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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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土井ダーツにより戸澤陽卒業試合の組み合わせ決定!~10.23 京都・京都KBSホール~

昨日は”何かが起こる”京都KBSホール大会。
メイン終了後には待望の土井ダーツが登場し、戸澤卒業試合のカードも決定や!!












大会開始前に戸澤の私物公開オークションが行われる。




最初に出品されたのはモンスターエクスプレスのタオルや短パン等のグッズに加えて、WWEクルーザー級クラシックTシャツを付けたセット。
こちらは31,000円で落札される。


続いてニューヨークヤンキースのスタジャン。
こちらは45,000円で落札。





最後に試合用コスチュームが出品されると、なんと最終落札価格は14万円!!







【第1試合:タッグマッチ】
B×Bハルク&フラミータ vs しゃちほこBOY&山村武寛

試合前にオーバージェネレーションが登場しCIMAがマイク。

この日のファーストゴングキッズを募集するのはしゃち。
ややぎこちないながらも、なんとかこなすことに成功。






試合が始まると、トライブヴァンガードは山村相手に攻め込む。
しかし山村は重いチョップをハルクの胸板に叩き込むとブレーンバスターで投げる。

山村からタッチを受けたしゃちはフラミータにミサイルキックを決めると、さらにパロスペシャルを決める。
その後も山村と連携してフラミータを丸め込むがカウント2。

するとトライブヴァンガードがしゃちに狙いを定めて反撃。
フラミータのファイヤーバードスプラッシュはカウント2。
しゃちもスピンキックで反撃するが、最後はしゃちが走り込んできたところにフラミータがフラムフライを決めて3カウント。












試合後、フラミータがEitaに対してスペイン語でマイク。
それに対してEitaも返す。
「なんだフラミータ?
 オマエがブレイブの新しいチャンピオンになって、オレが終わりか?
 11.3の大阪はオレがきっちり防衛して、オマエより強いってことを証明してやるからな!」(Eita)








試合を通して山村がいい感じに成長してますね。
もう山村はオーバージェネレーションで石田とのセットじゃなくて、独り立ちしてもいいんじゃないのかな。






【第2試合:シングルマッチ】
望月成晃 vs ビッグR清水

パワーでもっちーを圧倒するビッグ。
それに対してもっちーは砲丸投げスラム対策とばかりに、ビッグの右腕を集中的に攻める。
右腕へのキック、ワキ固め、腕ひしぎ逆十字と徹底的に腕を痛めつける。
しかしビッグは技をかけられた状態のままもっちーを持ち上げると、そのままマットに叩きつける。

ビッグはビッグRプレスを仕掛けるが、もっちーにかわされ自爆。
その後ブレーンバスターの体勢に入るが、これももっちーがツイスターで切り返す。
すると顔面への三角蹴りの体勢に入るもっちー。
しかしビッグは痛めている右腕でもっちーの首を掴み砲丸投げスラムの体勢に入る。
右腕を強引に振りほどき技から脱出するもっちー。
ならばとビッグは左腕で砲丸投げスラムの体勢に入る。
しかしもっちーはこれをオクラホマロールの要領で丸め込み3カウント。









試合後、もっちーはマイク。
「オマエとはキングオブゲート準決勝以来のシングルだな。
 オマエは相変わらず…相変わらずだな。
 さっき気になったんだけど、オマエ左の砲丸投げスラムも出来んの?」(もっちー)
「さっきのは右手を痛めつけられてたんで、左手で掴んでやってみようかと思ってたんですけど、
 やっぱりダメでした。」(ビッグ)
「フックが甘かったから丸め込めたよ。
 ところで先週の名古屋大会で、オレと組んで何かを狙いたいって言ってたよな。
 その何かは決まったのか?」(もっちー)
「望月さんと組んでツインゲート狙おうとしてたんですが、
 もうCIMAさんとキッドさんが決まってましたので、
 考えを改めてトライアングルを狙おうと思います!」(ビッグ)
「トライアングルは3人必要なんだけど、あと一人はどうするんだよ。」(もっちー)
「僕が道場でトレーニングしていたら、一人の外国人、そうピーターカッサ!
 モンスターが潰れて…じゃない解散して…」(ビッグ)
「今のは潰れてでも、解散してでもどっちでもいいぞ。」(もっちー)
「解散してしまってどうしたらいいんだって感じだったので、誘ってトライアングル取りましょう!」(ビッグ)
「なかなか魅力的なチームだけど、オマエの英語がカッサに通じたか?」(もっちー)
「望月さん、…言葉じゃないんです!
 ここ(ハート)で繋がっていれば語り合えるんです!」(ビッグ)
「ピーターは超能力者だったのかな?
 まあいいや、ピーターは無所属だし、オマエも無所属。オレも無所属になって大分長い。
 この三人でトライアングル取って、”何か”をさらに起こそうじゃないかよ!
 よし、正式決定してもらおう。
 八木ちゃん!
 八木ちゃん?
 八木ちゃん…」(もっちー)

