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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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RYOMAがゆく~3.20 神戸サンボーホール~

昨日はWARRIORS-5の最後のメンバーが発表された神戸サンボー大会。
最後の一人は藤田洋平改め・・・
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興行開始前に行われる菊地さんと玉金のMCでは、会場内でのデジタルカメラ及び携帯電話による動画撮影は硬く禁じていること、そして発見次第中身を消去させてもらい、最悪試合が中断することもありえるということを注意してた。
会場入り口にもその旨のポスターが貼られてたので、目に余る行為があったということなのか。
観戦マナー以前の一般常識として、動画撮影は強制退去されてもおかしくない行為なので、これは徹底すべき。
ただ、「動画撮影してる人を見かけたら注意してあげてください。」って言ってたけど、これは練習生なりスタッフに伝えてくださいとしたほうが良くないかな?
ファン同士で注意させるよりは、スタッフが間に入った方がスムーズに対処できると思うんだが・・・。


第1試合開始前に、神戸初お目見えのWARRIORS-5が入場してきてマイクタイム。
挨拶代わりの「う~~っ!!」ポーズから、なぜかストーカー市川の槍を持ってるCIMAがマイクを握る。
「新メンバーですが、ストーカー市川とか超神龍とかはありえませんから。」(CIMA)
というわけで、新メンバーを呼び込むCIMA。
会場に流れたのはインストバージョンのDRAGON STORM。
そして入場してきたのは藤田洋平。
まあ、会場の反応は「おぉ!」という驚きもなければ、「わぁー!」という歓声もなかった。
散々焦らされた結果だから、もっと驚きの人選かと思ってたハズなので肩透かし気味だった感は否めない。
「新メンバーの人選をGammaちゃんと考えてたんや。
 ジャッキー・チェンやブルース・ウィリスも候補に上がっててんけど、
 その中で一番プロレスできるのが誰かって判断した結果、藤田洋平に決まったんや。
 ただ名前が、CIMA・Gamma・KAGETORA・(横須賀)SUSUMUときて藤田洋平ではあかんよな。」(CIMA)

ということで、藤田洋平の新リングネームをドラゴンゲート恒例の巻物で発表。
藤田洋平のリングネームは"RYOMA"。
RYOMAの由来は、CIMAが高知県で治療を行っていたことから。
さすがに坂本龍馬では無理なので、アルファベットのRYOMAとしたとのこと。
藤田洋平改め、RYOMAは早速マイクで意気込みを述べる。
内容はうろ覚えだけど、同期で先を越された剣心に負けないように頑張ります的なこと。
そしてCIMAに促されたGammaがマイクを持つと、RYOMAの顔を見て、
「イケメン(CIMA・享・RYOMA)はイケメンで、俺らは俺らで頑張っていこうぜ。」(Gamma)

とKAGETORAと肩を組もうとするが、KAGETORAはそれを拒否してRYOMAと肩を組む。
一通りのKAGETORA弄りが終わったところでGammaの「う~~っ!!」ポーズでMCを終えるところに出てきたのは、土井吉ハルクのWORLD-1トリオ。

「オイCIMA、お前らふざけたマイクばっかりしてんちゃうぞ。」(土井)
「俺らがふざけんでどうすんねん。
 俺らはふざけてナンボやないか。」(CIMA)

早くもCIMAに1ポイント。
「オマエ、両国で金本と試合するんやろ。勝てんのか?」(CIMA)

と金本のマイクのモノマネで土井ちゃんを挑発するCIMA。
続けてCIMAに1ポイント追加。
「お前ら胸に手を当ててよく考えろ。
 何か心当たりないか?
 PACはなぁ、俺とススムさんと一緒にやってたんや。
 それを不倫みたいなマネして取りやがって。」(CIMA)

