデー。
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第5試合
土井対KENTA
とにかく今日のベストバウト。
前回の大田区でもKENTAの絡んだGHCジュニアタッグは素晴らしい内容だったけど、今日の試合も素晴らしい内容。
先にKENTAが入場してくると空気が一気に張り詰めてくる感じ。
ただKENTAにブーイングとかはないんだよね。
土井ちゃんが入場してくると、KENTAにブーイングをしなかったお客さんも土井ちゃんに大声援を飛ばす。
試合が開始すると先にペースを握ったのは土井ちゃん。
エルボーでKENTAを場外に落とすと、いきなりスピードに乗ったトペスイシーダを見舞っていく。
そして、リングにKENTAを戻した土井ちゃんは左ヒザ攻めを仕掛ける。
その後も大暴走やエプロンのKENTAに対してのダイビングセントーン、そしてスワンダイブを仕掛けるKENTAを張り手で迎撃すると、ロープに固定しての串刺しドロップキックを決めたりとKENTA相手に一歩も引かない。
しかし自力に勝るKENTAもブサイクへの膝蹴りを決めると、後半に入りバカタレスライディングキックをキャッチしてそのままSTFで締め上げる。
終盤に入り、KENTAがコーナーへ倒れこむ土井ちゃんに対しての串刺しドロップキックを決めてからは一進一退の攻防。
土井ちゃんはバカタレスライディングキック、雪崩式土井555、セカンド土井時代によく使ってたマヤ式ジャーマンまで繰り出すが3カウントは奪えない。
特にマヤ式を決めた時には殆ど3カウントが入ってもおかしくないタイミングだったんだが。。。
となると誰もが"マスキュラーボムしかない"と思った中で、土井ちゃんはKENTAに対して1度はかわされたマスキュラーボムを決めるが、カウントは何と2!
さすがにこれをキックアウトされるとちょっと土井ちゃんが勝つのは難しいわな。
その後は一度目のgo2sleepはロープブレイクで逃げるものの、最後はバチバチの打撃戦の末go2sleepを決めたKENTAが3カウントを奪って勝利。

もうとにかく両者に拍手。
こんな試合を見せられたら土井ちゃんにドリームをあげてもいいんじゃないかと思わせるね。
まさか試合前には、KENTAとこれだけ正面から立ち向かえる試合ができるとは思ってなかったもんな。
最初はどちらかといえばKENTAに胸を借りるという思いが強かったんだけど、終盤にマスキュラーボムへの流れを築いた時にはひょっとしたら勝てるかもと思わせてくれたし。
土井ちゃんは負けてしまったものの、惚れてしまうほどのかっこよさを見せてくれた。
一方KENTAはドラゲーのビッグマッチで2回連続でMVPだな。
一言もしゃべらないけど、会場の空気を一変させてしまうあの存在感はさすが。
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セミファイナル
新岩対リョウスカのツインゲート選手権試合
本来なら鉄板のツインゲート戦だが、今日に関しては土井対KENTAに持ってかれてしまった試合。
土井対KENTAで休憩になってしまえば良かったんだろうけど、今日はメインが金網戦ということでこの試合の後に休憩なんだよね。
WWEならディーバの試合を挟むように、どうせならいっちゃんの試合をこの間に挟むべきだったように思う。

今日の享は斎了に合わせてショートタイツでの登場。
DDGでのもっちーの生足もショッキングだったんだけど、享の生足ってのも初めてかなぁ。
少なくともライブでは見たことがない。
試合は序盤からいきなりリョウスカがハイペースで畳み込むが、王者・新岩組は享の左ヒザに焦点を定めて攻め込む。
中盤まではこのまま新岩ペースで試合が進み、何と岩佐が享に幻の技と言っていいゴライアス・バードイーター!
これは絶好のシャッターチャンスだったんだけど、ちょうど鉄柱にかぶってしまったんだよな・・・。
年に1回見れるか見れないかって技なのに。。。
そういえば、お客さんにもっとどよめきが起こるかと思ってたのに、特に普通のジャべをきめてるような雰囲気だったのが意外だったね。
終盤には岩佐が熨斗紙を斎了に決めれば、アラケンがファイヤーバードを享に決めるが1発目は体勢が不十分。
2発目は享にかわされてしまい、結局ここで3カウントをとれなかったことで流れは挑戦者組へ。
斎了がプレミアムブリッジを岩佐に決めると、最後は岩佐の豪腕と享のジャンボの勝ち!のぶつかり合いの末、ジャンボの勝ち!で享が岩佐からピン。
王座交代してリョウスカが新王者へ。
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メインイベント
マスカラ・コントラ・カベジェラ金網マッチ
CIMA対キッド対神田対吉野対YAMATO対ハルク
入場時はドリームゲート王者のCIMAがトリではなく、地元のキッドがトリを務める。
CIMAは首から左腕にかけてテーピングでガチガチに固めてる。
試合中も左腕はだらんと下がってたし、余程首の状態が悪そう。