八木さんは試合終了後、すぐにバックステージに引っ込んでおり出てこない(笑)
「あれ?さっきレフェリーしてたよね?
 じゃあ後でバックステージで説明するか。」(もっちー)
「トライアングルゲート、砲丸投げスラムで3カウントを取るのは、
 無所属のビッグ!R!清水だ!」(ビッグ)






ということでもっちー&ビッグ&カッサの3人でトライアングル王座挑戦決定。
しかし八木さんがリングサイドに居なかったため正式発表はされず。
昨日発表された府立第一の決定カードにもトライアングルはなかったため、もう1チーム増やして3wayになったりするのかな?
また、もっちーのマイクには単なるトライアングル挑戦に留まらないような意味深な言い回しもあったので、大阪大会終了後に新ユニット結成の流れにも繋がっていくのだろうか。
もっちー、ビッグ、カッサに現在無所属の土井吉のどちらかが入ればかなり強力なユニットになるなぁ…。




第3試合前にKotoka登場。
「顔面骨折で欠場していた、ヴェルセルク一の凶戦士Kotokaが
 ドラゴンゲート京都大会のリングに帰ってきたぞ!
 ヴェー!
 オレが居ない3ヵ月の間にT-Hawkとリンダマンがヴェルセルクに入ったらしいが、
 そんな話しはひとつもオレのところに回ってきちゃいないし、
 納得なんかしちゃいねえんだよ!
 オレはなんと言われようがヴェルセルクだ。
 オレが本物のヴェルセルクだ。
 今日は100%試合を出来るコンディションに戻して帰ってきた!
 誰でもいいから出てこいや!」(Kotoka)









するとリンダが登場。
「後楽園ホールで乱入してとっとと帰っていったよな。
 まだヴェルセルクに居たいのか?
 ヴェルセルクとしてやっていくなら、ヴェルセルクの中で一番下の立場からやり直すか、
 それともオマエ最弱レスラーとも呼ばれてたよな。
 ヴェルセルクを辞めて、NEXで一から出直すっていうのもオマエらしいんじゃないか?」(リンダ)
「偉そうなこと言ってんじゃねぇよ!
 他のメンバーの鷹木さんはなんて言ってんだ?
 ごちゃごちゃ言わずに、オレとリンダマンでシングルやって、負けたらヴェルセルク追放でやってやるよ!」(Kotoka)

Kotokaはリンダと敗者ヴェルセルク追放という条件をつけて試合開始。




しかしいきなり信悟以外のヴェルセルクセコンドが乱入し、大量のイスをリング内に持ち込むと、T-HawkはKotokaをウラジゴクでイス山に叩きつける。





ここで信悟が登場。
信悟はT-Hawk達とKotokaの間に入ると、争いを止めに入ったと見せかけてKotokaにイス攻撃!
「いつまでもチンタラ休んでんじゃねえぞ!
 オマエみたいなヤツはヴェルセルクに必要ない!」(信悟)





さらにリンダとT-Hawkも
「見ての通り、今のヴェルセルクにオマエの居場所はないんだ。
 オマエは欠場どころか、とっととこの業界から居なくなっちまえばいいんだよ!」(リンダ)
「オマエの場所はもうドラゴンゲートに無いんだよ。
 今日のメインイベントは、俺たち新生ヴェルセルクが大暴れしてやるから、オマエら楽しみにしとけよ!」(T-Hawk)