「いや、タイフーンが解散したんやん。」(土井)
「それやったら、今日のメインイベントはPACを賭けてやろうやないか。
 試合に勝った方のユニットに、次回の来日からPACが加入するPACコントラPACや!」(CIMA)
「いや、そんなん無理やろ。」(土井)
「何や、ビビッてんのか?
 オイGamma、コイツビビってんぞ。」(CIMA)
「分かったよ、やったるわ。」(土井)

という感じで、PACの意向を完全に無視してメインイベントはWORLD-1対WARRIORS-5のPAC争奪戦に決定。
ていうか、PACが入ったらWARRIORS-5が早速6人になってしまうやんけ、と土井ちゃんには突っ込んで欲しかったな。
やっぱりCIMAのマイクと比べるのは酷なのは仕方無いとはいえ、CIMAの前だと土井ちゃんが小さく感じてしまうなぁ。
WORLD-1が退場後、改めてGammaが「う~~っ!!」ポーズで締め。
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第1試合
信悟&戸澤&剣心対谷嵜&PAC&シーサーBOY
キレのいい動きを見せてたのはPAC。
その中でも信悟に決めたミステリオラナは見事だった。
試合は戸澤がジャーマンスープレックスをBOYに決めて勝利。
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第2試合
もっちー対ストーカー市川
熊本大会でジャクソンからお笑いゲートを獲得したいっちゃんは、この試合をお笑いゲート選手権試合に変更すると一方的に決定。
そしてもっちーに対して
「この試合はお笑いだから、オマエへのハンディキャップとしてグローブマッチで勝負してやるよ。」(ストーカー市川)
というよく分からない理由により、急遽お笑いゲートグローブマッチが行われることになった。
ゴングが鳴りもっちーに突っかかっていくいっちゃんだが、もっちーはいきなりカカト落としで迎撃。
試合時間10秒で終了と思いきや、何とかカウント2で返すいっちゃん。
その後もパンチを使用せずにキックで攻めていくもっちーだが、いっちゃんがコルバタでもっちーを場外に落とすとトペの体勢に入る。
しかしもっちーは飛ぼうとするいっちゃんの脳天に場外からパンチで一撃。
その後も顔面ウォッシュでいっちゃんをいたぶるもっちーだが、いっちゃんはグダグダ過ぎる735で反撃(?)。
どうやらグローブを付けてた為にロープを掴むことが出来なかったらしい。
まあグローブマッチにしたのはいっちゃんの方からなんだけどね・・・。
そしていっちゃんはもっちーを場外に連れ出すと、入場口のカギを閉めてもっちーを外に締め出すことに成功。
コーナーに上ってアピールするいっちゃんだが、もっちーはもう一つの入場口から出て来ると、アピールしてるいっちゃんに対してカンチョーからのパワーボムで3カウント。
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試合後の拍手の量ではもっちーの方が上だったけど、
「これ、お笑いゲートですよ?
 お笑いの要素がなかったから、今から2人に面白いことをしてもらって、
 そこで面白かった方が勝ちって事でどうですか?」(玉金)

と、これまでの試合をあっさり全否定する玉金の冷静な一言。
そして急遽モノマネで対決する2人。
先攻のもっちーは田原俊彦。
後攻のいっちゃんは坂東英二。
笑いは明らかにもっちーが多かったものの、もっちーもそこまで面白いわけではなかった。
まあいっちゃんの坂東英二は失笑しかなかったけどさ。
という雰囲気の中、玉金が神田のモノマネを披露。
お客さん、もっちー、いっちゃんの全員一致で「勝者、玉岡金太!」
週モバによれば、玉金は王座を返上した模様。
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モチヅキステーション 「第10代オープン・ザ・お笑いゲートチャンピオン


