忍者ブログ

ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ツイート follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加 Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ドラゴンゲートの未来を担う選手~5.5 愛知・愛知県体育館 DEAD or ALIVE 2015~

2年連続となる金網戦が行われた愛知県体育館・DEAD or ALIVE。
今年のルールはマスカラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバル・ダブルリスク 6WAYマッチ!
試合後にT-Hawkは金網の中でCIMAからマイクを託されると、ドラゴンゲートの未来を担う選手になると宣言。











去年は入場待ちの列をさばききれず、第1試合開始時でも入場出来ないお客さんが居た愛知県体育館大会だったが、今年は去年の失敗を生かして開場時間を早める対策もあり改善されていた様子。
自分は15時半前に行ったけど、並ぶことなくすんなりと入場することが出来ました。





【第1試合:6人タッグマッチ】
ジミー・神田&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン&スペル・シーサー
vs
K-ness.&問題龍&パンチ富永

クネスが木槌での攻撃を試みた際に木槌を落としてしまうミス。
もう一度のアピールから二度目は成功したもののちょっとなぁ…。

試合はパンチのPTキックをシーサーがかわすと、キャンディーのジョン・ウー→谷やんのリバースインプラントと繋ぎ、最後はシーサーがヨシタニックでパンチから勝利。






 






【第2試合:タッグマッチ】
新井健一郎&“ハリウッド”ストーカー市川
vs
ヨースケ・サンタマリア&エル・リンダマン

ウィンクマリア。



久しぶりに見る生アラケン。




試合はアラケンがマリアに、いっちゃんがリンダに襲いかかってスタート。
しかしリンダがいっちゃんに腕ひしぎ逆十字固めを決めるといっちゃんがタップ。
瞬殺。
当然ながら納得いかないいっちゃんは再戦を求める。
再試合開始。





再試合が開始すると、いっちゃんがまたもやリンダの腕ひしぎに捕まるが、ここはなんとかアラケンがカット。
しかしアラケンもリンダの腕ひしぎ逆十字に捕まってしまう。
パートナーのいっちゃんは先ほどのダメージが大きくてカットすることが出来ない。
アラケンどうにかロープブレイク。

その後はアラケンとマリアの楽しいムーブをはさみつつ試合が進む。
マリアとリンダを場外に落としたアラケンといっちゃんはダブルでケブラーダ狙い。
しかしいっちゃんは足を踏み外して失敗。
それを見たアラケンは抑え気味に1人で場外へダイブ(笑)

リングに戻るといっちゃんがマリアの腕を取りロープ渡りも、途中で失敗して股間痛打。
するとアラケンもマリアの腕を取ると口上を述べてロープ渡りを試みるが、一歩踏み出すやいなや失敗。
アラケンが股間痛打の状況から動けずに居る中、リンダがいっちゃんを羽交い締めにするとマリアが攻撃を仕掛ける。
しかしいっちゃんがかわしたためリンダに誤爆。
混戦の中、いっちゃんがリンダにカンチョー。
カンチョーを受けたリンダはマリアのスカートを下ろす(笑)

リンダは「犯人はコイツです!」といっちゃんの手を上げる。
マリアは怒りのビンタをいっちゃんに決めるとポンパスで3カウント。

















後楽園以外で久しぶりのアラケンだったけど、マリアとの掛け合いは面白かった!
地方でも見たいんだけどなぁ。







【第3試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》B×Bハルク vs 《挑戦者》サイバー・コング

大会開始前に菊池さんから、ハルクから第3試合で十分という発言があった、という説明をしてたけどいつしてたんですかね?

サイバーは入場時にパイナップルを握りつぶす。
照明と黄色のコスが相まって中々カッコ良かった。







試合が始まるとサイバーはパワーを押し出して一気に攻める。
デッドリードライブでハルクを放り投げるとダイビングエルボードロップを投下。
ハルクもミサイルキックやカカト落とし、マウスで反撃を見せるが、サイバーはハルクを抱え上げるとファイヤーサンダー。
カウント2。
サイバーがコーナーに上がるが、ハルクは雪崩式のキャプチュードで投げる。
さらにファーストフラッシュ!
カウント3!…のはずだったがMBセコンドのPTがエプロンに上がり中川レフェリーの注意を逸らしていたため、カウントは入らず。