信悟はさらにイスでKotokaを一撃。
結局Kotokaはヴェルセルク追放となってしまう。








この時の負傷により、Kotokaは再度欠場へ。
「選手欠場のお知らせ」(ドラゴンゲート)
欠場選手…Kotoka
10.23 京都大会にて復帰の予定でしたが、再び鼻骨を負傷。しばらくの間欠場と致します。

さすがにこれは可哀想…。








【第3合:MARUKA賞 タッグマッチ】
吉野正人&Eita vs ジミー・神田&ジミー・カゲトラ

この日吉野はEitaとタッグ。
新旧ブレイブゲート王者タッグですな。



試合はカゲトラが影縫でEitaから勝利。











試合後、カゲトラはEitaに対して
「フラミータとブレイブゲート戦があるみたいだけど、そんな調子じゃベルト取られちまうぞ。」(カゲ)








【第4試合:go baaan 賞 Team Tozawa Akira スペシャル8人タッグマッチ in 京都】
戸澤陽&YAMATO&ドン・フジイ vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了


入場後、戸澤はコーナーに駆け上がってのY字バランスをしようとしたところで入場曲が止まってしまったため、再度入場曲をかけ直してY字バランスを試み成功。
神戸ワールドのあの事件以降、なんか音響トラブル多い気がする…。
まぁこの日の音響担当はパンチ君ではなかったけど(汗)



最初に出てきたのは元気と戸澤。
元気がH!A!Gee!Mee!コールを促すが、客席から帰ってきたのはト!ザ!ワ!コール。
戸澤は元気をバイシクルキックで場外に落とすと、トペと見せかけてのフェイントからトゥーイージー!
その後、フジイさんとススム、YAMATOと斎了がリングインしてやり合う。

「ハゲの気持ちが分かるのか!」とYAMATOの髪の毛を掴んで投げ飛ばす元気だったが、結局YAMATOにエクステを捕まれると相手コーナーに連れて行かれる。
しかし元気はフジイさんとがっぷり四つで組むと、下手投げでマットに転がすことに成功。
その後戸澤を捕まえたジミーズは元気がゴムパッチン攻撃を決めると、斎了と共にマラハ!イサッパ!
(約1名邪魔者が居ましたが…)
戸澤はエプロンからトザワを仕掛けるがススムによって全てかわされる。
その後ピンチを脱した戸澤はジミーズを蹴散らすと場外に向けてトペスイシーダ二連発。

斎了とフジイさんの楽しいやりとりから、ススムとYAMATOがリングインすると一気に試合のテンポが上がる。
2人はエルボーとジャンボの勝ち!を打ち合うが、YAMATOはススムの腕を捕らえるとコーナーにぶつけてさらにgo 2 HospitalⅡ!
いつもなら決めポーズを作るYAMATOだが、この時は作らず。
それを見てポーズを作る気だった戸澤は「やらんのかい!」とツッコミ。

Team Tozawa Akiraのトレイン攻撃から戸澤がダイビングセントーン。
しかしジミーズも戸澤に対してススムと斎了のコンビネーションジャーマンから、元気がスイングDDT。
元気はコーナーに上がるが、駆け上がった戸澤は雪崩式ブレーン!バスター!

終盤は6者入り乱れる展開ながら、最後は元気のバックスライドをカウント2で返した戸澤がデッドリフトジャーマンを決めて3カウント。












試合後、戸澤は京都のお客さんに対してお礼のマイク。








【第5試合:8人タッグマッチ】
CIMA&ドラゴン・キッド&Gamma&土井成樹
vs
鷹木信悟&T-Hawk&“brother”YASSHI&サイバー・コング

最初に土井ちゃん1人が入場しマイク。
「暴走マッスル土井成樹が京都にやってきたぞ。
 ある時はブーイングをし、ある時は声援、拍手か。
 どっちかハッキリせぇ!
 知ってるヤツも居るかもしらんけど、
 10日前の後楽園ホールでオレはヴェルセルクを追放された。
 リーダー格でもあったこのオレを追放したんやぞ。
 あいつら人生の判断ミスをしたぞ。
 おかげでオレは一人やけど、一人も案外いいもんやな。
 どうしようもないヤツらをまとめる必要がなくなったからな!
 でもな、オレは一人になっても今までのスタイルとなんら変わりないからな!
 一人になっても暴走マッスル土井成樹として大暴走したるからな。
 これからの試合も楽しみにしとけや!」(土井)