試合は、エスケープ可能になる10分までは3人揃ってるマッスル組が有利。
10分経過直後はエスケープしようとするマッスル3人を何とか引き戻すCIMA達。
そんな中で最初にエスケープを果たしたのはハルク。
下から引っ張る神田に対してプロテイン?を投げつけ旗をゲット。
続いてCIMAが旗を取るチャンスを得るが、リング内でマッスルに捕まるキッドを助けるため再度リングに戻る。
その後キッドと共に旗を取れる位置まで来るが、CIMAに対してGammaが妨害。
キッドは旗を取りエスケープできたが、CIMAは旗を取れずにリング内に戻される。
そしてCIMAが3対1でボコられる中、ここまでの金網戦で一番いい動きを見せてたYAMATOがCIMAを尻目に悠々と旗を取りエスケープ。

残るは吉野・神田・CIMA。
吉野と神田はCIMAを倒してから2人で旗を取ろうと金網を登るが、神田が吉野の背後からブルーボックスで一撃。
神田はCIMAを逃がして吉野をボウズにしようとするが、なぜか金網内に入れた土井ちゃんが神田をブルーボックスで殴りつける。
そして金網上で吉野を妨害する元気を土井ちゃんが排除すると、吉野は旗をゲットしてエスケープ成功。
最後に残った神田とCIMAは、CIMAがシュバインからシュバインレッドラインを決めて神田をノックアウトすると、金網を逆上がりして登っていく。
マッスルのCIMAへの妨害をタイフーンの面々が排除すると、下からCIMAの足を掴んだ神田を何と吉野が金網の外から蹴落としCIMAは旗をゲットしてエスケープ成功!
結果残った神田が負けてボウズに決定。
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神田は逃げていくものの、入場口で待ち構えてたハルクによってリングに戻される。
そしてCIMA・キッド・ハルク・吉野で神田の髪の毛を刈っていく。
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試合後に土井ちゃんはGamma達と決別。
ハルクは髪の毛を守ったことで、次回後楽園大会でのB×B信悟・B×Bコングが決定。
CIMAは今後の欠場を示唆したけど、王座の返上というのは言わなかったのでそう長期に渡るものではない事を祈る。
土井ちゃんは吉野と共に新ユニット結成を宣言して興行終了~。
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興行を通してみると、まあまあ及第点だったんじゃないかなぁと思う。
特に土井対KENTAが秀逸。
これならブレイブで名勝負連発した吉野と土井ちゃんの新ユニットは、土井ちゃんのドラゲーに新しい時代が来るという意味合いのマイクにも説得力がある。
本来ならビッグマッチのシメはCIMAのマイクだった所を、今回は土井吉で興行をシメてたところも印象的。
土井ちゃんも吉野も一人ではCIMAの代わりはまだできないけど、土井吉としてならCIMAの代わりを務める可能性があることを証明してたかな。

それと、土井吉に関してはヒールとしては人気が出すぎてたし、神田とYAMATOが予想以上にヒールとして活躍してるだけにマッスルに土井吉は不要かも。
しかしヒールになってからの神田の活躍っぷりは素晴らしいよなぁ。
ブレイブを巻いてた中途半端なベビー時代には考えられないくらいやわ。

今後の展開としては、土井吉新ユニット結成でユニット数が5つに増加(タイフーン、マッスル、ニューハザ、戸澤塾、新ユニット)。
できればもっちーやフジイさんも無所属からどこかのユニットに加入してほしいな。
そして戸澤塾もそろそろ解体するべき時なんじゃなかなぁ。
もっちー、フジイさん、新岩で三十路ユニット結成希望。
これならトライアングルも狙っていけるしね。

不満点を一つ言わせてもらうと、なぜPPVにシーサーを使わなかったんだ!ってこと。
せめて第1試合にしゃちほこマシーンは仕方ないけど、超神龍に変えてシーサー入れてほしかったなぁ。


後、試合には関係ないけど、入場時の係員の誘導が適当すぎ。
一般の入場口は一つだけだったので、雨の中お客さんが入場するのに長蛇の列を作ってるのに、招待券の入場口はガラガラ。
そして、係員が"最後尾はこちらです!"と案内すべきなのに係員自身が最後尾を把握していない。
昨日は傘をもってないお客さんも結構いただけに、入場するのに20~30分くらい待たせるのはどうかと思うね。

それと昨日は近くの客がウザすぎた。
第3試合中には、"あの机って壊れるヤツだろ?"とか、"あの机中身スカスカなんじゃない?"とか、谷やんのイスを持たせてのカサノヴァを見て"あれならドロップキックの方が痛そうじゃん。"とか。
他の試合中も一つ一つの技に対してウザい解説をしてくれた。
何でこういう楽しめないようなプロレスの見方をする人が、わざわざ安くないカネを払って見に来るのかはいまだに理解できないよなぁ。
これなら多少空気を読めないような声援を上げる人の方が、プロレスを楽しんでくれてると思うし、何よりウザい解説は聞いててこっちが不愉快。





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