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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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戸澤陽神戸最終戦~10.29 兵庫・神戸サンボーホール~

29日は戸澤にとって最後の神戸サンボーホール大会。
11月3日の卒業試合も目の前に迫ってきましたが、最後に試合を決めるのはやはりこの2人になるかな?









ちょっと今回は前半戦の試合展開等はサラッと流します。


【第1試合:タッグマッチ】
YAMATO&Kzy vs ドン・フジイ&ワタナベシュン

YAMATOが垂直落下式ブレーンバスターでシュンから勝利。













試合前は交わさなかったが、試合後にYAMATOとフジイさんは握手。









【第2試合:シングルマッチ】
ヨースケ・サンタマリア vs エル・リンダマン

試合前にリンダが神戸の観客を煽る。








試合はリンダが腕ひしぎ逆十字固めで勝利。











試合後もマリアに攻撃を加えるヴェルセルク。








そこに救出に来たのが戸澤とハルク。
しかし数に勝るヴェルセルクは2人にも攻撃を加える。






すると土井ちゃんも駆けつけてヴェルセルクを排除。
「勘違いすんなよ、オレはTeam Tozawa Akiraに入った訳ちゃうからな。
 今日のメインでヴェルセルクと当たるからここにいるんや。
 オレが抜けた後のヴェルセルクは試合も中途半端、乱入も中途半端、喋りも中途半端やな!
 オマエらホントに大丈夫か?
 まぁオレが心配することではないな。
 オマエらがオレを追放してくれたお陰で、オレは一人ぼっちやけど、一人もええもんやぞ。
 結構羽根伸ばしてるからな。」(土井)

戸澤Tシャツを着ているにも関わらずTeam Tozawa Akiraに入った訳じゃないと言い張る土井ちゃん。










それに対してT-Hawk。
「誰かと思ったら土井じゃねえか。
 オマエは一人じゃ何も出来ないんだよ。
 今日のメインで組むのは、ハルクに戸澤。
 所詮寄せ集めだ。
 オレ達ヴェルセルク最強トリオの足元にも及ばない。
 なぁ鷹木サン。」(T-Hawk)








「土井、オマエにはガッカリしたぜ。
 早速戸澤やハルクと組みやがって、所詮オマエも馴れ合いが好きということがよく分かった。
 それでも来週の大阪では戸澤と組むから100歩譲って理解できる。
 問題があるのがハルク!
 どういうことだ!
 来週の大阪ではオレと組んで、オマエはチーム鷹木のメンバーなんだぞ!」(信悟)





「チーム鷹木だ?
 かっこ悪いな!」(ハルク)
「チーム戸澤が良くて、チーム鷹木がなんで悪いんだ!」(信悟)
「チーム鷹木?
 ダッサ!
 チーム鷹木だけはオレは認めない。
 なぜならオレはオマエのことが大嫌いなんだよ!
 まぁ、チーム名を考えるのはいいよ。
 だけど、チーム鷹木だけはダメだ。
 なぜならオレはオマエのことが大嫌いなんだよ!」(ハルク)






ここで戸澤もマイクを持つ。
「好きなことばかり言いやがって。
 今日は最後の神戸大会やぞ!
 最後の神戸大会で好き勝手させへんぞ!」(戸澤)




「何度も言うように、オレ達には関係ない。
 ヴェルセルクが全てぶち壊してやる。」(信悟)






退場する信悟に向かってハルク。
「帰る前に言っておくぞ。
 鷹木信悟、オレはオマエのことが大嫌いだ!」(ハルク)



リングには戸澤、ハルク、土井ちゃんが残る。
「土井!
 さっき、オレはTeam Tozawa Akiraに入った訳じゃないって言ってたけど、
 そのTシャツどうしたんや。」(戸澤)
「オレの意思で着たんじゃない。
 気付いたら着てたんや。
 どうやって着たかは追及するな。」(土井)
「でも土井が戸澤Tシャツ着てるのは事実ですよね。
 今日の神戸大会も盛り上がっていきましょう!」(戸澤)









【第3試合:6人タッグマッチ -吉岡有紀デビュー戦-】
望月成晃&ピーター・カッサ&中村風太 vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了&吉岡有紀


試合はもっちーがバズソーキックで吉岡から勝利。










試合後、まずはデビュー戦を終えた吉岡に対して声を掛けるもっちー。
「これから長くて辛くて痛くて、そして楽しいプロレス人生が待ってるから。
 精進して頑張れよ。
 デビューおめでとう。」(もっちー)