この日の土井ちゃんはブラッドウォリアーズ時代のコスチューム。
黄色も赤もいいけど、青も似合うな…。








試合はヴェルセルクの奇襲からスタート。
序盤は土井&CIMAの連携やGammaの汚水攻撃等でOG&土井軍が優位に試合を運ぶが、ヴェルセルクはキッドを捕まえて流れを変えることに成功。
劣勢だったキッドはブラザーにコルバタを決めるが、キッドのタッチを受けて入ってきた土井ちゃんが再度ヴェルセルクに捕まってしまう。









ヴェルセルクは土井ちゃんを場外に落とすと、リンダがロープでチョーク攻撃。
リングに戻された土井ちゃんはT-Hawkのチョップに後退するが、ライダーキックを決めてCIMAにタッチ。






CIMAはサイバーをボディスラムで投げると、キッドは場外のヴェルセルクに対してケブラーダ。
Gammaとブラザーの攻防を経て、CIMAとT-Hawkがリング上で対峙。
CIMAはウラジゴクを着地すると顔面へフットスタンプ。
さらにT-Hawkをコーナーに追い詰めると土井ちゃんが大暴走!
そして土井ちゃんを土台にCIMAがスーパードロル!






しかしヴェルセルクも再びキッドに狙いを定めて攻め込む。
信悟のパンピングボンバーから、ブラザーがサイバーとのビッグボーイ。
さらに信悟がSTAY DREAM狙いも、ここはキッドが耐え、土井ちゃんに肩車された状態の信悟に対してスーパーフランケンシュタイナー!
OGは信悟に対してCIMAとGammaのダブルトラースキックから土井ちゃんがバカタレ!






これがカウント2で返されると、その後は一進一退の攻防が展開される。
T-Hawkは土井ちゃんにアギラからナイトライドを狙う。
なんとか耐えた土井ちゃんはロープに走り込んだが、場外からリンダが足を刈ると、エプロンに上がり土井ちゃんにパウダー攻撃。
最後はT-Hawkがナイトライドを決めて土井ちゃんから勝利。












試合後、マイクを持つ信悟。
「誰も文句はねえよな。
 メインイベントはヴェルセルクの大勝利だ!
 土井、いいザマだなぁオイ。
 所詮オマエが誰と組もうが結果は一緒だ。
 ヴェルセルクを追放となった今、オレから見るとオマエは何の魅力も無いぞ。
 何の魅力も無いということは、オマエはただのカスレスラーだ。
 おい土井、カスはカスらしくあっという間にオレたちヴェルセルクが片付けてやるから
 せいぜいビビりながら覚悟しとくんだな!」(信悟)







それに対して土井ちゃんがマイク。
「何がカスじゃコラ。
 オマエらが最後に投げたのがカスやろ。
 聞いてたら、オマエらヴェルセルクからオレが抜けて結構痛いんちゃうんか?
 オマエら、信悟がマイク担当でええんか、オイ?
 大丈夫か?
 機能すんのか?
 でもオレは戻る気はサラサラないからな、せいぜい楽しくやってくれや。
 さっきも言ったけど、オレは一人が結構気に入ってんねんぞ。
 今日は助けてもらったけどな。」(土井)








土井ちゃんのマイクを聞きながら帰ろうとするヴェルセルク。
「信悟!鷹木!
 帰るな、帰るな!
 オマエだけは帰るな!
 他のヴェルセルクは帰っていいけど、鷹木信悟は帰るな!
 今メインイベントは終わったけど、今日はもう一個メインイベントがあるぞ!
 オマエら待ってんちゃうんか!
 何かが起こる京都大会。
 何かを起こす土井成樹やぞ、オイ!
 オマエらこの京都で土井ダーツが見たいんちゃうんか!
 なんやったら明日の鳥取でやってもええねんぞ。
 明後日の福井でやってもええねんぞ。
 今日の京都で見たいんちゃうんか?
 11月3日、戸澤陽の卒業マッチの対戦カードを決めるのが土井ダーツや。
 じゃあやろうか。」(土井)

