今更ながら6.20新日本大阪大会感想でも・・・ 今日は遅ればせながら、先週20日に行ってきた新日本プロレス大阪大会の写真をアップ。 全試合の詳細は新日本プロレスオフィシャルサイトをどうぞ。 第1試合 ライガー&○AKIRA(ムササビプレス)金本&吉橋× 第2試合 ○大森&吉江(アックスボンバー)マシン&平澤× 第3試合 IWGP Jr.タッグ王座挑戦者決定戦 ○田口&デヴィット(どどん)ミラノ&タイチ× 第4試合 マスカラ・コントラ・マスカラ ○タイガーマスク(羽折り固め)ブラックタイガー× 第5試合 ○中邑&邪道&石井&飯塚(顔面への膝蹴り)天山&真壁&本間&井上× 第6試合 ○潮崎豪(ゴーフラッシャー)岡田かずちか× 第6試合 IWGPタッグ選手権試合 ブラザーレイ&○ブラザーディーボン(机へのスーパーパワーボム)バーナード&アンダーソン× 第8試合 ○杉浦貴(オリンピック予選スラム)後藤洋央紀× 第9試合 ○矢野通(鬼殺し)真壁刀義× メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 ○棚橋弘至(ハイフライフロー)中西学× 興行を通してのベストバウトがこの試合。 試合中の声援の大きさは当然ながら中西に軍配。 序盤のグラウンドを経て、前半は中西の足に照準を絞った棚橋が攻勢。 対する中西は小細工のできるレスラーでもないので、パワーで流れを押し戻す。 特に圧巻だったのは様々な入り方で見せたアルゼンチンバックブリーカー。 ドラゴンスリーパーを掛けられた体勢からアルゼンチンに抱え上げたり、その中でもダイビングボディアタックを仕掛けた棚橋を受け止めてそのまま担ぎ上げた時は大喝采が起こった。 大中西ジャーマンが炸裂したときには中西防衛かと思わせたものの、最後は棚橋がスリングブレイド、ダルマ式ジャーマン、ドラゴンスープレックス、背面へのハイフライフロー、ハイフライフローで勝利。 全10試合で約3時間半という興行だったものの終わってみればその長さを感じさせることはなし。 思い返してみれば、試合内容で良かったのはIWGPジュニアタッグ次期挑戦者決定戦とIWGP王座戦の2試合。 それ以外は平均的なところだったように思う。(平均以下だったのは黒虎対4虎) それくらい、どちらかといえばお客さんの雰囲気に引っ張られる感じの試合が続いた大阪大会。 メインイベントは中西政権が続くことを期待してるファンが多かったけど、棚橋が勝ったからといってブーイングが飛ぶようなこともなかった。 愛してまーすのシーンではアリーナのお客さんが立ち上がり腕を突き上げるシーンが見れたという事は、試合自体を楽しむファンが自分を含めて多かったのかも。 今年生観戦した大会の中では、2月のドラゴンゲート大阪第2大会に次ぐ非常に面白かった大会。 2階指定席4000円のもとは十分に取れた。 新日本の底力恐るべし・・・。 当ブログ過去記事:新日本プロレス大阪大会前半戦 当ブログ過去記事:新日本プロレス大阪大会後半戦 PR