 

 

ハルクはPTを蹴落とすとサイバーに再度キック連発。
しかしサイバーは蹴り足を捕まえると、ススムのミトガワラッシュのようにロープ際でパイナップルボンバー連発。
そして新技FPBの体勢に入る。
しかしリフトアップからハルクを落とした時にハルクの体勢が崩れてしまい、それによりパイナップルボンバーもクリーンヒットせず中途半端な形になってしまう。
ならばとサイバーはサイバーボム。
ハルクはカウント2でキックアウト。

サイバーが走り込んできたところをハルクは変形水車落としからキック連発。
そして改めてファーストフラッシュを決めて3カウント。
試合時間は8分ジャスト。




 



勝利も喜ぶ様子を見せず厳しい表情を崩さないハルク。
そして首を横に振りながら退場。




色々なところで言われてるけど、やっぱりドリームゲートを賭けてやるべきじゃなかった。
サイバーにとってもハルクにとっても、そして何よりお客さんにとっても得しないマッチメイク。
ハルク本人が納得出来ない試合でお客さんを満足させることは出来ないわ。
タイトルを賭けずにノーDQマッチとか特別試合という括りですればまた違ったかもしれないけど…。
サイバーのトラウマもようやく払拭されつつあったのに、今回の試合でまたトラウマが復活してしまうことになりそう。
金網戦だけでは満員には出来ないのかな?





【第4試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》吉野正人&しゃちほこBOY vs 《挑戦者組》望月成晃&ビッグR清水





吉野ともっちーの攻防を経て、しゃちとビッグがリングイン。
しゃちは腰にテーピング有り。
当然、挑戦者チームはしゃちの腰に狙いを定めて攻め込む。
ビッグはカナディアンバックブリーカー、もっちーは逆エビ固めで締め上げる。
しゃちは反撃を試みるが力なく、ビッグのタックルともっちーのミドルのダブル攻撃にダウン。

その後も攻め込まれたしゃちだがコルバタを決めると吉野にタッチ。
吉野がビッグにスリングブレイドを決めると、場外に落ちた挑戦者組に対してしゃちがケブラーダ。

リングに戻り吉野のミサイルセントーンが決まるが、続けて仕掛けていったしゃちのムーンサルトはもっちーが回避。
着地に成功したしゃちだが、もっちーの串刺しブート、ビッグのネックハンギングボムを立て続けに受けてしまう。
しゃちのスピンキックがもっちーに決まるが、もっちーは威力が段違いのスピンキックをしゃちにお返し。

ビッグのジャイアントスイング→亀有公園固め→ライガーボムの連続技はカウント2。
吉野が救出に入るがもっちーがツイスター。
さらにビッグが砲丸投げスラムを狙うが、ここは吉野が回避。
するともっちーの三角蹴りがビッグに誤爆。

リング内はもっちーと吉野。
もっちーがイリュージョンから真・最強ハイ狙いも吉野がブロック。
吉野はトルベジーノからソル・ナシエンテ狙い。
しかしもっちーは回転エビに切り返す。
切り返し合戦は両者カウント2。

片膝立ちの吉野に対してもっちーが胸板→側頭部へのキック連発。
さらに助走を付けたもっちーだが、吉野はカウンターでバックホーム!
勝機と見た吉野はトルベジーノからソル・ナシエンテ!
場外でビッグはしゃちが押さえつけており救出に入ることが出来ない。
倒れ込んだもっちーは堪らずタップ!
王者アミーゴタッグが防衛に成功。













      

しかし試合後しゃちはリング下でぐったりと倒れ込んでしまう。
急遽信悟も駆けつけてしゃちを介抱し立ち上がったしゃちだがリング内には戻れず。
信悟の肩を借りてしゃちは退場。
リング内では吉野が1人でベルトと賞状を受け取る異例の展開。





どうやらしゃちは試合中のもっちーのキックで意識朦朧状態だった様子。
ただその後回復して欠場には繋がらないようなので一安心。
すぐにKING OF GATEが始まるからね。






【第5試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権 6人タッグ3WAYマッチ】
《王者組》堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ
vs
《挑戦者組》フラミータ&Kotoka&U-T
vs
《挑戦者組》土井成樹&ドン・フジイ&Gamma