会場大盛り上がり!
これが見たいんちゃうんか?
ハイ、その通りです。







「ちょうどええとこに居った、CIMA、Gamma。
 おい大阪。
 大阪06。
 オレの控室にある土井ダーツとダーツの矢を持って来い。
 控え室の前に置いてるから!
 デカいからすぐ分かるわ。
 チンタラすんな!
 すぐ持って来い!
 走れ走れ!
 それから11月3日のメインのメンバー。
 鷹木は来たな。
 あと吉野、ハルク、YAMATO、それから戸澤、リングに集まれや!
 今回はダーツを6回投げて決めるからな。
 準備はええか?」(土井)

CIMAとGammaが2人がかりで運び、さらにキッドも手伝い土井ダーツがリングに持ち込まれる。
そして戸澤卒業試合に出場するメンバーも登場。








しかしイチャモンを付ける信悟。
「待て待て待て待て。
 何が土井ダーツだ。
 なんでオレの名前が入ってんだ!」(信悟)
「やるって言ったやろ!
 博多でやるって言ったやろ!」(土井)
「そんなこと忘れたな!
 やらねえよ!」(信悟)





するとYAMATO、ハルクが信悟にそれぞれマイク。
「おい信悟、オマエ相変わらず往生際が悪いな。
 そこまで言うんだったらな、オマエは11月3日、試合……無しだ!
 無しでいいよな!」(YAMATO)



「いくらドリームゲート王者でもそんな権限ねえんだよ。
 大体メンツ見てみろ。
 オレが解散させた元モンスターの戸澤と吉野。
 ヴェルセルクを追放した土井とYAMATO。
 そしてB×Bハルク。
 全員オレの敵ばっかりじゃねえか!
 オレが不利に決まってんだろ!
 こんなカード組めるか。」(信悟)

元はと言えば全ての元凶は信悟なんだよなぁ…。



「オレの大嫌いな鷹木信悟!
 オマエ、そんなデカい体して本当に女々しい野郎だな。
 結局ビビってるだけだろ?
 オレ達を敵にするのが怖いんだろ!」(ハルク)
「ビビッてねえよ。」(信悟)
「ビビってないんだったら、自分でそれを証明してみろよ。」(ハルク)






仕方なく認める信悟だが、また新たな条件を出す。
「やってやろうじゃねえかよ。
 その代わり1対5でやってやるよ。」(信悟)



それに対して吉野さん挑発。
「1対5で試合したいやと?
 オマエ、どんだけドMなヤツなんや。
 そんなにやられたいんか?
 オレら5人相手に出来んのか? 
 秒殺されたら鷹木信悟のプライドが傷つくんちゃいまっか?」(吉野)



さらに土井ちゃんがド正論をかます。
「根本的におかしくなるやろ。
 1対5になったら、ダーツを作った意味ないやんけオイ。
 オマエらダーツを見に来たんちゃうんか?
 コイツ頭悪いなぁ。
 ヴェルセルク、オレが抜けたら痛いんちゃうんか?」(土井)

確かに1対5だと土井ダーツの出る幕ないからね、仕方ないね。





納得したかに思われた信悟だが、まだジャイアンっぷりは止まらない。
「3対3か。
 必ずしもオレが不利とは限らんな。
 だがな、どこのどいつか分からないクソガキにオレの立ち位置決められんのはゴメンだぞ。
 オレの立ち位置はクソガキが決めるんじゃなくて、オレ自身が決める。」(信悟)
「はぁ?
 何言うとんねん。」(土井)
「そもそも土井ダーツで決めるのも戸澤、全部オマエのせいだ。
 前にも言ったけど、オレはオマエがドラゴンゲートをやめようが、
 アメリカに行こうが全然関係ねえんだよ。
 ドリームも負けて、モンスターも解散して、どの面下げてアメリカに行くんだコラ。
 みんなは快く送り出すかもしれないけど、オレはそんな気持ちは一切ない。
 6人タッグマッチ、オレはこんなヤツと組む気はない。
 コイツと対角線ということならば、やってやってもいいぞ。」(信悟)




