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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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ドリームゲート王座>モンスターエクスプレス~8.16 東京・大田区総合体育館 DANGEROUS GATE 2015 後編~

信悟はドリームゲート王座を吉野から奪取!
試合後、戸澤との関係も決裂するが意に介さない信悟は新たな仲間を求める。




※いただいてるコメントの返信は明日以降させていただきます…m(_ _)m





【第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》吉野正人 vs 《挑戦者》鷹木信悟





吉野のセコンドにはしゃち、信悟のセコンドには戸澤が付く。

試合開始のゴングが鳴ると信悟が吉野に突進。
先制攻撃を決めた信悟だったが、吉野はドロップキックで信悟を場外に出すとトぺ。
そのまま吉野は場外で信悟の右腕を攻撃。
リングに戻っても信悟の右腕に狙いを定めて攻め込む吉野。
腕を捩じりあげて関節技で痛めつけていく。

しかし信悟は吉野のコウモリからのウラカンラナを耐えると、そのまま吉野の体を持ち上げてパワーボムでコーナーに叩きつける。
エプロンで断崖式の技を狙う信悟。
吉野はリバーススープレックスで返すが、続く技を信悟は捕まえるとそのままツームストーンパイルドライバー。
さらに信悟はイスを持ち出すとエプロンに置き、そこへ吉野の顔を叩きつける。

リングに吉野を戻した信悟はコーナーで踏みつけ。
レフェリーが止めに入るがレフェリーを払いのける。
さらにエプロンに上がってきたしゃちほこBOYにも攻撃を加えて場外に突き落とす。

吉野のチョップには苦悶の表情を浮かべた信悟だが、ダブルチョップで逆にダウンを奪うと踏みつけ式体固め。
攻められ続けていた吉野は信悟をブレーンバスターで投げると、今度は逆に信悟の腕をエプロンの角に打ちつける。
さらにコーナートップからのケブラーダ!

リングに戻ると吉野はスリングブレイドからフロムジャングル。
しかし信悟は変形ネックブレイカーで切り返す。
さらにパンピングボンバーからスライディング式パンピングボンバー。
カウント2。

信悟がさらにパンピングボンバーを打ち込むが、吉野は耐えてアナザースペース。
吉野は高角度ミサイルを仕掛けたが信悟回避。
走りこんできた吉野に信悟はデスバレーボム。

雪崩式の技を狙った信悟。
吉野は耐えて逆にスワンダイブ式雪崩式スリングブレイドを狙うが、今度は信悟が耐えて吉野をコーナートップに戻す。
吉野は一回転して着地すると信悟を担ぎ上げてパワーボム。

吉野は高角度ミサイルからライトニングスパイラルのアピール。
信悟はこれを回避するとパンピングボンバー連発からパワーボム。
カウント2。

吉野は信悟に腕吉野からソル・ナシエンテ!
信悟は吉野の体ごと持ち上げると吉野は横十字固めに切り返す。
これをカウント2で返した信悟はMADE IN JAPAN!

両者エルボー合戦からチョップ合戦。
吉野はアナザースペースの体勢から後方に投げるとトルベジーノ!
さらにソル・ナシエンテ!
信悟は持ち上げて返そうとするが吉野はそれを許さず信悟は倒れこんでしまう。
しかし倒れこんだ先にロープがあったためにロープブレイク。
悔しがる吉野。

ライトニングスパイラルを狙う吉野だが、耐えた信悟がパンピングボンバー!
さらにコーナーに上がるとSTAY DREAM!
しかし吉野はすぐに立ち上がる!
そんな吉野に対して信悟は右左とエルボー連打。
さらに走りこむが吉野はバックホームを叩き込む。
吉野はトルベジーノ!
さらにトルベジーノを仕掛けたが、信悟は吉野を捕えると逆にMADE IN JAPAN!
カウント2。
信悟は吉野の意識を刈り取るようなパンピングボンバー!
そしてラストファルコンリー!
カウント…3!!
吉野が2度目の防衛に失敗!
信悟がドリームゲート新王者に輝く!


























