2010年ドラゲー大賞! さあドラゲーNEWSトップ10も発表したので、本日は管理人が独断で選ぶ2010年度のドラゲー大賞! 今年はこんな感じになりました。 ------------------------------------ 【MVP】 吉野正人 【2位】 PAC 【3位】 YAMATO 【ベストバウト】 7.11 神戸ワールド記念ホール カベジェラ・コントラ・カベジェラ 鷹木信悟 対 B×Bハルク 【ベストタッグ】 望月成晃&ドン・フジイ 【ベストトリオ】 CIMA&Gamma&堀口元気 【技能賞】 堀口元気 【MIP】 Kzy 【新人賞】 苫小牧卓也 【話題賞】 YAMATO 【功労賞】 中澤矢束氏をはじめとしたDRAGONGATE RECORDSの皆さん 【特別功労賞】 アンソニー・W・森 ------------------------------------ まずはMVP部門ノミネートはこちらの方々。 ------------------------------------ 【MVP部門】 ○吉野正人(現ドリームゲート王者、ブレイブゲート奪取、SATL制覇、KOGベスト4) PAC(現ブレイブゲート王者、元トライアングルゲート王者) YAMATO(元ドリームゲート王者、SATLベスト4) Gamma(現ツインゲート王者、元トライアングルゲート王者) ------------------------------------ 今年はぶっちぎりで吉野しかいないでしょ。 年明けから坊主にされたショックをものともせずハイクオリティな試合を連発。 その際たるものが5月に行われたWORLD-1対WARRIORSのなにわ式イリミネーションマッチ。 GammaとCIMA相手に1対2の状況となった状況からWORLD-1を見事勝利に導いた。 そして7月の神戸ワールドでYAMATOからドリームゲートを奪取すると、土井吉タッグでSATL制覇。 土井ちゃんには裏切られたものの、年末の福岡国際センター大会ではキッチリとリベンジを果たす。 団体のトップ王者として文句ない働きぶりでした。 第2位はPAC。 華麗な空中技は以前から折り紙付きだったけれど、今年はシングルプレーヤーとしても開花。 ブレイブゲートを獲得するとクネスやキッド、YAMATOといった難敵相手に防衛。 特にキッド戦は純粋な試合内容だけなら今年のベストバウトにしてもいいほど。 リコシェにとってはいいお手本になるはず。 第3位はYAMATO。 奇しくも去年と同順位。 上半期はドラゲーの顔として十分な活躍を見せてくれた。 特に1月の後楽園ホールで行われたCIMAから勝利した試合は非常に評価が高い。 そしてその勢いのまま土井ちゃんからドリームゲートを奪取し、愛知県体育館でもKOG覇者の信悟から防衛に成功。 ただ下半期に失速してしまったかなと。 まあ、YAMATOはもう一度盛り返せると思うよ。 そして4位にGammaかな。 個人的には今年のGammaは色々と話題を振りまいてくれたと思うし、CIMAや土井ちゃんの影となって一年を通して活躍してくれた。 もはやこの人はドラゴンゲートに欠かせない存在。 ベストバウト部門は去年同様、ノミネートに入れるのは生観戦した試合とPPV観戦をした試合に限定してます。 その為後楽園ホールや名古屋国際会議場、博多スターレーン等の試合は入ってませんので。 ------------------------------------ 【ベストバウト部門】 ○7.11 神戸ワールド記念ホール カベジェラ・コントラ・カベジェラ 鷹木信悟 対 B×Bハルク 3.22 両国国技館 ドリームゲート選手権試合 土井成樹 対 YAMATO 5.5 愛知県体育館 なにわ式イリミネーションマッチ WARRIORS 対 WORLD-1 7.11 神戸ワールド記念ホール ドリームゲート選手権試合 吉野正人 対 YAMATO 11.23 大阪府立体育会館第1競技場 ドリームゲート選手権試合 吉野正人 対 CIMA 11.23 大阪府立体育会館第1競技場 ブレイブゲート選手権試合 PAC 対 ドラゴン・キッド 12.26 福岡国際センター トライアングルゲート選手権試合 土井軍団 対 WARRIORS ------------------------------------ 今年は府立第1で行われた吉野対CIMAのドリームゲート戦も良かったけど、ベストバウトを選ぶなら神戸ワールドで行われた信悟対ハルクのカベジェラ・コントラ・カベジェラ。 ドラゲーといえばいい意味でも悪い意味でもポンポン飛ぶという表現が使われることが多い中、この試合は重くズッシリとした攻防が展開された。 いい試合をしてやろうとか楽しませようという気はなく、あくまでも相手を潰すという気迫が全面に押し出され、そこにドラゲーファンならば知っているはずの過去の因縁が絡んでくる。 今のドラゲーマットでこういう雰囲気の試合が出来るのはこの2人だけ。 もちろんドラゲーを初めて見るという人であっても、ドラゲーに持ってるイメージを変えてもらえる試合だったんじゃないかなぁ。 また、生観戦してないので入れてないけど無限大を見る限りは 1.20 後楽園ホール CIMA 対YAMATO 5.13 後楽園ホール ドリームゲート選手権試合 YAMATO 対 もっちー 8.5 後楽園ホール SATL予選 モチフジ 対 信悟&YAMATO もベストバウトにしてもおかしくないカードだったかと。 続いてベストタッグ部門。 ------------------------------------ 【ベストタッグ部門】 ○望月成晃&ドン・フジイ(大阪タッグフェス優勝、元大阪タッグ王者) K-ness.