吉岡はもっちー、カッサとは握手するが風太にはチョップを打ち込む。

この日がデビュー戦だった吉岡。
技らしい技と言えばドロップ(ミサイル)キックくらいだったものの、打撃ともっちーに向かっていく心意気や良し。
柔道ベースみたいだけど、意外と身軽なところも見られたし、デビュー戦としては上々でしょう。





その後もっちーは元気にトライアングル挑戦を表明したことを告げる。
元気は挑戦を受け入れるが、そこにヴェルセルクのテーマが流れT-Hawkとサイバー登場。

「華やかなタイトルマッチに地味なジミーズに、地味なオッサン軍団?
 こんな試合誰も見たくないんだよ。
 そこでオレ達ヴェルセルクが花を添えてやる。
 オレ達にも挑戦させろ。」(T-Hawk)



「オマエ達のどこに華があるんだ。
 ピーターの身体とか、ジミーズのコスチュームの方が華があるぞ。」(もっちー)
「…。」(T-Hawk)
「二人でノコノコ出てきやがって、あとひとり誰だ。
 問題龍か?」(もっちー)
「オレ達は、オレとサイバーとブラザーで行く。」(T-Hawk)
「最後にブラザーって言ったらさらにどんよりしたぞ。」(もっちー)
「こうなったら、ジミーズのコンセプトは逃げも隠れもしないだ。
 押すな斎了。
 敵が1つも2つも同じだ!
 トライアングル3wayマッチ、11.3エディオンアリーナでやってやる。
 このベルトはチームワークがカギだ。
 オマエらには絶対負けないから覚悟しとけ。」(元気)

言い終わるや否や元気は退散(笑)





「秋のビッグマッチ第2弾 11.3 エディオンアリーナ大阪大会 全対戦カード決定!」(ドラゴンゲート)

【第5試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権・6人タッグ3WAYマッチ】
《王者組》
堀口元気H.A.Gee.Mee!!
斎藤“ジミー”了
ジミー・神田
vs
《挑戦者組》
望月成晃
ビッグR清水
ピーター・カッサ
vs
《挑戦者組》
T-Hawk
〝brother”YASSHI
サイバー・コング







【第4試合:タッグマッチ】
吉野正人&フラミータ vs Eita&山村武寛

フラミータがフラムフライでEitaから勝利。











試合後、ブレイブ挑戦が決まっているフラミータがEitaにマイク。
それに対してEita。
「今のフラミータが言ったこと分かりますよね?
 大体分かりますよね?
 オレが負けて、フラミータが新チャンピオンになるって。
 11月3日はオレとフラミータが戦って、オレの方が凄いって皆様に証明します。
 最後に、ブレイブゲートチャンピオンのEitaから目を離すんじゃねえぞ!」(Eita)








【第5試合:タッグマッチ】
ドラゴン・キッド&Gamma vs ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ

ツインゲート王者組が優位に試合を運ぶ。
特に大阪でのツイン挑戦が決まっているキッドに対しては、王者組がヒザに集中攻撃。
試合終盤には、キッドがミステリオラナでススムの頭をマットに突き刺すが、ツインゲート王者の流れは変わらず。
カゲトラの変形みちドラ、ススムのジャンボの勝ち!で追い込まれたキッドだったが、最後はバイブルでカゲトラから3カウントを取って逆転勝ち。











試合後、キッドとススムがそれぞれマイク。
「オレとCIMAのCK-1で、必ずオマエらからベルトを取って新しいチャンピオンになって、
 歴史を作り替えてやるから覚悟しとけ。」(キッド)
「カゲ、負けたの?
 キッド、オマエのラナで記憶飛んだぞ。
 大阪でのツインゲート戦。
 今日負けた借りと、首の借りはキッチリ返させてもらうからな。
 オレとカゲはまだまだ終わらない。
 オレ達が真のツインゲートチャンピオンだ。」(ススム)








【第6試合:Team Tozawa Akira スペシャル6人タッグマッチ in 神戸】
戸澤陽&土井成樹&B×Bハルク vs 鷹木信悟&T-Hawk&サイバー・コング