ここにきて戸澤が怒る。
「黙って聞いてれば、オマエ無茶苦茶やないか。
 オマエ、ワガママ過ぎやろ!」(戸澤)
「ワガママはオマエだろ!」(信悟)
「オレはワガママじゃない、オレはお願いしたんや。」(戸澤)
「じゃあオレもお願いだよ。」(信悟)
「オマエ頭悪いんか!
 オレもオマエみたいな頭悪い奴とは組みたないわ。
 コーナー別にせえや。」(戸澤)
「帰れ!」(信悟)
「帰れってどういう意味やねん!」(戸澤)
「さっさと行け!」(信悟)
「行きますから!」(戸澤)
「明日行け!」(信悟)
「11月3日終わったら行きますから!」(戸澤)

もう子供のやりとりにしか見えない(笑)
そんなやりとりを見る吉野、YAMATO、ハルクの表情がまたいい味出してる。





ということで、土井ちゃんがまとめる。
「待て待て待て待て。
 埒あかんわ。
 何時になっても終わらんぞ。
 信悟、オマエは戸澤と組みたくないやろ。
 戸澤オマエも組みたくないんやろ。
 じゃあ、戸澤オマエは赤コーナーや。
 鷹木、オマエは青コーナーで固定や。
 後の4人をダーツで決めるからな。
 予定変更して、3人のちびっ子がダーツを投げれば、最後の一人が自動的に決まるよな。
 よし、土井ダーツやるぞ!」(土井)







ということで、吉野、ハルク、YAMATOが1人ずつちびっ子を選ぶ。
最初に投げたのは吉野が選んだちびっ子で、ここで刺さった選手が戸澤のパートナーとなる。


そして運命のダーツ一投目が刺さった的は戸澤。
「もう一回、もう一回!
 オマエ(戸澤)のせいやぞ!」(土井)

的が6つあっても、戸澤と信悟の的は外れだからこういうこともあるよね。
ということで2投目。
なんと2投目が刺さったのは鷹木信悟の的。
「オマエ(信悟)のせいやぞ!
 なかなか引っ張るやんけ。」(土井)

そして3投目。
刺さったのは吉野正人!
まず、戸澤のパートナー1人目は吉野に決定!






続いてハルクの選んだちびっ子がダーツを投げる。
ここで決めるのは信悟のパートナーで、一投目は信悟の的に当たってしまったので二投目。
結果はYAMATO!
信悟のパートナー1人目はYAMATO!








「次、刺さった方が戸澤のパートナーで、刺さらなかった方が鷹木のパートナーでええな。」(土井)
ということで3人目のYAMATOが選んだちびっ子がダーツを投げることになるが、またここで信悟がケチを付ける。
「黙って見てたらよ、なんでさっきから向こうなんだよ。
 次コイツが刺した選手がオレのパートナーでいいだろ。」(信悟)
「何言ってんの?
 先行有利とか後攻有利とかないで。」(戸澤)
「じゃなくて、なんで余った選手がオレのパートナーなんだって言ってんだよ。」(信悟)
「いや、だから何を言ってるのか分からんけど…」(戸澤)
「刺さったヤツがオレのパートナーでいいって言ってんだろ!
 余りもんが嫌なんだよ!」(信悟)

ということで、次のダーツが刺さった選手が信悟のパートナーに決定。
そして運命の3人目のダーツが刺さった的は…ハルク!!





「待て待て待て。」(信悟)
「オマエが先行がいいって言ったんやろ!」(戸澤)
「オレは元々後攻だよ。」(信悟)
「土井ダーツに拒否権はないんや。」(土井)

ということで、戸澤陽卒業試合は戸澤&土井&吉野対信悟&YAMATO&ハルクに決定!
分かってたこととは言え、信悟チームは全員嫌そう(笑)








その後戸澤卒業試合に臨む6人がそれぞれマイク。
最初に土井ちゃん。
「なかなかええ感じで決まったんちゃうんか。
 土井ダーツ大当たりや!
 この日ばかりはお祭り気分やって言いたいところやけど、さっきも言ったようにオレは一人やからな。
 オマエらには付き合う気持ちはないけど、鷹木信悟、良かったな。
 オマエのお望み通りや。
 11.3楽しみにしてるぞ」(土井)