試合では6人タッグ3wayマッチらしく、フジイさんがKotokaを連れ出して2階席の攻防あり、ゴムパッチンあり、フジイさんが全選手からチョップを受けるシーンありなどなど。
ただこの試合、試合展開は省略しておきます(汗)

まず最初に土井ちゃんがバカタレをU-Tに決めてミレニアルズ脱落。





















ジミーズとマッドブランキーが残るが試合終盤ガンマとフジイさんの攻撃が土井ちゃんに誤爆。
最後はススムがジャンボの勝ち固めで土井ちゃんからピン。











ミレニアルズがイマイチ元気なかったかな。
フラミータの動きはこの9人の中でも群を抜いて光ってたけど、KotokaとU-Tはもっと自分を出していって欲しかった。
ミレニアルズも独自の世界を展開しているマリアは置いといて、この2人が存在感を出していかないとT-Hawkとフラミータにおんぶに抱っこ状態になってしまう。
Eitaが欠場中の今がチャンスだと思うんだけどね。

ミレニアルズ脱落後のマッドブランキーは、ここ最近の流れのままGamma&フジイさんと土井ちゃんで誤爆連発。
ドリームゲートに続いてこの試合もタイトル賭ける必要があったのか疑問符が付く。
通常の6人タッグ3wayマッチで十分だったし、ジミーズが勝つべくして勝った試合としか言いようがない。






【第6試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】
《王者》戸澤陽 vs 《挑戦者》ドラゴン・キッド

 


戸澤は神戸サンボーホールでのフラミータ戦に続き、今回のキッド戦でも試合前にコーナーを踏み外す。
サンボーホールの時みたいにリング下に落ちることはなかったけど、縁起が良いのか悪いのか(笑)


試合が開始するとキッドは戸澤の右膝を重点的に攻める。
変形インディアンデスロックで締めると、右膝にニーアンドニーを仕掛ける。
しかし素早く立ち上がった戸澤は左足でキッドの腹部へソバット。
場外に出たキッドに対してはトペ発射。

リングに戻った戸澤はキッドにボディシザーズ。
さらにロープに叩きつけるブレーンバスターからダイビングセントーン。
しかしキッドも619を決めると場外に出た戸澤にバミューダ・トライアングル!

キッドはスワンダイブ式のミサイルキック、スタナー、クリストと定番の技で攻め込むが、戸澤は風車式バックブリーカーの体勢から背中に担ぎ上げてマットに叩きつける新技。(がっちゃんが使うTCOみたいな技)
続けて変形バッククラッカー。
ここに来て新技を使ってきた戸澤。

ジャーマンを狙った戸澤だがキッドはメサイアで切り返す。
ウルトラ・ウラカン・ラナは戸澤回避。
コーナー上の攻防となり、両者エルボー合戦もキッドはヘッドバッドを決めるとスーパーフランケンシュタイナー!
しかしキッドが続けてコーナーに上がると戸澤も絶叫式雪崩式ブレーーーンバスタァー!

両者ダウン状態から立ち上がりエルボー合戦。
キッドは右膝を痛めたのか踏ん張りが少し弱い。
打ち合いを制した戸澤は投げっぱなしジャーマン。
着地した(?)キッドはエプロンからウルトラ・ウラカン・ラナ!!
カウント2!
キッドは再度619からウルウラ狙いも耐える戸澤。
しかしキッドはバイブルに丸め込む。
カウント2。
3カウントを取れないキッドはドラゴン・ラナのポーズ。
戸澤はコーナーに上がるキッドを捕まえると投げっぱなしジャーマン。
バイブルを狙うキッドだが、戸澤はジャーマンスープレックス。
カウント2。
パッケージを狙った戸澤だがキッドも耐える。
戸澤は後頭部へのエルボーから高速ジャーマン。
キッドはカウント2で返すが、ならばと戸澤はパッケージジャーマン!
カウント3。



