先に入場してきたのはTeam Tozawa Akira。
戸澤の名前がコールされると、大量の紙テープが投げ入れられる。





戸澤は紙テープを掻き分けて神戸最後のY字バランス。










ヴェルセルクが入場してくると奇襲攻撃から試合スタート。






リングに戻るとヴェルセルクが3人揃って土井ちゃんを踏みつけるが、戸澤もT-Hawkにバイシクルキックを決めて場外に落とすとトペ。





土井ちゃんもコーナーマットを剥がしてT-Hawkに一撃。
レフェリーを前に素知らぬ態度の土井ちゃん。







さらに戸澤がT-Hawkをキャメルクラッチに捕らえるとハルクがカカト落とし。
続けて土井ちゃんも走り込むとT-Hawkの頭を叩く。





戸澤がコーナーにT-Hawkを据えてチョップ連打→グーパンチ。
続けてサイバーと信悟にもグーパンチがヒット。
しかしその後戸澤はヴェルセルクに捕まってしまう。
信悟とサイバーがダブルタックルで戸澤を吹っ飛ばせば、T-Hawkはロホで締め上げる。
なんとかロープに逃げた戸澤だったが、信悟に場外へ落とされるとリンダにロープで首を絞められる。





劣勢が続く戸澤はエプロンからトザワを敢行するが、信悟が足を突き立てて迎撃。
しかし戸澤はブレーンバスターで信悟を投げてハルクにタッチ。




ハルクはヴェルセルクを場外に落とすと、すかさず戸澤がミッション・インポッシブル。
リング内では土井ちゃんとT-Hawkに続いて、ハルクとサイバーが向き合う。
ハルクがソバットやカカト落としを決めれば、サイバーは珍しくスピアー!
さらにジャックハマーを決めたがカウント2。





信悟はハルクに対してT-Hawkとの合体バックドロップを急角度で落とすとコーナーに上がる。
しかし立ち上がったハルクはニールキックを決めて、雪崩式の技を狙うが信悟に突き落とされる。
すると戸澤がコーナーを駆け上がり、信悟に対して雪崩式ブレーン!バスター!




信悟に対してTeam Tozawa Akiraのトレイン攻撃から、戸澤がダイビングセントーンを狙うが、リンダが戸澤の足を掴み阻止。
戸澤はリンダを振り解きセントーンを仕掛けるが、信悟にかわされ自爆。


今度は戸澤にヴェルセルクが猛攻。
T-HawkがアギラからBTボムを決めるがカウント2。




ハルクは信悟に対して変形水車落としからカカト落とし。
さらにT-Hawkに対しては土井ちゃんとバカタレ&ファーストフラッシュの競演!
カウントはヴェルセルクがカット。







サイバーが戸澤にファイヤーサンダー。
カウント2で返した戸澤にサイバーが交通事故スプラッシュを決めると、なおも走り込む。
しかし戸澤はカウンターでフランケンシュタイナー!!
カウント3!









試合後、納得いかないヴェルセルクは戸澤に攻撃を加える。
信悟とサイバーがダブルインパクトを仕掛けたが、救出に駆けつけたのは吉野とYAMATO。




吉野が信悟に対してマイク。
「信悟、オマエは負けたんや。
 とっとと帰れ!」(吉野)
「何が帰れだ!
 吉野、YAMATO。
 今の試合に関係ないオマエらが何邪魔してんだ!」(信悟)
「関係ないやと?
 オレは今の試合、解説席から試合に参加してたんや!
 それだけじゃない。
 戸澤君の卒業試合でオレはTeam Tozawa Akiraのメンバーや。
 なぁ、戸澤君」(吉野)





信悟の矛先はYAMATOへ。
「そういえばそうだったな。
 吉野、オマエはTeam Tozawa Akiraとして組む。
 だったらYAMATO!
 来週の府立はチーム鷹木として出るんだよ!
 分かってんのか!」(信悟)
「それそれ。
 その下り。
 オレもさっき解説席で聞いてたけど、おもわずニヤニヤしちゃったよ。
 チーム鷹木信悟なんて恥ずかしい名前名乗るんだったら、欠場した方がマシだ。」(YAMATO)
「チーム戸澤がよくてなんでチーム鷹木がダメなんだ。」(信悟)
「ダサい!
 まぁ土井ダーツのおかげでコイツと組むことになってしまったけど
 戸澤陽、ドラゴンゲートの最後の試合。
 それにふさわしい試合をして、戸澤陽からオレがフォールを取る。」(YAMATO)




「さすがYAMATO、いいこと言った。
 戸澤君とは一緒に入門して、13年くらい経つよね。
 戸澤君のドラゴンゲート最後の試合、一緒に試合出来ることををオレは光栄に思う。
 同期で本当に良かった。
 ありがとう。
 同期は同期でも、オレは同期の鷹木信悟が大嫌いだ!」(ハルク)