第3試合
享&RYOMA対斎了&元気
藤田洋平がRYOMAとしての初試合は悪のマライサが相手。
享が斎了とやりあってから、RYOMAは元気とマッチアップ。
RYOMAは元気を場外に落とすと、いきなりサスケスペシャルIを決めていった。
その後も難易度の高い空中技を見せていくRYOMA。
今までの藤田洋平としての試合だと、もっとバチバチ行くようなタイプかと思ってたんだけど印象変わったなぁ。
しかし試合では、マライサによっていたぶられるシーンが続く。
享もツインゲートの挑戦者が相手なんだけど、この試合はRYOMAにやらせてみようという感じで一歩引いてた。
終盤RYOMAは斎了とエルボー合戦になるがさすがに分が悪かったかな。
やっぱり体が一回り大きくなった斎了と比べると、まだ体が細いのは否めない。
まあそのあたりは同じユニットにCIMAが居るんだから、体を作っていくいいお手本になるだろうね。
最後は斎了がジャーマンからのドラゴンスープレックスホールドでRYOMAからピン。
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第4試合
キッド&岩佐対アラケン&神田
この興行でのワーストマッチ。
見所とクオリティがここまで低い試合は、ここ最近の興行では見たことがない。
両チームとも両国での6人タッグ3wayに出場するメンバーなのに、こんな試合をしてていいの?と思ったほど。
最初から最後まで何をしたいのかが理解できなかった。
神田のブルーボックスを使った岩佐との攻防が微妙なら、フィニッシュになったアラケンのビール瓶攻撃はさらに微妙。
あれならイスでも使った方がまだ良かった。
それか、昔にTARUさんが諏訪魔に使ったような割れるビール瓶を使ったらいいのに。
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前半戦終了し、トイレに向かったところで次回4/6開催のNEXのポスターを発見。
次回のNEXで"椎葉琴香"のデビューが決定。
新人が続々デビューしてきますなぁ。
剣心→KAMIKAZE、RYOMA→WARRIORS-5ときたから、順番で言えば次はリアルハザード所属になるのか?


第5試合
王子&フジイ対YAMATO&サイバー
両国のセミファイナルに決まったマスカラ・コントラ・カベジェラ。
ここまでの前哨戦では王子が圧倒的な勝率を見せてきたが、この試合はYAMAコンに集中的に攻め込まれる王子。
サイバーは王子をリフトアップしてイス山に落としたり、右足をイスで殴りつけたりとやりたい放題。
そんな中、YAMATOはフジイさんと楽しいプロレスを展開。
この2人は懐が深すぎるww
その後王子はハサミを持ち出したサイバーに髪の毛を切られるものの、サイバーをパワーボムで叩きつけると、フジイさんがリングに入れたイスを持ちサイバーに対してエレガントイス攻撃。
さらにキラーと化した王子はサイバーに対してエレガントマスク剥ぎ。
そしてYAMATOを王子とフジイさんで攻め込むが、フジイさんのラリアットが王子に誤爆。
YAMATOはフジイさんをコーナーへ宙吊りにすると、リングシューズの紐をコーナーにくくりつけてフジイさんを身動きとれないようにしてしまう。
最後は、マスクを付け直したサイバーが王子に対してパイナップルボンバーからのサイバーボムでピン。
試合後、サイバーと王子がそれぞれ両国に向けてのマイクアピール。
しかしその間中、ずっとコーナーで宙吊り状態だったフジイさん。
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第6試合
CIMA&Gamma&KAGETORA対土井&吉野&ハルク
試合前、CIMAとGammaを制して先発をアピールするKAGE。
CIMAを何とか説得して先発したKAGEは土井ちゃんを指名。
KAGETORAと土井ちゃんが一通りやりあった後、Gammaとハルクを経て最後に出てきたのはCIMAと吉野。
吉野は右手の親指を痛めており、サポーターを付けて試合してた。
まあ試合自体にはそんなに影響がなさそうだったけどね。