試合後、キッドはセコンドが居なかった戸澤の腰に自らベルトを巻く。
そして戸澤のマイクで前半戦終了。





前半戦に行われた4大タイトルマッチは全て王者が防衛。
今回のタイトル戦は決定までの流れが急なものもあり、ストーリー展開もそこまで膨らんでいなかったように思う。
ただ戸澤対キッドのように試合内容で十分魅せてくれるものを前半戦のメインに置いたのは結果的には英断だったかな。
トライアングルはともかくドリームさえノンタイトルマッチなら、まだ問題はなかったかもね。




リングでは金網の準備がされている間、入場口には金網戦に出場する選手と指定選手がそれぞれ登場し意気込みを述べる。
つい数分前まで熱戦を展開していた戸澤とキッドもご苦労様です。











ここで異彩を放ったのがYAMATOの秘密兵器として紹介された人型空手ロボットMASA!
もっちーが髪の毛を失いたくないあまり悪魔に魂を売ってしまいこうなったらしい(笑)
YAMATOがコントローラーにて「右手上げて、左手上げて…」と操作するとその通りに滑らかに動くMASA!
凄い、凄すぎるぞMASA!
ソニーもビックリだぜ!











そんなこんなで休憩時間突入。
キャンディーや八木さん、リンダ、いっちゃん達を中心に金網設営が進んでいく。
そして休憩時間が終了しいよいよメインの金網戦開始。











【第7試合:マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバル・ダブルリスク 6WAYマッチ】
T-Hawk 《指定選手:土井成樹&吉野正人》
vs
CIMA 《指定選手:フラミータ》
vs
鷹木信悟 《指定選手:B×Bハルク》
vs
Kzy 《指定選手:戸澤陽》
vs
YAMATO 《指定選手:望月成晃》
vs
斎藤“ジミー”了 《指定選手:ドラゴンキッド》




最初に入場してきたのはT-Hawk。
指定選手は土井ちゃんと吉野。
土井吉はバッグに土井ちゃんが清掃中ボード持参。






2人目はKzy。
指定選手は戸澤。
戸澤はリュックにバズーカ持参。




3人目了八先生。
指定選手はキッド。
キッドはラジカセ持参。
保護者の了八先生が手を繋いで引率(笑)







4人目信悟。
指定選手はハルク。
ハルクは金網での定番アイテムであるロープを持参。







5人目はCIMA。
指定選手はフラミータ。
フラミータは手ぶら。
大丈夫か!?







最後の入場者はYAMATO。
指定選手はもっちー、いや人型空手ロボットMASA。
金網に入る前にYAMATOがコントローラーをPTに手渡すまで時間かかってた。







全員が揃ったところで金網戦スタート!
最初はCIMA-T-Hawk、信悟-Kzy、YAMATO-了八先生の図式で始まるも、どちらかと言えば全員様子を見つつ探りさぐりの展開。








CIMAがKzyとT-Hawkに対して連携ドロップキック。
握手を交わすが、CIMAはKzyに蹴りを入れるとすかさずドスカラスクラッチ!
カウント3!








【リスク解除:CIMA】
【リスク解除指定選手:フラミータ】




リスクを解除したCIMAが早々に脱出にかかるが、了八先生の指定選手のキッドが金網上でラジカセから曲を流す。
どうやらキッドがハヤブサと出した曲を流したみたいだけど、会場では何の曲かよく聞こえなかった。
どんな効果があったのかは不明だが、CIMAは金網に戻されてしまう。







Kzyが信悟にB-BOYからKzyTIMEを狙うが、捕まえた信悟はトップロープからのSTAY DREAM!
フォールに行くが他の選手からのカットに合いリスク解除ならず。



その後Kzyに対して信悟→T-Hawk→了八→CIMA→YAMATOの順で雄叫び式トレイン攻撃。
オレもやんの?という表情を見せたYAMATOはやる気のない雄叫びだった(笑)
信悟がKzyにパワーボムを決めたが、これはCIMA達がカット。








場外からCIMAにパンチを決める人型空手ロボットMASA。




Kzyと信悟がエルボー合戦。
エルボースマッシュを叩き込んだKzyがスカイデ・スクールボーイ!
カウント3!
劣勢だったKzyがリスク解除!