続いて信悟。
「決まったからにはしょうがない。
 YAMATO、ハルク、オマエら分かってんな。
 大阪での年に一度のビッグマッチだ。
 オマエらプロとして、オレを裏切るようなマネをするんじゃねえぞ。
 プロなりにしっかり試合しろ。
 それから戸澤、仕方なく出てやるけど、
 さっきも言ったように、オレはお前を快く送り出す気持ちはない。
 無傷でアメリカに行かせない。
 もしかしたら、オマエの最終試合になるくらいに叩き潰して、オマエに引導を渡してやる。」(信悟)





戸澤のパートナーになった吉野。
「戸澤君、モンスター解散になってしまったけど、これも何かの縁や。
 泣いても笑っても組むのはこれが最後や。
 最後、思いっきり楽しもうやないか。
 それからハルク、わざと鷹木信悟に誤爆してもええんやぞ…。」(吉野)





続いてハルク。
「オレはプロだからプロらしくやりますよ。
 ドラゴンゲートでの戸澤君のラストマッチ、試合させてもらえることを光栄に思ってます。
 現世代の6人で最高の現世代のドラゴンゲートをお見せしたいと思います。
 そしてこれだけは言っておきます。
 たまたま土井ダーツで同じコーナーに立ちますが、オレは鷹木信悟が大嫌いだ!」(ハルク)





そしてYAMATO。
「ダーツとは言え、不本意ながら鷹木信悟と組むことになってしまいました。
 まぁドリームゲートのタイトルマッチは組まれなかったですけど、
 この6人でする試合は世界最高のジェットストリーム………なんだっけ?
 そう、ジェットコースター。
 ジェットストリームは黒の三連星でした。
 ジェットコースターバトルを、世界最高峰のドラゴンゲートのプロレスをお見せ出来ると思います。
 戸澤さんの最後の試合楽しみにしていてください。」(YAMATO)


YAMATO、信悟、ハルクのジェットストリームアタックは見てみたい(笑)
さながら戸澤がアムロ、土井ちゃんがカイで、吉野がハヤトか。
戸澤の踏み台にされるのは誰になるのかな…。



最後に戸澤。
「11月3日、戸澤陽卒業試合のカードが決まりました!
 その前に土井ダーツを作ってくれた土井成樹ありがとうございました。
 そしてリングにいる4人、ボクの最後のワガママに協力してくれてありがとうございます。
 でも鷹木信悟だけは許さへんぞ!
 11月3日の最後の試合で、オレは鷹木信悟を必ず叩き潰します。
 鷹木信悟、控室で聞いてるやろ!
 女々しい鷹木信悟!
 ………出てこないな?
 覚悟しとけよ!
 11月3日、最後になります。
 11月3日まで、ボクはこのリングで、ドラゴンゲートの選手として
 命を張って”ここ”で戦いますので、命を張って”ここ”で戦い抜きますので
 皆さん最後まで応援よろしくお願いします!
 今日はありがとうございました!」(戸澤)











ということで、何かが起こる京都大会終了。
最初はKotoka復帰か土井ダーツのどちらかは起こるだろうと踏んで京都まで見に行きましたが、まさか両方が起こるとは思っていませんでした。
まぁKotokaは再度欠場してしまいましたが…(汗)

この日最注目だった土井ダーツで戸澤の卒業試合のカードも無事決定し、後は本番を待つのみ。
組み合わせはどんなケースであれ、信悟が敵だらけなのは変わりないですが、中々面白いチーム構成になったのではないでしょうか。
土井吉に戸澤が加わったトリオというのは初めてかな?
吉野と戸澤はモンスターで、土井ちゃんと戸澤はブラッドウォリアーズやマッドブランキーで同じだったとはいえ、土井吉戸澤のトリオは今まで見た記憶はないなぁ。
最後の最後で魅力的なTeam Tozawa Akiraが結成されましたね。
一方Team Takagi ShingoはNEW HAZARD以来ですかね。
信悟は無事に試合を終えることが出来るか(汗)
この組み合わせを作るとはさすがは土井ダーツ!










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