PHO対SAS(NBA) IGFにカート君にレスナーにジョシュ・バーネット参戦かってニュースがあるけど、ホンマに全員来るかな? 大体猪木だけに大会延期もありえるし、どこまで本気かは分からんわな。 さて今日は水曜日の深夜にBSで放送してたNBAプレイオフを見るとしよ。 NBA最強のオフェンスとディフェンスの対決ということで、事実上のファイナルか。 注目のマッチアップとしてナッシュにエースキラーのボーエンを当ててきたスパーズに対して、パーカーにはマリオン。 ダンカン相手にはK・トーマス。 さすがにJ・ジョーンズを入れてると、マリオンかスタウダマイヤーをダンカンにつけなアカンし、ディフェンスの方に手一杯になりそうやしね。 第1Q中盤まではサンズが走る。 何よりボーエンをもってしてもナッシュを止められていないのと、きっちりディフェンスリバウンドを取れてるし。 ただリズムを完全には持っていかせないスパーズ。 第1Q後半はスパーズのディフェンスの前にいつものファーストブレイクが出せないまま、ロースコアで進む。 最終的に19-25でスパーズリード。 第2Qに入っても走れないサンズ。 ハーフコートバスケットではさすがにスパーズに分があるけど、まだマリオンがオフェンスで存在感がないかな。 ただバルボーサの個人技から流れをだんだんもっていくサンズ。 このリズムならサンズがリードを広げてもおかしくないねんけど、ディフェンスリバウンドを取れなくなってきてるから点差はあまり広がらない。 しかしKトーマスのディフェンスがイイ! ダンカンに簡単なショットをうたせてないし。 途中ジノビリが倒れこんで、スタウダマイヤーの足を絡めて動けないようにしてたけど、この辺りはアルゼンチン流か。 結局はバルボーサが作ったリズムを、ナッシュが引き継いで最終的には49-42でサンズリードで折り返し。 さて第3Q このQも序盤は勢いに勝るサンズペース。 ていうか波に乗れないスパーズ。 確かにディフェンスのチームではあんねんけど、やっぱりパーカー・ジノビリがペネトレイトで相手のディフェンスを切り崩すシーンが見られないし、ダンカンがK・トーマスの前にまともなショットが打ててない。 そしてこのQはスタウダマイヤーが本領発揮してきて、このQだけでサンズの22点中15点。 気がつけば10点差で、ダンカンは残り3分で4つ目のファウル。 しかしナッシュが下がるとサンズも少しリズムを崩して、最終的には71-64でサンズリードで最終Q。 第4Qも序盤はサンズ。 ディーオウのノールックパスからスタウダマイヤーのダンクに加え、ベルのファーストブレイクで再び11点差に押し返す。 その後ナッシュが出てきて7-0のランもあり点差は15点差まで広がる。 このリズムは変わらずに残り6分の時点でも点差は17点差。 この時点でサンズの勝利は8割方決定。 最終的には101-81でサンズが20点差の圧勝。 数字だけ見ればダンカンはFG20本中12本成功で29点11リバウンドだけど、実際の内容からするとダンカンとK・トーマスのマッチアップは何とかダンカンが意地を見せたかな、と思わせる出来。 まあ29点取れたけど、あそこまでボールを集めてたらそれくらいは取れる選手やもんね。 解説の中原さんも言ってた様にスパーズのオフェンスのバランスが悪かった。 それを引き出したのは試合を通してパーカーにマッチアップをしてたマリオン。 オフェンスは捨ててディフェンスに専念してたように見えたし。 ナッシュは20ポイント、16アシスト。 MVPコールにふさわしい選手。 ただナッシュが下がったときにバルボーサだとハーフコートオフェンスに若干難アリかな。 昨日の夜に初めて見た"チャイルド・プレイ"。 子供の頃はビデオの表紙を見ただけでも怖かったのに。 さすがに今ではちょっと笑えてくる映画になってた。 PR