【リスク解除:CIMA、Kzy】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽】




CIMAが脱出にかかるが場外からは問題龍やPTが妨害。
T-Hawkに捕まってしまうとリングに戻されてしまう。
T-HawkはCIMAにスクワット式ブレーンバスター。






Kzyが脱出を試みる。
場外からはリスクが解除された戸澤が金網を揺すり妨害。






了八先生主導で、CIMAとKzyもサイクリング・ヤッホー!
しかし了八先生が技を決めると、既にリスク解除済みの2人は金網を上り旗を目指す。
CIMAの脱出はまたもや問題龍が問題棒でCIMAの股間を攻撃。
さらにサイバーが水鉄砲。
フラミータがサイバーを排除しようとするが、やっぱりフラミータにも援護アイテムが必要だったと観戦時には思った。
ただよく考えたらこの時点でフラミータはリスクを解除されてたわけだから、ここはフラミータはT-Hawkをアシストするのが正しかったのかな。




 



CIMAとKzyの脱出を妨害している最中、リングでYAMATOにフランケンシュタイナーを決めた了八先生。
YAMATOも切り返すが了八先生が再度切り返して3カウント!

【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了】

【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド】




信悟はKzyにパンピングボンバー連発。
さらに金網にぶつけようとするが、Kzyはその勢いを利用して金網を上る。
大阪でカゲトラが使ったやり方ですね。
そして旗をゲット!
最初にエスケープしたのはKzy!



【エスケープ:Kzy】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド】



宣言どおり、金網上から信悟を見下ろすKzy。





T-Hawkと信悟が打撃合戦。
T-Hawkがナイトライドの体勢に抱え上げるが、回避した信悟は鷹の爪!
カウント3!




【エスケープ:Kzy】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク】




リスクが解除されたハルクは信悟の救出にロープを垂らす。
この時点でディアハーツで髪切りの可能性が残ってたのはもっちーだから、ハルクはどちらかと言えばYAMATOを援護すべきではなかったのか。
とはいえ、ハルクと信悟が協力し合っている絵はいいね。
信悟はハルクのロープを掴んで金網を上っていくが、案の定体重を支えきれずにリングに転落。
ハルクは頭を抱えてしまう。
頼りになるのか、頼りにならないのか微妙なドリームゲートチャンピオン(笑)








信悟がリング内の選手を倒すと、旗を目指し金網を上る。
そうはさせじと問題龍、PT、土井ちゃんも金網を上がり妨害。
そこへ救出に駆けつけたのが戸澤。
戸澤はピコピコハンマーとハリセンを使いMBの妨害を排除。
PTもハリセンを奪い逆襲に転じるが、戸澤はバズーカ発射!
MBの妨害を退けた信悟が旗を取りエスケープ!








【エスケープ:Kzy、鷹木信悟】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク】




T-HawkはCIMAを金網に叩きつける。
その隙に了八先生が金網を上がるがリング内からはT-Hawkが阻止にかかる。
場外では未だにリスクが解除されていない土井吉がピッチャーとバッターに扮して了八先生を妨害。
最初は土井ちゃんが投げたボールを吉野が打っていたが、最後には吉野も土井ちゃんも了八先生にボールを投げつけてた(笑)







土井吉のアシストを受けたT-Hawkは了八先生に土井555からバカタレスライディングキック!
さらにソル・ナシエンテ!
崩れ落ちた了八先生はギブアップ。
T-Hawkは吉野のリスクを解除することに成功。




【エスケープ:Kzy、鷹木信悟】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟、T-Hawk(※)】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク、吉野正人】
※T-Hawkは2回リスクを解除しなければエスケープ不可




金網を上がる了八先生。
YAMATOが妨害するも、入場口から登場してきたのは学ランを着た達樹君!
達樹君はハシゴを持ち込むとジミーズ&いっちゃんの助けを受けながらハシゴを了八先生の元へ掛ける。
達樹君はハシゴを上ると了八先生に攻撃すると見せかけて、持参していた黒板消しで攻撃を加えたのはYAMATO!
了八先生エスケープ!
達樹君に了八先生の思いが通じた!
君は腐ったミカンなんかじゃない!
金網を降りると改めて抱き合う2人。
文句を付けるPTにはフジイさんがボックスで決別の一撃!
やったぜ!










