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ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。
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第0試合
シーサー&シーサーBOY対KZ&忍
第0試合だと言うのに、お客さんのテンションは既に高い。
試合ではシーサーズの動きの良さが目立つ。
シーサーはカンパーナなどキレのいいジャベを披露。
BOYも滞空時間の長いケブラーダでお客さんを沸かせる。
忍もS・E・Xをシーサーに決めるものの、最後はシーサーが必殺ヨシタニックでKZからピン。
第1試合
斎了&王子対神田&元気
神田と元気のタッグは派手さには欠けるかもしれないけど、試合運びは秀逸。
自分の中で元気への評価は前から高かったんだけど、この1年の間に神田の評価が急上昇してる。
試合を見てる限りケガの具合も問題無さそうだし、このタッグは続けて行ってほしいなぁ。
まあツインゲートを巻くことはないだろうけど・・・。
試合はいつものように王子がRHに捕まる展開。
そして王子コールが響く中、低空ドロップキックを決めると何とか斎了に交代。
斎了はフィッシャーマンズバスターからダイビングボディプレスを神田に決める。
その後、RH組が再度王子を捕まえると元気がリストクラッチ式のパイルドライバー。
しかし王子もビーチブレイクをかわすと、元気に対して掟破りの逆さ押さえ込み。
最後は斎了がドラゴンスープレックスホールドで元気からピン。
第2試合
"ハリウッド"ストーカー市川・暴走10番勝負
"ハリウッド"ストーカー市川対越中詩郎
越中はケンコバを引き連れての入場。
試合はいっちゃんがカンチョーを決めるものの、越中のケツの堅さ?に指を痛めてしまう。
さらにいっちゃんはミサイルヒップを仕掛けるが、越中がカンチョーで迎撃。
最後は越中のミサイルヒップがモロにヒットして3カウント。
あれだけ体重ののったミサイルヒップは初めて見た。
第3試合
"ダークサイド"ハルク対Gamma"大王"
アメプロ臭がプンプンしたこの試合。
外見がスティングとブギーマンなだけではなく、試合の流れ自体もWWEっぽい。
試合はGamma入場時にハルクがいきなり襲いかかる。
しかしGammaはハルクを捕まえると花道でブリッツェン。
リングに戻ってからは、リバースフランケンシュタイナーを決めたGammaペースで試合は進む。
場外戦に移ると、ハルクがテーブルを設置しコーナーからのケブラーダを狙うが、これはセコンドの元気がカット。
Gammaはそのままハルクをコーナーから突き落とし、場外のイスの上でGammaスペシャル。
そしてリングに戻ると、Gammaはハルクに対してドラゲー参戦以降では初公開となるカンクーントルネード!
この大一番で大技を決めてきたGamma。
その後も雪崩式のブリッツェンを決めるが、ハルクは全てカウント2でキックアウト。
ハルクは、コーナーに上がったGammaに対して蹴り上げからFTXを決めると、エプロンから場外に設置してあったテーブルにめがけて奈落式EVO!
