バティスタ!後ろ、後ろ!~2008年 サバイバーシリーズ~ 2008年のWWE特番もサバイバーシリーズで終了。(※Jスポ時間で) サイバーサンデーが抜けてしまったので久しぶりなWWE感想。 チーム・HBK(HBK・ミステリオ・クライムタイム・カリ) 対 チーム・JBL(JBL・ミズ・モリソン・ケイン・MVP) チーム・JBLで最後に残ったモリソンに対してHBKがスイートチンでピン。 結果HBKチームが3人残りで勝利。 カリかわいい。 チーム・RAWディーバ(ベス・ミッキー・ジリアン・ケリー・キャンディス) 対 チーム・スマックダウンディーバ(ミシェル・マリア・ビクトリア・ナタリヤ・マリース) 最後に残ったのは、RAWのベスとスマックダウンのマリース。 ベスがカサドーラ状態からのフェイスバスターで勝利。 テイカー対ビッグショーの棺桶戦 ビッグショーは棺桶を怖がり、用意された棺桶を壊して控え室に帰ろうとする。 しかしドルイド僧が新しい棺桶を入場口付近に設置。 ビッグショーは棺桶を立てるとテイカーをぶつけていく。 しかし最後は自分が棺桶に叩きつけられると、そのまま棺桶が倒れて蓋が閉まるという結果になってしまう。 勝者はアンダーテイカー。 チーム・オートン(オートン、ヘンリー、ベンジャミン、コーディ、リーガル) チーム・バティスタ(バティスタ、パンク、キングストン、マット、Rトゥルース) 試合は、チーム・バティスタの最後に残ったバティスタがコーディに対してバティスタボムを仕掛けたところで、オートンがブラインドタッチ。 バティスタはそれに気付かず、コーディに対してバティスタボムを決めフォールにいくがレフェリーはカウントせず。 そして振り返ったところにオートンがRKOを決めて勝利! この試合がこのPPVにおけるベストバウト。 5対5だとどこかで穴ができてしまうもんだけど、この試合に関しては10人共に持ち味出せてたよね。 ん?10人? ゴメン、リーガル卿を除く9人の間違いだ。 9人の中でもオートンとバティスタは当然として、その他でもベンジャミン、ヘンリー、キングストンといった黒人達はいい味出してた。 HHH対コズロフ 試合は3wayの予定だったが、ジェフがホテルの部屋で意識不明で見つかったというアングルがあり1対1で行われる。 そしてHHHとコズロフがダブルノックダウンの状態で、ヴィッキーが"彼"を呼び込む。 すると"You think , You know me ・・・"のイントロからエッジが登場。 ヒゲの具合が完全にハイランダーズなのは置いておこう。 エッジはリングに上がるとHHHに対してスピアー。 そこへジェフが駆けつけるが、イス攻撃はHHHとコズロフに誤爆してしまい、逆にエッジのスピアーを喰らう。 そしてエッジがHHHを押さえ込んでベルトを奪取。 HHH対コズロフのWWE王座戦は、WWEらしからぬじっくりとしたグラウンドの攻防が新鮮に映った。 特にHHHは、最近は見せることがなかったけどこんな試合もできるんだよなぁと感心してしまった。 だけどそれに対してアメリカ人は"Bo~ring,Bo~ring"。 じゃあ帰れよ・・・。 終盤にはエッジの電撃復帰とジェフの乱入劇という、アメリカ人好みの展開もあり非常に盛り上がる。 コズロフの印象が薄くなってしまったけど、これでアルマゲドンでの4wayとなれば楽しみ。 シナ対ジェリコ メインイベントはシナ復帰戦となった、世界ヘビー級王座戦。 結果から先に書くと、復帰戦だったシナがFUでジェリコを下して王座奪取。 ただ試合自体は期待してたほどではなかったなぁ。 まあジェリコはともかくシナは復帰戦なわけで、てっきりウォールオブジェリコでタップを奪えなかったジェリコがベルトを持ち出して反則負けだろうと思ってたのに。 いくらシナの地元開催とはいえ、復帰戦で戴冠はちと早すぎる。 順位を付けてみると 第1位 チーム・オートン対チーム・バティスタのイリミネーションマッチ 第2位 HHH対コズロフのWWE王座戦 第3位 チーム・HBK対チーム・JBLのイリミネーションマッチ だな。 何度見てもオートンのRKOは綺麗だし、試合も巧けりゃマイクも上手い。 ブランクも感じさせないし、ヒールながらファンの声援も多い。 来年こそはORTON ERAになりそうな予感。 既にバティスタより格上の雰囲気を漂わせてるもんな。 Amazon.co.jp ウィジェット PR