試合後、ベルトを受け取った信悟は吉野のセコンドに付いていたしゃちに悪態をつく。
「オマエが無能すぎるセコンドだから吉野がこんなザマなんだよ。
 おいしゃち、セコンドはセコンドらしく、無能なら無能らしくもっと頭使え!
 バカヤロー。」(信悟)
しゃちが信悟に向かっていくが、信悟はパンピングボンバーからのパワーボムでしゃちをKO。








そこへ止めに入ったのが、それまで黙って見ていた戸澤。
「おい信悟コラ!
 今までな、オマエに対して黙ってきたけどな、今のは言いすぎやろ!
 オマエ何がしたいんや!
 モンスターやめたいんか!」(戸澤)
「何言ってんだ。
 今の試合見たろ?
 勝ったのはオレだぞ。
 なぜ勝ったオレがやめなきゃいけない。
 やめるならまず今日負けた吉野とお荷物のしゃちだろ!
 今日見に来た会場の皆もオレの大勝利を見てんだ。
 誰も文句ねーよな!」(信悟)
会場からはブーイング。
 




戸澤は涙ぐみながらマイク。
「同じユニットのメンバーに対して、よくそんなこと言えるな。
 自分の都合の悪いヤツは仲間になれんのか?
 最初にモンスターエクスプレス立ち上げる時言ってたやろ。
 手と手を取り合って仲良くやっていこうて言うたやないか!
 こんなのモンスターエクスプレスでもなんでもないわ!」(戸澤)
「それは違うぞ。
 確かに戸澤とモンスターエクスプレスをスタートした時は
 手を繋いで幸せになろう、そう言ってたのは確かだ。
 だがそう言った仲良しクラブの甘い環境だから
 こんなロクでもないお笑い三流レスラーがいるんだ。
 しゃち、オマエだよ。
 一時はまぐれでベルト取ったかもしれないけど、落とした結果どうなってんだよ?
 試合も組まれない二軍レスラーじゃねーか。
 おい戸澤、オマエだけはオレの気持ちわかってると信じてるぞ。
 色々あるかもしれないけど、次のシリーズタッグリーグあるだろ。
 心機一転二人でタッグ組もうぜ。
 よろしく!」(信悟)
と信悟は戸澤に握手を求めるが、戸澤は信悟の頬を張る。









「今の今まで、同期のオマエと組んでタッグリーグ優勝したろ思ってたけど
 オレの気持ちは変わったぞ信悟!
 悪いけどな、今年は吉野さんと組んでタッグリーグ出させてもらうぞ。
 そしてな、オマエと試合して、オマエと闘って、
 オマエの曲がった根性叩き直したるから覚悟しとけよオラ!」(戸澤)

戸澤は吉野・しゃちと共に退場。

「わかったよ、好きにしろよ。
 別にオレはオマエと組まなくてもやっていける。
 適当にパートナー探すよ。
 ただしゃちだけは勘弁してくれよ。
 ただの運動好きの兄ちゃんがパートナーなら勝てるものも勝てないからな。
 戸澤、さっきの一発痛かったぞ。
 次会った時は倍返しじゃすまないから覚悟しとけコラ。」(信悟)



すると信悟はT-Hawkを呼び出す。
「T-Hawk、オマエ最近見てると色々あるようだな。
 ユニット解散して、仲間にも見放され一人ぼっちか。
 オレも一人ぼっちみたいなもんだけどな。
 オマエに対してオレは散々厳しいコメントしたかもしれないけど、
 それは、オマエに対する期待の裏返し。
 T-Hawk、オマエは今一人ぼっちだ、ユニットも何もない。
 だけどどこにやられたんだ?
 マッドブランキーだろ?
 アイツら解散したみたいだけど、土井とYAMATOベルト持ってるらしいな。
 オレもドリームだけじゃ物足りないんだ。
 こんなオレでよければ協力してやるから、
 オレと組んでYAMATOと土井のベルト奪ってやろうぜ。

 外野の声は気にするな。
 オマエの本心で答えろ。」(信悟)
手を差し出す信悟。






T-Hawkの答えは
「オマエの言うとおりチームは解散して、オレは仲間に裏切られた。
 今ココでウカウカしてたらこのドラゴンゲートの早い流れにおいて行かれるかもしれない。
 …こんなオレで良ければ、タッグ組みましょう。」(T-Hawk)
とT-Hawkは信悟の申し出を受け入れる。






話の終わったT-Hawkを下がらせると、最後は信悟が観客を煽りながら大会を締めた。
「仲良しクラブはもう終わりだ。
 これからはリアルな現実を見せていく。
 力のない者は去れ、力のある者だけが生き残る。
 本当の闘いを見せていくからな。
 オマエらそれだけは覚えておけ!」(信悟)








ということでユニットも王座も大きく動いた大田区体育館大会終了。
色々ありすぎたので簡単にまとめると
・EitaがT-Hawkを裏切りKotokaと結託
・MB解散
・クネスがジミーズ入り
・谷やんがクネスに不満
・吉野がドリームゲート王座から陥落
・信悟が新ドリームゲート王者に
・戸澤と信悟は完全分裂
・信悟とT-Hawkが合体してツインゲート取りへ
・SATL開催決定して土井&YAMATO対クネスカ決定
といった感じ。