これでGammaは立ち上がれずハルクのリングアウト勝ち。
最初は微妙だった試合が盛り上がった要因はGammaかな。
大王キャラを見事にこなした上で、見せ場もきっちりと作ってた。
逆にハルクはダークサイドな一面があまり見ることが出来なかった。
もっとムタばりに凶器攻撃満載でよかったんじゃないかなぁ。
第4試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
トライアングルゲート・コントラ・解散マッチ
戸澤塾は白ランでの入場。
白ランといえば、男塾でも驚邏大四凶殺編で登場。
あのときも剣桃太郎・富樫・虎丸・Jの4人が白ランを着てたっけ。
鬼ヒゲ教官曰く、これから戦士として死地に赴く者だけに着用が許される男塾伝統の由緒あるガクランが白ランなんだ。
この日も死地に赴く戸澤・アラケン・岩佐・オヤジの4人が白ラン。
あれ忍は・・・。
まあ細かいことは置いとこう。
試合は絶倫ズの奇襲からスタート。
もっちーはリング内で戸澤と、岸和田兄さんは花道でアラケンと、フジイさんは2階席で岩佐とそれぞれやり合う。
岩佐が長い助走のラリアットを決めれば、負けじとフジイさんは突っ張りで応戦。
やっぱりフジイさんはこういう試合でこそ真価を発揮してくれるなぁ。
リング内ではもっちーが戸澤の足を集中攻撃。
エプロンでのニークラッシャーやアンクルホールドで攻め込むと、フジイさんがHIMEI。
しかし満員の戸澤コールを受けて、戸澤は何とかロープエスケープ。
その後も戸澤は3人から厳しい攻めを受け続けるも、ドロップキックをもっちーに決めて岩佐に交代。
岩佐は岸和田とのラリアット合戦に打ち勝つと、戸澤の厳鬼や戸澤塾による連携技で一気に王者組を追い詰める。
そしてもっちーに対して岩佐が熨斗紙を、アラケンが阪神タイガーを、戸澤がブリッジをきかせたジャーマンを決めるが3カウントは奪えない。
その後攻勢に出た王者組に対して、戸澤はもっちーの一角蹴り、フジイさんのHIMEI、兄さんのラストライドをことごとく丸め込みで切り返す。
しかし最後はアラケンが捕まり、フジイ&岸和田のダブルチョークスラム、もっちーのツイスター、岸和田兄さんのラストライドから、再びもっちーが頭突きからの真・最強ハイキックで勝利。
試合後、もっちーは
「試合前に色々くだらないことで言い合ってきたけど、今日の試合で水に流そうや。
解散は取り下げろ。」
しかしアラケンがマイクを取り
「戸澤、お前頼もしくなったなぁ。
今日はオマエ一人で最強の3人を相手にしてたよ。
戸澤もいつまでもオレの下にいるんじゃねぇよ。
岩佐もいつまでもオレに気を使ってるんじゃねぇよ。
皆さん、今日オレは勝っても負けても解散する気でこの試合に臨みました。
今日で解散ではなく卒業だ。」
ということで、アラケンは社長を呼び込む。
紋付き袴姿の社長は卒業証書を持参し、急遽リング上で戸澤塾卒業式が行われる。
涙を流す戸澤に対して、社長は
「お前には期待してるぞ!頑張れ!」
と激励。
「ここで立ち止まってしまったらお客さんを裏切ることになってしまいます。
僕はこれから上を目指していきます!
ありがとうございました!」(岩佐)
「忍さん宍戸さん岩佐さん新井さん、
こんな僕が作ったユニットに文句も言わずついてきてくれてありがとうございます!
僕は次のステージに向かいます!
戸澤塾にいたことは絶対に忘れません!
最後に一言言わせて下さい!
戸澤塾とは男を磨く塾である!」(戸澤)
そして絶倫ズと戸澤塾で大団円。
大体ドラゲーに限らずユニットとかチームの解散する時に、発展的解散とか言ってもどこかネガティブなイメージが強い。
ただ、今回の戸澤塾解散はまさしく次のステージへ向かう為の卒業という表現がふさわしい。
思えば、当初は新人でも信悟やハルクと違い、ほとんどのお客さんから芽がでないだろうと思われてた戸澤と、フロリダブラザーズでお笑いをしてた岩佐の2人から始まった戸澤塾。(オヤジはひとまず置いといて)
泣かず飛ばずのお笑い担当チームから紆余曲折を経て、集大成が今日のタイトルマッチ。
戸澤はデビュー以来初めてのタイトルマッチだったけど、その試合にして一番の歓声を受ける選手にまで成長。
岩佐はCIMAとのドリームゲート戦から、新岩タッグでツインゲート、新岩忍でトライアングルゲートを獲得。
現在の状況なら、どのユニットに入ったとしても戸澤も岩佐も自分の持ち味を十分に発揮できるに違いない。
アラケンも自信を持って送り出せるタイミングなんだと思う。
最後の戸澤の一言は、戸澤塾結成から言い続けてる一言。
結成時は笑われてたけど、最後は自信を持って言えたんだろうなぁ。
戸澤塾とは男を磨く塾である!
押忍!