【エスケープ:Kzy、鷹木信悟、斎藤了】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟、T-Hawk(※)】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク、吉野正人】




CIMAの脱出を再々度PT&問題龍がカット。
リングに戻されるとYAMATOがCIMAに垂直落下式ブレーンバスターからギャラリア。
あっさりとリスクを解除。




【エスケープ:Kzy、鷹木信悟、斎藤了】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟、T-Hawk(※)、YAMATO】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク、吉野正人、望月成晃】



T-Hawkに向けて仕掛けていったgo 2 hospitalⅡが八木さんに誤爆。
するとYAMATOは金網外の土井ちゃんを呼び込む。
土井ちゃんは金網のカギを開けると、PT&問題龍と共にリングに入りロープを緩める。
その緩めたロープでCIMAとT-Hawkを縛り上げYAMATOの脱出を促す。
土井ちゃん、アナタはまだリスク解除されてないんやで…。











しかしそこへ登場したのがガンマ油を持ったGamma!
GammaはYAMATOの上から油を垂らして脱出を阻止。
続いて上がってきた土井ちゃんにも油を垂らしたGamma。
リング内ではロープを解いたCIMAとT-Hawkが反撃。
金網から出た問題龍には人型空手ロボットMASAが一撃。
文句を付けたYAMATOにもMASAは一撃。













金網内でT-HawkはYAMATOを担ぎ上げるとBTボムの体勢で金網に叩きつける。
その隙にCIMAが脱出を試みるがやはり問題龍に阻止されてしまう。
リング内に戻されるとYAMATOがイスでCIMAの頭部を殴打。
さらにYAMATOはT-Hawkに対して金網とサンドイッチ状態となるgo 2 HospitalⅡ!















YAMATOが脱出を試みるがCIMAが妨害。
旗を目前にして2人が揉み合っているところに土井ちゃんが上がってくる。
すると土井ちゃんはCIMAの左腕と旗がセットされている支柱をテープでぐるぐる巻きに。
これでCIMAの脱出を阻止するとYAMATOは悠々とCIMAの目の前で旗を取りエスケープ!







【エスケープ:Kzy、鷹木信悟、斎藤了、YAMATO】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟、T-Hawk(※)、YAMATO】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク、吉野正人、望月成晃】





結局残ったのはリスク解除済みのCIMAとまだ一つしかリスクを解除出来ていないT-Hawk。
T-Hawkが脱出するにはCIMAから3カウントかギブアップを取らないといけない。
その為、T-Hawkの指示でCIMAの腕に巻かれたテープを切るためにU-Tが上がってくる。





CIMAとT-Hawkがチョップ合戦。
分の悪いCIMAはターンバックルを使いT-Hawkを殴打。
さらにT-Hawkのチョップを金網に誤爆させるとGammaがケーキ攻撃!






しかしT-Hawkはアギラからロホを決めてCIMAの顔面を締め上げる。
鼻骨骨折しているCIMAは耐え切れずにギブアップ。
これでT-Hawkもリスクを解除!


【エスケープ:Kzy、鷹木信悟、斎藤了、YAMATO】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟、T-Hawk、YAMATO】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク、吉野正人、望月成晃、土井成樹】





T-Hawkは脱出にかかるがCIMAは金網から引きずり落とすとシュバイン!
金網の支柱を使い逆上がりからメテオラ!
T-HawkをダウンさせたCIMAは最後の旗を目指して金網を上がる。
しかしMBセコンドが水風船を投げつけて阻止。











そうしてる間にT-Hawkが復活するとイス山の上にアンヘルでCIMAの顔面を叩きつける!
さらにイス山にBTボム!
とどめとばかりにナイトライド!









完全にCIMAをノックダウンさせたT-Hawkは金網を上がり最後に残された旗を取りエスケープ!
金網サバイバルダブルリスク6wayマッチで負け残ったのはCIMA!!
 