大阪ではCIMAと人気をほぼ二分する吉野だが、復帰後初の神戸での試合だったので、歓声の多さで言えば今日はCIMA>吉野。
CIMAは吉野を倒すと吉野の胸元にキックを叩き込んだりと、このあたりは新スタイルか。
その後、W-5は所々で「う~~っ!!」ポーズを披露。
ただCIMAはフェイントを入れたり、KAGETORAに対して「角度が違う」「素振りしとけ」と弄り倒す。
そしてCIMAとGammaがダブルでエルボーを決めた後の「う~~っ!!」ポーズにはWORLD-1のセコンドに付いてたPACもつられてやってしまう。

その後W-5はハルクを捕まえると、Gammaがツバを吐いた手を顔面に塗りたくる。
そのツバを吐いた手でGammaはCIMAにタッチ。
顔をしかめながらも交代したCIMAは、Gamma同様ハルクの顔面にツバを塗りたくる。
そしてオチ担当のKAGETORAもハルクに仕掛けるが、これは土井ちゃんの水噴射により失敗。

後半に入ると、ようやくWORLD-1が反撃開始。
吉野がCIMAにフロムジャングルを決めれば、ハルクはGammaの顔に蹴りを叩き込む。
そして土井ちゃんがGammaを捕えたところにセコンドのPACが延髄切りを狙うが、これが土井ちゃんに誤爆。
少しだけ不穏な空気になるWORLD-1セコンド陣。
そこで、逆にペースを握ったWARRIORS-5はCIMAが土井ちゃんに久しぶりのヴィーナスからアイコノクラズム。
そこへKAGETORAがダイビングエルボードロップを落としたり、CIMAとGammaでダブルトラースキックを見せたりと連携はスムーズ。
終盤はKAGETORAと土井ちゃんの争いになり、KAGETORAがバカタレをかわして半月から一騎当千に行こうとするが、バックの取り合いからGammaの竹刀攻撃がKAGETORAに誤爆。
そしてKAGETORAに狙いを定めたWORLD-1は、PACのシューティングスタープレスから吉野がトルべジーノを決めて、フィニッシュは土井ちゃんのバカタレスライディングキックでKAGETORAから3カウントを奪う。
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試合後
「しゃあないな。
 今日負けたことは事実や。
 向こうはPACを賭けたから、・・・じゃあKAGETORA、お疲れさん。」(CIMA)

と最後までKAGETORA弄りは忘れないCIMA。
WARRIORS-5が退場した後、土井ちゃんに促されてマイクを握ったPACは
「WORLD-1、トモダチ。」(PAC)
とWORLD-1の結束が固いことをアピール。
最後は、土井ちゃんが両国大会へ向けての意気込みを語って興行を締め。



やっぱりWARRIORS-5の試合は見てて面白いし、何より盛り上がるね。
CIMAとGamma(とKAGETORA)を相手にすると、WORLD-1最強トリオも少し影が薄くなってしまうのは仕方ないか。

さて、両国へ向けて最後の前哨戦が終了。
何気に一番盛り上がったのは、サイバーと王子のマスカラ・コントラ・カベジェラだったのかもしれない。
逆に6人タッグ3wayは、中心になるべき信悟・ハルク・YAMATOがそれぞれ関係のない試合に出場し、第4試合の出来もいまひとつだったので不安が少し残った。

そして今日の目玉の一つだったRYOMA。
試合は負けたものの、RYOMAに対する声援は大きかったし試合自体もいいものを見せてた。
確かにW-5最後のメンバーとしてのサプライズはなかったけど、十分将来が期待できる選手ではあることを再確認できた。
しかし、ハルクといい剣心といいRYOMAといい、顔も良くて動きも軽い選手はうらやましいというか嫉妬してしまうなぁ。
まだデビューもしてないトミーの立場はどうなるのか。
もしトミーがデビューしたら、リングネームは剣心(上杉謙信・戦国時代・漢字)、RYOMA(坂本龍馬・江戸時代・アルファベット)と来てるだけに、トミーはトモミ(岩倉具視・明治時代・カタカナ)くらいでいいんじゃないすか。




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