&横須賀享(第12代ツインゲート王者、SATLベスト4) 堀口元気&斎藤了(SATLベスト4) ------------------------------------ ツイン王者の期間が長かったのはクネスカだけど、今年一年を通して強さを見せつけたのはモチフジ。 クネスカは最多防衛記録を作ったとはいえ相手に攻め込まれる場面が多かった。 最後に勝てばいいというのはヒール王者の言葉で、ベビーの王者ならやはり強さを示してほしかった。 そういう意味では去年のリアルハザード時代のマライサは嫌いじゃなかったんだよねぇ。 そしてドラゲーならではのベストトリオ部門と技能賞を合わせて。 ------------------------------------ 【ベストトリオ部門】 ○CIMA&Gamma&堀口元気(第27代、第29代トライアングルゲート王者) 望月成晃&ドン・フジイ&曙(第25代トライアングルゲート王者) CIMA&ドラゴン・キッド&リコシェ(第31代トライアングルゲート王者) 【技能賞部門】 ○堀口元気 ------------------------------------ ベストトリオはWARRIORSのCIMA&Gamma&元気で、そして今年の技能賞にはトライアングルでCIMAとGammaを押しのけて主役だった堀口元気。 今年の元気の活躍ぶりはMVP部門にあげてもおかしくなかった。 もっちー曰く「通常フィニッシュホールドを出すのは1試合に1回だけ。でも堀口のバックスライドは1試合に何度も出してくる。そしてお客さんもそれを期待してる」 と今年は神が宿るシーンが今まで以上に多かった一年だった。 特に6.10後楽園ホールでの「いままでのキャリア12年間で初めて言わせてもらうぞ。お前ら、脇役は下がってろ!」という言葉にはシビれた。 来年も神が宿るか? 今年からMIP(今年最も成長したレスラー Most Improved Player)部門を新設。 新人ではないけれどベテランでもないその中間にいる人達が対象と考えてもらえればいいかも。 ------------------------------------ 【MIP部門】 ○Kzy ------------------------------------ そして今年はKzy。 WORLD-1時代から比較すると興行を通した存在感は雲泥の差。 試合を通してニヤケ顔を見てると非常に腹が立つ(笑) しかしこのムカつき具合を引き出せるレスラーになったということで、やっぱり今年一番成長したレスラーだと思うよ。 神田の「ジョン・ウー!」と共に興行に欠かせないレスラーになってきた。 ------------------------------------ 【新人賞部門】 ○苫小牧卓也 琴香 ------------------------------------ 新人賞は苫小牧。 ドラゲーにしては珍しく飛び技を使わないパワー主体のレスラー。 今年8月に行われた京都2連戦では逆水平チョップだけでお客さんを沸かせてた。 順調に育っていってくれることを期待。 琴香は怪我をしてしまったということもあったけど、苫小牧に比べるとインパクトは薄いか。 坊主にされた悔しさをバネにして来年は頑張ってほしい。 続いて話題賞。 ------------------------------------ 【話題賞部門】 ○YAMATO サイバーコング ------------------------------------ 退団から復帰してきたサイバーも話題性は抜群だったんだけど、やっぱりYAMATOのマッスルスイーツね。 何気にこの記事は非常に評判が良かった。 しかしあれ以降YAMATOは番組に出演してないんだよね…。 次の出演はいつになるんだろう。 最後に今年は功労賞と特別功労賞。 ------------------------------------ 【功労賞】 中澤矢束氏をはじめとしたDRAGONGATE RECORDSの皆さん 【特別功労賞】 アンソニー・W・森 ------------------------------------ 今年DRAGONGATE RECORSは2年ぶりのリリースとなるOPEN THE MUSIC GATE2010とBOOTLEG DISCをリリース。 さらにYou Tubeに公式チャンネルまでいつの間にか開設してるという働きっぷり。 一年お疲れ様でした。 王子に関してはもう説明は不要でしょ(笑) さて、今年のドラゲー生観戦を数えてみたら全部で19大会。 去年は20大会だったのでほぼ同数。 来年は1月から大阪、京都、神戸と続けざまに関西地区で興行がありますが、今年と同様にマイペースでブログ更新していくと思います。 ちなみに今年のブログ更新は316回で、そこから試合結果速報を除くと177回。 大体2日に1回のペースで更新してたことになり我ながらよく続くなぁと思いますが、プロレスというのは人によってそれぞれ見方が異なりますので、ブログにコメントをいただくことによって色々な方の意見を聞けるというのは非常にありがたいです。 YAMATO風に言うと、一年間のご愛顧ありがとうございますありがとうございます。 時折更新間隔が1週間くらい空いてしまうこともありますが、来年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m 今年一年、ドラゴンゲートのレスラーとスタッフの皆さん、そしてファンの方々お疲れ様でした。 来年もいい年になりますように。 PR