【エスケープ:Kzy、鷹木信悟、斎藤了、YAMATO、T-Hawk】
【リスク解除:CIMA、Kzy、斎藤了、鷹木信悟、T-Hawk、YAMATO】
【リスク解除指定選手:フラミータ、戸澤陽、ドラゴン・キッド、B×Bハルク、吉野正人、望月成晃、土井成樹】




試合後、CIMAの断髪が行われる。
最初にバリカンを入れていったのはT-Hawk。




続いてYAMATO。




次の了八先生はバリカンを入れることは出来ないと拒否。
すると代わりにやってやると土井ちゃんがバリカンを手にCIMAの髪の毛を刈る。






次はKzy。




最後に信悟。





その後、中途半端に残ったCIMAの髪の毛をT-Hawkが刈る。





そして土井ちゃんがマイク。
「CIMA、中々いい面してるな。
 似合ってるぞ。
 オマエは土井ダーツで拾ってもらった分際で、メインで大恥かきやがって、情けないヤツやなぁ。
 Gammaにも言ったけど、今日がラストチャンスや。
 チャンスを生かせなかったCIMA、Gamma、フジイは今日をもってマッドブランキー追放じゃ!」(土井)





イスに座った状態のCIMAを蹴飛ばす土井ちゃん。





この行動に反発したのはT-Hawk。
「それがマッドブランキーのやり方か?
 CIMA、オマエとは色々あったけど、もしその気なら俺と組んでマッドブランキーぶっ潰そうぜ!」(T-Hawk)
「待て待て!
 俺がオマエの髪の毛守ってやってんぞ!」(土井)




「まぁまぁ。
 そんなことよりオレにもバリカンやらせてくれや。」(サイバー)
サイバーがさらにCIMAの髪の毛を刈ろうとするが、ここはT-Hawkがサイバーを攻撃。




「T-Hawk、やるか。
 オレは人生37年生きてきて怒ると言うことを少し忘れてたみたいやな。
 今、ブチ切れとるぞ!
 サイバー、YAMATO、土井、オマエら3人やな。
 こっちはCIMA、T-Hawk。
 それからオマエには日本人の正式なパートナーがおったんちゃうんか?」(CIMA)




「Eitaはいつでもリングに戻れる準備は出来ている。
 T-Hawk、CIMA、Eitaで土井、YAMATO、サイバーと3対3でやってやろうじゃねえか!」(T-Hawk)




「CIMAがT-Hawkと組もうが、T-HawkがCIMAと組もうが、Eitaが帰ってこようが
 オレ達はマッドブランキー最強メンバーで大暴走したるからな!」(土井)
土井ちゃんはその申し出を受け入れるとMBメンバーと共に退場していく。



CIMAはその土井ちゃんの背中に向かって
「CIMAがT-Hawkと組もうが、T-HawkがCIMAと組もうがやと?
 その言葉そっくり返してやろうやないか。
 土井がYAMATOと組もうが、サイバーと組もうが、問題龍と組もうが、パンチと組もうが
 オマエは所詮セカンドな男や。
 これがCIMAのマイクや!」(CIMA)




MB退場後、CIMAが改めてマイク。
「先週、鼻の骨と歯を折った時、金網に上がれるなんて思わなかった。
 でもオレらはドラゴンゲートのプロレスラーや。
 常識の範囲では収まらんのや。
 このリングに立つ以上は、お前が俺の鼻を攻撃したのも、アイツらがオレを裏切ったのも正解や。
 でもオレらはプロレスラーは魂込めてなんぼなんや。
 今モニター見たらツルツルやないか!
 …全国生中継?
 プロレスラーは悲壮感をポジティブに変えるんや。
 今、歯が無い。
 鼻も折れてる。
 髪も無い。
 これもCIMAや。」(CIMA)



決めセリフのところでマイクが切れるハプニング。

「ここでマイクが切れるのもCIMAや。
 T-Hawk、オマエはこんなところで燻ってるんちゃうぞ。
 今はドリームゲートチャンピオンのハルク、鷹木信悟、YAMATO、ブレイブゲートチャンピオンの戸澤、土井成樹、吉野正人。
 この6人がドラゴンゲートの最前線や。
 オマエは7番目の男でいいのか?
 そうやないやろ。
 オマエ以上にオマエを応援してくれてるファン、ドラゴンゲートのファンは7番目の男ではなく
 当たり前のようにあの6人の中に入ってゴボウ抜きする姿が見たいんや。
 T-Hawk24歳、CIMA37歳。
 CIMAは24歳の時に何回も神戸ワールドのメインに立った。
 オレが出来てオマエに出来ないわけないんや。
 今日はちょうどいい機会やないか。
 これだけの入りきれんぐらいのファンが見に来てくれたんや。
 魂こもったマイクで、最高の気持ちにさせて、みんなを気持ちよく帰してやれ。」(CIMA)




