究極龍 ､デルフィンに敗れる～11.8 ドラディション大阪大会～

昨日はドラディション大阪大会を観戦。
目的は校長対デルフィンのタイトルマッチと、普段見ることのない大原はじめや堀口ひろみといった闘龍門勢。
昨日書き終わってたテキストにちょっと写真を追加して観戦記をアップ。

会場に到着すると、藤波･デルフィン･校長がそれぞれ売店でグッズを売ってたので、迷うことなく校長からDRAGOMANIAのパンフを買いそれにサインをしてもらう。
さらに時間がありそうだったので写真を撮らせてもらい、握手までしてもらった。
笑顔で全てに応じていただいた校長は素晴らしい。








そして17時から試合開始のハズが、実際に始まったのは15分位経ってから。
観客の入りは7割くらいかな。
満員ではないけれど、思った以上にお客さんが入ってた。


第1試合
大原はじめ＆黒影対梶原慧＆南野タケシ
この試合注目してたのは、メキシコで校長からピンフォールを取ったらしい大原はじめ。
第1試合だけにお客さんの盛り上がりもイマイチだったけど、大原はルードらしく梶原を小馬鹿にしながら観客を煽り試合を進めていく。
そしてかめはめ波や、麦わら帽をかぶってのワンピースネタを織り交ぜて梶原をいたぶる。
最後は大原がバカタレのような飛びヒザ蹴りで梶原からピン。
大原はじめオフィシャルブログ 「大阪大会！」


第2試合
菊タロー対堀口ひろみ＆男盛
試合は開始してすぐに男盛がパッション屋良のネタを行い、それに対して菊タローが
｢古いねん！｣
突っ込むと、男盛はさらに古いダンディ坂野ネタを披露。
これにあきれた菊タローがゴングを鳴らし急遽試合終了。
その後菊タローは、大阪ということで盟友を呼び込む。
出てきたのは大阪プロレスのえべっさん。

再試合
菊タロー＆えべっさん対堀口ひろみ＆男盛
試合は･･･まあご想像におまかせします。
最後は男盛がもろだしでレフェリーストップ。
できれば堀口は普通の試合を見たかった。








第3試合
ヒロ斎藤＆アミーゴ鈴木対青柳政志＆アステカ
眠かった。
お客さんが沸いたのはヒロのセントーンの時くらい。
こういう試合は苦手。


第4試合
ペケーニョ・ダミアン 666対エルブレイザー
ダミアンはCMLLのトップルードらしい。
ただ、第2試合で盛り上がった雰囲気が第3試合とリング調整の為の休憩で一気にクールダウン。
ダミアンが盛り上げようとしても、中々盛り上がらない。
そしてブレイザーもやる気無さそうに見えたなぁ。
最後は一応ブレイジングアローからのファイヤーバードスプラッシュで勝ったけど、どうもしっくり来なかった。
ダミアン自体は技も多彩だったんだけどね。
会場の雰囲気がもっと暖まってたら、結果は違ったかもしれない。
なんかもったいない試合。


第5試合
藤波＆吉江＆関本対嵐＆長井＆ベアー福田
関本はこの中にいても1人だけ異彩を放ってたなぁ。
試合は関本のローンバトルから、タッチを受けた吉江がラッシュを見せ、最後は藤波がドラスクからの足４の字固めで嵐がタップ。

メインイベント
NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座決定戦
ウルティモ･ドラゴン対スペル･デルフィン
今日、ドラディションを観戦に来たのはこの試合を見るため。
ドラゴンとデルフィンのシングルというのはかなり貴重。
試合詳報は、ドラディションオフィシャルサイトをどうぞ。
結果としては、デルフィンがジャーマンスープレックスでドラゴンからピンフォール勝ちなんだけど、あまりにもあっさりしすぎ。
3カウント入った瞬間は決まると思ってなかったんで、ちょっとよそ見してたくらいだったし。
あっさりしてた理由は、次回11.22後楽園大会でデルフィン対ドラゴンの再戦が決定したことが関係あるのかな？
せっかくの生観戦だったのにアサイムーンサルトもアサイDDTも不発に終わってしまった･･･。








興行全体通しての感想として、試合間の進行が遅すぎないかな？
ドラゲーに慣れてるだけかもしれないけど、新日本や全日本と比べても遅いように思う。
盛り上がったら、その雰囲気を逃さないように次の試合に行ったらいいのに。
第3試合終了時にリング調整を行い、メインイベント前にさらにリング調整をする必要があったのか疑問。