まずは何と言っても長期政権を築きそうだった吉野が早くも王座陥落。
信悟はCIMAから神戸ワールドでベルトを奪った2013年以来2年ぶりに王座返り咲き。
これで信悟はCIMA、YAMATO、吉野に次ぐドリームゲート3度目の戴冠。
前回はご存じのとおり初防衛戦でYAMATOに負けた信悟だが、バトルニュースさんの大会後のコメントを読んでると、次の挑戦者は信悟自身が決めるらしい。
「【試合】DG王座を奪取した鷹木は吉野としゃちをお荷物呼ばわりしT-Hawkと合体!
 マッドブランキー解散!勝ったジミーズにK-ness.合流!
 KotokaとEitaは元の仲間と決別」(バトルニュース)

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挑戦者はオレが選んでいくからな。
勝手に対戦相手には言わせねーぞ。
それがこのドリームゲートの、いや新ドリームゲートの権限だ

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大田区での流れを見ると、次は戸澤が挑戦かと思ってたけどそうはならないのかな。
信悟ヒールの流れを強調するなら、しゃちを挑戦者に逆指名してボコボコにするという展開もありそう。


前回の後楽園ホール大会で解散した旧ミレニアルズの主要メンバーの進路もある程度出揃ってきたかな。
前述のT-Hawk、Eita、Kotokaに加えてフラミータはディアハーツ入りっぽい?
残る中ではU-TはKotokaとの髪の毛賭けた抗争まで発展するかなぁ。
U-Tとしてはやられっぱなしで終われないだろうし…。



そんなEitaとKotokaはT-Hawkに狙いを絞った様子。
ヒールという役割で言えば、信悟派とEita&Kotoka、旧MB勢で3勢力あることになり、
当然ここから旧MB勢は淘汰されていくんだろうけど、信悟がT-Hawkと手を組んだ以上Eita&Kotokaとの合体はなくなるなぁ。
ここの関係性がどうなっていくのか、そして旧MBでツインゲートを持ってる土井&YAMATOがどう動いていくのかで勢力図も大きく動きそう。
8.23名古屋のメインでは面白そうなカード組まれてますな。
8月シリーズ中盤戦 対戦カード情報」(ドラゴンゲート)
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【第5試合:6人タッグマッチ -Road to New Stable-】
YAMATO
Eita
Kotoka
vs
土井成樹
T-Hawk
サイバー・コング
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また、信悟とT-Hawkはツイン奪取に向けて手を組むことは決定したものの、信悟のブログによればすぐに2人でユニット結成というわけではないらしい。
「~驀進の道~」(鷹木信悟オフィシャルブログ「風林火山」)

その為、SATLでも信悟のパートナーはT-HawkではなくXと発表されている。
信悟のパートナーがT-Hawk以外に居るとすればまた一波乱起こりそう。
こうなると博多スターレーンで行われることが決定した土井&YAMATO対信悟&T-Hawkのツインゲート戦は一筋縄では終わりそうにないなぁ。
信悟とT-Hawkがツイン奪取→YAMATOが土井を裏切り→鷹YAMA再結成→土井の救出に吉野登場という展開も考えられなくはないかな?
まぁ土井ちゃんとYAMATOはクネス制裁という共通の目的があるのでかなり願望入ってますが、こういう想像が一番面白い。
「Summer Adventure Tag League 2015 開催日程決定!」(ドラゴンゲート)
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《エントリー決定チーム》
■土井成樹&YAMATO
■鷹木信悟& X
■吉野正人&戸澤陽
■ジミー・ススム&K-ness.
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そして自分の中でのメインイベントだったジミーズ対マッドブランキーの敗者解散マッチ。
後楽園での流れからクネスが裏切ることはある程度予想していたけど、もうクネスがYAMATOに塩攻撃を決めてススムとスカドラニー決めた時点で大興奮。
クネスがジミーズに入ってリングネームを何にするのか、色は何色を使うのかが気になって仕方ない。
谷やんの去就が気になるものの新生ジミーズがもう一度ツインとトライアングルのベルトを保持するように勢いつけて欲しいな。
一方マッドブランキーは2012年3月の結成から3年5か月でその歴史に幕。
個人的にはNothing to Loseはドラゲーになってからのユニットテーマ曲の中でもトップ3に入るくらい好きなので、もうこの曲が聞けないのは残念ではあるけれど、クネスと同様マッドブランキーとジミーズを天秤にかけたらジミーズが存続する方が大事(笑)
何はともあれやったぜジミーズ!














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