「オマエらの気持ちはよーく分かった。
 形式上は3対3の6人タッグだ。
 YAMATOにハルク、余計な真似してみろ。
 ただじゃおかねえからな。
 オレは1対5のつもりでやるからな。
 こんなクソみたいなカードが組まれたのも全て戸澤、オマエのせいだ。
 何が卒業マッチだ。
 ハッキリ言ってやる。
 ドリームゲートも取ったことがない、モンスターエクスプレスも解散、
 それで日本でも夢を叶えられないヤツがアメリカンドリームだと?
 笑わせるな。
 オマエの綺麗ごとはうんざりなんだよ。
 来週の府立で有終の美なんてねえぞ。
 最後は叩き潰して、とんでもない空気をオレが作り出してやるからな。」(信悟)

信悟退場。







ここから吉野、YAMATO、ハルクが戸澤に対して一言ずつ述べて退場していく。

まずは吉野。
「モンスターは解散になってしまったけど、
 Team Tozawa Akiraとして同じコーナーに立つのもなにかの縁や。
 最後の試合は同じコーナーに立って暴れようやないか。」(吉野)

吉野は解説席に戻る。




続いてYAMATO。
「オレも入門してから戸澤さんとは11年間の付き合いだ。
 その思いを込めて、ドラゴンゲートの6人タッグは世界最高峰。
 戸澤さんの最後にふさわしい試合をして、戸澤さんを送り出します。
 しかし、ただでは終わらない。
 最後は戸澤陽、アナタを仕留めて試合を終わらせる。
 オレが戸澤陽から取るのか、戸澤陽が鷹木信悟から取るのか。
 二つに一つ。
 楽しみにしといてください。」(YAMATO)







「YAMATO、いいこと言った。
 戸澤君の最後の試合、
 現世代のオレ達でワクワクドキドキするような最高のプロレスをしたいと思います。
 でもこれだけは納得いきません。
 チーム鷹木だけは納得いきません。」(ハルク)

この日のハルクのマイクは冴えてた(笑)

ハルクとYAMATO退場。



土井ちゃんも戸澤に対してマイク。
「オレはTeam Tozawa Akiraに入ったわけじゃないからな。
 縁があって土井ダーツで組む事になったけどな、
 当日は”オレなりのやり方”でオマエを見送ったるわ。
 戸澤、当日はよろしく頼むわ。」(土井)






土井ちゃんは戸澤と握手するや否や土井555の体勢に担ぎ上げるが、戸澤は着地して睨み合う。
そして土井ちゃん退場。








リングに残ったのは戸澤1人。

「鷹木信悟以外、みんなありがとう!
 最後の神戸の試合終わっちゃったね。」(戸澤)




会場から戸澤コール発生。


「戸澤コールは泣くから戸澤コール禁止。
 2005年4月、ボクはここでデビューしました。
 そこから約12年間、ボクはこのリングで命を張って突っ走ってきました。
 そして卒業まで残る2試合。
 11月3日、最後の最後まで戸澤陽はこのドラゴンゲートのリングで命を張って突っ走っていきたいと思います。
 ドラゴンゲートの先輩、後輩に、ボクは何を残せたか分からないですけど、ボクはファンの皆様に元気をもらいました。
 ボクはこのドラゴンゲートの代表としてアメリカに挑戦してきますので、皆さん応援よろしくお願いします。
 最後に、神戸の皆さん!
 約12年間、戸澤陽本当にお世話になりました!
 今までありがとうございました!」(戸澤)










ということで神戸サンボーホール大会終了。
最後の戸澤のマイクは見てるこっちもウルッと来てしまいましたね…。
デビュー当時から見てると、まさか戸澤がWWEに行くなんて、さらに卒業試合をビッグマッチのメインイベントでやるなんて夢にも思いませんでした。
2010年にアメリカに行く前まではこれといった実績も残せず、このままフェードアウトの可能性もあるかなと思ってましたが、帰国してからの活躍っぷりはご存じの通り。


今の戸澤は試合もマイクもお笑いも全てをハイレベルにこなし、ベビーとヒールのどちらでも出来るという、まさにオールマイティーなレスラー。
レスラーでもなんでも完璧過ぎてしまうと中々感情移入出来ないんですが、実際に会場で戸澤のプロレスを見ると容易に感情移入出来てしまうんですよね。
お客さんの気持ちを掴む上手さは、全盛期CIMAと比較しても遜色ないのではないかなと思います。


戸澤の次の舞台はアメリカということで、もちろん簡単にはいかないでしょうけど、ドラゴンゲートで培ったモノを財産として頑張ってきて欲しいですし、いずれは日本公演での凱旋帰国を期待しています。
12年間、ありがとうございました!







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