「CIMA、いや大島さん。
 オレは若手の頃からずっと憧れの存在でした。
 だけどメキシコ遠征を機に、憧れの背中から追い抜きたい背中に変わりました。
 あなたが言ったように、オレは7番目の男では終わらない。
 オレは一生懸命ドラゴンゲートの未来を担う選手になって引っ張っていきます。
 最後にここまでオレを引っ張ってくれた大島さん、ありがとうございます!
 そして、今日こんなにたくさんのお客さんに足を運んでいただいてありがとうございます。
 T-Hawkはドラゴンゲートの未来を担う選手になって、また一段と大きくなって愛知県体育館に帰ってきます。
 その時にはまた熱いご声援よろしくお願いします。
 今日はありがとうございました!」(T-Hawk)









ということで愛知県体育館大会終了。
入場時にはすんなり行けたのに、退場時にかなり時間かかったなぁ。
退場口をもっと増やすことは出来なかったのかな?




メインはルールとはいえ、CIMAが理不尽に脱出を妨害されて、仲間からまともなアシストを受けずに髪の毛を切られる結果になった。
試合後はカベジェラ戦のルールにも関わらず斎了は髪の毛を切るのを拒否して、あろうことか金網に参戦していない土井ちゃんが髪の毛を切った。
そして土井ちゃんの憎たらしいほどの屈辱的なマイクを受けて、さらにイスを蹴り飛ばされたCIMA。
これに前半戦で行われたタイトルマッチの意義を加えると、今回の愛知県体育館はモヤモヤ残りで終わるなぁと感じていたけど、その空気を一変させたのがCIMAのマイク。

あれだけ鼻骨が折れて、歯も折れた状態で、金網戦で派手にやられて、髪の毛を切られてどん底状態だったはずのCIMA。
会場の雰囲気もどんよりしていたけど、CIMAがマイクを持てばただでは終わらない。
土井ちゃんに対して痛快な啖呵を切ると、ボロボロな自らの状態と機器のハプニングを逆に笑いに変える。
会場の空気を切り替えた上で、T-Hawkへの魂込めた叱咤激励。
土井ちゃんにやられっぱなしのままT-Hawkに激励したところで会場の空気は重いままだったんじゃないかな。
40分近く金網戦を行った後で、歯切れもいい聞き取りやすいマイクが出来るのはやはりCIMAならでは。
このCIMAのマイクがあったから、帰る時は愛知県体育館来て良かったな、となるし、また見に来ようかなとも思う。
今までCIMAの心打つマイクは何度も聞いてきたけど、今回のマイクは歴代トップ3に入るわ。
無限大の放送はいつになるのか分かりませんが、大会を見ていないファンの方は是非このマイクは聞いて欲しい。



そんなCIMAのマイクを受けたT-Hawk。
ビッグマッチのメインを締めるのは初めてで、さらに直前にはCIMAが会場のお客さんを虜にするようなマイクをしていただけにハードルはかなり上がっていたけど、立派なマイクで大会を締めくくった。
CIMAにあそこまで言われて奮起しないレスラーは居ないよなぁ。
休むまもなく明日からはKING OF GATEがスタート。
T-Hawkはメインイベントでドラゴンゲートの現在を象徴する一人であるYAMATOと対戦。
ドラゴンゲートの未来を担う選手としてふさわしいかを見せつけるには申し分ない相手。
さぁどうなる?


最後に今回のダブルリスク6wayマッチだけど、やはりルールは難解で自分の隣に居た女性の方は連れの方に何で旗を取らないのか、何でT-Hawkは2人指定選手が居るのか等を確認してた。
自分でも、今誰々がフォールを取って指定選手誰々のリスクが解除されて、残ってるユニットの仲間は誰々だから、この選手をアシストすべき…というのを一々考えるのは厳しかった。
PPV放送だと市川さんがこの辺どんな風に紹介していたのか気になる。
来年はもうちょっとシンプルで分かりやすい方がいいように思いますね。









PR
ツイート follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加 Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...